2008年05月

佐渡でパイナップルができた

パイナップル2

「ちょっとちょっと、見てくれ」と言って隣家のTさんが飛び込んできた。何があったのかと尋ねたが「まあ、見てくれ」と言う。玄関を出るとワゴン車が止まっていて後部ドアが跳ね上がっている。車の中に植木鉢に入った植物が一つ。私はびっくりして、「うわーっ、パイナップル」と叫んだ。
 Tさんの話によれば、3年前にパイナップルを食べその付け根部分を土に植えて育てたという。植木鉢に移し冬は暖かな室内で育て3年目の今年、果実が付いたという。温室などというものではなく、ペットをかわいがるように自室で育てたかわいいパイナップルである。まだ、5〜6cmくらいの果実であるが、今後どうなるか楽しみである。今後成長の報告します。
 

指を切る

5月5日に電動丸鋸(正式にはベンチテーブルソーという)を買った。買おうか買わないでおこうかと迷い、店に3回も通った。どうしてもほしくて2万5千円を支払った。直径25cmののこぎりの回る様子は迫力があり、怖かった。ちょっと間違ってふれれば指でも手でも木ぎれと同じように切り飛ばされそうであった。
 丸鋸を使うのが楽しく、CADで設計したようにベンチを作ろうと、パソコンの前に座ったり作業場で柱を削ったりしていた。

5月10日。丸鋸に慣れてきて、怖さが薄れ始めていたとき事故は起こった。柱を微妙なカーブに削ろうと柱に引いた鉛筆の線にのこを沿わせていたとき、ガンという衝撃がきて何が何かわからずに左手の中指を右手で力一杯握っていた。痛さと怖さで右手が離せない。そのまま機械の電源だけは切り、女房に病院へ連れて行ってもらった。土曜日で病院は休みであったが救急治療室に行き、勤務日でないのに外科の先生を呼び出してもらって縫ってもらった。指は爪のあたりで断面の3分の2くらい切ったようであり、もちろん骨は切れていた。
 反省。慎重に安全にしなければならないよね。
何回か病院に通ったがまだ添え木をつけて包帯巻きである。痛みもある。
早くよくなってベンチ作りをしたいとうずうずしている。
丸鋸080522

田んぼにシャボン玉

 今日は雨。田んぼの水を見回ると、田んぼに泡が多く浮いている。雨が水に落ちた勢いで泡ができたのだろうか。じっと観察していたら違っていた。雨粒はモグラたたきのように泡にぶつかり泡を壊している。泡は田んぼの中から浮き出てき、10秒くらいで雨に壊されている。泡の正体はメタンガスである。どの田んぼでも土中に含まれた前年の稲株などが5月の暖かい気温で微生物に分解されメタンガスを出す。硫酸分も出し、稲苗の根を傷つける。しかし、これが有機農法である。写真に写っている田んぼは8年間くらい休耕していた田んぼである。昨年は人の背丈くらいの草が生い茂っていた。秋にトラクターで耕そうとしたが、草の勢いに負けてトラクターのロータリーがダウンした。冬の雪が草の繊維を弱くしてくれ、やっと春にトラクターで耕せた。そんな草の有機物がいま泡としてでている。プクップクッと泡がでては春の雨に打たれてプチップチッと消えていく。

awa

引っ越し荷物です、よろしく

4月〜5月
 5月3日 購入予約してあった苗を軽トラで引き取りに行く。
 3日と4日で植える。植えている途中で田んぼから水漏れが見つかり畦ぬりをしたりと大変であった。

4月16日
<田んぼから水が抜ける>
 田んぼとの戦いが始まった気がする。泥沼の戦いが。
 4月11日に田んぼ(5号田)に水をはれたと喜んでおり、翌日祭りの日に近所の農業仲間にちょっと自慢げに話したところ、あれは水が漏れているよ、と指摘される。言われてみればそうだなと見ていたが夕方になるとすっかり水が抜けてしまった。
 4月14日3号田を耕す。耕す前に入れているときから水が4号田



4月12日
<鬼太鼓 春祭り>
今日は春祭り。この集落は約200戸あり、鬼太鼓は2手に分かれて各家を舞ってまわる。
桜の花が咲いている年もまだの年もある。今年は桜や梅、水仙、レンギョウ、木蓮、みんな満開である。下に今年の写真2枚を付けますが、もっとご覧にないたい方は、数年前の写真ですが次の私のHPをご覧下さい。
http://www.e-sadonet.tv/~nobo/
鬼2


鬼1




4月11日
<田んぼにはなぜ水が溜められるか>
 今日、6年間休耕していた田んぼを耕した。田んぼには3日間くらい水を入れていたが、水は少ししか溜まらなかった。トラクターで耕していくうちに土の下に溜まっていた水が徐々に土と混ざり合い泥を作っていった。田に入れる水を最大にして、田んぼを4時間くらい、耕していると、水が表面に溜まり普通の水田に戻った。
 畑や野原に降る雨水は、全てが川に流れるわけではない。強い雨でなければ大部分は土にしみこんで終わる。田んぼも何年も休ませておくとそんな状態に戻ってゆく。田んぼを最初に作るとき、泥をかき混ぜて水をしみこまないような底面を作って初めて田んぼになる。
 どの地方にも、新田といわれる地名がある。昔、野原や山林を開墾して田んぼを作った。はじめは田んぼの形が出来ても、水を入れると水はしみ込むばかりであったろう。田んぼの”底”を作るのに大変な苦労だったろう。こんなことを考えながら、トラクターの作業を行っていた。




4月9日
<モグラの野郎> 今日はあぜ切りをした。田の水を漏らさないようにするために、あぜに土を塗ってゆく。その準備としてあぜの土を鍬で削ってゆく。水の漏れる原因は全てモグラの穴である。1枚の田んぼに数十匹のモグラがいるのであろう。春の今の時期のあぜはモグラの穴だらけである。田んぼに水を張ると下の田んぼや隣の道に水がどんどん出てくる。農家は皆困っている。もし、モグラのやくざの親分がいて、田んぼ1枚1万円でモグラが悪さをしないと約束してくれるなら、その親分の話にのりたいほどである。

 この写真の中央がモグラの穴で直径4.5cm、地下帝国への入り口である。斜めの線は。あぜを鍬で削ったあとである。
モグラ穴




4月7日
<江普請>
 春の農作業は田んぼの水路を掃除する江普請から始まる。毎年4月の第1日曜日頃に各地で行われる。私は2つの地域に田んぼがあるため、2つの組に参加しなければならないことになっている。昨日6日、ひとつの組には「出落ち」という罰金を払い、もう一つの組の江普請に参加する。朝は8時前に集合し、5時頃まで行う。この組は今年は17人の参加であった。鎌とスコップを使い水路にたまった土砂を上げたり、水路の周りの草を刈ったりしていく。腕や腰の筋肉を、その他全身を使うので夕方にはバテバテとなる。夕方、酒を飲みながら反省会を行って解散する。ここでも高齢化が進んでおり、定年ほやほやの私は最も若い方である。
 キクザキイチリンソウが盛りである。青いものと、白いものがある。両方の写真を載せておく。そのほか、雪割草は一杯咲いているがもう開ききっている。タラの芽は硬い木の先に少しあおい芽が出ている。
キクザキイチリンソウ


キクザキイチリンソウ(白)




4月5日
<ベンチ作り その1 ソフト取得、ミニチュア作り>

庭にベンチをがほしいという。ベンチを作ろう。

 4月2日、まず、設計図を書きたい。その為には、パソコンソフトでCADのフリーウエアーがないかインターネットで探した。JW_CADというソフトが見つかり、ダウンロードをする。使い方がよくわからない。4月3日、蔦屋書店で参考書を探すが見つからない。家に戻りアマゾンコムに接続して参考書を選び直ちに購入を申し込む。参考書は多く、吟味して評判の良い本を選んだ。3日の午後2時くらいに申し込んだのに、翌日の午後5時頃に到着した。佐渡の我が家まで。短時間で本が手元に届くのには驚く。しかも送料は無料であるのに。町の書店では2週間はかかるであろう。

 並行して、本が届くまでに割りばしでベンチのミニチュアを作ってみた。下の写真である。1円玉があるので大きさはおわかりになると思う。結構かわいい作品だ。

4日の夜何とか作れるようになるまでCADの参考書を読んだ。
5日初めてのCADを本を頼りに動かして、ベンチの設計図が出来あがった。CADは面白い。
PICT0471ベンチ




4月4日
<金魚現れる>
久しぶりに金魚を見た、大きな金魚のそばに小さい金魚が一緒にいる。喜んでそばに行くと足音を感じて水に潜って出てこなくなった。我が家の金魚はこっそりと隠れて眺める金魚である。この写真も静かにそばにより望遠レンズで撮ったものである。右下の小さな金魚(学校から連れてきた金魚)がかわいい。
PICT0473金魚2




4月3日
<雑草の役割>
今日も、一人江普請。2時間くらい。
 春、田んぼの畦は土が崩れやすく上を歩くのに心もとない。まだ草が生えていないので、土が締まらないからである。雑草はこれから何回も草刈り機で刈り取らなければならないやっかいなものであるが、草がないと畦は土が崩れて、高く保てない。「元から断つ」などと威勢良く根絶やしにしてはいけないのである。



4月2日 
<退職の感慨>
昨日、4月1日の朝、特別な感慨は無かった。数日前に退職の先輩達から退職祝いをしてあげるというお誘いを頂いており、昼に出かけて、酒を飲みながら囲碁を打っていた。平日にこんなことが出来るのは退職したからだ。
 今日は、山際の水田用水路の江普請を一人でしていた。ひとりで黙々と川底の土をさらっている。この川は山の漏れ水で常に水があるので夏には蛍が多く飛び交う。この川には昆虫や貝類が一杯いる。
 小さなセリも出始めている。まもなく川の面はいろいろな草で一杯になるだろう。



3月31日
<最後の勤務日>
今日定年の辞令交付式に新潟県庁に行った。教育委員長から辞令をもらった。
 今日と明日とは続いているが、明日の朝の空気はどう感ずるか、ちょっと楽しみ。
 帰りの船から夕暮れの海を記念に撮ってみた。同じ海でも今日の海はちょっと違うのかな。
umi





2008年3月30日
金魚のお引っ越し

はじめまして、今日からブログを始めました。

 学校の理科準備室で飼っていた金魚とメダカをもらって家につれてきました。
 学校では窓辺にガラス水槽が置いてあり、温かな日差しの中を7cmくらいの4匹の金魚と40匹のメダカがのんびりとおよぎまわっていました。人が近づくとえさをねだって集まってきて、かわいいものでした。
 今度引っ越した私の家の池は4畳ほどの広さがあり、こには、すでに、10cmを超す大きな(?)金魚が5匹おり、人が近づくと隠れるという愛想のなさでした。私のもくろみは、学校からつれて来た金魚と一緒にすれば、学校からの金魚がえさをねだって集まってくるから、愛想のない家の金魚も仲間につられてえさをもらいに来るだろう。結果として前からいた金魚もかわいい金魚に変身するだろうということでした。

ところが
 学校からの金魚とメダカを我が家の池に放したとたん、前からこの池に住んでいたかのようにみんな濁った池に吸い込まれるように散ってゆき、姿が見えなくなりました。上から金魚のえさとメダカのえさを振りまきましたが、魚は一匹も現れず春の微風に水面を流れていくままでした。
 その後3日間たちますが、毎日えさは風に流されるだけ。魚影は見えず。池の中を棒でかき回したい気持ち。





ブログの引っ越し

 ブログサイトを引っ越しました。
開設して1ヶ月たっても,どの検索エンジンにも引っかからないなんてちょっとねえ。
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