こんにちは
入眠儀式という言葉、ご存知ですか?
私たちが寝る前に習慣的に行っている行動のことを総称してそう呼ぶみたいです。
小さい頃、毛糸で編まれたひざ掛けというかショールのようなものをつかんででなければ眠れませんでした。
毎晩使うので、すぐに手垢やよだれで汚れてしまいます。
ある日のこと、困った母親が、僕が幼稚園に行っている間に、とうとう内緒でそれを洗たくしてしまったんです。
きれい、にはなったんですが、すっかり縮んで手触りも変わってしまった愛用の「毛糸(たぶんそう呼んでいました)」の変わり果てた姿を見て、怒るやら泣きわめくやら、相当厄介なことになった…そうです。
これも多分当時の欠かせない入眠儀式だったんでしょうね。
今は読書が「毛糸」の代わりです。
といっても日本に住んでいないので日本語の本はとても貴重品。
あんまりおもしろい本を読みだすと、止まらなくなって、一晩寝ずに上・中・下の3巻読破…なんてことになると、睡眠時間は減るし、貴重な未読の本は一気に減るしで、大変厄介です。
そこで、最近は日本に帰った時に少し小難しい本を仕入れてくるようにしています。
難しい本だと、読んでいてもすぐに眠たくなるから長持ちするんですよね。
むずかし目だけど、諦めないで読み続けられるくらいで、かつ内容に魅力を感じるもの、という線が最適です。
ということで、目下の枕頭の書は…、
それはいつかまたの機会にしましょう。
それでは。
入眠儀式という言葉、ご存知ですか?
私たちが寝る前に習慣的に行っている行動のことを総称してそう呼ぶみたいです。
小さい頃、毛糸で編まれたひざ掛けというかショールのようなものをつかんででなければ眠れませんでした。
毎晩使うので、すぐに手垢やよだれで汚れてしまいます。
ある日のこと、困った母親が、僕が幼稚園に行っている間に、とうとう内緒でそれを洗たくしてしまったんです。
きれい、にはなったんですが、すっかり縮んで手触りも変わってしまった愛用の「毛糸(たぶんそう呼んでいました)」の変わり果てた姿を見て、怒るやら泣きわめくやら、相当厄介なことになった…そうです。
これも多分当時の欠かせない入眠儀式だったんでしょうね。
今は読書が「毛糸」の代わりです。
といっても日本に住んでいないので日本語の本はとても貴重品。
あんまりおもしろい本を読みだすと、止まらなくなって、一晩寝ずに上・中・下の3巻読破…なんてことになると、睡眠時間は減るし、貴重な未読の本は一気に減るしで、大変厄介です。
そこで、最近は日本に帰った時に少し小難しい本を仕入れてくるようにしています。
難しい本だと、読んでいてもすぐに眠たくなるから長持ちするんですよね。
むずかし目だけど、諦めないで読み続けられるくらいで、かつ内容に魅力を感じるもの、という線が最適です。
ということで、目下の枕頭の書は…、
それはいつかまたの機会にしましょう。
それでは。