2017年04月

2017年04月19日

生協と共に歩む (株)協和 畑山敏也社長 コープニュース

生協が今でこそ大きな組織
だがそれを育ててくださった協同の企業
今、ようやくその歴史物語が語られる

(株)協和
畑山 敏也 代表取締役
コープニュース4月10日(月曜日)発行

インタビュー 時代の証言 その1
生協の発展とともにあった41年をふり返る

生協
旧北多摩生協中澤滿正さんとの出会い
日付改ざん事件とその時の心中
そして立ち直り

生協との二人三脚
単なる問屋じゃない
「企画立案」
「商品開発」
「提案営業」
「責任物流」
メーカーと生協の一部の業務を引き受ける

僕の考える「共和」の貢献
ビルの建設には設計事務所に依頼する
こちらのワガママともいえる要求
これを建設業務に翻訳し設計施工監理を行う
こういう企業とのコラボがあってこそ

パルシステム
小さく弱くお金も人も足りない時代
こうして同志の生産者、メーカーさん達と
協同で歩んだ

協同は
組合だけじゃあない
組合よりも協同の精神

畑山 敏也社長
連載は6月まで続くimage

nobu23 at 17:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年04月18日

協同を組織の中心におく方法 ワークショップ

資本主義のお金原理主義を超える
競争から協同の組織へ
その私的メモ

協同
その価値の発見と確認(理念、あるいは哲学)
これを参加者全員で話し合い、書き出し、表現
何を自分たちの基本的価値とするか
大切にしたいか

ビジョン
どうなっていたいか
未来をみんなでデザインする
イメージし、それを言葉化

会議は踊る
ほうれんそう(報告、連絡、相談)はピラミッド組織、当然協議、決定の場も必要
だが、基本は全員で話し合い
それには手法、技術が必要

ワークショップ
最近ではワールドカフェ

一人ひとり
個人作業で考えポストイットでメモ
それを全員で出し合い話し合う
否定形は無し
そうしてグルーピングしまとめ、発表

ネイティヴアメリカン
「歩く民」の「一万年の旅路」(訳星川淳)
ポーラ・アンダーウッドにハワイ島のワークショップ
中つ火、サークル、トーキング・スティック

協同
会議の方法と組織のデザイン
特別の個人リーダーじゃない。集合的無意識の顕在化。
マズロー欲求五段階説とその超自己、仏教の六識、そしてユング

一人ひとりの価値の協同発見と愛
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nobu23 at 08:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年04月10日

種子島の地杉の苗を植えつける

種子島の地杉
本土の杉とは異なる
油分が多く地肌が美しい

倒して家に使った
それで今度は植林する

まずは苗を育てる
荒れた畑を和秋さんに頼んでトラクターで耕運
でも小雨でマズかった

筧良平さんの山
池亀寛治会長の指導

杉の上部から
新芽が出始めた枝を切り
川水に浸ける
それを畑に植える

ここで苗を育てる
山に植林するのはまだ先image

nobu23 at 15:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

抑草 石塚美津夫作 パーマン2号稼働開始

抑草
パーマン2号稼働
ささかみの石塚美津夫作
種子島で大活躍

田植えから一週間以上
3月30日田植え
4月9日稼働

宇辰静香夫婦
しおさい留学生上原雪月香ちゃん

約2時間
楽ちんであるimage

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2017年04月08日

黒糖作り今期最終日3/30

沖ケ浜田黒糖生産者組合
34号の最終作業日

昨日は仲間詰めの刈り取り
協同作業でサトウキビを収穫する

僕自身は出荷が別で不参加
ヤクタネゴヨウ保全会の補助金報告書修正で走り回る

そうして遅く朝6時半に行く
もうキビ絞りは始まっていた
圧搾汁が溜まった7時半ごろから炊きこみ開始

8時前に
いったん抜けて、田んぼの田植えへ
11時には田植え終了し再び合流し作業

少し慣れてきた
指示されて中段釜の仕上げ移動を行なった
「焦るな、ゆっくりでいい」
と叱責されながら必死で作業

終了
ホッとする

いよいよ飲み方
囲炉裏を囲んで地元のキャベツや一夜干し
今回は豪勢に寿司と刺身付き(サンシード)

100年以上続く伝統の技
砂糖と塩は国家管理と戦争
(ガンジー独立運動の塩の道行進)

自分たちで
自給していく
そのためのこだわりの本場の本物
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nobu23 at 10:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

種子島の田植え3/31

田植え
僕の家の田植え
種子島では遅い方

西之表市農業管理センター
これは農協に委託しながら
育苗している「土と内臓」ディビッド・モントゴメリー+アン・ビクレー著
片岡夏実訳

引用
はっきり言って、現代の農業と医療 -人間の健康と福祉にとって重要な応用科学の二大領域 - の中心にある慣行は多くが完全に道を誤っている。私たちは、植物と人間の健康を下支えする微生物群集と、どう戦うかではなくどう協力するかを知る必要がある。P324

以下自己流メモ
植物の根圏
根は微量液を出し微生物を雇う。微生物は周辺と根の体内にもすみ(多様な)共生圏をつくる。岩石(ミネラル)を生命体に活用可能にするのは微生物だけ。

鉄分
そのままでは生命(細胞)は吸収不可。微生物の有機酸(フルボ酸のような)で有機酸鉄として、はじめて活用可能。畠山重篤「森は海の恋人」土壌菌と鉄の関係

腸は根圏
ヒトの腸は微生物との共生圏
腸は食べ物を細胞へ変換する場、それを血液で循環。血液の異常は腸内から。

腸内細菌叢
とくに大腸菌の養成は、消化できない食べ物から。食物繊維、

ヒトのカラダ
紫外線防御システムは緑黄色野菜から。
ミネラルは植物から。それを可能とする微生物の存在。

あなたの体は9割が細菌
ヒトは生命圏全体の一部
全てつながっている

西洋科学の進化
遺伝子解析技術(シークエンシング)
高倍率顕微鏡とコンピュータ技術

これによって
ようやくブッダの言っていることが見えはじめてきている
宇宙論も(宇宙生命体や量子のふるまい)
別に特殊な専門家だけの知識に落とし込めない

世界の終わりと新たな光明
大転換期の時代のわくわく
そこに朝7時45分に苗を取りに行く
静香兄もすぐ来た

49箱
植えるのは沖ケ浜田の持田利行さん
田植え機を持って来てくれた
前日、二人で田んぼの様子を見て回った
水を抜いておく

黒糖作業の途中
抜け出して11時まで田植え
しおさい留学生上原雪月香ちゃんも
利行さんはせっちゃんも乗せてくれた

楽チンの田植え
だが続けていきたいimage

nobu23 at 09:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年04月07日

おもしろい本「土と内臓」を読む

「土と内臓」ディビッド・モントゴメリー+アン・ビクレー著
片岡夏実訳

引用
はっきり言って、現代の農業と医療 -人間の健康と福祉にとって重要な応用科学の二大領域 - の中心にある慣行は多くが完全に道を誤っている。私たちは、植物と人間の健康を下支えする微生物群集と、どう戦うかではなくどう協力するかを知る必要がある。P324

以下自己流メモ
植物の根圏
根は微量液を出し微生物を雇う。微生物は周辺と根の体内にもすみ(多様な)共生圏をつくる。岩石(ミネラル)を生命体に活用可能にするのは微生物だけ。木の根っこが鑿岩機を使わず硬い岩に入っていけるのは微生物との協働作業。しかも岩から栄養を取っている。

鉄分
そのままでは生命(細胞)は吸収不可。微生物の有機酸(フルボ酸のような)で有機酸鉄として、はじめて活用可能。畠山重篤「森は海の恋人」土壌菌と鉄の関係だ。
海に注ぐ川、川に注ぐ土壌菌の生産物、これによって川のプランクトンが豊かになる。どんな遠洋の魚も実は近海の生物多様性に支えられている。海岸が砂漠化すると絶滅の危機。

腸は根圏
ヒトの腸は微生物との共生圏。腸は第二の頭脳(セカンドブレイン)、脳内物質セロトニン、ドーパーミンなどは腸で微生物が産出する。腸感覚が、人の心を左右する。

腸は食べ物を細胞へ変換する場、それを血液で循環。血液の異常は腸内から。腸が汚れている人は血液も。腸内がキレイとどうしたらわかるか。毎日わかる方法がある。

腸内細菌叢
とくに大腸菌の養成は、消化できない食べ物から。食物繊維。
小腸までで消化されると大腸内は空っぽ。すると大腸菌(乳酸菌など)のエサがない。

ヒトのカラダ
紫外線防御システムは緑黄色野菜から。ミネラルは植物から。
植物を食べることでそうした栄養と機能を内部化できる。それを可能とする微生物の存在。

「あなたの体は9割が細菌」という本もある。
ヒトは生命圏全体の一部、全てつながっている

西洋科学の進化
遺伝子解析技術(シークエンシング)
高倍率顕微鏡とコンピュータ技術

こうした科学技術の発達によって
ようやくブッダの言っていることが見えはじめてきている
宇宙論も(宇宙生命体や量子のふるまい)
別に特殊な専門家だけの知識に落とし込めない
むしろ僕たち普通の人にこそ

世界の終わりと新たな光明
大転換期の時代のわくわくimage

nobu23 at 07:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年04月06日

沖ケ浜田のご葬儀に参列

葬儀
沖ケ浜田黒糖生産者組合
会長の沖田重利さんのご尊父重雄様
1日に逝去された

島の農に生きる
たまに魚を釣ってさばき家族にふるまったという

真面目で正直に生きた
ここ23年間は闘病生活
母がずっと自宅介護をしていた

重利さん
喪主として最後のあいさつ
言葉につまり落涙

厳しい農業環境
だが、土と共に生きる人がまだまだいる
誇り高く
村とともに

重利さん長男で三人兄弟
そしてその孫達とひ孫と
大勢の親族と村の仲間たち
88歳の大往生image

nobu23 at 10:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年04月04日

パルシステム静岡10周年を祝う会

パルシステム静岡10周年記念
静岡の地にパルシステムができて10年

富士市ホワイトパレス
主に静岡の理事と職員参加
パルシステムグループ会員生協理事長
(株)GPSと(株)パルミートと(株)パルラインと(株)パルブレッドの役員
そして静岡生協連吉田会長と役員

静岡役職員一体で
各グループでワークショップでパルシステムについて発表
早朝倉庫作業スタッフの先輩達と採用初日の職員
パルシステム静岡採用で配達のパルライン出向(同じ職場)の職員
営業も事務もみんなで

商品を語り夢を語り仲間を語り愛を語る

最初のキッカケ
新潟県阿賀野市の産直産地ささかみ
そこで上田由紀さんが産地へ行こうツアーに参加
当時商品部長だった僕に今度静岡に引っ越すので、パルシステムの商品を取り続けたいのだがと言われた

そこでパルシステム神奈川ゆめコープに
話して断られる
箱根越えはできない

それじゃあとなって
静岡でパルシステムを作る

最初の一歩
それからグループの支援でそれがカタチに

岩元一豊専務理事
グループの皆様に支えられて来た
あと一歩で自立へ
微笑みながら見つめる石田敦史理事長

退任後の生協
こうして職員と役員が一つになり
心豊かな協同の姿を見てると胸が熱くなる
嬉しいimage

nobu23 at 08:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)