インフルエンザの季節

今年もインフルエンザが流行する季節が近づいてきましたね。

やはり感染しないためには、外出時にはマスクをして人込みを避けるとか、こまめに手洗いやうがいをするなど、ごくごく当たり前のことがやはり効果的なようです。

従来のインフルエンザに対しては、これまで感染したりワクチンを接種したりすることである程度の免疫ができています。ところが「新型インフルエンザ」に対しては全く免疫がない上、ワクチンもないため、一度発生すると大流行する心配があります。

特に高齢者の方は注意が必要です。高齢者がインフルエンザにかかると、喉の粘膜が荒れたり、抵抗力が弱まったりして、肺炎の原因となる細菌などに感染しやすくなるそうです。
肺炎は、がん、心臓病、脳卒中に次いで、日本人の死因の第４位。年間約１０万人の死亡者のほとんどが高齢で、原因で最も多いのが「肺炎球菌」だそうです。

高齢者に限らず、ぜんそくなどの呼吸器疾患、糖尿病、心臓病、腎臓病がある人は肺炎になると重症化しやすいので、「肺炎球菌ワクチン」を接種しておくと良いそうです。
「肺炎球菌ワクチン」には保険が適用されず、自費で数千円かかります。
高齢者の接種費用を公費助成する制度がある自治体もあるようです。

さて私もそろそろワクチン接種に行かないと。


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