こんにちは
パルジファル公演の合間の休日を利用して、
今日からフランスのナントという街に来ています。
昨晩のパルジファルが終わって自宅に戻ったのが12時頃、その後自宅に帰って荷造り+部屋の片づけをして、就寝は3時頃、すいません、生来ののんびり屋な上に本番後でかなりくたびれてたので頑張ってやったつもりでもそんな時間になってしまいました。
でも、今朝は7時過ぎに出る便だったので、起床は5時前、なんだか全然寝た気がしなかったですが、考えてみたら2時間も寝ていなかったので当たり前ですね。
9時過ぎにはパリに着いて、公演終了から12時間経った頃にはナントに着く直前の電車の中で景色も目に入ることなく熟睡中でした。
夜、地元のロワール地方を拠点とするオーケストラの定期演奏会を聴きに行きました。
ベルクのヴァイオリン協奏曲(ソロはイザベル・ファウスト)とベートーヴェンの「運命」というプログラムでした。
会場でもらったパンフレットによると、この国立ロワール管弦楽団は現在1万人以上の定期会員がいるそうです。
定期演奏会は会員にきちんと聴いてもらうために、同一のプログラムでの演奏会をナントとアンジェという2つの街で2回づつ、それに加えてロワール地方のほかの街でも場合によって1〜2回開いているそうです。
あまり事情に詳しくないのではっきりとは分かりませんが、これだけの規模の定期会員がいるオーケストラはフランス国内すべてを見ても、ごくごく限られているのではないか、と思います。
ナントと言えば、「ラ・フォル・ジュルネ」というユニークな音楽祭の開催地としても有名ですが、それも地元オーケストラを支えているの膨大な定期会員なくしてはあり得なかったのかもしれません(最近は有楽町の国際フォーラムでその音楽祭の日本版が開かれるようになっていますね)。
あ、そうそう、このオーケストラのメンバーの名簿をパンフレットで見たら日本人のヴァイオリン奏者が一人在籍していらして、今夜も演奏されていました。
客席から遠目で見ただけなので勘違いかもしれませんが、東洋人系の名前はほかになかったので多分演奏されていたのがご本人だと思います。
初めて来た街のオーケストラに日本人がいて、活躍されているのを見ると、なんとなくうれしくなるというか、思わず応援してしまいます。
しかし、フランスの秋はつくづく素敵だな、と思います。
それでは、また。
パルジファル公演の合間の休日を利用して、
今日からフランスのナントという街に来ています。
昨晩のパルジファルが終わって自宅に戻ったのが12時頃、その後自宅に帰って荷造り+部屋の片づけをして、就寝は3時頃、すいません、生来ののんびり屋な上に本番後でかなりくたびれてたので頑張ってやったつもりでもそんな時間になってしまいました。
でも、今朝は7時過ぎに出る便だったので、起床は5時前、なんだか全然寝た気がしなかったですが、考えてみたら2時間も寝ていなかったので当たり前ですね。
9時過ぎにはパリに着いて、公演終了から12時間経った頃にはナントに着く直前の電車の中で景色も目に入ることなく熟睡中でした。
夜、地元のロワール地方を拠点とするオーケストラの定期演奏会を聴きに行きました。
ベルクのヴァイオリン協奏曲(ソロはイザベル・ファウスト)とベートーヴェンの「運命」というプログラムでした。
会場でもらったパンフレットによると、この国立ロワール管弦楽団は現在1万人以上の定期会員がいるそうです。
定期演奏会は会員にきちんと聴いてもらうために、同一のプログラムでの演奏会をナントとアンジェという2つの街で2回づつ、それに加えてロワール地方のほかの街でも場合によって1〜2回開いているそうです。
あまり事情に詳しくないのではっきりとは分かりませんが、これだけの規模の定期会員がいるオーケストラはフランス国内すべてを見ても、ごくごく限られているのではないか、と思います。
ナントと言えば、「ラ・フォル・ジュルネ」というユニークな音楽祭の開催地としても有名ですが、それも地元オーケストラを支えているの膨大な定期会員なくしてはあり得なかったのかもしれません(最近は有楽町の国際フォーラムでその音楽祭の日本版が開かれるようになっていますね)。
あ、そうそう、このオーケストラのメンバーの名簿をパンフレットで見たら日本人のヴァイオリン奏者が一人在籍していらして、今夜も演奏されていました。
客席から遠目で見ただけなので勘違いかもしれませんが、東洋人系の名前はほかになかったので多分演奏されていたのがご本人だと思います。
初めて来た街のオーケストラに日本人がいて、活躍されているのを見ると、なんとなくうれしくなるというか、思わず応援してしまいます。
しかし、フランスの秋はつくづく素敵だな、と思います。
それでは、また。