2010年05月15日

蟻の列

脇道に入るが楽しき蟻の列    信幸

’蟻の列’が夏の季語。主題・季語は’蟻’。傍題・
季語には’山蟻’’黒蟻’’赤蟻’’蟻の道’’蟻の
塔’’蟻の巣’’蟻塚’など。なお、蟻は「日本では
約二百種が発見されている。」(「俳句歳時記」(
角川文庫))

蟻を見ていると、時々、うろうろと目的も無く、いわ
ばさまよっているような蟻がいる。親近感を覚える
なあ、、、

ところで、昨日の朝日新聞の’五線譜’というコラム。
見出しは、’ひと文字ずつ100歳の練習帳’。

  100歳になった井上美代さんの朝は、
  20本の鉛筆を削ることから始まる。
  先のとがった芯で、ひと文字ずつ書
  き順を確認しながら漢字を四角い枠
  の中に収めていく。練習帳は4冊目
  になった。

という文から始まる。旧字世代の彼女が、昨年11月に、
日本漢字能力検定8級に合格。今、7級を目指して練習
を続けているという。そして、6級へも挑戦だという。

このコラムを読んで、今の自分のありようを大いに反
省した。何事も、努力することこそ、生きる道、楽し
の道のようだ。まあ、掲題のような句を作っているよ
うじゃ情けない!!!


nobnom at 07:47コメント(0)トラックバック(0) |  

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