50歳過ぎた主婦だと雇ってくれるところがない。 パルシステム・セカンドリーグ実践起業塾農商工連携のいくつかのパターン 農商工連携研究会

2009年03月23日

田起こしと取材を受けるマサンバさん 小田原

c7af0235.jpg雨が降ったりやんだり。田起こしと畦草刈り、堆肥捲き。
セネガル人のマサンバさん。トラクターで田んぼを耕起する。
今日は、BS12チャンネルが取材でついてきた。アフリカ料理店で知り合ったという。

この田んぼは、湛水して「冬水田んぼ」にしていたが、隣の田主から苦情を言われ断念した。水が漏れてくるという。中畦をつくり防水したのにも関わらず。
下曽我の耕地整理された田んぼは、ほとんどがセメントの畦だ。水は漏れてもみんな一斉に水を入れ中干しし稲刈りする。だから問題がない。


ところが、これと違う農法をすると問題が出てくる。水だ。そして土の畦も問題になる。雑草が生えて種が飛び散るというのだ。
最初、隣が嫌がらせをしているのかと思った。あまりに楽しそうにわいわいやってるので少し腹立ててるのかと。それくらい文句を言われた。


畦の草刈りをしていると確かに草が生えないとラクだなと思う。草を迷惑なテキだと思うのだ。なければいいと。

こうして、いつの間にか効率至上主義で単純なコメ生産に陥ってきだしているのだ。
半農にもならない体験農業をしていて、これでは意味をなさない。
普通の農家に出来ない贅沢な農の楽しみこそ宝物。草との知恵比べもそれだ。
畦の草を見ながら、その種類の多さに驚く。カエルがあわてて飛び出してきた。冬眠をしてないのか。

田んぼグループで今年の計画を練る。14家族で9枚を手分けして栽培する。
初級からの5家族も入る。
育苗も土作りからするし、黒米赤米もつくる。今年は、販売にもチカラを入れて知り合いにネットワークをつくる。
春がきてようやく始動する。楽しみだ。


nobu23 at 06:55│Comments(0)TrackBack(0)  | 

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