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ライブに行って来ました。 に参加中!
感想ダイジェスト
    ・おおまかな感想
    ・楽しやかな演出
    ・無伴奏マアヤ
    ・とどまることを知らぬスティーブ
    ・戦慄の菅野ようこ
    ・帰りのライブ客の会話


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YOKO KANNO SEATBELTS『超時空七夕ソニック』〜次回公演は22世紀を予定しております。〜
時:2009年7月7日(火) 開場18:00 開演19:00 終演21:30(予定)
場所:さいたまスーパーアリーナ
チケット:7,777円(税込)
出演:SEATBELTS
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  に行ってきた。席は中央左寄り、前のほうで、坂本真綾が最初に出てきたあたりだった。アリーナ後方ステージがすこし見づらいが、かなり楽しめる位置だ。

  ライブの内容は、遊び心あり、サプライズあり、ファンサービス大いにありで、客を退屈させないものだった。なんといってもメンバーが多彩、スティーブ・コント氏などは今回はじめて目にしたが、なかでもひときわ存在感があり、圧倒された。

  今回の演目は、菅野ようこ作品集・アニメ編みたいなもので、彼女が関わったアニメ作品の筋で曲目が進められていき、その映像が多く用いられたため、アリー ナ後部のスクリーンが大活躍した。また、アリーナ中央と後部のステージを使って演出がさまざまにとられており、誰に注目すべきか迷い、目移りしてしまっ た。



  演出内容については、詳細は除くが、ハッとさせるものもいくつかあった。曲に熱くなるようなものはすくないが、クスッとするものや、楽しやかなリズムは彼女の得意とするところで、タブー(演奏の邪魔をしてはいけない・決まった楽器しか用いれない)を破って会場を笑わせる演出によく合っていた。なんだか茂木大輔みたいだ。

  熱くなるようなところは、スティーブや金管の方々が一気に担ってくれた。関係ないが、スティーブが坂本真綾にフラれるところ、会場は粛々としていたのに、 あまりにおかしいので噴きだしてしまった。今でも思い出すだに笑いがこみあげてくる。そのあとの盛り上げといい、彼はただものじゃない。

  出演者が多いため、ステージには演奏者が入れかわり立ちかわりあらわれ、曲も数あるのでノンストップで事が進んだ。有名な曲につなぐ流れがとだえず、クールダウンまかりならぬといったていだ。
 


  演奏のほうは、だいたいバンド隊はボリュームが大きすぎるのでよくわからないが、例の金管楽器・オーケストラのプレイでは、非常に楽しい気分になった。オーケストラは菅野ようこ自ら指揮していたが、これは音響の面でかなり残念ではあった。

  ヴォーカルでは、無伴奏マアヤ(tune the rainbow の独唱・伴奏なし)が聴けて、とても満足した。非常にきれいな声が際立っていた。スティーブと彼女のデュエットを生で聴けたのも嬉しい。THE GARDEN OF EVERYTHING では CD よりもスティーブが目立ちまくっていた。大勢の歌手が登場したが、もっとも彼の声が据わっているように思える。まったく彼はただものじゃない。

  いちばん会場が盛り上がったところを思い返せば、中島愛がヴォーカルをつとめるマクロスF の一連だが、どうもお遊戯的で、居心地の悪い思いをしていた。そんな折に菅野さんのほうを見ると、楽しそうに身をゆらし演奏しているので、それはそれで良かった。



  そして、ライブで最も活躍していたのは、なんといっても菅野さんだった。作曲をし、ピアノを弾き、踊り、オーケストラを振り、ポーズを決め、歌い、アコー ディオンを奏で……ひとつのライブでこれだけ一気に菅野ようこのレパートリーを堪能したので、感極まっていた。彼女は、終演際にこんなことを言った。

菅野「みなさん、きょうは平日だというのに、こんなに集まってくれやがりまして……どうしてくれましょう」

  このときには、もう、観客の大半はどうにかなっていただろう。



  書き忘れが多々ありそうだが、とりあえずこんなところだろうか。
  あとは、ライブ後のひとつの楽しみ、帰りに、電車などで漏れ聞こえたライブ客の会話。



  A「アリガトォォォー!」



  B「まじキンカンよかったよね、キンカン」
  C「やっぱりさ、ちゃんと音楽聴くならオケとかキンカンっしょ」
  B「だよねー」



  D「なんかね、アニメとか、声優だとか、イマイチだったかな。音良くなかったし」
  E「そんなこといって、結構ノッってたじゃん」
  D「だって、そうしないと周りの人にわるいかなって」
  E「えー?」
  D「……」



  F「マァャちゃん、カワイイィ」



  僕「なにに驚いたって、一番スティーブに驚いた。あれは反則だ」
友人「格好いいとは思っていたが、まさかあんなに完璧だとは」
  僕「登場で笑ってしまった。彼はすごい」
友人「彼はすごい」