2013年02月

2013年02月28日

健幸まちづくりシンポジウム in 三島 パルシステム静岡

認知症は病気か。
と基調講演の木野紀先生。広小路クリニック理事長。パルシステム静岡主催、三島市後援の町づくりシンポジウム。木野先生はパル静岡がアンケートを行った調査結果をもとに認知症の見分け方や自分がそうかの判断材料を紹介する。三島市民会館250名を超える参加者。

木野先生は言う。
極楽トンボと几帳面。どちらが認知症になりやすいか。もちろん几帳面。会社人間もなりやすい。運動と趣味が大切だ。化粧もいくつになっても必要。外出も積極的にすること。認知症は高齢化社会の最大のテーマ。昨日まで親しい家族が、病気になると一変する。それとどう向き合うか。そしてそれを地域でどう支えるか。
会場から口腔技師の方が話す。高齢者の口の問題。口の機能とは入れ歯などの器質だけでない。5つ有る。唇、舌、ほっぺ、のど、唾液。舌は筋肉の塊。ほっぺを動かす。喉の筋肉。唾液を出す。これらも運動。笑い歌い食べる。飲む。

グランドワークは何をしてきたか。
パネルディスカッションは、NPOグランドワーク三島事務局長の渡辺豊博氏をコーディネーターに進む。三島のドブ川を20年かかって清流に変えた。今は憩いの水辺。なるほどあの街中のせせらぎは彼らの取り組みの賜物だったかと思った。驚くような美しい水辺。それには長い闘いの歴史があった。そして空き店舗だ。それと耕作放棄地を結んで野菜の産直展開。繁盛しているという。いまや三店目を準備中。こうした地域活性化のモデルは、台湾が多くの視察団を送り込んできて指導して欲しいといっているそうだ。独特の話しぶりでニコッともせずに笑いをとる。

高齢者よろず相談室"洗心亭"の小浜修一郎氏
声の太いいかにも地域の面倒見のいいおじさん。ご自身の妻の認知症介護の経験を話された。愛する妻が人が変わる。無口になり変貌する。昼となく夜となく失禁する。などその苦労は言語にできないほど。そして自分も癌になった。だがガンで救われた、と語って絶句した。二人だけで一日中介護しているとなんども絞め殺そうかと思ったという。それが自らが入院して楽になった。そして妻も介護施設に。現在は、ご自身は単身で毎日施設訪問をされている。ガンは完治された。

洗心亭
高齢者の相談窓口。シロウトの窓口。いままで200名が訪れた。男性はたった1名。そこからつながりが始まる。認知症の徘徊。でも優しくすること。自然にふれあい家までサポートすればいい。認知症サポーターは静岡でも24万人だったか。一番の会話は笑顔だ。微笑みだという。この小浜さんの話を聞いていると、人のために活動することがじつは自分が元気になるコツかなと思った。やさしい笑顔。70歳を超えていると見えない。

鈴木優子氏。介護福祉士。ケアマネージャー
自分の家族介護を語り、むしろ家族介護が一番辛いという。いかに介護者を支援するか。介護者の会ほほえみ。木野先生が主催されている。介護者同士の仲間が大切。いまヘルパー養成講座は男性が半分ほどと増えている。家族のためにも、そして自分のために受講する。そのヘルパーの指導。自尊心を大切にしたい。

体育協会鈴木征剛氏
競技スポーツだけでなく生涯スポーツの大切さ。とりわけ大腰筋。大腰筋はみぞおちから太ももの内側にある。この大腰筋が劣化しやすい。するとつまずいて転びやすい。そこで大腰筋運度をしている方が壇上に上がりやって見せた。ウォーキングのやり方。大股でひねる。78歳。とても見えない。

三島市健康づくり課。健幸政策室長小嶋敦夫氏。
コーディネーターの渡辺さんのキツイツッコミを受け止めながら話す。スマートウエルネスのスマートとは楽しいことです。幸をいれた健幸町づくり。ウエルネスを町づくりの核にする。セーフティネットを多重性を持って構築したい。行政と企業とNPOやパルシステムと地域で。市職員にしては面白い。と思ったら県職員でもともと民間会社にいたという。こういう人がキーパーソン。

このシンポジウム。一人ひとりが濃い。実体験に基づき語られる。あっというまの3時間半。

司会はパル静岡内田夕加里理事。
洗心亭のボランティアをされている。開会挨拶は一緒に洗心亭で活動する上田由紀副理事長。
こうしてパルシステム静岡は地域に溶け込み地域と共に歩む。地域を豊かにすること、それは福祉への取り組みだ。福祉とはみんなが幸せになること。それは他人事と思わないこと、思えないこと。
この問題を共に解決すること。しようとすること。
終了後、連絡会議を木野先生を座長にゆるやかに行うことを確認した。画像1


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2013年02月25日

佐渡の未来 首都圏佐渡連合会に呼ばれる

佐渡の人の会が東京にある。首都圏佐渡連合会と同じく首都圏佐渡経済人懇談会。そこの第14回産業振興フォーラムの講演会に呼ばれた。場所は原宿にある新潟県事務所の表参道・新潟館ネスパスである。

3階の会議室。100名でギリギリ。満杯だった。聞けば参加者は大学の名誉教授だけで4名もいらっしゃるという。事務局長も東大出身者。会長の坂田さんが僕を紹介するなかで高校を中退と話された。

佐渡の未来
島の思想。昔は島国根性と言われて揶揄されてバカにされた。なにか排他的なこじんまり同一の集団が寄り添っている視野の狭い感じ。だが島国根性とは本当は凄いのだ。松本健一麗沢大教授によれば、大陸には中心と周辺の概念がある。いつも中心が優位。ところが島はそれ自体が中心。海は障壁ではないのである。高速道路網と見立てる。輸送路である。そしてそれは世界とつながっているという。世界に開かれて交流している。島の自由さ。

佐渡は食の自給ができる。
稲作は盛んで島外に移出している。塩も取れる。砂糖も作れる。酒蔵もたくさんある。なにしろ意外に山は深く、水は豊富で美しい。その山間の清水を使って田んぼを作っている。美しい千枚田がある。そこの米は特に美味しい。島外に出る米は国中平野と呼ばれる平地のもの。いまいちである。しかしパルシステムへは山間の段々田んぼのもの。トキの野生化に取組む生物多様なひときわ美味しいお米である。本当はその水で炊くとなんともいえないのだが。
そうして海産物は豊富。モズク、わかめ、銀葉藻、長藻。イゴ練りと呼ぶ海藻を煮詰めて寒天状にしたものがある。日本海側の沿岸部でエゴなどと言われ食べられている。
魚は、真鱈。鰆、黒鯛、石鯛、ハタハタ、ブリ、メバル、カサゴはもちろんシイラ、アンコウ、鰈、ヒラメなどなど数え切れない。さらに松葉蟹、南蛮エビ、ボタンエビと実に豊富。イカは忘れてはいけない。刺身はスミイカ。そして真イカ。さらにスルメイカの一夜干しは絶品。この天日干しを炙ると潮の香りがして香ばしく旨い。佐渡の酒をお燗にして寒い冬にやると最高。

佐渡は山野草の宝庫。
6月にドンデン山に登る。すると山麓から色んな種類のものが多様に移り変わり頂上部に行くと高山植物に変わっていく。2000m級のものまで有るという。それは島が暖流に囲まれていて、しかし山は1000mを超える。5月の終わりまで頂上には残雪が残る。それから鹿やイノシシがいない。そのために貴重な野草が食されず残って群生している。音羽池の浮き島も日本最大。杉池の水芭蕉。そして大佐渡の縄文杉も近年は公開された。うっそうとした森。

佐渡は日本の海岸線の縮図。
その二つ島をつないだ形から、外海府と呼ばれる北西の切り立った崖があり、優しい東海岸の線まであり多様さに富んでいる。真野湾の遠浅の砂浜もある。小木の珍しい岩山なども希少な岩石だという。300万年からの島を形作った造山運動のダイナミズム。金山などの岩盤が露出している。いま世界ジオパーク登録申請しているという。専門家による案内も企画されている。

さて、専門学校。「伝統文化と環境福祉の専門学校SADO」の本間慎校長とお会いした。農学博士。環境土壌学が専門である。試験が無いという。するとレベルが低いか。じつは宮大工などの専門技術を実地で教えている。みな実地によるため熱心に学ぶという。卒業生は100%就職する。ここで鬼太鼓や伝統芸能も教えるという。芸能と技術の世界。それを先輩たちが直接指導する。
この専門学校の設立は、いま新潟を活性化している池田弘さんのNSGグループによるもの。NSGは専門学校による人づくりとバスケットとサッカーによる地域コミュニティの活性化に取組んでいる。すごい人だ。それが佐渡で伝統芸能と福祉。この校長先生が本間先生。これはおもしろい。

映画製作者が2名、挨拶に立った。
一人は、製作が終わっていまフィルムを編集中。終戦直後の1946年に佐渡に英国軍のダグラスDC−3「ダコタ」が不時着した。これを島の人々が助けて仮の飛行場を建設し修理して飛び立たせた実話の映画化。

「SADO TEMPEST」 もうひとりはジョン・ウィリアムズ。シェークスピアのテンペストを原作に、佐渡の順徳天皇流刑と世阿弥、鬼太鼓が出てくるという。近未来に日本が独裁国家になり若きロッカーが島流しにあう。そこから鬼とパワーの新たな伝説の創造が始まるらしい。いま渋谷ユーロスペースで公開中。各地で公開が決まり、アメリカ、イギリスなど各国で上映が決まったという。

学生交流。
早稲田大学の学生たちが仕掛けている。
懐かしい未来。20世紀の工業文明は終わりを告げる。21世紀は自然と共生した新たな世界の創造が始まる。それは古くて新しい未来。伝統と文化に彩られた豊かな世界。それが見えるだろうか。画像1


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2013年02月22日

テレビ番組で

夕べ早めに帰宅してテレビを見た。だいたいテレビは見ない。見てもニュースくらい。でも昨晩のモノは面白かった。事実のドラマ仕立て。

アメリカのスラム街。飲んだくれの薬中毒の父とアルコール中毒の若い母親。その三人の子供。末っ子の男の子がカナダ人の夫婦に養子にもらわれていく。その子は小さいのにもらわれていくことに同意する。カナダで育って大きくなったら元の家族の面倒をみると、我慢してもらわれて行く。

ある日、その育ての両親と中古市場に行ったとき、その本を見つける。安い本。しかもその子は字が読めない。親に買ってもらい必死で字を覚えて読む。「第16ラウンド」というこの本は、今は獄中にいる殺人犯が書いたものだ 。元人気ボクサー「ハリケーン」。彼もアメリカのスラム街で生まれた黒人。努力してチャンピオンになった。その絶頂期にコンビニ強盗殺人の犯人として逮捕された。

彼は無実を訴え続けたが有罪の終身刑となった。その後も無実を必死に訴え続けた。それを受けて当時の有名なモハメド・アリも加わった一大冤罪告発運動へ発展する。そしてその結果、再審が認められる。それで無罪なら話は早い。だが残念ながら、また白人ばかりの陪審員によって有罪判決となる。終身刑の確定。

それからしばらくたってこの男の子にこの本は読まれる。彼は手紙を出した。獄中の元ボクサーに。一ヶ月もたった後に返事が来る。男の子は決意し育ての両親を説得し面会に出かける。面会してボクサーが無実だと確信する。そして再審請求で闘おうとする。だが当の本人はもはややる気を失っている。絶望の中いる。そうした働きかけそのものを拒絶する。

男の子は決意し考える。どうしたら無実を獲得出来るか。ボクサーがもう一度立ち上がることができるか。自分にできることは何かと。そして自分自らが挑戦をすることを選ぶ。何にか。読み書きもロクにできないのにカナダ一の難関のトロント大学への入学だ。親も驚く決意。

それから毎月ハガキを送る。獄中のボクサーに贈り続ける。そしてついにトロント大学に入学する。その報告を受けたボクサーは決意する。アメリカ連邦裁判所に再審請求することを。これは3%の難関。しかも却下されたらすべての係争証拠などや立証点が無効となり二度と再審は不可能となる。一か八か。

男の子の両親は、彼の熱意に促されて弁護士を雇い再審へ調査を続けついに事件当時の警察内部の証拠隠滅の記録を入手する。そして再審決定と無実の判決が下りる。ボクサーの無実が証明された。

いまその男の子レズラーは弁護士となり無実の人を救う活動を続ける。ボクサーは、人権活動家として講演活動を続けている。二人の固い友情はいまも途切れることがない。アメリカの黒人差別。それに負けずに戦う人々。それから養子を育てる風土。奇跡とは何か。
フジテレビ「奇跡体験アンビリバボー」2/21午後7時57分〜。ストリーテラーはビートたけし。

人事制度。
社会や組織を変革する。そのインセンティブが報酬と役職でいいのだろうか。それも必要だとは思う。だが真のパワーはどこで生まれるか。熱い情熱と社会の変革は、どこから沸いてでるか。生まれいずるか。感動こそ人を変える。おおいなる人間の素晴らしさ。画像1


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2013年02月21日

河村郁生先輩 その生き方

ときどき東京に出てこられると電話がなる。今日、こっちにいるんだけど。
えっ、予定があるが何とかなるかな。とやりくりする。いつも急。

そして合わせたい人がいると木下侃さんとお連れになった。木下さんも全農で河村さんの職場にいた。それはともかく元気である。元々全農の大消費地販売部長。出会いはそのときである。今まで相手にもしなかったパルシステムを指名し講演会がセットされた。そこに呼び出された。恐る恐る行ってみると60名くらいの幹部職員がいた。、意見交換を行った。

このうち全農大消費地販売部の面々が面白かった。個性的と言えば聞こえがいいが河村部長を部長とも思わない傍若無人ぶり。各自が勝手にエラそうにふる舞う。自己主張の強い人たち。これはどこかでみたな。ああ、うちだなと思った。当時のパルシステムの職場の雰囲気に似ていた。やたら元気だった。上司を上司とも思わずに勝手にやりたいことをやる。小難しい議論を好む。しかしどこか楽天的。

全農と言えばそこらの大企業も走って逃げる巨大企業。その中枢。だいたいが官僚組織。だから慇懃無礼、丁寧に対応されるが本質的に小さな組織は歯牙にもかけない。こうしたイメージが一変した。いや面白かった。それからのお付き合いである。

そして全農チキン事件が起きた。河村さんは全農の役員候補だった。しかし傷ついた全農チキンに社長として乗り込む。偽装事件の被告としてご自分が立たれた。裁判も自分で反証書面を書かれたと聞いた。それから業務改革。海外輸入肉を全部やめた。相当の事業的損失。そして乱発していたチキンのブランドの整理を断行した。そしてトレーサビリティの確立とコンプライアンスの整備。そしてついに全農チキンフーズを立て直した。これは重要。なぜならその下には、全国各地の鶏の生産者がいたからである。

定年退職し故郷に帰った。
山口県柳井市。そこで都会育ちの奥様と二人三脚で農業を始められた。最初一町歩から稲作と野菜。野菜は小さな手作りのハウス。そして養蜂。ここからはじめられた。

農業が楽しくてたまらない。
直売所ではファンがついている。有機栽培へBMW技術の導入と研究を進める。もともと技術開発へのこだわりがある。研究熱心。

奥様と二人で川柳を物にしてられる。
川柳は、言葉を選定し情景を固定する。それをお二人で楽しまれている。

人生は、セカンドステージが面白い。素敵な生き方ができると楽しい。

ある日の晩飯。
小田原NPO食とみどりの玄米と黒米、軽米の雑穀入り。茨城ギルドのコアフードのレンコンの酢漬け。糠床セットの人参。味噌汁。味噌は飯館味噌の里親で作った。共生食品の厚揚げ。コアフードのほうれん草。カジノヤの納豆。手作り梅干。カジノヤのおつまみナットウ。
生姜をすって種子島の黒糖をいれて、梅干を入れた自家製快復茶。贅沢三昧。ぐはははは。
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2013年02月19日

民主主義という誤解

政治が悪いと嘆く、企業が邪悪だと罵る。自治体がダメだと喚く。でどうする。

社会が貧困や富の偏在、弱い人や立場の悪いと思われる人がますます不利になる。そう仕組み。これをどうしたら変えられるか。そこが重要だ。

この場合、政治権力、官僚組織、大企業を変えると変わるか。その頂点の人びとが何か腐っていて、邪悪だと非難していい人に取って代わることで世の中は良くなるか。こういうイメージで悪い権力者といい人を対置して、批判して取り換えると良くなるイメージ。こういう社会改良のイメージ。水戸黄門。

全然ダメ。批判者として大衆を組織し選挙で勝って変えるという。だが無理。
そもそもその社会の中で、あるいは組織のなかで、なぜそういう自分が罵る人たちが支配的地位にいるか。それは悪いやつだからではない。意外だが、じつはまじめで頑張り屋でいい人が多いのだ。むしろぶきっちょなくらいである。邪悪な人もいるにはいるが大体ダメになる。人間の組織はむしろいい人たちのほうが結果的に悪くなったりする。東京電力が嘘つきばかり組織しているわけではないだろう。まじめなエリートが運営しているではないか。結果的にうそをつくこととなっても。つかざるを得ない状況。そういうどうにもならない状況にたつこととなるが。このシステム。ある意味犠牲者。権力者という弱さ。卑屈さ。小心者。卑劣漢。まだまだ。

水戸黄門は世界を変えない。逆だ。社会構造を安定化する。江戸幕府。戦後民主主義。いい人がいることで、人びとは政治も産業も自治体も人のせいに出来る。悪いこともいいことも人のせいだ。観客民主主義。評論家。床屋政治談義。ワイドショー民主主義。いいリーダー待望論。強いリーダー待望論。いらないぞ。

ではどういうイメージか。
一人ひとりが変わる。まずは食べ物、生活、仲間、地域、関係。病者と健常者。失業と労働。生産と消費。すべての問題は自分にある。そこから変えよう。変えたい。みずから変えて生きたい。みんなが変わる。
民衆のひとりから発する。価値の逆転。ではどうするか。
ものづくり。お金回し。地域自治。自給。政治参加。経済創造。なんでもできる。ただし、小さく原型から。そこここの足場から。やって見せること。みんなが主人公になる。なれる仕組み。

巨大な組織。
でもそのお金は一人ひとりから。たった千円から数千億円の事業が生まれる。何十万人も働ける。農業が活性化流通業が活性化。食品加工業が発展する。だが、それを意識しているか。それには方法が大切だ。だれにでもできる一歩の提示。やって見せること。実現可能性。小さいことの大きい化。二宮尊徳。積小為大。大きな高さから飛び込むことは、誰でも出来る。まずは0mからだ。慣れさせる。習慣化。いつのまにか42.195km。フルマラソン完走。じつは誰でもできること。歩ければできる。

主人公。
世界を意識しているか。どんな立場であろうと世界は自己認識からしか見えてこない。他者が悪いといつも批判ばかりしていると、魂は他者にひきづられる。他者の生き方にたいして、負ないし、反の関係となる。そうではなく、正の言葉を紡ぎ出そう。無意識に他者批判から会話の始まる貧困。自分から語りだす。物づくりの豊穣な世界。佐渡の棚田。小田原の田んぼ。種子島の畑。他の人から見たら情けない。だが自分の目ではワンダーランド。その世界に豊かさを感じられるか。そこから。

アメリカ。
インターネットの創造。天国も地獄も曼荼羅。どう関わるか。
MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボ。人間の創造性。遊ぶこと。あるいは人間の人体と精神の豊穣の羽を伸ばすこと。そこから世界は変わる。
佐渡とアメリカ。知の想像力は変わらない。豊かな世界は無限の可能性を秘めている。人は必ず障害を持つ。病気になる。当たり前。ボケる。垂れ流す。それを愛しいと思えるか。
そこに物づくりと経済の誕生がある。コミュニティがある。

ものづくり。原点、食べ物。道具。熱。コミュニティ。
ここから世界が立ち現れる。民主主義に絡めとられない。世界の創造。協同の世界。

空間はエネルギーと物質が満ちている。僕たちにそれが感じられるか。画像1


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2013年02月18日

中学校同級会 塚田克次郎君のおかげ

還暦を迎えると同級生が集まる。やはり人生の転換期。集まりたくなる。佐渡の水津中学校。第42期生。一学年30名。そのうち17名が関東近辺に居るという。うち10名が東京駅近くのお店に昼に集まった。

塚田克次郎君が幹事役になってくれた。彼はみんなの住所連絡先の収集から案内状発送等の手配もしてくれた。この日は分かりにくいビルの入り口で一時間前から立っていた。寒い風の日にである。

45年ぶりに再開した顔ぶれ。直ぐ判る顔。言われてもなかなか昔のイメージとの回路がつながりにくい顔。さまざま。いやおもしろい。それぞれの人生で違ってくる。たしかもっといたづらっぽかったがとか、えっどこの先輩かと見えるふけ顔。中学校の顔のまんまのヤツ。みな打ち解けて話していると、だんだんと記憶が蘇ってくる。田舎の学校の情景が。

やはり担任の中川真砂先生の話で盛り上がる。キツネ目。顔面神経痛。よくしかられた。チョークを投げられた。三角定規で叩かれたこともある。片野尾の公民館でロックを大音量で踊り、翌日学校で昼休みの講堂で踊らされたこと。それで処分問題はチャラ。呆れ顔の真砂の姿。記憶の断片が次第につながりカタチになっていく。愉快だ。

カラオケ屋にもう一軒。来れなかったヤツの近況報告も。大怪我した岩見君の快復。菊池誠一君のこと。美由紀などなど。こういう時はやはり出席者が優位。いや別に悪口は無かったが。

全体の同級会は佐渡の村で今年の夏に企画される。佐渡の小路正君の采配。ありがたい。やっぱり同級会は誰かが仕切らないと疎遠になる。たしか中学校を卒業して一度だけ開いただけだ。4年後だったか。それからもう40年。こちらのほうが2倍も長い時間。中学校なんて3年間。だがこの3年間。

一人だけ若いうちに水難事故で亡くなっている。苅田敏君。家の前の海で。信じられなかった。30歳代だった。
還暦。中学校時代。田舎の中学校。しかも少数。村のガキども。わんぱく時代。そのかけがいのない仲間たち。
だが、中川真砂先生はもう亡くなっていた。もういちど会いたかったな。

さて、体調を見ながら軽く走ろうか。画像1


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2013年02月17日

風邪の症状

最初の夜は熱が出たのか苦しく眠れない。頭のなかで脳みその立体模型のようななかで、ウイルスの浸透と争っていた。次々と染められていく。半分くらいでこちらの意思とせめぎ合う。迂回路を後方に回そうとするが、うまくいかない。もう少しといところで高熱。

目が覚める。身体の節々が痛む。呼吸をゆっくり深く吐く。重いカラダを横にしてゆっくりと起きる。まだ皮膚感覚が変。とにかくトイレへ行く。

温水にプロポリスを薄く溶かしてうがいする。喉がヒリヒリする。やられている。小田原の鳥居ちゃんの梅エキスを箸の先に少しつけて舐める。口全体に酸っぱさ。タンカンかな、食べる。ビタミン補給。

布団、シーツ、下着を変えて気を取り直して再度眠る。念のために解熱剤をとる。朝までにまだ二回起きる。なかなかやるな。

翌日朝、目覚めた時は体調が戻っている。二日目。用心。しかし免疫の活性化に少々カツを入れる。謝先生のおはよう健康体操。少しの散歩。空気を入れ替える。

一日中、寝たり起きたり。基本は体力回復。ネギ、玉ねぎ炒めて玄米がゆ。生姜湯。納豆。梅干。
この際、見れなかったビデオをみる。NHK日本人は何を考えてきたか。明治維新。自由民権運動と東北、福島。凄い。

宇宙論。村山斉先生。
刺激的で深い。
病気はありがたい。普段、無意味に繁忙していることにストップ。カラダが逆襲。浮遊。境界域へ。

感謝。油断せずバランスを取り直して軽く行く。まだまだだ。
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2013年02月15日

インフルエンザA型

風邪かと思ったが、身体の節々が痛み怠い。歩いているとすぐ疲れる。だるい。まずいな。朝起きても治らない。ついに休む。

病院にいく。熱を測ったが平熱だという。大したことはないか。問診にかかるとインフルエンザを調べるという。外のエレベーターホールで待て。しばらくすると看護婦がやってきてガーゼを巻いた長めのピンで鼻の穴に入れた思わずのけぞる。すると頭を抑えてグッと差し込んだ。右の穴も。

鼻の穴は苦手。鼻毛の切り方を広美にうるさく言われ、痛く無いからと鼻毛切りを突っ込まれて思わず鼻血を出して以来だ。

さて、医者に呼ばれて行って見ると残念ながらインフルエンザだった。試験紙を見せて説明された。仕方ない。A型だという。タミフルを望むかと聞かれる。頼むと答える。たまに異常行動が見られるという。ベランダから飛び降りることもある。幻覚が見えるなど。へーと思った。

家に帰り本格的な睡眠にはいる。とにかく寝ること。狸は体に異常が起きるとひたすら巣にこもって寝る。寝るのが一番。

天が普段の暴飲暴食と生活の無理にダメだしをした。してくれた。肝臓、腎臓、内臓の疲労。免疫の脆弱化。これを洗い替えせよと。ありがたい。

夜中に高熱でうなされた。苦しくなる。起きてタオルを冷やして頭に巻く。解熱剤を飲む。なるほどインフルエンザもバカにしてはいけない。こりゃすごい。

翌日朝、少し軽くなる。布団を全て変える。汗グッショリ。汗が出るといい。またぶり返しがこないように注意。ひたすら寝ること。

自然は偉大だ。大いなる鍛錬。苦しみのなかで深くなる。画像1


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2013年02月13日

感情と思考

思考の基礎に感情がある
楽しい、嬉しい、美味しい、気持ちいい、好き。
怖い、苦しい、痛い、冷たい、熱い、臭い、嫌い。
これが問題。嫌なこと、怖いこと、苦しいこととどう付き合うか。この基礎を掴まないで無自覚に理論を振り回すと危うい。心と体のギャップを埋められない。破綻する。どう統合するか。

子どものころ、母に真っ暗な田舎道を使いに出された。怖くて心が縮みあがる。歩いて行くと足が地に着かず頭もドキドキしてボウッとなる。視野も狭くなり背後から冷たい恐怖が襲ってくる。嫌だった。
母は笑いながら、男子のクセになんだと言い放ち、「幽霊の正体見たり枯れススキ」と諭した。

だが、恐いものは怖い。それで石ころを拾ってポケットに握りしめ、暗がりに投げて走った。気合を入れて投げ込む。走る。まだ街路灯などない昔の田舎道。
やがて、成長して色気が出てくると、関心が異性にいき不思議に夜の怖さを忘れていく。海に突き出た岬の灯台。その墓場まで一人で行って村にいる仲間に懐中電灯で合図したことを覚えている。


怖さを見つめる。恐さに向かう。嫌なことを避けない。じっくりとたたずんで向き直る。これを斜め上から観察する。怖さを好きになる。嫌いな人や苦手な人を避けない。むしろ近づく。嫌いという自分。嫌がる自分。それをおもしろいと思う。

なぜ、怖いか。なぜ嫌いか。なぜか。
これがおもしろい。そこに自分がある。もう一人の自分。それを見付け出す。知る。

冷たい水を浴びる。真冬に浴びる。冷水をかける。気合とともに。
一瞬で我に帰る。ぬるま湯の日常、そこを突き抜ける。歯医者へ行こう。痛いぞ。長いランニングをしよう。苦しくなる少し手前で楽にする。坂。階段。これが幸運。長い階段はチャンスだ。ゆっくりと息を吐きながら登る。

またまた雪。今年は最初は月曜日。そして水曜日が続く。
雪の中に立つ樹。雪の下に雑草。土のなかの生命。画像1


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2013年02月12日

歳の取り方 病気について

歳のとり方
誕生日から数えない。死ぬ瞬間から数える。どうやって。
身体の調子を見る。車で言えばまだ走れるか調子はどうかと感じるのだ。誰でも出来る。
で、オンボロ車をだましだまし使う。まずは使う。よく乗り回す。油をさしてサビを落として洗って磨く。
するとまだまだ走れる。

宇宙飛行士
海で泳いでいて3時間くらいしてボートに上がろうとすると、身体が重い。ずっしりと重い。浮力が筋肉に誤解を与えラクした結果、筋力が落ちる。これを無重力空間でなんと何時間もやる。筋力は1日で劇的に落ちる。だから宇宙飛行士の日課は2時間の筋肉トレーニング。肺力。1時間は走ること。走りが基本。歩ければ走れる。無理せずゆっくりと。歳を取ることは、この宇宙飛行士と同じこと。毎日、落ちる筋力を維持する。軽い運動が不可欠。

病気について
1977年、アメリカのマグガバンリポート。上院特別委員会。財政を圧迫する医療費削減が課題。各国の専門家も入れた膨大な答申。どうしたら医療費削減が可能か。

国民が病気になりにくい身体にする。健康に生きられるようにするという。どうすればいいか。食と運動。メンタル。とりわけ食。食べ物。

食はウンコから考える。人体は栄養の全てを腸から吸収。その腸は腸内細菌無くしては食物の最終分解と吸収が出来ない。バクテリアが不可欠。大腸菌。乳酸菌。これらが働く環境。腸内にバクテリアの食べ物を送り込む。消化に悪いもの。食物繊維。穀類。粒食。玄米、雑穀。理想のウンコ。しかも浮く。立派なウンコ。

アメリカの国立衛生研究所(NIH)のプロジェクト。国民の食生活改善運動。教育。1980年代に一人当たり日米の穀類と野菜摂取量が逆転。何を食べるかが問題。

農薬と化学肥料をまぶした食べ物。化学調味料でゴマかす食べ物。腐らない弁当。身体は悲鳴をあげている。アレルギー。ガン。血液汚染。細胞汚染。

生き物を食べる。新鮮な野菜。いい土、いい水。そしていい人。野菜を包む環境を食べる。いい野菜。それを食べる。身体に取り込む。土を食べている。水を食べている。身体のすみずみまで食べている。細胞が浄化される。うれしい。

運動。
身体に、全身に血を行き渡らせる。血流を変える。吐く。汚れた肺の空気を吐き出す。血液の汚れを交換する。二酸化炭素を肺胞にて新鮮な酸素と交換。どす黒い血液が鮮血に変わる。それが全身に行き渡る。血管の汚れも落とす。くっついた毛細血管も蘇る。無理しない。軽い運動。むしろユックリ。階段がいい。楽しむ。

食と運動。この意味。
だから産直。生協。パルシステム。
笹神の冬。画像1


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2013年02月11日

ささかみ有機の里・振興大会

新潟県阿賀野市ささかみ、前日冬の火祭り。パルシステム福島の和田理事長はじめ福島から35名の参加者。翌日日曜日に有機の里・振興大会。村人中心に200名ほどの参加。

笹岡小学校5年生。神山小学校5年生。その学童農園での水稲栽培体験発表が行われた。JAささかみ青壮年部が稲作指導。苗作りから脱穀まで。小学生たちが芝居とクイズで舞台で発表した。

二つの小学校、それぞれ20数名。昔の農機具の探索。お米の種類の調査。草取り体験。そして一年の作業を歌を作って合唱した。フィールドワークと発表。子どもたちのこの発表は毎年心を動かされる。隣の席の清田組合長がハンカチで涙をしきりに拭いていた。田んぼと米作りへの素直な感想が胸を打つ。紡がれて来た長い歴史。

青壮年部。農業の全国コンクールで何か入賞されたという。新潟県の下越地区の米品評会でも各部門の金賞を独占したという。おもしろくなった。

その青壮年部長。榎本庄太君。U35(アンダー35)35歳以下の研究プロジェクトの発表。対外視察。JA甘楽富岡のプロ農家と直売所視察。JA魚沼南の米から八色すいかなど園芸作物栽培など。
稲作にこだわるから転作作物や育苗ハウスの有効活用法を研究するという。園芸を研究する。とにかく一歩前へ。もがき続ける。

有機の里。その宣言は平成2年。当時の県農林課渡辺宏司さんの発案だとNPO食農ネットささかみ石塚美津夫理事長。有機には五つの意味がこめられている。最後は勇気だ。

中澤満正さんが切り開いたパルシステムとささかみの産直。継続持続する。継承される活動。そして未来へ。画像1


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2013年02月07日

ビートルズとジョブス 禅の思想

資本主義の生き方、その価値観と身体作法。そこからの離脱。その方法。

生態学思考。
ある在日朝鮮人が語った。変な言い方だが、とことわったうえで、関東大震災では在日が流言飛語で大勢殺された。そういうことがまた起きたとすると、自分が追われて逃げ込む家を探していると仮想する。その時に、大江健三郎か石原慎太郎のどちらの家に駆け込むか。二人の小説家。

石原だと思うと意外な答え。石原は三国人など露骨な差別と排外主義、だが追われて逃げ込む人を例え敵でもいったんかばう気がする。かばった後で理屈を作る。大江は、その時にこの人をかばう意味とは何かと深く考察する。そうしている間に、殺られてしまう気がすると。

理論の前に生き方がある。言っていることと行為は違う。頭は左だが、やっていることは右。協同と言いながら、その実、お金と利益と販売高。人を消費者と規定してそのインセンティブだけで商品を供給してやるという。商品は物で売れればそれが正しいとする。そうなのか。貧しい考え。
あるいは、救いを求めてコンタクトをとる人を組織論理で切り捨ててやしないか。助ける人を組織論理で見殺ししていないか。そうしない、したくない。もちろん無理なことは分かっていても、なんとか出来ないか。組織の限界を超えられないか。煮詰まっても。考え工夫をしていく。それを楽しむ。

ビートルズのジョン・レノン。イマジン。ジョンの部屋に白隠禅師の達磨絵があった。とTV番組で。イマジンは禅の思想。イマジンはキング牧師。イマジンはガンジー。イマジンはマンデラ。そして賀川豊彦。

Imagine there's no Heaven  想像してごらん 天国なんて無いんだと
It's easy if you try        ほら、簡単でしょう?
No Hell below us        地面の下に地獄なんて無いし
Above us only sky       僕たちの上には ただ空があるだけ
Imagine all the people     さあ想像してごらん みんなが
Living for today...        ただ今を生きているって...
引用先 http://day.aimnet.ne.jp/kanrinin/kanrinin5.htm

スティーブ・ジョブス。
インターネット革命。Apple社員に芸術家になることを求めた。作業員でも労働者でもない。ものづくりの素晴らしさ。芸術。それは会社と雇用を超える。脱会社主義。

黒人ブルース。その発祥はゴスペル。祈りから詩へ。歓喜へ。そしてロックへ。プレスリー。ビートルズ。

協同の思想。
助け合える喜び。人の精神とは何か。他者の関係性の総合が自分の心を作っている。心は社会関係の反映にすぎない。ミクロ宇宙。そこに世界が佇んでいる。そこを識る。そこを感得する。体得する。深い空のありよう。

賀川豊彦。本物の革命家。愛と協同。画像1


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2013年02月06日

白隠禅師の絵と書

白隠禅師の展覧会
渋谷の東急文化村で24日まで。
白隠さんはおもしろい。その絵がすごい。江戸時代の臨済宗の中興の祖と呼ばれる。そのことより絵や書や「夜船閑話」という身体操作と健康法が有名だ。若いとき過酷な修行をしすぎて身体を壊す。精神もやられる。それをヨガ的方法で自己治癒を果たす。

白隠さんの絵のおもしろさ。禅の始祖の達磨大師の絵をたくさん描いている。漫画である。大胆な筆使い。デフォルメされた画像。シュール。

その師と仰ぐ大燈国師。この人は京都の大橋の下で乞食と一緒になんと20年も住んでいた。当時の天皇が彼の業績を称え登用するために乞食の中から探す。瓜が好きだと言うので役人に命じ足を使わず瓜を取りに来いと呼びかける。すると手を使わずに出せと応えて身元がバレタという逸話がある。禅問答。公案。この乞食坊主に白隠さんは憧れていた。その大燈国師の絵がおもしろい。蓑を纏ったホームレス。異形。

達磨大師。
禅の始祖。嵩山少林寺の開祖。そうあの少林寺拳法の寺である。もともとはインド出身。中国にきて禅を広める。洞窟で何年も壁に向う座禅。この達磨の絵がすごい。何枚もある。やはり晩年の絵がダイナミック。魂の躍動。達磨大師とはあの「ダルマサンガコロンダ」の達磨である。子どもたちは達磨大師も転がして遊ぶ。

墨書
繊細な物と下手くそ様な物がある。繊細なものは若いときが多い。壽の字体が百も書かれているなど。しかし下手くそなヤツが凄い。「南無地獄大菩薩」、字面が凄い。しかも寸足らず。上の字が大きく下が詰まってしまっている。平気。
これは人々が恐れる地獄をあがめる。地獄に行きたくないから仏法を学んだと言われる白隠さんが、いまや逆転。逆転して地獄を尊ぶ。逆説。地獄も極楽も越える。

さすがに禅の師匠。隻手が描かれている。拍手は両手で音を出す。では片手ではという謎賭け。応えは?
人それぞれにある。円空。丸。墨の一筆書きの丸。空。宇宙。
空は、非言語の世界。語り尽くせない。だが、様々に語り近接する。描く。書く。表す。だが真は遠くに、あるいは近くに、そして自身の内奥に在する。

自画像。
布袋様。素裸で注連飾りの縄一つ。すたこすた坊主。タバコ好き。煙の先にお福がいる。トンでもない人。
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2013年02月05日

賀川豊彦への接近

賀川豊彦の世界
資本主義批判と次の世紀への橋渡し
復刻版の「協同組合の理論と実際」賀川豊彦著 日生協出版部発行

社会は意識によってつながる。「社会は精神の衣」オーギュスト・コント。また心理の目的性に背くものは必ず敗れるという。協同組合を生命的な一つの大きい愛の組織と呼ぶ。

戦後すぐのハイパーインフレと闇市、買出しの大混乱のなかの1946年出版。

搾取から協同へ。この実践、この精神、この理論はもっと深掘りすること
ガンジー、キング牧師、マンデラ、ジョブスのような突出した変革者。その系譜。

対立を超えて、未来を引き寄せる。豊かな心。深い愛。精神革命の豊饒。

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2013年02月02日

カガワ協同組合スクーリング

賀川豊彦記松沢資料館で協同組合のシンポジウムが開催された。
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