生協組織

2012年08月08日

パルシステム静岡総代組合員訪問 と天然うなぎ

たった一ヶ月に一回だが総代さんの訪問を続けている。なにしろ静岡のことも知らないで役員をしている。せめて総代さんの顔を知りたい。話したい。

訪問の前に岩元専務が準備してくれている。突然ではもちろんなくて約束した時間に行く。せいぜい8軒程度しかまわれない。昨日は午前中だけだったので5名の方だった。

アパート、マンション、一軒家とそれぞれ。年齢もバラバラ。だがやはり子育て中の方が多い。家にあげてくださる方がほとんど。お茶やコーヒーまで入れてくださった。配達では堅く辞退するが、訪問ではありがたくいただいた。生協は協同である。

こちらからはJAみどりののひとめぼれと使えるカレー(フレーク)の試食品を持参する。喜ばれた。あと組合員活動報告書と直近の商品カタログ一式を持つ。これで話す。野菜と調味料の話は盛り上がる。

最初に商品へのご意見を伺う。すると、お魚ナゲットは数回でやや油が多い感じと開発に参加した組合員が話す。気になっている。ヒット商品と報告すると顔が笑顔に変わった。今度も開発チームで活動するという。

ほかには残念なレタスの芯腐れ。神奈川にいたときからパルシステムだった。でもいきいき品質あたりから野菜の鮮度がよくなった。サンマみりん干しでサンマが生臭いと感じる時がある。魚は干物は意外においしい。生魚はさすがに近所のスーパーで買う。便利つゆはとてもいい。ほとんど手放せない。なんでも使っている。

配達日時を選べるといい。いまは火曜日だが本当は月曜日の午前にしてもらいたい。すると1週間分の献立とおやつが出来る。これは地域シェア3%では無理のなで10%以上で地域をくまなく配達する密度まで我慢してくれと応えた。まっ、仕方ないかといわれる。

届けてくれるドライバーさんがとってもいい人でお米のお進めで田んぼの話をしてくれた。感動して即予約した。このドライバーさんはほんとうにこの近所のパル組合員さんたちがみんな褒めていた。パルシステムといっても私たちにはドライバーさんと電話の事務員さんがすべて。ところがこの前、ドライバーさんが交代して、こんどのドライバーさんが何を聞いてもセンターにお願いしますとそっけない。忙しいのは分かっているのだが困る、という。別に話したくて言っているわけではないが。

うちはこんせん牛乳しかダメ。主人が北海道出身で、私がコレ薄いと言うと、なにをいってるこれこそ本物だと言われたと力説してくれる。子どもがまだ1歳、来年は行事に参加したい。などなどいくらでも話してくださる。宝の山だね。

岩本君の事前準備が凄い。そしておかげで訪問する組合員がなんというか本当にいい人が多い。優しく親切。ざっくばらん。パルシステム静岡はようやく6年目。まだ三島市内は3%。だから意識的にいいものを選ぶ組合員が多いの課も知れない。農薬や化学調味料を避けてこだわりの食品を選んでくれている。そこれを話していると実感する。当たり前のことだけれど。これが実際にわかる。

すぐ話し込んで予定時間をオーバーする。

昼は静岡名物のうなぎだ。長谷川営業所長おすすめのうな繁へ行った。なんと天然うなぎが入ったとある。だが4800円。やっぱ半端じゃない。あきらめて普通のうな重にした。肝吸は付ける。まっ、味は普通だな。しかもうなぎが小ぶりだ。

この間食べた大隅産はやっぱり違うな。ぐふふふ。



nobu23 at 07:10|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2012年07月28日

埼玉ぱるとも会第3回総会

埼玉ぱるとも会だ。

規約によると、パルシステム埼玉とその前身組織を退任された役職員を退任した者が集い、相互の連絡と交流、その他の行事を通じ、会員の親睦を図るとともんに、協同組合運動の発展に寄与する目的としている。

年間で交流の場を数回設定。会報を4回発行。会費は年間で2千円。

今年度は沃土会見学と交流。埼玉散策「ぶら・さいたま」、セカンドリーグ埼玉との情報交換、などを企画している。

また現役でのパルシステム埼玉の近況報告と福祉法人パルの報告が、坂本理事長と亀山専務理事から報告された。



nobu23 at 14:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年07月27日

組織について

組織は一つでない。ひとりの人で地域自治会、町内会、マンション管理組合、同窓会、同級会などある。ほかにも田んぼグループや種々のサークルもある。

しかしやっぱり仕事の組織が人生に与える影響が一番大きい。

ではその組織がどうなっていたらいいか。自分のやりたいことをやれる組織がいい。生命に関われるものがいい。食べ物。農業。食品加工。物流、情報。社会運動。などなど。それを追い求め探求し極めたい。

人が多様でありたい。多様な役割を活かしたい。そういうと事業は一つの方針でしかやれない。だからトップの意思で全てデザインされる。とだけ思われる。本当か。

違う。機関。器官。これを考えてみる。組織の機能を動かすのを物体や社会集団でいうと機関。人体や生命体でいうと器官。これはもともと同じオーガニゼーションという英語の言葉。この翻訳。翻訳で異なる表現となった。

さてこの器官は、最初はいち個体から始まる。卵。これが細胞分裂する。この分裂過程で役割分担が発生する。同じ細胞。これが目となり耳となり口となり脳ができる。問題は現代社会が脳偏重社会だということ。何かというと脳科学。脳がすべてであるかに誤解する。過大評価。

だが脳は機能の一つ。いち部位。神経系。白子の塊をイメージすると誤る。むしろ全身に張り巡らされた無数の神経系ネットワーク。そのハブ。頭だけを取り出してイメージすると誤る。むしろむかしの火星人。蛸坊主。この手足がもっと細くなり網の目のように絡まっている。そもそも思考の源流は肉体記憶。痛みなどの反応。アメーバ。生命体の危機的状況。これへの反応。この記憶と行為。

組織もそうだ。多勢の細胞。神経系。情報ネットワーク。そのハブはじつは構成員一人ひとり。それが関係性のなかで独特の機能を担っている。

細胞が集合して器官を造ること。単細胞が生命の危機に遭遇する。たとえば粘菌。その危機の局面にだけ集まって集団を形成する。その過程で役割分担が発生する。器官を作り出す。凄いね。

人間は学ぶ。自然から学ぶ。模倣する。固体の欲望を素直に認めこれを対象化する。眺める。素でみる。コントロールするのとは少し違う。うまくのせる。

やがて組織の意味が見えてくる。

遊びや音楽が好きで好きでついにウォークマンやゲーム機が作られていく。そのために組織される。企業がある。支持される。売れる。みんなの企業。

これがいつの間にか企業それ自身が目的なる。組織を大きくしたり、経常利益をあげることが最大の目的になる。来る日も来る日も規模拡大と利益追求。それしか考えないリーダー。こうなるとエラそうに語ってはいても組織もそうなる。自己撞着。変質。つまらない組織。支持されない。売れない。ダメだ。

協同して素晴らしいことを目指すこと。苦労も逆境も楽しむこと。率直に生きること。偉ぶらない。バカになれ。仲間たちと仕事すること。これができる幸せ。感謝!



nobu23 at 07:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年07月25日

パルシステム協力会異業種交流部会 講演会

パルシステムとは生協の組合員と職員だけの組織ではない。パルは仲間。仲間の仕組み。食と農。生産と消費。加工。流通。情報。コミュニケーション。などなど関係者で創造するシステム。パルシステム。

そのメーカーや物流、情報などの企業で構成するのがパルシステム協力会だ。

その異業種交流部会で講演会が開かれた。最初に立ったのは(株)流通サービス野村専務。生活物流と呼ばれる生協組合員への宅配を委託されている。配達をする職員は決して学校の成績がいいわけではない。問題を抱える人もいる。その人たちが事故も事件もおこさない。そしてお届けして喜ばれる。そして自信と誇りをもって生きる。その教育の要諦。毎日毎日、具体的でシッカリとした明確な指示。職員の悩みや何を考えているか気を遣い知ろうと努めること。要は人間力。キチンとできて当たり前。褒められることは無い。事件、事故を起こせば即取引を打ち切られる。そのなかで成長する。

続いて(株)カジノヤ梶社長。1986年ころ工場で洗浄していたら当時のタマ生協職員の小沢一郎さんが大豆を持ってきた。山形県西根農協と産直している。納豆を作ってくれないか。あちこちの納豆屋で断られたという。ここからがスタート。

大豆原料にこだわる。指定産地との苦労の連続。とくに納豆用の小粒大豆は生産が難しく割にあわない。嫌がられる。北海道などで契約栽培で安定取引になった。いま自社農場もやる。おもに職員の体験用。パルシステム神奈川ゆめコープとも今年から大豆栽培を共に開始した。津久井大豆。地域特産。食べ物はこういうこだわりの加工メーカーが有るから美味しい。価格だけのインチキでは持たない。納豆、全然違う。うまいぞー。

三人目は、カタログ製作のシータス&ゼネラルプレス田口社長。単なる商品案内製作印刷業者では無い。1998年に作られた個配研究会の主要メンバー。当時の下山理事長、中澤専務理事などと対等以上の理論提言を行った。

個配革命。チェーンストア理論を壊そう。杉山商品統括本部長の媒体提案。品揃え絞り込み。小山さんの3媒体制作指示。メーカーも組合員も参加した個配議論。そして革新的な個配が生まれた。だがもっと生活革新のシステムへリードをして欲しい。

最後にこの部会長(株)共和の畑山社長だ。紹介者のカツラやヤクザっぽい風貌に誤解を受け易いが、じつは元NECの技術者との危ない紹介もものともせずに笑いを取る。

パルシステムの回りに競合がひしめくという情勢把握のポンチ絵を見せていう。パルシステムは有料。お金を払って会員になる。この意味。つまり他では手に入らないモノを扱う。昔は日生協もナショナルブランド品も無かった。だが1%成長などと緻密な話しは無かった。3倍4倍だ。昨年対比。どんぶり勘定。そのくらいパワーがあった。

商品開発は無限だ。8の組み合わせ。累乗。とんでもない数字となる。原料は野菜、肉、魚。これも産地、種類など無数にある。調味料。香辛料。製造方法も無限だ。とことん美味しさにこだわる。ほかに無いモノ。そのためにアンケートは取らない。どこどこ大手で売れ筋だと持ち込むメーカーは当てにしない。そこで売ればいい。他に無いモノ。パルシステムでしか手に入らないモノを提案する。とことん美味しさにこだわる。

いまの食と農は崩壊過程と見られている。本当か。いやまだまだ本物を求めて苦闘している。生産にこだわる。お届けにこだわる。コミュニケーションにこだわる。そういう生協がある。



nobu23 at 08:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年07月07日

理念について

組織にとって理念とビジョンが大切だと教えてくれたのは、故松本先生だった。

理念、なんじゃそれはと思った。組織ともなると建前が必要なのか。無くて困るのか。ぐらいだった。

ところがみんなでつくるという。えっ、こんなの誰かが考えて後は叩きあっていけばいいのではないか、と思った。それでも仕方ないのでこれを作ろうとした。

じつはこのみんなでつくるプロセスが大事だと分かったのはだいぶ後になってからだ。ワークショップ。この手法だ。まず5、6人でグループ化する。司会とタイムキーパーをそのなかから選ぶ。誰でもいい。それから理念を出し合う。自分たちの組織で一番大切にしたいもの。大事にしたい考え方やあり方を書いていく。ポストイットカードを使う。そこに各自が書く。このとき書く作業は相談しないこと。話し合わないこと。一人が数枚づつ書いていく。何々をどうする。何々がどうありたいか。

そして時間になったら、今度は一人づつ順番にそれを発表する。そのカードを一枚づつ並べて出していく。それから議論する。このとき、質問はいいが決して否定しない。否定的な意見は出さないこと。

個と全の問題。作業と合意を、個人と全体で交互に行う。個全、個全である。そして次の段階では並べられたカードのグルーピング化を行う。類似の言葉をまとめていく。キーワードに注目する。まとめたらマジックでそれぞれ囲う。そして関係図を作成する。

最後にグループの理念へとまとめあげる。集合し代表できる言葉で簡潔にまとめる。これがこのグループの理念とする。これを模造紙に整理し書き上げる。グループ名とメンバー名を書く。そして日付も記入する。

この後は、各グループの発表。時間を守る。その際、質問と賛意はOK。否定的な意見は出さない。ここが味噌。じつは深い意味が隠されている。

組織は一人ひとりの存在を活かす。生かしたい。となれば絶対に否定はあり得ない。全て肯定。だが肯定して組織はやっていけるか。まとまるか。

まとまる。いける。殺さない。ありのままでじつは上手くいける。それどころか素晴らしい組織を生み出す。

このやり方。ワークショップ。あるいはカード化とグルーピング。ブレーンストーミング、といった方法。これはもともと人類学からきた。文化人類学。川喜田二郎。京都大学探検部に所属していた。今西錦司が体長。今西先生のもとで中国東北部やヒマラヤを探検した。そのメンバーにはすごい人たちがいた。川喜多二郎のほか西堀栄三郎(南極探検)、梅棹忠雄などなど。京都学派と呼ばれる創造性溢れる人たち。

要は、組織は人だ。人は自分だ。自分の意見とは人の意見の集合に過ぎない。また感情に左右される。じつは偏狭な感情。好き嫌い。恐怖。褒められたい。威張りたい。偉く見られたい。こういう感情が意見を左右し間違う。

人は、自分が大切だ。自分のことしか考えない。それでいいのだ。その素直な可視化。見える化。そしてそれを大切にして物事を創造する。それが組織の素晴らしさ。すごさ。

じつにおもしろい。しかし長い文だな。反省。



nobu23 at 09:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年07月04日

パルシステム協力会第23回通常総会 in 熱海

パルシステムの協力企業で組織する。会長は三澤孝道共生食品社長である。全て企業で幹事会を組織し一つの委員会と四つの部会を運営している。

熱海後楽園ホテル。出席は441名。とくに組合員交流委員会は各県8ヶ所と東京9会場で商品展示会を開催しのべ19,051名の参加があった。カタログだけのパルシステムにとって展示した商品とメーカーの直接の説明の場は貴重である。メーカーさんも生協組合員の声を直接聞く場として活用されている。

ほかに物流部会のエコドライブ運動。事故ゼロ運動などの報告。品質保証部会のHACCPリーダー講習会(JASMEQ主催)の報告。環境部会のエコ・リポートの発行と脱原発と自然エネルギー学習会。岩手県葛巻町のエネルギー自給の視察報告。異業種交流部会の講演報告があった。2011年度まとめと2012年度活動方針と予算の決定に続いて、総会特別アピールを三澤会長が読み上げた。「脱原発」社会への転換に向け様々な活動に積極的に取り組むとの決意である。

講演もセットされた。上甲晃さん。有限会社志ネットワーク代表である。いまをときめく松下政経塾の塾頭だった方。なんだ松下政経塾かよと思った。いまさら訓話を垂れられてもな、と思った。

ところがおもしろかった。目力。極貧国バングラデッシュの子どもたちにあって日本の若者にないもの。目の強さ。これは生きる意志の強さである。

松下幸之助が政経塾を立ち上げたのが85歳のとき。そこに派遣されよう落とした。自分は単なる電子レンジの営業マン。政治のことなど選挙すらロクに言っていない素人。断ろうとした。松下翁はシロウトだと断ると、人間誰でもはじめはシロウトだという。政治を変えるためにはいまの政治を知らない人が良いという。いまの政治は良くない。良くない政治は知らないほうがいい。

そこで松下政経塾は、シロウトに徹しようとした。永田町に行かない。いままでのプロの政治家の話は聞かない。そして松下グループから金も人も一切応援してもらわない。

上甲さんがおもしろいのは、やはり松下幸之助との話。松下翁は経営の成功に3つの恵まれた条件があったという。学歴が無かった。貧しかった。カラダが弱かった。この三つの無かったが成功の鍵となったという。普通は逆でしょう。

そこから経営の秘訣は、問題の発生とそれへの取組みにこそあるという。順風満帆のときこそ危ない。倒産するような事態でこそ革新が起こるという。悪いことをネガティブ情報をこそ拾えという。

幸之助翁は耳が異常に大きかった。それは良く人の意見を聞いたという。じっと目を見つめてしっかりと話を聞く。話ベタというが聞きベタといわない。しかし本来は聞きベタこそ問題。

成功のコツは、「難有」。難にこそ有る。逆に言えば有り難い。

「すべては自分の考え方ひとつ」、インドのマザーテレサ。死を待つ人々の家。路上生活者が200万人。コルカタ。腐敗する病人。その人を抱き洗い盛装して見送る。そのマザーテレサ。上甲さんは会いに行く。どうして汚れた乞食を抱けるか。するとマザーテレサは言う。乞食ではない。キリストだと。キリストが現れていると。

会社の土を変える。どうせ自分なんかではない。自分が替わる。自分だけは変える。自分から変わっていく。せめて私ぐらいはと変えること。

すぐれた組織は美しい。駐車場すら整理されて人のためによくしていく伊那食品。地域のために有る。すごい人たちはすぐそこにいる。



nobu23 at 07:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年06月30日

日野原 一 さんを想う 「豪放磊落な自由人」

日野原一さんが逝ってから一年半がたった。その思い出集が発刊された。出版記念会に参加した。

呼びかけは下山保さん。パルシステムの創業者。初代理事長。編集長責任者は田中久夫さん。パルミート前専務である。

面白かった。豪放磊落なそのお人柄を、話す人、話す人、みんなが嬉しそうに語る。バカな出来事を話す。いかに想定外だったか。たとえばいきなり昼メシにビールを飲んだとか、学習会のレジメを忘れてきたとか。さらには高齢者送迎をすっぽかしてゴルフ場にいたとか。

しかし面白い。それぞれマージャンの下手さやゴルフのスコアの記録のゴマカシやを語りながら嬉しそうだ。楽しそうだ。

やっぱり圧巻は奥様。ひょうひょうとして気取らない。たんたんと語る。結婚はいきなり山梨の実家に騙されて連れていかれた。行ってみるとご馳走が並べられて逃げられない。思わず笑った。

新婚旅行は九州へ行った。ところが泊まる宿ごとに名前が違う。知り合いの保養施設にその人になりすまして泊まったのだ。情けなくて泣いていたという。しかし可笑しい。

夫を紹介してくれた川西さんを一時は恨んだ。ほんとうにいいかげんな人。

その話はじつに温かく愛情に満ちている。なるほどと思った。参加した人たちは、食なかった活動家や問題児が多かった。過去では殴りあいすらしたヤツもきた。

言葉だけの協同。口先の助けあい。理論が踊る。裏では対立。自分だけが正しいと。あいつは間違いだと。組織がギクシャクし硬直する。

だが、本当ははこういうバカな人こそ重要だ。じつはつないでいる。結んでいる。自分がバカになることで対立者を協同へと誘っているのだ。

みんなに馬鹿にされながら、語りつがれる。あのひとはこんなバカなことをした。懐かしい。愛しい。そういうバカになりたい。感謝を捧げる。



nobu23 at 05:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年06月27日

東京都生協連第62回総会

62回か。すごい。

日生協も62回だった。ところがよく聞いてみると、それより結成ははやいという。しかもそれ以前に似たような組織があったが、再編していまの連合会になったという。つまり日生協の下部組織ではない。独立のそれと並ぶ連合会。生協がつくった生協。

自分の年より長く続いている。日生協の浅田会長がコープこうべ出身で兵庫県生協連を知っている。全然違うという。規模も活動内容も。生協というとみんな消費者購買組織のイメージ。ところが東京都生協連合会をみると意識が変わる。

病院経営。福祉施設。といった医療生協。大学生の大学生協。政府の役人たちのつくった生協。農水省生協。東京都職員の生協。共済の生協の全労済。あと銀行、労働金庫。いろんな生協が集まっている。

東京都の200万世帯。31.8%。五割を超える自治体もある。パルシステムのライバルコープとうきょうも生活クラブも東都生協も一緒に地域で福祉や見守りなどに取り組む。いいでしょう。大震災ではNPO東京災害ボランティアネットワークと連携しいまも登米市拠点に南三陸町に通う。みんなで派遣。

先人たちのすごさ。ゴーイングコンサーン。持続する組織。どんなに素晴らしい企業も組織も30年が限界という。なぜか一代限り。世代を超えるには組織の性質を変えていく。変わるものと変わらないもの。DNA。場。ネットワーク。

OBたちも懇親会に参加する。うるさい高齢者。いばっている。退職した年寄りがエラそーにできる組織。歴史が違うね。多様性の共存。



nobu23 at 08:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年06月26日

パルシステム生協連合会第30回総会

感慨深い。30回である。

1990年に事業連合として法人認可された。それまでは各生協の協議会。首都圏生協連絡会議であった。首都圏の小さな生協の集まりである。70年代の初頭に労働運動や学生運動などの活動家たちが地域で地道な消費生活運動へとはいって行った。そして徒手空拳、なにもないところから農家や食品企業との連携が始まり商品作りへ生協組合員の加入拡大へと展開していった。そして小さな生協同士が学びあい助け合って連携し、生協の生協を作った。それが事業連合である。

事業連とは、生協が出資し人もの金を寄せ合う。そのことで小さな運営でありながら大きな生協や企業と互角以上に投資や運営が可能となるものである。それが1990年に生協法のもとの法人認可をうけて成長へと歩みだした。

総代会とは、生協運動の氷山の一角である。社会の表面に現れた活動記録。活動計画を総代議員によって審議され議決される。だがじつは膨大な年間の活動がありデータがある。短時間で決議するためには、その活動や方針議論の積み重ねが必要だ。それを理解していることが無ければ短時間では決議すら無理だろう。

したがって総会がスムーズに運営されるためには、その基礎となる事業や運動の日常的な積み重ねの共有が求められる。かつその前提として、その組織の理念とビジョンの共有が求められる。そして一年前の方針と計画。こうした組織運営が訓練されてないと巨大な事業運営に齟齬がもたらされる。

協同組合が株式会社に伍していくためには、それを上回る地道な教育と人材形成とあらゆる場面での信頼の醸成が必要となる。

いまあきらかに社会が壊れ始めた。増税。だが消費税を導入して歳入は増えたか。過去導入直後の一年間だけ増えたが、その後減っている。つまり消費税導入は歳入を増やさないのだ。事実を調べてみるべき。

ところが消費は縮小する。だれもお金を使うことに躊躇するようになる。これで経済はさらに低迷する。

経済が回っていくためには、社会のビジョンが求められる。未来への創造的意欲が求められる。その未来とは協同による心豊かな社会だ。共生の社会。物質的豊かさの崩壊。そこから立ちあらわれる協同し助け合う社会。

自然と人との共生。生物多様性の農的くらし。再生エネルギーの地域コミュニティ。貧しさからの解放。顔の見える関係による温かなお金の回し方。

パルシステムに期待される大きな夢。それを追い求める生産者と食品企業と加工と流通と情報産業。そのすべてが協同するパルシステムへ。



nobu23 at 09:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年06月23日

パルシステム生産者・消費者協議会 関東中部ブロック会議 in 魚沼

生産者と消費者でつくる組織。略称「生消協(香取正典代表)」。

俺らの野菜は安すぎる。いま高いレベルの農薬削減しているのに、新しい産地を入れるために低くするな。もっと生協組合員との議論の場を作りたい。各品目部会で方針を立てないと全体会で決めるだけでは意味が無い。組織の運営を主体的な参加型に変える。会議も教室方式ではなく丸テーブルでお互いに顔を見ながらやろう。

消費者幹事は一期二年では短すぎる。内容がわかってくると交代。議論噴出。

いかに生産者と消費者が直接話す場が少ないか。それも生産者同士が、栽培品目のちがいを越えた場がないかと思った。とくに畜産と果樹、稲作農家が一同に介する場が。

だからおもしろい。さらに泊まりで酒が入ると俄然生産者たちが生き生きしてくる。会議の場ではつまらなさそうにしている。酒席では思いっきり言いたい放題。いいね。

最大の問題。分断と格差。生産と消費。加工、流通、など各セクションが分断されお金でしかやり取りしない。顔の見えない関係。つなぐのはバイヤーや卸。これではいかん。

直接話す場がいる。その場を作り長続きする組織ができて数十年になる。世代交代。だが歴史を語り継ぐ。

城内農産。松田君。32歳。魚沼に就農した。もう10年以上。弟と二人でニ町半を全て有機栽培の稲作。なんと乗用チェーン除草機。もちろん人力も使う。ずっしりと重い。これか。

有機の田んぼ。まばらな頼りなさげな苗が生えている。除草機が平気でなぎ倒すが立ちあがる。エライ。

若いハンサムな松田君たち。顔が毅然として身体に無駄がない。こういう若い人たちがいる。凄いね。負けてられない。

小雨のなか田んぼ巡り。遠く八海山が有るという。霞んでいる。魚沼だ。



nobu23 at 08:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年06月21日

パルシステム福島 第58回通常総代会

荒れ果てた地域に緑のオアシスをみつけたような場だった。総代95名のうち本人出席53名。町はずれの川のそばにある白い結婚式場。美しい会場。福島県いわき市。パルシステム福島の総代会。

和田佳代子理事長の開会あいさつ。浪江町のセンターが原発事故で使用できず、5000人が移動した。いまだに800名に連絡が取れない。

昨年は一ヶ月遅れてようやく総代会にこぎつけたが、事業計画はどうなることかと思った。なんとか3ヶ年計画を立てた。それがこの2012年度の2年間で前倒しで達成できそうだ。組合員の皆さんの利用が高い。信頼が寄せられていると感じる。脱原発、放射能汚染対策。エネルギー政策は私たちの思いを寄せた。

それにしても政府の進める三つの悪政。増税。復興もまだまだ手付かずなのに冷水を浴びせる。大飯原発再稼動。事故原因をどう考えているのか。安全をこれほどないがしろにしてどうする。そしてTPP。農を食を、そして医療、保険など暮らしを守りたい。地域の商店街もまだ再生の端緒についたばかり。

今年は国際協同組合年。みんなで協同する。私たちはこの地を愛しこの地で暮らしたい。

エネルギーも自分たちで選択したい。そして健康で暮らしたい。

今日は、総代会終了後、三羽良枝さん(NPO女性の健康とメノポーズ協会理事長)の講演があります。一緒にお聞きしましょう。

安斎雄司専務理事の議案提案。2011年度は予算は19億とエイヤッで立てた。赤字予算である。それが23億円。組合員さんの一人あたり利用が1回500円もアップした。パルシステムグループの協力のおかげ。さらに全国の生協からの支援金もいただいた。生産者への義援金とした。さらに再生可能エネルギーと節電で使わせていただく。

ながい復興支援と放射能対応に取り組む。そして健康問題をメインに取り組んでいきたい。

全議案が反対なしの満場一致で可決成立した。単に反対がないだけではない。参加者の必死さ。力を合わせてこの地域と暮らしを守り、子どもたちと家族とを守る決意がにじみ出ていた。

パルシステムグループも一つだ。そして全国の生協も連帯する。世界の人びとも注目し胸を痛めている。良心のたまり場。誠実な人びと。

平気で安全を壊し放射能を撒き散らし責任をとらず、ましてや原発再稼動。うそをつき事故をいまだに隠す。反省などけっしてしない。そうして多くの国民の願いを踏みにじる。そういう権力者、国、大企業。

だがくじけない。あきらめない。少しずつ少しづつ地味だが歩みを止めない。



nobu23 at 06:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年06月20日

パルシステム千葉の総代会

パルシステム千葉の総代会。小田急線が遅れ京葉線が遅れて危うく遅刻しそうになった。会場は京浜幕張駅前のホテル。広く豪華。モニター画面も充実。

平野都代子理事長のあいさつはここからはじめようとの呼びかけ。総代に語りかける。包み込むような雰囲気。あたたかい。

議案提案は下地通太専務理事。総代会議案書が整理されてわかりやすい。資料集も必要充分なデータ。そして2020ビジョン。これはパルシステムグループの理念とビジョンとパルシステム千葉の計画。これもすっきりして見やすく理解しやすい。

簡潔で誠実な提案。20周年記念事業への質問へ資料にあると誤って答弁して、間違いに気付くと悪びれず訂正し謝罪した。これは意外に難しい。言い訳しない。開き直らない。

総代からの発言は震災復興への組合員参加をもっと企画して欲しい、再生エネルギーの取り組み強化、パルサービスセンターの対応のマズさといった積極的な発言。その中にはパルシステム神奈川ゆめコープ以来の伊藤さんがいた。懐かしい。元気そうだ。後で声をかけた。

新村常務の答弁も下地専務と同様に簡潔で誠実な対応。好印象。変に丁寧過ぎず悪びれず対等な発言に受け止められる。なかなかできないこと。会場からは反対は無い。

パルシステム千葉は震災、原発事故のなかで千葉で奮闘した。組合員の被害や不安に寄り添い一生懸命対応。そして地元生産現場に足を運び地産地消の商品扱いを強化した。さらに直営農場も準備している。放射能汚染のために農体験が減った。仕方ないけど残念だ。

お店の閉店。断腸の思い。最後の野田中根店だけはリニューアルし活性化したい。

もし注文が有るとすると事業計画が手堅くなり過ぎか。誠実であろうとやや冒険不足に見える。傍から見ると。

地域に根を張り地域と共にあゆむ。組合員が多勢活動に参加然れてはじめて生協だと下地専務は語った。いいね。



nobu23 at 03:04|PermalinkComments(6)

2012年06月16日

日本生協連第62回通常総会

日本生活協同組合連合会の総会。江東区のホテルイースト21。500名弱が参加。

生協はいま変わりつつあると思った。もちろん震災で。もともと真面目な人びとの組織だ。でもそれがデフレとスーパーとの過当競争に巻き込まれて二流の流通業かと口汚く言いたくなるようだった。しかし違う。

とくに三陸の岩手と宮城。そして福島。この地の人びとの助け合い協同する柱となった。みやぎ生協は地域の過半の人の組織。だから最優先で復旧、復興の先頭に立っている。地元の食材。塩を被った田んぼに塩害に強い仙台白菜。それを全量買い上げる。南三陸のカキ養殖の復活プロジェクト。地産地消の本格的展開。仮設住宅へのこまめな組織化。それを全国の生協が連携する。そうした取り組みを最優先する組織。そのマネジメント。それが組織のありようまで変える。変わっている。何かが起きている。偉大な変化。

福島は変わった。長期の放射能との戦い。16万人が避難生活。これほどの避難民は戦争を上回る。福島県生協連合会は語る。だが97%の福島県民が残った。放射能汚染の不安と恐怖と戦っている。設備も人もお金もまるで足りない。安心して暮らせる福島を取り戻す。全国書名。子どもたちを毎週避難させ深呼吸して遊べる子供プロジェクト。体内被曝を測る。ホールボディカウンターの設置。網の目の放射線量調査。除染活動。まだまだ人もお金も足りない。助けて欲しい。

その福島県民の気持ちに冷水を浴びせ逆なでする動き。大飯原発再稼動。福島県民はすべての原発を廃炉にしたい。使用済み核燃料棒の安全な除去。事故の収束はおろか原因さえわかっていない。それなのに、

生協は政府と株式会社以外の巨大な人びとの組織だ。出資してみんなのために役立つ。地域・社会に役立つ組織。これが社会が破壊されようとしたときに底力を発揮する。協同の心。

賀川豊彦。愛と協同。日本が変わる。その底流。地道で派手ではない。だが決して後戻りしない動き。偉大な潮流。



nobu23 at 06:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年06月14日

パルシステム静岡 第7回通常総代会

生協の総代会運営は手続きや規則が厳密である。長い歴史によって、また法的な有効性などによりキチンとした議決が求められている。そこは事業を伴わない自治会などとの違い。

パルシステム静岡は設立して5年を過ぎた。この6月から丁度6年目に入る。感慨深い。最初に立ち上げたのは上田由紀さん。副理事長。一人からの出発だった。賛同者を集め設立発起人を集める。大変だったろう。そしてパルシステムグループの連帯のおかげで今日まで発展した。組合員1万5千人。事業高17億円。

商品活動も活発。大きな商品展示会も開催し、生産者「野菜くらぶ」と組んだ初の産地公開確認会も実施した。そして地元生産者やメーカーさんと「有・機・食・人」グループを立ち上げている。地産地消、交流に力を入れる。味噌作り交流や田んぼ取り組み。

そして商品開発チーム「お魚お助け隊」が苦労をかさねついに新商品「おさかなナゲット」をリリースした。パルシステム6月4回から発売開始。魚臭さが少なく美味しい。子どもたち向け。

地元ホールアース自然学校との共同企画「おいしい里山物語」「里山ようちえん」など組合員の自然体験企画を充実させてきた。

上田さんは語る。今年は田んぼは三反で田植えをした。荒れた土地を耕して田んぼにした。酒米にしてこだわりの酒を扱う。

さて、岩元一豊さんだ。この総代会役員補選で理事となり、第一回理事会で専務理事に選出された。2012年度は組合員1万8千人。20億円。黒字化を実現すると力強く挨拶した。

格式ばった総代会が終了すると、総代さんや職員、来賓たちで弁当昼食。そして午後は映像による一年の振り返り。震災復興支援活動やサマーキャンプなど多様でいきいきとした取り組み報告。笑顔。

「お魚お助け隊」発表。そして三好礼子さんの講演会。総代の一人。おもしろかった、



nobu23 at 11:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年06月13日

総代会のシーズン

総代会シーズン。

生協は協同組合。協同する組合である。協同とはなんだろうか。

あまりに有名すぎて好きになれないコンサルタントがいる。それもアメリカ人。だがこの資本主義の「勝ち組」の指導をする人に不思議に協同の本質をみる。スティーブン・R・コヴィー。著書「第3の案」。

二項対立から第3の案へ。間違っている人、そのグループ対自分達正しい意見。あるいは間違った邪悪な役員達対弱く正しい犠牲者の自分達。ひどい政府とその被害者の自分達。だから相手をやっつけろ。批判して打倒する。組織の幹部や自治体や国家の官僚や政治家はロクなやつがいないとする。つい口汚く罵る。

こういう構造。こういう自分の陥りやすい態度。思考法。これが問題。

正か悪。正しいか間違い。敵か味方。仲間か余所者か。黒か白か。こういう考え方では問題解決しない。むしろ問題を拡大し亀裂を生み出す。最終的には殺し合い。戦争。いや大げさではない。

協同すること。相手を考える。なぜ批判をするか。なぜ暴走するか。必ず原因がある。それも恐ろしいことに自分にある。じつは自分の問題だったのである。なぜか。

世界はすべては自分が感得している。思考実験。いま自分が目が見えなく耳が聞こえなく皮膚などのすべての感覚が途絶える。あるいは地下深い洞窟に閉じ込められる。すると世界は消える。自分の心のなかにしか視えなくなる。

現実の世界。なんという素晴らしき世界。で、再構築する。世界を捉え直す。同じように見える現実。これが違って見える。

協同への道。疑心暗鬼。不安。恐怖。自分たちだけは助かりたい。エリートパニック。それと向き合う。見つめる。

やがて敵が見える。敵ではない。ただのおじさん。ただのおばさん。普通の人びと。おもしろい。

腹のたつ言い方。理不尽な決めつけ。根拠の無い発言。反対のためのいいたて。つい頭にきてこのクソナントカと罵りたくなる。表でろ!と言いたくなる。これがいかん。これでダメになる。溜め。いったん落ち着く。大きな呼吸。ゆっくりと吐く。受け止める。自虐。

大きな組織。多様な生き方。問題の存在。やることはいくらでもある。楽しもう。おもしろがろう。怯えず守らず排他しない。感謝。生きている。じつに豊かな人生。分かち合い。



nobu23 at 08:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年05月31日

組織を変える 社会が変わる そのイメージ

組織の問題に気づきそれを変える。それはどうしたらいいか。

まずは自分を変えること。世界は自分が認識している。自分の認識が世界の真ん中。その自分がおかしいと認識する世界。自分と組織の関係。ここが大事だ。ここから変わる。

自分をどう変えるか。ポイントは中庸。矛盾と向き直ること。矛盾を深く知ること。過去と現在と未来。いまは現在にいると思っている。しかし動的世界。じつは未来を描くと過去が分かる。そして過去は変えられないが、未来からは違って見える。自分の過去の意味が未来によって書き換えられる。物語は編集される。

清濁併せ呑むこと。美しく生きようとする。すると醜い自分が見えてくる。正しく生きようとする。すると間違った自分が見える。醜く誤まてる自分。そして直接的欲望。これを決して否定しない。横着な肉体。快楽を求めるカラダ。それを否定しない。むしろ大切にする。決して否定しない。

しかし野放しにはしない。欲望に振り回されない。それを眺める。眺めたつもりでいい。自分という矛盾。その存在。これはなぜか。生きているという凝縮。世界の凝縮。小さな宇宙。多様性の一点。不思議な実在。

ヨガ。硬い身体を柔らかくするコツ。大きく吐き筋肉を弛緩させる。脱力して曲げる。このとき決して無理に曲げない。痛くしない。痛くすると嫌になり抵抗する。硬さが強張る。力任せに曲げない。身体が自分の曲がるところを思い込んでいる。これを筋肉を弛緩させ異空間に運ぶ。痛いと気持ちいいの中間。ここをキープする。

何時間でも走れる身体に変える。すこし歩く。少しステップする。苦しくない程度に軽く走る。決して無理に走らない。苦しいと感じたら緩める。無理なら歩く。歩いて楽すぎたらまた走る。この苦しいと楽の中間を意識しキープする。20分、そして30分。一時間。二時間・・・。すると三ヶ月で身体が変わる。1年で驚くほど。

ミネルヴァの梟。智慧の象徴。ヘーゲルの引用。哲学の象形。夜と昼の間に飛び立つ。その中間に変化の境界域がある。そこに深遠が横たわる。

相転移。物質の安定から異なる位相への転換。その境界。エネルギーの変容点。外形的変容は内的エネルギー変容によって起きる。あるいは外的変容によって内的エネルギーの変容が起きる。その境界域。変化のティッピングポイント。

変化は自分から起きる。その変化を意識化する。それは自分を識ること。それは走ってみること。いくら頭が勝っていると認識してもすぐバレる。苦しい。もうダメ。違う。無理しない。楽しむ。苦しいを面白がる。冷水を浴びること。体が驚く。冷たさに打たれて身震いすること。

矛盾。対立。白か黒か。その相転移。その中間点。身体の中の変化。意識の変化。中庸。したがって組織を変えるのは徐々にだ。じっくりとためながら変えていく。積小為大。小さなことの積み重ねが大きなことを為す。組織の隅々まで替わる。素晴らしい人間たちの輝ける一歩。ほんの小さな変化。それを大切にする。

適者生存の進化論。競争的生存観。強いもの賢い組織が生き残る。それだけがはびこる。この間違い。

共生。様ざまな生物のあるがままの素晴らしい共生。生命圏思想。共に生きている。



nobu23 at 06:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年05月26日

評価と生き方

購買行動や働き方など人の行動動機を考える。

人間の持つ欲求を操作しようと人事制度をつくる。目標をたててそれを達成したら金を出す。地位を上げる。嫌だな。

人を単純化し欲求と行動を機械化する。こんな組織はダメになる。そうでしょう。文字通り金のために動く。

人の行動動機はそれだけではない。そりゃあ金がいらないかと言われれば欲しい。地位はどうだと言われれば欲しい。どうだ、やっぱりな。

ところが人はもっと大きな欲求がある。人のためになりたい。役立ちたい。認められたい。評価されたい。と思っているのだ。本当だ。

では評価をどうするか。

行動を評価する。成果なんかたいしたことはない。単年度ならなんとでもなる。ある会社の役員。社員が死亡した。そこに共済があった。安い掛金。死亡給付金。1千万円が出る。するとその社長はご遺族に直接的金を渡さないという。死亡給付金は会社の規定で20万円。それ以上はだだない。迷惑だと。だから会社が受けとる。これは法的違反。出来ない。問題は法律以前。なんでこんなに賤しくなるか。

人間の評価を金でみると、オーナーに評価をされたいと利潤を沢山あげようとする。人を使うのに金で動かす。地位で動かす。ルールで使う。なぜ働くか。目標はどうしてそうなるか。しっかり考え話し合って高い理想を掲げる。高い目標をたてる。そうしてチャレンジする。失敗しても挫折しない。どうして失敗したか。原因と対策。そして再チャレンジ。こういう人になりたい。こういう人を励ましたい。それが評価と。それが人事制度。人を動かすのは感動だ。愛だ。共感。

すると評価の議論は報酬とストレートにつなげない。地位につなげない。むしろ逆。単純成果で測らない。そ

なににとりくんだか。何を努力して次につなげているか。どういう組織を育んでいるか。ここが大事だ。

職場で一生懸命だが目の前の成果しかあげようとしない人。言われたことしかしない人。そしてそれをやる、そして報酬をあげようとする。なんのために。こういう仕事。こういう組織は持たない。卑怯者だらけ。ずるがしこい臆病者。人のせいにする。成果は自分に、失敗は他人のせいだ。

組織建設は協同を育てること。それは人のために役立つ喜び。共感。そして問題解決。チャレンジ精神。結局、愛 。

人は愛で動く。人格経済。賀川豊彦。



nobu23 at 05:43|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2012年05月24日

震災本編集と三澤孝道編集長

パターン認識。物事を把握し理解するのに、あらかじめ頭の中にある枠組みでしか理解出来ないこと。自分の持っているパターンを外れる出来事は現実感が無い。違和感。まるで他所の世界に入ったかのような非現実感がする。

東日本大震災。すでに何度も映像化され週刊誌で特集され各紙で編集、まとめられている。いまさらの感がする。だが、三澤さんは言う。あの感動を忘れないようにしなければいけない。これを伝えるのが肩書きを貰ったお前の唯一の仕事だ。

感動!感動か。震災で感動!

6・25。昨年の集会のこと。パルシステムが宮城や福島の生協と生産者、メーカーと共に行った集会。まだ被災の全貌が明らかとなっていず、不気味な余震も続いていた。東京電力の原発事故がまき散らす放射能汚染の広がりに言い得ぬ不安が覆っていたころ。100万人の食づくり。いまここから始めよう!集会である。サイエンスホール。300人規模。

人間の認識に時間軸は無いという。五分前も10年前も同じ記憶。だから外部化された記録によって時系列を認識する。ほっとくと全部ランダムにとっちらかる。いつだったけ。なんのこと。

しかも嫌なことや危ないことは直ぐ忘れる。忘れるつもり。深いところで忌避感が働く。だから事件や事故は薄めて自分に無害化する。ああ、そいうこともあったな。遠い昔。

じつはまだ一年もたたない。その集会の出来事。津波に流される職員。その安否。跡形もなく流された工場。原発事故の近所の養鶏場。飼料の途絶えた養豚場。電気ガス水道が断絶すること。放射能が振り撒かれる恐怖。空爆跡のような町。冷たい雪。避難所。すべてが遠い出来事。

みんな壊れればいい。TPPもやったらいい。関税も撤廃して農業も食も崩壊する。そうすれば本当に大切な物が分かる。いくら言ってもダメだ。口先では。誰もわからない。と怒鳴るように話した。そして言葉に詰まる。

ライターの後田さんが言う。妙な開放感。石巻の海だ。異常な明るさ。不思議な元気さ。仮説の街の商店街。

カネ久海産さんが言う。海は銀行だ。大津波が海を洗った。その海は豊かさを取り戻した。かえって良くなった。ワカメの出来がいい。牡蠣も豊穣。いくらでも生きていける。

流されて虐められて元気になった。死と生。死の真淵。その激変を生きた人々。生きている人々。この人々だけがわかる世界。被災地の生協が変わった。なんかとてつもない変化。見た目は同じ。言っていることも同じ。だがまるで違う。

天変地異。死。破壊。どん底。放射能のじりじりとした恐怖。悪夢。そういう世界で生きる人びとの不思議な豊かさ。素の人間力。



nobu23 at 06:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年05月22日

想定外と恐怖との対話

物事を楽天的にみる。これは重要だ。例えば、石につまづいて転ぶ。するとなんて運が悪いのかしらと思う。あるいは自分のカラダの老化を嘆く。そういう風に悲観的、あるいはマイナスに受け止める。こういう考え方は誰にでもある。緻密な賢い人ほど陥り易い。

だが本来は逆にしたい。むしろ喜ぶ。おもしろがる。つまづくっておもしろい。視線が変わる。カラダが変わる。普通に歩いていたら分からなかったことが見えてくる。変化。世界が変わる。楽しい。ポジティブ思考。超前向き。そこから見える世界。

こう考えると全てがおもしろくなる。楽しくなる。例えば病院に入院して癌が発見される。ああ、もうダメだ。俺はおしまいだ。なんて不幸なんだ、に終わるか。違います。どっこいまだまだ生きてる。今現在生きている。死なない新記録になる。医者いらず。ぐはははは。ちょーう楽天。医者なんて過去記録の蓄積。未来は知らない。

ある森の中の村。平和な村。だが森にはモンスターが住んでいるという。森に行くと喰い殺される。その村人は怯えて森に近づかない。そして村に閉じ籠って平和に生きている。平和に。

ある日、盲目の少女が森にはいる。だがモンスターはいない。じつはそれは村人が世界と隔絶するために作った物語だった。恐ろしい外敵からの逃避。

これは堤美果さんが「社会の真実の見つけかた」で紹介する映画。ナイト・シャマラン監督の「ヴィレッジ」だ。外敵に怯える村人の作った物語。そこから9・11の世界へ。恐ろしい見えない敵。そしてテロとの戦い。永遠の戦争。そして戦争のための社会へ。戦争のための経済。戦争のための教育へ。

さて、僕らにも平和な村がある。組織という村が。仲間という村がある。外敵をたてて恐怖に一丸となる。怖い敵。恐ろしい政府。強力な競争相手。あれやこれや。東京電力を生み出した僕たち。僕たちの東京電力。そのエリートたちの世界。エリートたちの村。村の中の平和。外敵を寄せつけない。

その恐怖に打ち克つパワー。むしろ自分の世界を覗きこむ。自分の物語を笑う。自分を笑い飛ばす。愉快だ。

恐怖とは何か考える。仕事が無くなる恐怖。地位が堕ちること。みんなに批判されること。大失態をしでかすこと。大損こくこと。大赤字に転落すること。マスコミに袋叩きにされること。地域で村八分にされること。あれやこれや。

すると仕事があって、地位が上がって、うらやましがられ、大もうけをして、村でちやほやされること。を望んでいるのか。くだらない。

良いじゃないか。裸一貫。あるがままの存在。生きていること。細胞の隅々が活力に溢れて喜んでいる。そのイメージ。自然に囲まれる。すべての生き物たち。つながっている。なにも足さない。なにも引かない。宇宙と生命の真理。そこにある。

いのちの電話。相談者がいう。私なんていても意味がない。もうすべてが嫌になった。そのとき電話から聞こえてくる言葉。では誰でもいい。いますぐ誰かを助けてやれ。あなたが。誰でもいい。困った人に手を差し伸べよ。どうせすべてを投げ出すなら、人のためになにか役立とう。これなら誰でもできる。

近所のおばあさんのゴミだしを手伝う。アパートの前のゴミを拾う。駅のトイレのウンチを拭く。なんでも出来る。人が嫌がることをあえてする。階段を上ろう。歩こう。走ろう。動こう。身の回りのことはすべて自分でやろう。人のこともやる。できる。すごいね。

想定外を想定する。想定の範囲をどんどん拡大する。それは事件、事故。その被害を受ける人を考えること。するとそれは自分そのものになる。ぐるっとまわってくる。宙返り。さあ、やってみよう。走ってみよう。積小偉大(二宮尊徳)。



nobu23 at 06:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年05月15日

ありがとう。感謝。祝ってもらうこと。

ありがとうを漢字にすると、有難い。感謝とは感動して謝すること。謝。謝る。有難く感動し謝る。

連合会を組織する生協パルシステムの各都県の理事長さんたちが呼びかけて祝う会をしてくださった。連合会の理事、監事さんたちから列席と祝辞をいただいた。

突然、昔話。

思えば69年頃の全共闘の時代。全国各地津々浦々で学生たちが集会やデモをしていた懐かしい時代。色とりどりのヘルメットの姿。ヨレヨレのコート。不精髭。喚き散らし演説。シュピレヒコール。そして酒を呑んだ。

おもしろかった。党派が違うと論争する。議論する。針小棒大に展開する。いまから思えば、たいした違いは無かった。けれども一歩譲れば自分が崩壊するかのように主張した。激論。罵倒。そして殴りあい。鼻血。

ところがやがて興奮がおさまるとまた一緒に酒を呑む。さっきまで殴りあった者たちが。そしてまた激論。また殴り合う。バカだね。馬鹿。バカばっかり。

正しい理論。正しい党派。優れた政策。世直しの革命集団。革命。武装。敵を倒せ。いま思えばなんということ。独善。排他性。排他的集団。

でも本当は輝いていたのは一人ひとりの学生たちだった。青年労働者たちだった。ひとり一人。

社会の不正。差別。ベトナムの戦争。強い先進国アメリカが遅れた小国ベトナムを分団して独裁者を立てて牛耳る。腐敗。虐殺。それへのシンプルな正義感。憤り。差別への怒り。いっぽう競争社会への忌避感。分断、孤立、そういう社会への抵抗。それが戦いになり、闘争に変わり、党派闘争へと変わる。正しいものが良い。そして敵か味方かと。

だが本当はみんな仲間だった。わかっていた。党派なんてなんのためにある。パラドックスだろう。平和のために戦争する。差別を無くすために差別する。自由のために縛る。なんのためにか。いつしか人を手段化する。手段に人がなる。操作主義が氾濫する。レッテル張り。あいつはモノだ。人はモノとなる。排除。敵対。酒も飲まない。同席しない。倒せ。奴を打倒せよ。陰謀と攪乱の時代。不信感。疑心暗鬼。

それでも輝かしい時代。懐かしい時代。激論して、でも仲間だということ。違う集団でも敵対はしない。敵か味方かでは無い。差別主義者と投げつけられる。いい加減な奴だと笑われる。日和見主義者と蔑まれる。反革命と敵視される。だがそれでいい。劣等感を見つめる。恐怖に向き直る。死に向き直る。バカになる。素手で向かう。笑う。腹の底から笑う。激論しても酒を酌み交わそう。仲間。協同。理想。

意見対立や批判はあって当然。議論沸騰もある。感情的ぶつかりあいも。でも時間外は仲間だ。同志だ。協同だ。対立相手を大事にする。尊重する。好きになりたい。

祝う会に感謝。本当に感謝。ありがとう。嬉しい。楽しい。愉快だ。幸せ。

広美が言った。ペットを飼うことに臆病な僕に。ある日、猫の姿が見えなくなった。不安に駆られながら探した。雨の中を探した。見つかった。道端の脇のドブに埋もれるように。汚れた屍骸。それを拾い上げ抱えて家に帰った。汚れを落とし新聞紙に横たえ一晩弔った。ひとりで。そして朝、埋葬したという。

家の洗面台の横にたたみ式の窓がある。少し開けていたその窓を閉めた。するとキーキーという泣き声がする。ふとみるとヤモリが挟まっていた。どじなヤモリ。窓を開けるとしばらく目があった。そしていなくなった。ヤモリ。



nobu23 at 06:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年04月28日

協同の組織運営

協同と言いながら協同できない人。自分の意見と同じ人しか認めない。同じ人たちとだけ一緒に話す。敵と味方。敵とは同席しない。ましては酒なんか飲まない。いかに敵を批判して多数派工作するか。そればかり考えている。寂しい。人間不信。あいつが悪い、こいつが間違っていると。哀しい。

政策とはなにか。イメージを描く。描象する。未来を描く。イメージする。言葉化する前に描く。それをいろんな角度、いろんな言葉で語る。イメージを共有する。それをどうしたら実現できるか。これを知恵を出し合う。一人ひとり違う。だからいい。政策とは未来の協同だ。

未来から生きる。未来を生きる。過去を生かす。多様な角度から観る。多様に見える。

話し合うこと。激論すること。面白がる。愉しむ。楽しい。

会議ではぶつかる。意見対立する。なぜ違うか。これを理解する。このことが見方を広げる。可能性を広げる。

会議が終わったらサッパリとしよう。気分を変えよう。体立を超えて付き合おう。協同。愛と協同。酒でも飲もう。バカになろう。



nobu23 at 06:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年04月20日

組織とリーダー

リーダーについての独断的解釈

文句言われる側、責任追求される側、攻撃される側。

仕事が出来て、それが何か・・・。褒められようとしない。むしろ貶されること。誉めるのは他の人を。いつも地域社会を豊かにすることを考え続ける。貧しさや差別や障がいを克服する仕組みを考え続ける。行動する。現場主義。

リーダーが卑怯だと悲しい。自己保身もほどほどにしたい。ましてや権力主義だと危ない。対立するヒトを貶め排除する。そのために平気で情報を操作し人を操縦する。ことがあったら困る。混乱。組織不信。根拠の無い情報を操作して攻撃。日本のマスコミ。

しかしそういう人への理解。対立者が何を考え何を大切にしているか。どうしたいか。を知り理解する。良く聴きあわせる。

組織不信を増長する人びと。リーダーの批判を噂や人間的欠陥などで批判する。方針や政策では無く個人攻撃。それにどう向き合うか。

他者を貶める人は自らを貶める。情報を操作する人は、情報に操作される。権力欲に取り憑かれたら権力に取り憑かれる。いつも不安でいつも人を気にして正直に生きられない。不安で不信の疑心暗鬼の世界。

ではそれをどう脱却するか。自分を変える。欲望を眺める。身体を使う。身体を観察する。呼吸法。丹田。胆力。正直、誠実。あけっぴろげ。おおらか。バカッパワー。

さあ宇宙の気がついている。大いなる旅。多様性の共存。



nobu23 at 09:01|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2012年04月07日

パルシステム静岡の豊かさ

空気が澄んでいる。やや肌寒い。9時から岩元君と待ち合わせた。軽ワゴン車で総代さんの訪問。6名。事前に岩本君が電話して訪問を伝えてある。

富士市は正面に富士山がドッカとそびえている。海から裾野まで町が並び、そして美しい線を描きながら雪冠の頂きへと続く。

最初はKさん。生活クラブと併用。卵や野菜はパルだという。総代会は出席。次はSさん。第二東名より山へ行く。富士がすぐ後ろまで迫る。三年前にガンを患ったというが血色も良くハツラツとして声が大きい。コーラスをしている。パルにはお世話になっている。おいしい。

次はSGさん。大きな家。お孫さんがいた。裏に息子夫婦の家もある。玄関に沢山の富士山の絵が掛けられている。お爺様の描いたもの。絵に文字が書かれている。震災と仏教語。パルの被災地支援を話すといきなり絵を額ごと三枚くださった。事務所にかけよう。

そしてKBさん。伊豆のサマーキャンプに参加した浜の母さんの料理教室も参加した。美味しかった。

Wさん。駐車は家の前に入れてくれと二階から大きな声で案内する。コトコトで商品について意見をいただく。

吉原商店街。なんでもないどこにでもあるローカル線の沿線商店街。これがおもしろい。NPOが街起こし。付け麺をスパゲティでやっている。個性的な店も多い。ここのマンションのOさん。若い方。親を介護している。ケアサポートの商品が嬉しい。その上階からの富士が絶景。息を飲む美しさ。

そのほか山のなかのカフェ「茶の生」。手打ち蕎麦と手造りコンニャクの「一郎」。ご主人の佐渡旅行と「つぶろさし」踊り。

工場地帯におしゃれな「カフェ」。こんなところでライブもやっている。田んぼでセリ取りする老夫婦。畦のノビル。

訪問した皆さんが優しく温かい。全員、総代会出席。生協の活動や商品を語り合う。そしてお昼を挟み冒険家三好礼子さんが語る。もちろんパルシステム静岡の総代のひとり。熱心な組合員である。

夜は中心の業務リーダーと語り合う。みんなパル静岡を好きだ。みんなで褒め合う。楽しい。未来をつくろう。



nobu23 at 10:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年04月02日

新たな年度の開始

パルシステムの事業年度は4月から翌年3月の一年間。4月がスタートした。

昨年は震災直後の開始で余震も続き計画停電や被災工場など大きな影響を受けていた。大幅な事業後退と赤字、しかし震災支援拠出金などを組み非常時体制でのぞんだ。しかし実際はむしろ商品供給は予想を上回り経費は逆に絞られた。その結果、経常剰余も赤字予算が黒字となった。

組合員脱退の割合が減った。非常時こそしっかりした情報提供と食べ物の信頼できる供給体制が大切だ。

震災と原発事故。これが2011年度のスタートだった。原発と放射能汚染対応は細密な監査と生産者や消費者双方の実態把握、そして生産者と消費者が共に議論する場を作ること。そしてその事実の素早い公表こそ重要。原発事故、これほどの放射性物質の量を広域でかつ長期間汚染を拡散させた例は世界に無い。またそれを浴びた内部被爆についての知見の蓄積はこれからといえる。これはいままでの広島・長崎の前例に基づいてみても安全基準にといえる閾値は無い。消費者の不安、そしてじつは生産者の不安。これは当然だ。それを双方で話し合い可視化し問題解決への道を歩む。

問題は政府の基準値議論である。いつのまにか安全かどうかと高い低い値への賛否を問う構造となっている。そして生産者と消費者の不安に乗じて、基準が対立かのようにいう人がいる。生産者は高めに。消費者は低めにと。違います。

食品衛生法は小売規制。すなわち販売を規制する法律。つまり売ってはいけない。売ったら罰則。したがって売れないのは誰のせいか明確。放射能汚染のせいだ。基準のセイだ。これは汚染させた東京電力原発のせいであり、それを推進し事故を起こした政府のせいだ。したがって賠償責任がある。流通規制し損害を賠償する。すると明確に厳しい基準が守られることとなる。売られているのは、その厳しい基準を守られたものだけとなる。安心して食べて良い。もちろんそれでもゼロではない。だから嫌だという人はいる。それはそれでよい。

逆に基準が甘いと販売するが売れない、価格が暴落。売れないのは消費者が神経質で間違った考えだからとする。そして安全議論で対立する。放射能なんて自然界にもある。心配しすぎだと説教する。それは通じません。子育て中の母親には。なにか放射能を我慢すべきというような論調は。

だが変だ。おかしい。いつのまにか安全議論になっている。しかし前例の無い事故だ。大量に撒かれた放射能汚染。いま必死でデータを取り影響を調査している。だが影響は長期的で広範囲に及ぶ。これをあらかじめ問題ないように言う学者には注意が必要だ。そもそも知見が無いのだから。

さて、消費者の不安、生産者の不安。大地震、大津波の危険性。原発だらけの国。EU危機。大恐慌への道。こうした天変地異と社会不安の時代にこそ求められるもの。互いの不安を相互に顔の見える関係で話し合う。その場をつくる。そして共に生きる。協同が求められる。協同組合が求められている。



nobu23 at 06:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年03月10日

パルシステム生産者・消費者協議会総会

パルシステムの農業生産者とパルシステム組合員代表で構成する協議会である。その第23回総会。運営は幹事会が生産者と生協組合員代表で半々で構成しその代表に生産者がついている。副代表が組合員代表である。

TPP締結への態度は、パルシステムグループは協議参加に反対し署名活動に取り組んでいる。が、生産者・消費者協議会は議論が伯仲して決められなかった。東北ブロックは明確な反対。関東や意外に九州などで賛成があった。パルシステムの産直生産者は売り上げが伸びて経営もそこそこ悪くなく元気の良いところも多い。TPP締結賛成のモデルになった産地もある。そこで議論が多いに盛り上がった。

しかし今年は明確な反対を決議した。グローバルな自由貿易が農業だけでなく、共済や医療、食、安全基準を壊すととらえたのだ。遺伝子組み換え表示、農薬基準、産直表示、などなども非関税障壁。暮らしの危機を招く。

総会後のフォーラムの講演は中野剛士先生。経済産業省で京都大学教授。この間、TPPを真っ向から批判している気鋭の世界経済社会学者。

2008年がハッキリした時代の転換期だという。世界貿易の流れ。中国など成長のエンジンと呼ばれるアジアの貿易。これがアメリカの消費によって引っ張られている。とくに2000年以降のアメリカの住宅バブル。住宅ローンで借金漬けの大消費が世界から物と金を吸いあげる。これが2008年に破綻した。リーマンショック。

これで世界は変わった。デフレ。デフレでは自由貿易は経済を破壊する。需要が減退しているときに過当な競争参入。そして価格破壊。これで産業が破壊される。働く人々への労働分配率が下落し暮らしはますますひどくなる。そしてまた物が売れなくなる。悪循環。

中野先生は具体的にリーマンショック以後のアメリカの戦略を、政府要人の発言で紹介する。オバマ他が輸出主導型へのアメリカの転換。そのターゲットは日本と中国。日本へは為替で円高とTPPで非関税障壁の撤廃。明確な輸出目標で動いている。

TPPは、日本の社会経済構造の大変化を起こす。そのことを本当に議論しどうするかをみんあで決めていくことが求められているという。

生産者と消費者が共に、議論し学び行動する。生産者消費者協議会総会・フォーラムにて。



nobu23 at 08:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年02月17日

緊急時の太陽光発電 パルシステム福島

パルシステム福島の安斎専務が見せてくれたのは地元いわき市にあるメーカーの太陽光発電である。これで10kwで7時間持つ。太陽光発電器はシート状で普段は巻いている。蓄電池がコンパクトだが重い。家庭用。

会議室の天井に自然光に近い蛍光灯があった。これを指差してLED照明だという。よく見るとガラス様の筒の中に白い発光部が見える。このセンター、本部を全部切り替えた。

仮設住宅に対面販売をしている。浜通りでも寒さがキツい。皆さん、ぜひ浜で流された跡を見にきてくださいと組合員が話す。大震災の後も数えられないくらいの大きな余震が続いている。原発事故もまるで収束の兆しさえ見えない。そこで生活している。

家に一級障碍者の父がいる。58歳で突然そうなった。母も病気がち。また来るといわれる大地震の備蓄は大丈夫か。放射能対策はどうなっているか。不安の声が続く。そこにパルシステムは商品力とつながる力と組織力の掛け算だと組合員理事が紙に書いて掲げた。

暮らしを守る協同の力。福島にいるとその切実さが迫ってくる。そこに協同がある。なにをしなければならないか。それは明確だ。あとは即断即決。行動力。スピードだ。

いわきマラソンを4時間40分で完走した安斎専務の静かな力。大いなるリーダーシップ。



nobu23 at 08:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年02月02日

カゴメ(株)総合研究所にいく

日本の農と食を豊かにする。それには農産物を生鮮品として生産するだけではダメだ。生産された野菜や穀物が売れること、そして全量無駄なく捌けることが必要だ。

そのためには、まずその生産者や栽培方法や圃場などの理解と共感を通した消費者の理解が不可欠である。そうしてファンを作りリピーターを創造する。すると売れる。

だが、それだけではダメだ。やはり加工品の開発によって豊富な食べ方の提案がいる。生鮮品としてだけでは収穫期だけの扱いとなる。加工品開発によって通年的に使うことができて生産も安定する。

パルシステムではこの食品加工メーカーとの連携を大切にしてきた。食品加工の技術は農産物の良さを一層引き出す。小麦、大豆、そばのようにそもそも加工を前提とした農産物もある。メーカーにとっては大小を問わず、問題は技術とその思想である。

カゴメは売上高1800億で研究開発費を25億も取っている。1.3%。職員2000名のうち約200名が従事する。その研究の思想。健康寿命を延ばすこと。健康寿命とは単に寿命を延ばすだけでなく、元気に活動出来る寿命のこと。そのために有用な食品を開発していく。総合研究所には、10年後のカゴメ像を描き、技術的成長エネルギーを供給し続ける使命がある、と語る児玉弘仁所長。取締常務執行役員である。

カゴメにとってなにが大切か。いい原料、いい技術。畑は第一の工場であるという。フィールドマンと呼ぶ営農指導を担当する人が契約農家を回る。トマトジュースは世界で初めてカゴメが開発したと言う。知らなかった。本当か。契約農家とは圃場単位で出来不出来に関わらず全量買取。栽培計画から施肥農薬管理までする。ただし個別農家との契約の間に農協が入る。農協との契約を基本とする。

カゴメは全世界のトマト原種の7500種を保存している。本館から分離し火災の類焼を防ぐための特別棟で冷凍保管する。DNAの保存。そしてそれで常に原種栽培を行い交配による品種開発を進めている。研究所は農場があり同時に栽培も行い栽培技術も開発している。

カゴメ工場が併設されている。トマトの加工とニンジンの加工を見た。搬入から洗い、選別、皮むき、加工、絞り、充填と一貫生産。ただし搾汁原料も使う。ジュースは逆浸透膜がおもしろい。浸透の原理の逆により水分だけを除き濃縮する。原料トマト、原料ニンジンの品種と栽培で美味さを追求し、その美味さを活かした加工を追及する。

植物乳酸菌もすごい。2000株を保存している。吉永小百合がすすんで協力したラブレ。はじめて植物乳酸菌を使用した飲料。ヨーグルトなどの動物性乳酸菌との違いは、植物繊維などの過酷な条件で育まれるため腸まで生きて届くという。研究所と主任研究員矢嶋信浩さん。著書もいただいた。「味噌、しょうゆ、キムチ植物乳酸菌で腸内改革」主婦の友社新書。

農と食の本来の活性化こそ未来の世界を作る。そのためには、すごい農とそして食品加工のすごい世界が必要だ。カゴメはおもしろい。東京支社長浅野正心様に感謝。



nobu23 at 06:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年01月18日

日本生活協同組合連合会の政策討論会

日生協が全国の生協代表者を集めて討論会を開催した。



nobu23 at 09:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年01月14日

公開確認会報告会と第19回農法研究会

パルシステムは生産の認証システムを有機認証の国による第3者認証に止めず、生産者と消費者による公開確認会として実施している。1999年に開始したこの方法は、生産者自らがその組織理念や運営から圃場と栽培法、栽培記録、生産と出荷記録などまでまるごと公開する。それを監査人講習をうけた生協組合員と他の生産者や農業普及員、専門家などで公開監査をしている。

最初は生産者は嫌がった。購入してくれる消費者はともかく、なんで他の生産者や専門家にまで見せなければならないんだと。しかしやってみて良かったという。自組織や栽培の特徴及び良さとともに問題点も浮かびあがる。しかもそれを多勢の方に公開することで自信がついた。さらけ出して強くなった。またやって欲しい。と二度目の生産者も出てくる。

さて、2011年には7生産者が実施した。参加者総数は634名。野菜、鶏卵、米、豚、果物、牛乳と各種の生産者団体。



nobu23 at 09:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年12月30日

愛と協同 協同組合の原理

来年2012年は国連による国際協同組合年と定められている。国連は環境年など取り組みテーマを決議し国際年として世界各国と国連で推進する。2008年のリーマンショックで資本主義の暴走が明らかとなった。

翌年2009年12月の総会で、2012年を国際協同組合年(International Year of Co-operatives=IYC)とすることを宣言した。これは、協同組合がもたらす社会経済的発展への貢献が国際的に認められた証で、特に協同組合が貧困削減・仕事の創出・社会的統合に果たす役割が着目されている。

IYCには3つの大きな目的が掲げられている。

(1)協同組合についての社会的認知度を高める

(2)協同組合の設立や発展を促進する

(3)協同組合の設立や発展につながる政策を定めるよう政府や関係機関に働きかける

国連や国際協同組合同盟(ICA)などが中心となり、IYCに向けた計画が進められているほか、国内でも全国実行委員会が発足している。

日本の協同組合は比較的には強く大きい。これは協同組合運動の父と呼ばれる賀川豊彦の指導によるもの。賀川を世界の三賢人と呼びガンジーとシュバイツアーと並んで称したのは、あの「一億総白痴化」とマスコミを手厳しく評価した大宅壮一だ。

その賀川が協同組合の基本理念としたのは愛である。いま世界協同組合同盟(ICA)による協同組合の定義では民主主義や地域コミュニティへの関与など7原則があるが、愛については触れていない。あまりに情感的、エモーショナルで定義に即さないとでも思われたかもしれない。だが、愛と言いきる賀川豊彦。すべての活動やルールの前提に、人間の行動原則に愛をおいた。この意義を再確認したい。

協同とは、単なる助け合いではない、と思う。自己を深く識り自己を深く愛すること。かけがいのない自分ということ。これは他人との協同によってはじめて実現する。実感する。

「情けは他人のためならず」ということわざは、昔の人がそうした真理を識っていて語ったものだ。頭の中にはミラーニューロンがある。他人と共感する脳だ。そして自分という実態を形づくるイメージ。これらはすべての他人との協同作業によって生まれる。他人を大切にし痛みや苦しみを分かち合おうとすること。これは自分を豊かにすることそのものだ。震災や原発事故、放射能との協同の戦いはけっして他人のためにだけあるのではない。まさに心豊かな社会を実現する過程そのものである。



nobu23 at 07:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年12月28日

地域で信頼されること パルシステム福島

自主的な放射能測定を呼びかけたら、157名も応募があったんですよ。とその記録を見せる和田理事長。この間の商品展示会は場所が取れずこのいわきセンターで行った。そうしたら2千人を超える参加者で超満員だったという。なにかあると組合員や地域の人たちが呼びかけに応えてくれる。

日生協から義援金をいただいた。感謝してると安斎専務理事。これはエネルギー切り替えに役立てたい。単なる赤字補填で使いたくない。それでソーラーパネル設置を検討している。地元のソーラー発電製造会社のもの。

おもしろいのは、NGOシャプラニールをはじめNPOなどボランティア組織のリーダー達に元からの知り合いが多かったことだという。安斎専務は地元の一番優秀な高校の出で、その高校時代の友人達が地域の大震災と原発事故への救援、復興活動の先頭に立っていると和田理事長が説明された。

パルシステム福島は原発事故で立ち入り禁止となった配送センターがあり、3分の1の組合員がいなくなった。今年度4月の事業開始では事業計画作成もままならず、前年比6割台でスタートした。それが12月は前年度を超えた。まだ組合員は8割しか戻っていないのに。組合員一人ひとりの利用が高い。地域の人たちからの信頼と期待をひしひしと感じると語る。

来年2月の恒例のいわきマラソン。今年も走るためにいわきセンター所長と練習してると笑う。大地震と大津波。そして原発事故と放射能汚染。これに立ち向かう。折れない。逃げない。そのただ中で地域の復興のネットワークを広げる。安斎専務に励まされて頑張ろうと思った。



nobu23 at 14:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年12月23日

タイ王国との連携

タイ王国大使館 農務担当官事務所のチャンターノン・ワンナケージョーン公使参事官(農務担当)である。

タイのバナナ交流を始めてすでに13年になる。最初は山本寛幸さんが企画されたタイ民衆交流からはじまった。パルシステムグループで30名が参加した。生産者やメーカーも参加した。ちょうど平成の米凶作の年だった。そのときタイからの緊急輸入米で助かった。ところが、これすら感謝どころか非難する人がいた。失礼だ。主食の米不足を日本は補われたのだ。この年だった。

タイについて学習会をした。そして東北タイのイサーンを訪れて民泊交流をした。夜は猛烈に寒かった。朝ご飯の美味しかったこと。小さな川魚の塩漬けもいただいた。それからバンコクのクロントイスラムを訪ねた。当時は鼻が曲がるような悪臭だった。クロントイスラムではスラム解放に取り組むプラテープさんとお話できた。石けん運動も見た。

そしてその訪問団の帰国後に残って、商品担当の岡田さんと一緒にPTJ小山さんの運転で真夜中をラメーへ向かった。マレー半島を南下した。狭い道路を猛スピードで走った。なんど追い抜きで正面衝突しそうになったことか。怖かった。その徹夜した翌日に生産者集会に参加した。面白かった。栽培計画と出荷計画を話し合う。その圃場はフィリピンとは比べられないほどだ。フィリピンが粗放生産なのにタイは完全に農地での圃場管理が徹底していた。プランテーションではなく中農の自営農民。栽培レベルも高い。

そしてバナナ交流が始まる。取り扱いは(株)パシフィック・トレード・ジャパン(PTJ)山本寛幸代表。いまも人気の高いタイの無農薬バナナ。タイの交流。東南アジアの拠点タイ。水害の影響も下火となった。いまは二度と起こさない対策を全力で採っているところだ、いつでも来てほしいと参事官は笑った。



nobu23 at 06:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年12月19日

起業を協同する パルシステム神奈川ゆめコープ

産業の担い手は会社の株主と役員、政府の役人だけだろうか。もちろん個人事業主がいる。個人事業主というと農業や漁業か小さな食品や雑貨屋さんなどが思い浮かぶ。いずれにしろそれ以外の大多数の人が雇われ人で食べている。雇用者に使われている。民主主義が、人びと自身が世の中の主人公となることだとするとこの経済の仕組みだと奴隷根性になる。いつも雇う人に不平不満を漏らしもっと待遇改善をしてくれたらいいのにと。しかしそれではいつまでたっても自立できない。ダメだ。

ではどうするか。起業すること。自らが主人公としてやりたいことを組立てる。それで収入を得て暮らしを立てる。これができたらどんなにかいいだろうか。逆にいえば誰かのいいなりで仕事して雇われたままでは民主主義は育たない。個人が主体的に動き、そしてみんなと協同することで起業を成功させる。本来生協とは協同の仕事の場でもある。したがって観客民主主義を脱するポイントは人びとの主体性の回復にある。しかしこれは議論や座学では養えない。やってみること。実践である。挑戦して失敗し悩みながら実現すること。起業への挑戦。

パルシステム神奈川ゆめコープが地域でこうした個人の起業を支援し地域のために、地域を豊かにしようとする人々の支援をしている。地域コミュティビジネスの起業講座を開いている。

その名もコミュニティカフェ実践起業塾。コーディネーターは山根眞知子さん。パルシステム連合会のセカンドリーグ支援室アドバイザー。

今回のテーマはコミュティカフェである。10名の受講生。全員女性。指導は金順玉(きむ すの)さん。

私は子育てで次男が中学校時代に荒れて暴力や引き籠りに悩んだ。苦しんだ。そのとき読んだ絵本に感動して立直った。いま同じようにくるしんでいるお母さんたちに少しでも役立ちたい。などなど身につまされる体験からくる想い。そして同じようにくるしんでいるお母さんたちを救いたい。あるいは忙しくゆとりのない生活に追われている人に癒しの場を提供したい。ヒーリングアート、パステルアートのカフェ。古い商店街でお年よりも若い人も500円で集えるみんなの台所を作る。子供が本を好きになるノウハウを教えたい。そのための絵本の買出しをしたい。読み聞かせのイベントを企画したい。有機の食材で集うと共に子供を預かる場所を提供したい。北欧の暮らしの極寒の中でみつけた暖かいコミュニティ。物を大切にする暮らし。ここから生まれた生活用品を提供すると共に北欧の生き方に学ぶ場を提供したい。おしゃれで落ち着く癒しの場をコミュニティカフェで提案したい。

などなど関心はいかに儲けるかではなく、地域の人々の癒しの場となりたいという思いがあふれていた。

さあ、みんなで力を合わせ、知恵とお金と労力を提供しあって一歩づつ踏み出そう。パルシステム神奈川ゆめコープのセカンドリーグ推進室庄司啓室長と角田和子事務局員が背中を押している。

さて、僕もまた新たな人生に一歩踏み出す。不安と恐れを抱きながら。心豊かに。



nobu23 at 05:55|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2011年12月02日

中澤満正さんの出版を祝う会

なんというか元気だ。精気がみなぎっている。とても余命三ヶ月と宣告された方だとは思えない。確かにふと見ると顔は土気色。しかし話出すと目が光り生き生きとエネルギーが放たれ回りを揺さぶる。中澤満正さん。パルシステムの創業者の一人。出版を祝う会で語る。

右翼だった自分が影響を受けた人はと話す。労働運動を語る松本礼二。そして会場に見えられた長崎浩。それから古賀さんだ。とくに古賀さんは大衆運動の技術を教えていただいた。明治大学で10月8日に千人のデモをやると決めたら数ヶ月前から仕掛けて討論会やビラなどで次第に盛り上げていく。最後に学内が騒然としてそのテーマで持ちきりになる。そういう運動の技樹がいかに大切か、これは本当に役立ったと言う。

それから自分の言葉で運動に入った人がいる。その人が学内の建物の屋上から飛び降り自殺した。また連合赤軍で仲間に殺された人もいる。自分の言葉がそういう結果をもたらした。いつも自分が真剣に運動に向きなおらないといけないと思ってきた。そういう覚悟をしてきた。

最後に家族らしいことを何もしてやれなかった妻と家族に感謝を述べた。

会場には生協関係者だけでなく多勢の参加者。その人びとの思いが詰まった出版となった。



nobu23 at 09:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年11月28日

ゴーイング・コンサーン 持続可能な組織

スティーブ・ジョブズが創ったもの。もちろん情報革命の大衆参加の核としてのPCのハブと端末機器。そして人々をつなぐ生産と自己表現を可能とするはーどとソフト。芸術と技術。革命的哲学とデザイン。そしてその創造的解決を生み出す組織。この組織のDNA。これは難しい。

さてパルシステムだ。産直だ、生産と消費をつなぐだ、農商工消連携などと口先では言ってみても、それを実現する商品開発、それを語りつなげるカタログ、そして利用し暮しに具現化する組合員活動が無ければ、スローガン倒れに終わる。これを実現するためには、文章で顕現された明示的方針だけではダメだ。ノウハウがある。暗黙知と呼ばれる言葉化出来ない体験的智慧が有るのだ。優れた組織ほどこれが積み重なっている。ところがこれは人に所属している。これが継承することが難しい。組織の盛衰をみると、だいたい組織の要衝にこうした人物がいて、そういう人が消えていつか組織が衰退していく。それが普通、分からない。本物こそさりげなく存在しているからだ。明示的な存在や肩書きのハッキリした人は別である。

さて、だからそういう人を大切にしたい。その隠れたノウハウを流出に任せず活かしたい。それが組織の真のノウハウを保持、継承すること。

大量生産、大量消費、価格破壊、価値破壊、競争原理からの転換は革命である。革命は人の生き方から始まる。威勢のよいアジテーターではなく、地味だが誠実で卑怯者ではない真の戦う人にこそ宿る。組織がそのDNAを失ったり、競争原理のウィルスに侵されたりしたとき、あっという間に崩壊が始まる。

一番大切にしたい真のノウハウこそ誠実である。



nobu23 at 10:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年11月19日

APF(Asian People's Fund)互恵のためのアジア民衆基金 第二回総会

インドネシアのスラバヤで開催された。サンシティホテル。午前は理事会。午後からは総会。

アジアの民衆への融資事業。主に日本と韓国から寄付金と貸付金を出しそれをフィリピン、インドネシア、マレーシア、東ティモール、パキスタン、パプアニューギニア、パレスチナなどへ融資している。その出資者と借入者が相互に加入し総会を構成している。2010年度は集めたお金は6805万円、貸付金は2096万円、収支差額4709万円。

2010年度の融資した団体の活動は次の通りである。フィリピンは二つ。ATFI(Alter Trade Fundation )はネグロス・フェアトレード協会(NOFTA)での砂糖キビ生産者への融資。CORDEVへの融資は椎茸栽培だったが失敗した。

東ティモールではKSIに養鶏資金と養魚場への融資。

パレスチナでは二つ。UAWCとPARC。UAWCはオリーブ加工施設。PARCはデーツ(ナツメヤシ)加工工場の建設。最後にインドネシアのATINA(Alter Trade Indonesia)の労働者への小規模融資である。

こうした融資は単なるお金の融資に終わらせず自立への活動の共有と連帯そのものである。こうしてもう一つのあったかいお金の回す取り組みがすすむ。

この活動を進めているのがAPFである。中心には民衆交易をすすめる(株)Alter Trade Japan(ATJ)がある。



nobu23 at 13:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年11月18日

互恵のためのアジア民衆基金総会 IN インドネシア

アジアの民衆連帯をすすめる基金の総会。11月18日(金)にインドネシアのスラバヤで開催された。パルシステムのほかグリーンコープ、大地を守る会、生活クラブ、株式会社オルタートレード社(ATJ)などとインドネシアをはじめフィリピン、韓国、パキスタン、マレーシア、東ティモール、パレスチナなどから各団体が参加した。

前日、成田空港からインドネシアのバリ島のデンパサール空港でスラバヤ空港へ乗り換えにえらく待たされた。アシアン首脳会議でオバマ大統領が入るためである。空港機能はストップし運行時間はまるで知らされず8時間くらい待った。疲れた。

スラバヤのサマセットホテル。立派なホテルで会議だ。

早朝、付近をジョキングした。ホテルの裏はスラムの様な住宅街。それえを抜けると瀟洒な邸宅が並んでいた。



nobu23 at 11:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年11月13日

松田 裕 新潟総合生協前専務を偲ぶ会

松田さんが逝ったのは7月だった。闘病されていて難病だと聞いていた。身体がいうことを聞かない。筋肉萎縮症のような難病のようだった。

その松田さんのフアンたちが偲ぶ会に集まった。長谷川均さんの呼びかけである。司会は堀井修さん、県の農業改良普及所を退職されたラジカルな農業運動指導者。

出身の新潟総合生協の企画ではなく、長谷川均さんの企画というところがいかにもそれらしい。本流からとはとても見えない。しかしなぜか絶対に参加して欲しいと要請を受けた。石塚さんらと一緒に参列した。

松田さんの経歴。神奈川大学出身。あの神大である。前パルシステム山梨前専務高橋勇さんが追悼文で武勇伝を紹介していたがその同世代。

それから労働組合福祉対策協議会、略称福対協をベースに活動される。そしてそこから生協に取り組む。生協の家庭班の組織化に奔走する。家庭班などと聞き慣れない言葉があるのは、総合生協がもともと新潟県県の労働組合から始まっているためである。労組の福祉部門で共済がはじまり、住宅不動産屋、購買事業へと進んだ。つまりは労働者というか企業の職員の福利厚生事業がはじまりだった。これがその境界を超えて地域へ出て行く。新潟はこうした労組の地域展開の先進地域だった。

しかし労働組合生協にはやはり消費者生協と基本的違いがある。消費者という意味では組合員のほとんどが主婦である組織は、いいも悪いも食べることに真剣である。食品事業は手段ではない。目的そのもの。

労組の地域展開の手段では無い。これは運営の細部に影響してくる。労組の地域展開の良さは勿論ある。政治的社会的な見通しの良さがあるやもしれない。だが決定的に食べ物とその生産と消費の矛盾、そのダイナミックな解決が出来ない。つまり当事者として苦しむことも悩むこともない。所詮、本業ではないのだ。

新潟総合生協はにいがたわかば生協という小さいが真っ当な消費者、女性組合員による生協と合併した。これが本格的な地域生協へのテイクオフとなる。

だが、そこで松田さんの悩みは深まる。労働組合からの役員の指導性。知識とリーダーシップの豊かな彼ら。しかし事業経験だけが無い。事業経験とは頭脳だけでは積めない。まるで禅坊主か修行者か芸実家、アスリートのように心と身体と人びととのコミュニケーションが不可欠なのである。それができないと言っていることの素晴らしさとその行動の惨めな狭量性を職員たちの前にさらけ出す。事業がうまくいかない。するとますます職員をバカにして移動を繰り返し荒れる職場となる。

新潟総合生協がそうだと言っているのでは無い。極端化する僕の悪いくせだが、それほど労組と生協に難しい課題があると思う。それを松田さんは真正面から抱えた。

松田さんは熱い。しかも生活クラブをモデルとするほど理想主義だった。これはキツイ。

偲ぶ会は大勢の同志と松田さんファンが集まった。谷田英さん、家庭班で活躍された方の熱い活動の話は胸をうった。

その会場で、なんと40年ぶりに高校で暴れた同志と再会した。そして二次会ではその仲間も加わった。したたかに飲んで記憶がとんだ。松田さんの仲介かと思った。

帰京の電車で中島みゆきの「世情」を聞いた。《シュピレヒコールの波、通り過ぎていく、変わらないものたちと戦うため》

なぜか涙がにじんだ。



nobu23 at 21:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年11月12日

紀伊半島交流協議会総会

3ヶ月以上総会開催がおくれた。3・11大震災の後、落ち着きだして準備していたら9月の台風の豪雨と風でやられた。特に御浜天地農場はひどかった。畑が崩れ田んぼが埋まりいろいろ欠品をだしてご迷惑をおかけした。この11月に入ってようやく開催できた。司会の森本さん。

「大和当帰」やまととうき、薬草である。もともと奈良は古くから薬草栽培の中心だった。中国からの輸入拡大で廃れた。しかしここにきて中国が輸出規制をかけるため激減し初めている。奈良県は再び薬草栽培に力をいれている。就農支援事業とともに、リタイア世代の就農の受け皿として栽培する。これを軌道に載せたい。パンドラファーム和田社長。

大紀コープファーム代表王陰堂誠海さんはいう。紀伊半島で農に取り組む生産団体が連携して地域活性化を果たしたい。そのために加工品開発や交流を強めたい。



nobu23 at 13:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年11月10日

TPP参加反対運動とガンジー思想

TPPへの参加反対と叫び運動して何がいいか。

まず推進の立場で考える。自由貿易で豊かになる。競争が激しくなることで弱い産業が強くなる。世界が一つに繋がり地球人の経済になる。閉鎖的で排他的な日本が開国する。と経済産業省はいう。

さすがにそこまでこの論理を呑み込んで信じる人は、もはや少ないと思う。競争はTPPでなくともすでに激化している。その競争は主に価格でだ。地産地消や自給を考えている人は別だが、そういう人でも価格は重い。低価格には引かれる。しかし問題は関税撤廃よりも非関税障壁だ。この非関税障壁という名で基準や表示や規制の撤廃を迫る。撤廃しないと国家間訴訟になる。遺伝子組み換えや農薬使用、動物医薬品、金融商品規制の撤廃。アメリカ型の自由競争という名の無秩序。金のためならなんでもありの社会。銃保持の自由。人殺しの自由。貧乏底なしの自由。ええいボロクソにいいたくなる。抑えなくては。

中国や韓国を入れないブロック経済。排他的な経済圏。これが自由貿易か。

このことを承知で推進する人がいる。どうせアメリカがやろうとすることに反対しても無理だとばかりに。アメリカの支配は政府、外務省、経済産業省、内閣府から政治家まで浸透しているかもしれないと。マスコミも大手独占広告代理店を蛇口に締めあげている。賛成だ、推進だと。そうなら利口に先回りしてTPP参加を前提に考えようかと卑屈になる。奴隷根性。

さて、そうした流れの中で考える。圧倒的な帝国の支配から独立した国がある。それも非暴力で。不服従で。「アヒンサー」。それがガンジーである。

非暴力とはなにか。これを深掘りする。

非暴力とは人間の最も崇高な戦い。勇者の戦いなのだという。アヒンサーは消極的、否定的な倫理ではなく、積極的・肯定的な「愛」の行だという。「悪人に手向かってはならない。あなたの右の頬を打つならば、左の頬もむけなさい」さらにガンジーの不盗の位置づけ。他人のものを盗むなではなく、人間は自然を掠め取っていることを自覚すべきとなる。さらに富者が食べきれないくらい食べたり余らすのは、餓死寸前の人々から食べ物を盗んでいるというのだ。不盗は「無所有」「嗜欲の抑制」となる。足りるを覚えること。アヒンサーには二種類ある。「勇者の非暴力」と「弱者の非暴力」。己が無力の故じっと黙って我慢している弱者の非暴力。相手よりも力があるにもかかわらず、相手の暴力や非礼を宥恕(ゆる)し自己犠牲によって相手を目覚めさせ教化することだ。宥恕(ゆうじょ)は武人を飾る。

インドで暴力でイギリス人を排斥してもダメだとガンジーはいう。イギリス人のいないイギリスに落ちぶれる。問題はイギリスの考え方。イギリス発の文明である。他国を支配し農を破壊し収奪し奴隷化する。その近代文明。外国の山を壊して鉱物を摂る。そして反自然的な暮らしをする。このイギリス文明からの離脱とインドの回復。このために綿花を育て糸車を回し自給する。インドの暮らしを再興する。このことが真の独立だという。塩の行進。そして「クィット・インディア(インドを立ち去れ)」「非協力運動」称号・名誉職の返還、政府行事への出席拒否、公立学校からの生徒の引き上げ、裁判所のボイコット、軍人・教員・労働者の海外派兵拒否、選挙ボイコット、外国製綿布の不買など徹底して行われる。そしてついにイギリスが屈服していった。インドの独立である。ガンジーは最後はヒンドゥー教徒に暗殺される。なぜか。不可触民の解放とイスラムとヒンドゥー対立の解消を進めようとして双方から攻撃された。彼は真理への道を求道した。彼は虐げられ貧しく貶められている人たちとともにある。いつも熱い胸に眠る。



nobu23 at 06:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年11月04日

パルシステム茨城 みとセンター開所式

ちょっと見るとオシャレな美術館かと思った。角度を変えると自治体のコミュニティセンターに見える。新しい「みとセンター」である。この開所式に参列した。

お金をかけ過ぎると言われるかと小泉智恵子理事長はいう。でも誇らしい。喜ばしい。なるべく生協らしくないセンターにしたかったとこれは塚本昭二常務理事。革新的なセンターへ。形はできたあとは横田本部長が中身を作る。

昨年8月がら計画した。茨城県の福祉の町構想の桜の里。国立病院を真ん中に老人保険施設などが造られる。まだ宅地はこれからだ。その中心交差点に立つ。県と町の期待に応えて地域づくりに貢献したいと林一雄専務理事。地元茨城町小林宣夫町長は、この桜の里は縄文人の遺跡が出ている。何度も遺跡が掘り出されている。そういう土地なのだと語った。

コンセプトは、繋ぐ。人と物を、組合員と職員、生協と地域をと説明するのは三上建築事務所。L字型の長い方が物流センターだ。作業し易く床はペイントコーティングし導線も引かれてある。折りコン洗浄機と作業用にスポットエアコン。壁からの採光。

防火壁で事務棟と仕切る。その事務棟一階はガラス張りになった組合員活動ルーム。外はテラス式でバーベキューもできる設備がある。交流設備は凝っている。調理台は5台。ガス設備にこだわる。大きな寸胴に水が注ぎやすく蛇口を高くしてある。こういうところは組合員の意見を取り入れた。

パルシステム茨城は、3.11時点で三センターがライフラインが止まった。復旧まで苦労した。とくに断水がこたえた。新センターでは雨水の注水利用と井戸を掘ってある。電気が止まってもガスが使える。そしてソーラー発電も備えた。

福祉の里で地域の期待に応える協同の拠点として稼動する。周辺の住宅はまだ震災の爪あとが残る。屋根瓦が修理できず青いビニールシートが痛々しい。



nobu23 at 06:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年11月03日

福井県民生協の挑戦に学ぶ

優れた取り組みは座学や視察では学べない。知っている。そんなことは分かっていると言うだろう。では、見てきた、そしてその時は分かった気になった。で自分や組織は変わったか。相変わらずだ。全然学んじゃいない。

ではどうするか。自分流に料理しお好みに使う。所詮、自分の経験と知識でしか理解できない。自分の限界内でしか分からないなら、その通りに自分らしく解釈をして実践を積み重ねる。それからもう一つ、徹底して真似る。隅から隅まで真似る。訳は分からなくても真似る。するとその本当の意味が見えてくる。

さて、福井県民生協。竹生理事長の話。福井県は70万世帯。あと10年もすると10%は減る。県民が減る。すると成長を前提にした戦略はできない。縮小均衡へ事業が向かう。それしか無いか。

そこで出てくるのが事業ネットワーク戦略だ。年間50万円以上の利用組合員。そして40万円、30万円と分析してみる。すると30万円以上の利用組合員で全対の21%。約2割。その2割の組合員の利用高が69%、約7割を占める。そして共済加入や試食会参加、学習会などへの割合も高い。この組合員たちが生協を支えている。高い利用者はコアカスタマーと呼ぶ。しかしこれを偶然ではなく生協運動への理解と共感へと組織していく。その理念や方針を共に協同する仲間へ。これをロイヤルカスタマーと呼ぶ。

そのためには店と宅配と共済、福祉を重層的に活用する。組合員の利用動向を理解する。CRMを装備して分析する。

組合員代表と言いながら、利用のまるで低い総代が文句を言う。その発言と生協への本当の関わりを分離して分析する。すると事業の問題と運動の問題とが見えてくる。ここを課題として考えていく。

アンケートへの答えは、回答者の思いが入る。それと実際の行動は違う。行動の現実からアプローチしていく。そうすると重層的ネットワークが形成される。これを事業ネットワーク戦略とする。縮小するマーケットでの真のチカラ。



nobu23 at 06:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年11月02日

日本生協連 全国地域生協 事業経営課題討論集会

基調講演は矢野和博統括専務理事

事前配布したレジメに批判があった。事務局が書いたのだろうが、方針が無い、事実の羅列だと。しかし私が書いた。悩んでいる。そのままに。

本部の機能とは組合員接点の問題解決。そこに会員本部と連合会本部が共に連携する。会員本部が連合会本部に要求をだす二重構造ではない。組合員への役割分担で無いと回らない。

刺激的だった報告。

コープ神戸本田英一組合長。三期に分ける。第一の創業期は90年前1921年神戸・灘購買生協誕生。第二は1945年敗戦の廃墟で。そして第三は1999年、経営再建計画着手。しかしいまだ再建のメドたたず。縮小均衡で苦しむ。職員・組合員と話し合う。夢が無い。いい話ができない。そのなかで基本を生協らしい事業と掲げた。昔は事業は実務者に任せて運動は組合員がやるという分担。いまは運動と事業が一体でないと存続すら危ぶまれる。いま大企業病に侵されている。私達の世代は創業経験が無い。造られた組織を細分化し高度化した。だが、起業は別だ。苦しんでいる。率直に語った。

すごかったのはコープ東北サンネット事業連合。菅原藤人共同購入運営本部長だ。大震災で全国の生協が支援に駆けつけてくれた。5月には前年比を超える復旧。いま仮設住宅が万個ある。そこにイベント車二台で訪問している。また路地が瓦礫がある。ジャイロキャノピーで回る。折りたたみリヤカーも作った。

震災で宅配の可能性が良く分かった。まだまだいける。しかし流通大手が参入してくる。負けられない。そのために効率を徹底する。



nobu23 at 06:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年10月12日

リーダー論

リーダーとは文句言われる人。文句言う人は没主体である。全ての問題が人のせいだと思うか、いや全ての問題を自分が解決しなければならない、自分の問題だと思うか。世界に主体として立ち現れるためには、どうしたら問題を良く解決できるか考えること。

この場合前提がある。手持ちのカードが限られていること。それは自分と未来は自分の意思で影響を与えられるが、過去と他人は変えることは自分では出来ない。だから、他人の欠点や問題点をいくら指摘しても虚しい。そりゃあそうだ。だいたい他人に批判されて喜ぶとしたらそれはその人がレベルが上だということ。レベルとは考えている範囲が広いという意味。

ではどうするか。

問題を良く考える。そこに他人の問題が見えるとすると、その他人を批判して事足りるのでは無い。なぜ、何故その他人がそのような行動をするか考える。普通、人間は楽しいこと、おもしろいこと、得することが好きである。嫌なことはいやである。嫌なことを他人に押し付けることができるか。出来る。それは嫌なことを引き受ければもっといいことが待っていると思う場合である。組織は金銭的価値でそうするのが一番簡単。その場合でも金銭的価値だけでは続かない。人間は複雑系。人間的価値を求める。

しかし人間的価値のみで動けるか。これは難しい。が共感がある。災害時ボランティアの原動力はこの共感。いいことしてやっているというカッコでは続かない。嫌になる。なんで私たちだけがと他人を批判する。政府を怨む。

だが、被災者との共感は自分を変える。深い心に働きかける。豊かな世界に導かれる。自ら海に飛び込み深い世界へ潜っていく人たちだけに視える世界がある。それがリーダーたちの報酬となる。さあ、文句言いなさい。



nobu23 at 07:35|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2011年10月11日

会議は踊る 議論の在り方

あらかじめ自分たちが方針や施策を決めてそれを会議参加者に承認していただく。こういう会議だけだと承認に関するテクニックが発達する。質問や反論の想定が緻密化して会議の段取りが良くなる。しかしこの場合は参加者と起案者に共通の状況認識や知見が共有されてないとすれ違う。議論すればするほど断層が深まる。

あるいは元々不信感を抱いた参加者が起案者に対して起案そのものを覆し、それどころかリーダーとしての信用性を貶めようとすることすらあるかもしれない。議論は収拾がつかない。えっ、そんなバカなと思うかも知れない。そうなのである。困った。

ではどうするか。

そもそも会議体の参加者にその会議の持つ役割や目的、目標が認識されていなければならない。これがなくて、組織の目的や役割を理解せずに、一般の方がそのまま紛れ込んで思いつくままに発言を繰り返したら絶対にうまくいかない。つまり会議には位置づけと役割が明確になっていることとその実際的共有化が前提となる。組織は必ず基本的な目的を掲げる定款がある。その定款のもとに機関が設置されて役員や事務局が設置される。この明文化された組織運営が大勢が関わるのに不可欠だ。これの問題点は山ほどあるが、基本を押さえないと早晩、組織は瓦解する。

協同とは何か。

他者と自分は違う。このことを自覚して他者との合意を形成して共に目的実現に向かって動くことである。協同と言いながらじつは自己実現を持ち込む人もいる。それは自分かもしれない。これはこれでおもしろいのだが、中途半端に賢いと組織運営や他者との権力闘争を仕掛ける。これが組織を混乱させる。根は自分の賢さとまるで預言者のように振舞いたいのだ。困るのである。協調することがバカに見える。先を読み社会を変える。おれは凄いぞ、どうだまいったか。こういうときの自分はバカになっている。本当だ。

生協の面白さは経験を積み上げ苦労した専門の職業人と消費の現場、家庭からの実践されている組合員が共に会議を構成しいぇいることである。当然、経験を基礎にした言葉も考え方も違うのである。だからこそ多重な場をもち議論を格段階、各テーマごとに深めて双方がより深く問題を共有化していく。そしてその解決を相互にになっていく。格段階ごとで実践的課題を自ら動き協同して解決に向かう。このPDCAの協同化こそ会議の意味ではないかとそう思う。



nobu23 at 08:39|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2011年09月20日

原発止めたい 阻止ネット集会 夢想

午前にパルシステムや生活クラブやグリーンコープ、大地を守る会、日本消費者連盟などの六ヶ所阻止ネットの集会があった。午後は5万人パレードだ。原発いらない一千万人書面とともに、大きな脱原発の行動である。

いまだ全国で原発が動いている。福島であれだけの事故をおこし世界に信じられないくらいの放射能を撒き散らした。福島県民はもちろん日本に住む全ての人に万遍なく被曝を強制している。韓国でも中国でも被害が出ている。ひどいね。しかしそれでも原子力村の人びとは叫ぶ。脱原発、反原発?バカを言えと。最後の一人が生き絶えるまで原発は動かすぞと。すごいね。地球上の人間や類人猿を絶滅させるために送り込まれた、ソドムの使者か。凄い。

さて、では原発を止められるか。止められる。すぐにでも止められる。みんな止めたい。原発なんて見たくも無い。やめてくれ。

どうするか。まずその自治体で反対だ。村で反対、町で反対。市で反対。県で反対。稼働を停止。核燃料をバラす。ペレットを分解して混ぜこねて元の岩に戻せ。自然に帰せ。

東京が問題だ。巨大都市のワガママ。電力の消費者選択を可能にしよう。スマートメーターで発電方法を指定する方式。僕は水力。あと自給したい。太陽光、風力、バイオマス、人力なんでもやってみよう。まあ、一長一短あるだろう。やりながら改善する。文句言いなさい。

そうこのあとは、怒りにまかせて書きまくるぞ。

廃棄物は利用者に返す。汚染物はもっとも利用した方に戻す。リユース、リサイクル。東京に核廃棄物の高度処理工場を誘致する。汚染土壌も東京電力の広大な所有地で処理する。原発推進者は全て福島の安全な原発地域に移住していただく。特に保安院の方や原子力安全委員会。これは本部を福島第一原発に移設する。委員会の会議は全てそこで行う。大丈夫だ。安全だ。ただちに問題になるレベルでは無い。高級マンションを用意する。ただし子どもたちは別だ。

もしどうしようもないと落ち込んでいたら、考えてみよう。自分だけかと。自分が落ち込むということは人も落ち込むのだ。自分という他人がいる。多勢いる。自分だけではない。みんながそう思っている。

一人は万人であり、万人は一人である。

小さな組織だと威張らない。大きな組織だと落ち込まない。頭がいいと落ち込まない。馬鹿だと威張らない。みんな一緒。同んなじ。

雨が降るとミミズが喜んで出てくる。昔、アスファルトなんて無かった。こらッと言いたい。なんか恥ずかしい。目をそらしそうになる。裸でだらしなく横たわっていた。



nobu23 at 07:23|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2011年08月05日

個配の進化 パルシステム埼玉 蕨本部・センター

パルシステム埼玉の蕨本部・センター開所式。とても驚いた。

なにがいいか。まず明るい。1、000坪ほどの敷地に2階だての配送センターと本部事務所がある。近年、生協の配送センターと本部事務所が分離して本部が別のビルに移ってしまったものが主流。しかしパル埼玉は違う。本部とセンターがいっしょだ。もちろん生協も小さなうちは分離どころではないにだが、規模がデカくなると機能分離をしていく。分離していく。

組合員との接点はもちろん配送センターにある。野菜も食品も配送センターから届けられる。組合員が接する職員たちも配送センターにいる。よく見るトラックも配送センターにある。

建築したばかりのセンターはキレイだが、それ以上に明るく感じる。二階廊下の天井が自然採光。廊下に面する各部屋の壁はガラス張りで部屋の中が丸見え。すると広く感じるだけでなく開放感と共有感がでてくる。

太陽光発電。モニターには発電量と使用量が示される。大きなテレビ画面にはそれだけでなく、日本の発電と使用状況が解説されている。

中水利用。使用した水はBMW技術により処理されてトイレなどに再利用される。つまり低エネルギーセンターのモデルとなっている。

福祉事業所の併設。デイサービスと訪問介護拠点。デイサービスは10名程を受けいれる。配送センターとの併設は全国的にもマレではないか。

先日、パルシステム埼玉は県内農業生産者たちと産直協議会「農・菜・土」を創立している。するとパルシステム埼玉が目指すカタチが見えてくる。

食と農、環境・エネルギー、そして地域福祉だ。協同の社会を目指すその場がこの蕨本部・配送センターになるという意志。

坂本理事長と亀山専務は、ドゥコープとユーアイコープのパルシステム事業を統合してパルシステム埼玉をスタートさせた。この源流の生協がここ蕨の地に誕生して60年になる。故町田洋利さんの微笑む顔が浮かぶ。



nobu23 at 07:13|PermalinkComments(0)

2011年07月13日

パルシステムとはなにか パルシステム協力会第22回総会

三澤孝道会長の開会挨拶

原発は明確な人災だ。テレビを見ていて腹が立って仕方がない。まだ安全などとのたまうバカがいる。この調子だと時間がいくらあっても足りない。と怒りを露わにする三澤孝道パルシステム協力会会長。

協力会とは、パルシステムの商品生産のメーカーや物流会社、情報、企画印刷会社、ドライアイス製造会社、銀行などパルシステムとともにパルシステムをつくっている人びとが組織しているもの。この総会に400名以上も参加した。震災から各社は立ち上がり、事業継続のご苦労と被災者支援の報告が続く。協力会は、各企業代表者で幹事会を構成し独自に年間の事業計画をたてる。パルシステム連合会は来賓となる。幹事会は事業規模でなく歴史的に継続的にパルシステムブランドを共に作ってきた同志の企業代表が並ぶ。また部会活動も盛んだ。組合員交流部会は各都県で商品展示会。物流部会は環境対応エコドライブ取組みと物流事故、納品事故ゼロに取組む。品質管理部会はHACCP,包材事故事例研究など。環境部会はバイオディーゼルの視察。異業種交流会は大規模集荷配送センター見学や飲み会などに取組む。

みなさん和気藹々と勝手な発言が交わされ大いに盛り上がった。自由で熱気に溢れしかも食べものや家庭用品などへのプライドが高い。パルシステムとは、生協組合員と職員だけで構成されているのではない。生産者、メーカーなどものづくりの方々との連携、連帯、協同の仕組みだということだ。そこには取引関係による力関係を超える熱い思いがある。



nobu23 at 06:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年07月06日

生きる 協同について

損する生き方

道端にゴミがあると拾う。誰が捨てたかわからない。分かっているのは拾うのは自分であること。便器が汚れていたら拭く。トレペでうまく落とす技術がある。

我先に逃げる人波があれば、そこから脱落する。みんなが急いだら急がずに負ける。決して競争しない。争わない。

おかしいと思うことは黙っていられない。立場が危うくなるようにかえって話す。ヤバい目に合う。

競争には負ける、ジャンケンも負ける。つぎつぎに起こる事件、事故の真ん中にいく。ひとごとにしない。

絶対に出来ないと言われるとやりたくなる。やり続けたい。

ひとに嫌われても自分からは嫌わない。話にいく。素で話す。

階段を歩く。エレベーターやエスカレーターはなるべく使わない。長い階段や坂道が好きだ。

ベンツやポルシェを見るといいなと思う。だが欲しがらない。自分のカラダをポルシェにしたい。車に乗ることを避けたい。

不運を楽しむ。逆境を喜ぶ。ひどい目にあう。そう、雨にも日照りにもね。楽しい。嬉しい。そんな生き方をしたい。する



nobu23 at 22:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年06月28日

パルシステムの弱点と和知稔社長

和知さんがパルシステムの管理部長に大学生協連から移籍してきて、その体質の違いに驚いた。なにせ運動や理論と言うより、話が長い!もっと結論を先に言え!とか仕事の要諦は、権限役割の明確化だとか、まるで一般企業の運営のような管理体制を持ち込まれるような違和感があった。産直だ社会変革だと騒いでいた僕とはしょっちゅうケンカしていた。

さて、その昔パルシステムが個配を採用し急速成長に入っていたときのことだ。問題がおきた。組合員の増加に職員組織が対応しきれない。配達もトラックも間に合わなかった。そこで、苦しまぎれに配達を外部へ委託した。配達の専門物流業会社へと。モチはモチ屋さんへというわけである。じつは専門会社などといっても当時はヤマトもサガワも相手にしてくれなかった。そこで赤帽の個人とか小さな配送会社とかに依頼することとなる。これが功を奏することとなる。こうした小さな配達会社の数社と二人三脚で進めることで急速成長が可能となった。

ところがこの機能分担は別の問題を生み出した。儲かるのだ。当初設定した配達の経費率5.5%はじつは厳しい数値で、生協職員の配達ではこれを抑え切れなかった。もっとかかった。たいがいの生協は赤字スレスレだった。それが外部委託し機能の専門化を行うことで効率が良くなった。生協も楽になり拡大に力を入れる。配達委託会社も「生協よりも生協らしく」などというスローガンでキチンとした身なりをし(とうじ活動家風のボロボロだった)に丁寧な応対で組合員の評判もグンと良くなった。いいことづくめだった。

ここに退廃が忍び寄る。丸投げ体質。委託会社イジメ。なにしろ経費構造は組織の成長で変わる。地域密度で変わる。一人当たり利用高で変わる。これで利益がでた。機能の分化と専門化は本当に儲かると気づいたのだ。こうなるともっともっとと加速化するのが人間のサガ。だが配達という役割は単にモノを運んでいるのではない。組合員との接点なのだ。当たり前だがここからすべてが始まる。たとえばディズニーランドの接客は世界一。ここに見るようにいくらイベントが素晴らしくともサービスがダメなら企画倒れ。サービスとは対人関係がすべて。コミュニケーション。これは対話だけでなく身なりしぐさなど見える全て。ここに生協の原点がある。これを外部化した。

こうしていつの間にか組合員と接したことの無い職員たちが増えて組織の管理と維持だけの専門機能に特化する組織のヒエラルキーが積上げられていく。ヤバイ。

このとき当時のコープアイ(現在のパル・ライン)を建て直し100%パルシステム連合会出資の会社としたのが和知常務だった。社長を兼務した。100%ということは外部から内部になったということ。これでシームレスに職員たちがつながった。もちろん問題が解決したわけではないが、問題をともに考える土台はできた。

和知さんは、パルシステムが運動と事業の推進というとき、真の意味で事業の運動化をすすめた人だと思う。玄人受けする専門家。運動をカッコよく語る人は僕も含めて大勢いるがじつはその運動とは、じっさいの事業になってみると、その実儲けると言う単純な経営感覚に帰着していることが多い。経常利益だ。これが赤字では意味が無いとばかりに語る。だが真の経営とはどこにお金を投資するかだ。どう使うかだ。お金と人を活かすことだ。赤字でもなすべきことがある。

組織とは、役割分担と権限の明確化と、だから責任と能力が問われる集団のこと。責任とは権限と能力の無いところに発生しない。こういうシンプルな事実にいつも向き合い、厳しく対処した。こうしてパルシステムの急速成長と内容の深い事業の拡大を可能にしてくれた。もっとも貢献したひとりだ。

今回の螢僖襯薀ぅ鸛躄颪蚤倏い靴拭O唾里気鵝△△蠅とう。本当に激しくぶつかった。ケンカした。だけど本当におもしろかった。ブレない人。



nobu23 at 07:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)