November 03, 2006 07:38

高齢者医療制度について

今回も少しだけ高齢者の医療制度について書きたいと思います。

高齢化社会に対応するため、75歳以上を対象に2008年4月より「高齢者医療制度」が創設されます。現行の「老人保健法」は「高齢者の医療の確保に関する法律」に改正されます。新制度では75歳以上も全員保険料を払うことになり、現在子供に扶養されて払っていない人も保険料を負担することになります。保険料は年金からの天引き(特別徴収)となり、運営は都道府県単位で行われます。

以下に保険料の参考例を載せておきます。

<保険料の参考例>    (頭割)    (所得割)   (月額) 

老齢基礎年金受給者    900円  +  なし  =  900円 
   (年金額79万円の場合)

厚生年金の受給者    3100円  + 3100円= 6200円  
   (年金額208万円の場合)  

自営業者の子と同居者  3100円 +  なし  = 3100円
(子供の年収390万円、親の年金額79万円)

被扶養者保険の子と同居者 3100円 +  なし  = 3100円
(会社員の子年収390万円、親の年金額79万円)



高齢者の負担がますます大きくなってしまいますね。
制度を保つには仕方のないことかもしれませんが・・・。
本当に納得でき、満足ができる医療が受けられるなら良いのですが・・・。


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