2008年01月

2008年01月31日

成功からの転換

5e4ce6b9.jpg人間圏が、今のように拡大していくことは不可能だと松井先生はいう。
そのうえに「地球にやさしい資源リサイクル」では、効率良く利用するとの発想はあっても、総量を規制するという思想がないという。
デリュースがあるじゃないかと反論したくなる。しかし、先生はさらにこれまでの地球システムから関係の精算を迫られているという。一方的に利用することから「レンタルの思想」、借り物の思想へと変えろと。人間が炭素や水を独り占めできる限度があると。人間に厳しいくらしにいくことだと。
うーん、いわれるとおりだ。つまり一人ひとりのくらしを変え人間圏のシステムに大転換をもたらさないと破局が見えているということだ。
うまくいってるときに、とりわけ豊かなくらしを変えることは、これはなかなか出来ない。難しい。
コロンボから田舎に向かう道にヒンズーの塔。


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2008年01月30日

「地球にやさしいは空疎な思想だ」?

76507202.jpgかねがね、環境問題で熱心に取り組んでいる人びとを悪罵する学者たちに不信を持っていた。
例えば、エントロピーだけからペットボトルは燃やした方がいいだの牛乳パックも回収と再生でむしろ無駄だのという論調だ。
これは、人が社会を形成しており、この人びとが捨てる生き方からリユースやリサイクルする生き方へ皆が変わるという取り組みの意味を理解していない。環境への関わりとしてダイナミックに社会を変える契機になるということを見ていない。
しかし、松井孝典教授はいう。人間圏は共生でなく、地球システムを一方的に搾取し、寄生している存在だと。石油などストックを使わず、太陽エネルギーに依拠したフローだけで(つまりは自然農などか)生きられればいいのだがと、なかばあきらめ顔でいうのだ。宇宙史や地球システムといった枠では、今のままで行くと人間圏が滅びるだけだと。だから人間圏にやさしいはないと。
面白い。そして、江戸時代のように自然をレンタルすべしというのだ。
大きな考え方、未来へのこういう考え方も一理あると思った。


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2008年01月29日

不安と恐怖

adac0889.jpg病気を抱えた人に、元気だせといい、玄米食がいいとかヨガ行法がいいとか言ったきた。
さて、自分の番になると怖い。不安になる。1日人間ドックだ。
脳検査MRIのドームに入る前に急に、まるで閉所恐怖症のように怖くなり止めると叫んでしまった。検査官に諭されてようやく入る。入ってからも恐怖との心理戦。
全く大げさだ。血液採取で歯を食いしばり、バリームを飲んでゲップをしてやり直し。呼気でセキがでた。
いろいろ検査でハシゴしてみると、病気を発見されて治療を続けるている人のことが思いやられる。如何に自分との闘いかと思う。不安と恐怖にさいなまれ、様々な治療にたらい回しされ、長い時間をとられ身動き出来ずにジッと我慢しているのかと思う。生きることへの揺らぎと渇望。いつか自分も。
ところで、これは、ディサービスサラで見た裂き織物機。使い古した着物を原料として見事な織物を紡ぎ出す。


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2008年01月28日

アンビブァランス

edd52b94.jpg悲劇的な複合精神。岡本太郎によると縄文土器の異様な神秘性は、原始社会のすべてが宗教的であり呪術的なことからくる。
熊に呪術をかけて殺し食べ、かつその霊に感謝の礼拝をする。熊は神である。神を殺し神に感謝する。
この矛盾したことに平気でいきる。狩猟期の生き方そのものの内にあるアンビブァランス。
数百万年と続いた人間の本能の深みにひそむ、愛と憎しみ、人間生命のギリギリの矛盾、そしてたくましい生命力。ここからくる暴力と愛。さて私たちもまた未来へ、この矛盾のなかで引き裂かれながら走る。


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2008年01月27日

伝統の破壊

47ef633a.jpg講演しているとき、ふと頭が真っ白になり次の言葉が出なくなる、このときのごまかしかたも重要です。と中島啓子さんはいう。
起業塾でのひとコマ。不安ながらも果敢にプレゼンする塾生たちを見ていて。たった2時間の研修で彼女たちは二度目には見違えるようになった。やりたいことがビシビシ伝わってきた。
コーディネートする山根真知子さんは、事業化のビジョン作りをアドバイスする。時代は変わる。一人ひとりが創造者になる。起業する。
なんだ、「王様はハダカで歩いてらぁ」と叫んだ子どもの透明な目、権威やものものしい伝統的価値をたたきわれ、と岡本太郎はその著者「日本の伝統」で語っている。経営のプロづらした実は権威と金の価値観しか持たない貧しい考え方をこそ破壊せよと熱く語りかけたい。


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2008年01月25日

進化のカタチ

06c876d1.jpg国立市のけやき団地のさびれた商店街にレストラン「サラ」はある。
年を取っても楽しく生きたいとみんなで作ったという。寂れる街で豊かに生きる。そのためには食と職だと、レストランの他、もうひとつ空き店舗を借りてフリースペースとしている。ディサービスや配食だけでない。様々な講座や裂き織物もしている。中心メンバーが辞めたり苦労の連続だったようだ。それでも十年続けてきた。いまはようやく黒字化した。でも、作り直すという。これからの十年ビジョンを。
チャンプルーの会紀平容子さん。
時代が今、音を立てて変わる。暴力と金融と、戦争と金のチカラで、暮らしが見るみる壊れていく。国が壊れ地球が壊れる。
このとき進化が始まった。おそらく紀平さんたちの苦闘が社会を変える。進化の最前線にいる。政治や大企業は一番後ろにいる。世の中は変わる。
パルシステムセカンドリーグ食と農のモデル事業中間報告会のひとコマ。



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2008年01月24日

茗荷谷の雪景色

1dcdf3bd.jpg1月の初雪は、しばし積もった。公園の緑の土に。夕方までに雨になり溶ける。みぞれ降る日は寒さが凍みて風邪気味のカラダを震わせる。思わず大きく深呼吸した。赤い実の南天のしたにスズメが三羽いた。写そうとすると直ぐ飛び立っていった。


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2008年01月23日

夜明け前の雪

fbfffbc7.jpgドアを開けて出ると路上が濡れていた。雨かと仰ぎ見るとハラハラと小雪が舞い降りている。雪だ。かすかな、はかない雪。道ですぐ溶ける。地面を濡らすので精いっぱい。だけど降り続いている。
昔、日本海側から関東にでてきたころ、冬に晴天が多いのが気にいった。あっちはいつもドンよりと分厚い雲に覆われて、雪が降っていた。ほんのたまに晴れ間になると太陽が見えて嬉しかった。ところが関東地方は違う。冬といったら晴れ続き。乾いた空気にサンサンと陽が照りつける。春も早い。3月などすでに春だ。しかし、雪降る冬は懐かしい。分厚い雲から雪が舞い降りてくる。これもまた良し。音が消えてこころに沁みる。


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2008年01月22日

ロバストネスと生き方

99aa2bbd.jpg小田原下曽我の自主田んぼの仲間稲葉光圀さんをお呼びして、生物多様性農法を学習した。
やけに長ったらしい名のこの農法は生き物の性質を知り、それをうまく活用して稲作を行う。有機栽培技術だ。これが深い。糸ミミズから蜘蛛など小動物からヒエやコナギなど草まで観察し把握しお米を育てる。面白いが難しい。
夜は仲間で懇親会。田んぼの学校校長先生の鳥居孝夫さん70歳を超える。歌も上手くジルバも踊る。三町歩ほど田んぼを栽培している。まだまだイケるぞ。
北野宏明氏の「したたかな生命」にロバストネスという言葉がでてくる。生物は擾乱に対して強い対応力を持っている。この仕組みをいうそうだ。生命は深いぞ。


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2008年01月21日

ヤセたサンマはうまい

c21cbe22.jpg千葉県房州ちくら漁協小滝季儀組合長。なかなか冬が来ないという。海の水温が下がらないというのだ。このためサンマが沿岸におりてこない。20度から下がらない。18度位になるといいのだがと。
しかし、サンマ自体はヤセたものの方が干物は美味いという。紀伊半島のものは、あれはこちらから原魚を運んでいるのだと。今は、秋が無くなり夏が長くそしていきなり冬になると船橋市漁協の大野一敏組合長と同じことを話した。
この日は北風が吹き海が白波を見せていた。寒さがきてようやく冬だ。
孫娘が去年、アワビを潜って取ったきたと嬉しそうに笑った。


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2008年01月19日

鳩のエサに米をあげてばばやんの怒りをかう

816c6be4.jpg小学生のころ、鳩を飼っていた。この餌に、いろいろ与えて最後に米にした。ばばやんに咎められたが、大した量じゃあないと知らん顔してあげ続けていた。
ある日、学校から帰ると鳩小屋のカギが開いていて羽が飛び散っていた。鳩がいない。いくら探してもいない。猫が回りをうろついていた。婆やんが腹をたててカギを開けていたのだ。頭にきて、泣きわめいてしばらく口を聞かなかった。昔の思いで。

農民は、お米をそれくらい大事にする。この稲作農民の代表ともいえる秋田県大潟村の花咲農園戸澤藤彦代表。彼が余った生産能力で300万トンを耕作放棄地や減反田で作ろうと呼びかける。飼料補填金をこの自給飼料米に使い、田んぼと稲作を守ろう、日本の畜産を守ろうと働きかける。いろいろ考えて呼びかける。思いきって前にすすむ。
戸澤藤彦パルシステム生産者消費者協議会東北北海道ブロック長。


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2008年01月18日

アメリカには農民がいない

1c4012a5.jpg100年以上昔、フランスの政治学者トクヴィルはこういったという。
いまアメリカの農民はバイオエタノールの原料としてトウモロコシを栽培し高値で売り抜く。相場で儲かることが全ての目的だと全くくったくがない。あっけらかんとしている。
nonGMOで今まで通りトウモロコシが欲しいなら、これ以上の価格ならという。豊下勝彦ポークランドグループ代表のアメリカ農場視察報告。パルシステム生産者消費者協議会農法研究会での発表だ。
だから、アメリカ依存から脱するためにと、食品残渣の活用や飼料米利用に挑戦している。この2月から一割飼料米を使った豚肉が販売される。
とにかく、このまま何もしなければ来年はこの場所にはいないと言った。
20世紀はアメリカの時代だった。戦争と金融の、暴力と金の価値観の世紀。壊れる。地球も人びとのこころも。
しかしだ。熱い。東北秋田から発信する農の復権。


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2008年01月17日

津軽に農の未来

bc4dd68b.jpg石澤善成さん、常盤村養鶏農協理事長だ。
常盤村農協の元理事長でもある。
昭和55年に、これからは有機栽培の時代だと農協あげて取り組むと宣言した。生産者に農協が奨励金までだした。都市の生協と結びつき交流に取り組む。一方養鶏農協を立ち上げ、卵と鶏肉を生産しリンゴ園を農事組合で経営する。鶏糞は堆肥作りとして、資源循環を図る。飼料は中国と連携しトウモロコシで作っていた。
しかし、27年もの前から有機栽培、お米と畜産と果樹と山芋、にんにくなど個性的青果物の生産。そしてこれを組合わせた資源循環型農業を展望し、総合農協だけでなく専門農協、農事組合方針など多様な生産組織と女性たちのチカラを活用した活発な地域を作り出したその先見性に感銘する。
青森県常盤村農協「青森クリーン米」三万俵達成記念式典で生産者に交流の大切さを説く。まだまだ元気だ。


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智慧が足りない

8bb2fe2f.jpg日本が悪くなったと瀬戸内寂聴さんはいう。
原因は文明の進歩と教育だと。教育といっても学校だけじゃあない。社会だ。
必要なのは智識ではなく智慧が大切ですと。
では、その智慧とは、第一に命の尊さの認識、第二に目に見えないものを大切に考えることだという。見えるものの代表ははお金、見えないものは神様や仏様、命、そして心だ。こうして思い通りにならない人知を超えた存在への畏れを識ることが良く生きることだという。
うーん、そうと分かってもこれは難しい。

青森県常盤村農協が特別栽培(減農薬減化学肥料)グリーン米三万俵達成記念式典を開いた。小さな農協が有機栽培も取り組む。もうすでに27年だ。有機栽培生産部会長佐藤トセさんとお孫さん。佐藤さんが無理だと言われた有機栽培をここまで引っ張ってきた。足を痛めたというがとっても元気だ。明るい。これが智慧。


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2008年01月15日

セカンドステージと起業の精神

生協ってなに?と問われたら、安全安心な食べ物を協同で手に入れる、と答える。パルシステムってと聞かれると、「産直と環境の」と答える!?。しかし、これはまだ「公式回答に過ぎない。本当は、参加している一人ひとりが自分にとってのパルシステムとはを答えるべきなのだ。私にとってのパルシステムと。

もちろん食べ物は、その原点だ。そしてその食べ物は、お金さえ払えば手に入るのではない。これを日夜作ってくれている人たちがいるのだ。それは、いつもおいしいものを作れればいい、しかし事故を起こしてしまうこともあるだろう。数が足りないこともある。そんな、苦労に思いを馳せながらいただくことが、「つながる」ことだと思う。そう、産地へもでかけ工場も見てみよう。作る人と会おう。話そう。

しかし、やはり消費者としていることは受身だ。受身でしかない。本当に、作る人を理解し共感できるには、自分自身もまた作ることだ。苦労することだ。楽しむことだ。

今の世の中の不安や不信は、どこから来るか?それは、自分自身への不安だと思う。それが、他者への不信となり世をはかなむこととなる。
だからセカンドステージだ。もうひとつの挑戦。地域で何か始めること、それを持続可能なカタチで続けること。これを自分の身体ひとつで始めよう。やりたいことをカタチにしよう。困ったことを事業にして解決しよう。

昨夜、NHK「スーパー職人大集合」で技能五輪国際大会入賞者の若者たちが出ていた。二十歳代の彼ら彼女たちのすごさ。左官屋、石屋、造園、機械工作、電子部品製造様々なワザの持ち主の修業と精神力、体力(実際10時間60km走訓練する人も)を持ち合わせまっすぐに前を見るたくましい人々がいた。素晴らしい。世の中、すごい。

さあ僕たちも、いくつになっても、今日がスタートだ。

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2008年01月14日

セカンドステージ起業塾

c9acefba.jpgまだ会社や法人ではありません、やりたいことを持続可能なカタチで続けています。と起業塾二期生の伊藤由起子さんはいう。農を元気にしたい、子供たちと美味しい料理を作りたいと。
第三期起業塾が始まった。その第1回の講師として熱く語る。4人の母親、子供の気持ちはガッチリ掴んでいる、問題は親たちを意識して子供たちと会話しながら料理を作ることよとにこやかにいう。
ハッキリと事業化を意識して参加された方、まだ時期尚早だと思いつつしかしキッカケを求めて参加された人、とにかく起業するしかないと決意した方、様々な12名の受講生は地域でやりたいことを語り合う。全員が女性。コーディネーターは山根真知子さん。障害者、子育て、食、コミュニティーなどのくらし課題をとらえて起業を目指す。
いよいよ、新しい潮流が目に見え始めてきた。女性たちは動き出している。
雑誌「のんびる」とWEBセカンドリーグはその媒体。


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2008年01月12日

散逸構造

74171544.jpgメモで書き出さず、思考を制御しないと、あたまのなかで、いろんなクダラナイ思いが飛び回る。
ところで鹿島茂の「ドーダの近代史」が面白い。明治維新前後の西郷隆盛や中江兆民らをモデルに「ドーダ学」を展開している。とりわけ、「陰ドーダ」と呼ぶ一見そうは見えない自己愛による他への引き回しなど。これが面白いのは歴史的評価を個人の生き方からまた照らし出すやり方。限りなき理想化された「禁欲の超人」を想定し対立する相手を倒していき、最後にはロボットシステムが完成してしまうという。日本陸軍の中空構造を生み出した病理のカラクリを解いてみせている。
おもしろいのは、そのドーダ学の師を東海林さだお氏としていること。彼は深いね。メタ自分を笑う。するとメタメタか。

スリランカの百数十年の茶畑。岩が多く霧がかかる。長い有機栽培の歴史。


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2008年01月11日

公道の大騒ぎ

28a94f25.jpgスリランカでコロンボから地方に移動するときは、車を使った。これがすごい。舗装はされているがカーブの多い一車線だ。ここをまるで公道レースのようにぶっ飛ばす。とにかく追い抜く。追い抜かれる。ところがこれが走っているのは車だけじゃあない。三輪バイク車(昔のオート三輪より小さい、バイクに車体を被せたやつ)自転車、オートバイ、あたりまでは理解できる。ところがこれに、犬(いたるところに犬が道にいる)牛(なぜか牛がたくさんいて、きままに道をふらふらしてる)が混ざってくる。ぶつかる寸前でヨケる。またカワす。とてもじゃあないが見ていられない。まさに神技。大騒ぎだ。

市場にはもうひとつの豊さ。小魚などの豊富な乾物屋さん。スリランカカレーの複雑な味わい。


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2008年01月10日

風邪と衰弱

e0db09a8.jpg実は、年末からいままで風邪を引きっぱなしだ。時々セキこみ止まらない。2日前についにカラダがダルくて寝込んだ。常日頃、気を取り入れて元気なだけに一気に弱気におそわれる。
カラダの節々が痛む。腰が重い。寝ては汗だくで起きては肌着を取り替えてまた寝る。医者のクスリをとにかく飲むの繰り返し。
油断するとネガティブな夢に襲われる。ダメだな。ここで無理せず躰のなかを覗きこむ。どうだと。わからない。しかし、寝てばかりもいられない。出勤しなくては。
スリランカ大津波の跡。浜辺。


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2008年01月08日

ジャックフルーツ

9c236c18.jpgスリランカを早朝歩き回ると、その鳥の種類の多さに驚く。まず鳴き声だ。キュルキュルキュルといったものから、ギャアギャアとわめきたてるもの。チッチッと普通のやつもいるが総じてけたたましい。声が強い。
色はさまざまだ。いわゆる瑠璃色という目の覚めるような濃い青の、蜂鳥のようなやつやインコ。こうした名前を知らない大小無数の鳥をみた。ツバメも、少し小さいカラスもいた。
なんでこんなに種類が多いのだろう、森が豊かだからかと思った。その森を見ていて分った。とにかく様々な木の実がなっている。一年中なっているという。大きな木の幹からいきなりデカい実がついている。ジャックフルーツだ。ブカッコウだな。


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2008年01月07日

スリランカ

80106789.jpg北海道ほどの国に二千万ほどの人。雨が多く森が深く山が高い。象を頂点に様々な野生動物の宝庫だ。
昔はセイロンと呼ばれた。イギリスから独立して今の名前となった。長い歴史に彩られ、仏教をはじめヒンズー、キリスト教などの信徒がほとんどだ。そのせいか、村で出会う人はもちろん町の雑踏の市場の人々さえも親切でやさしい。
町角や村はずれの道の至る所にブッダがいた。神の住む国、どこか優しさを感じる国である。
正月休みに旅をした。


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2008年01月02日

放浪癖

6c11fd42.jpgひとところにジッとしてられない落ち着きのない子供だったという。いまもそのままだ。自分を追い立てる何かに操られて旅にでる。ひとりで移動していきながら、世の中を旅するその感覚を味わう。偶然の事態や危ない目にもあう。カラダが衰弱し弱気にもなる。回復するとなんでもできる気になる。しかし、予想もしない体験があり発見がある。これが面白い。こうした非日常を全身で味わうことで考える幅を広げてくれる気がしている。寂しさもまた面白い。


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限界集落

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村に住む人たちが半分以下になり、村を支えられなくなるこの状態をいう。日本はすでに七千を超える。村は、働き場がない。貧しい、不便だ、つまらない、とでていった。いまもでていく。ところが、年をとってみるとこれが全然別の姿を見ることになる。美しい里山。いろいろあっても基本的にはやさしい人柄。海山の美味しい幸。たくさんのお金に替えられない価値。野浦村では若い人たちが伝承の「春駒」を舞いながら新春を寿ぐ。年寄りは「文弥人形」で古浄瑠璃だ。豊かだ。めでたい。


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2008年01月01日

確か名前がふたつ

d3d859fe.jpg実家に帰るたびに、老けぐあいが気になる。あと何年生きてくれるだろうかと。しかし、あまり変わらない。ニヤッと笑って今が一番幸せだという。そりゃあそうだろう。いろいろあって今は孫と二人で住んでいる。孫の新君は若いのに村に入りおばあちゃんと住んでいるのだ。これが意外に相性が良く、好き嫌いの激しい人がとても満足し、若返り元気に見える。
母は幼少のころ同じ村の親戚からもらわれてきた。だから絶えず恨み節を聞かされたが、その実、家では一番威張っていたと思う。確か、子供のころ自分の実の名と今の名と二つを聞かされたと思う。
今は、久子という。


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