こんにちは。
オーケストラの分類の仕方はいろいろですが、
「オペラ」「シンフォニー」というのは基本的な分け方の一つだと思います。
要は、普段専門にやっているのがオペラかコンサートか、ということなのですけれど。
ちなみにここバレンシアには市立のシンフォニーオーケストラと、自治州立のオペラオーケストラがあります。
もちろんオペラのオーケストラだって頻繁にコンサート活動をやっているところもありますし、コンサートをオペラと同じくらいの分量でやっているシンフォニーオケもあります。
だから一概には言えないんですが、ここバレンシアの歌劇場のオケは、
さして大きくない同じ町の中にれっきとしたシンフォニーオケがもともとある中に作られた後発組なので、年間にあるコンサートは数えるほどです。今シーズンは合計8プログラム、演奏旅行などでの同一曲複数回公演をすべて分けて数えても20回以下です。
まだ始まって3年目ですから、これまでの演奏会の延べ回数もまだ100回に届いてないんじゃないかと思います。
前にいた新日本フィルは年間公演数が150〜60回でそのほとんどがコンサートでしたから全然違いますよね。
で、何が書きたいかというと、
ここでは交響曲だとか序曲だとか、オーケストラのための演奏会用の曲を演奏する機会が少なくて、ちょっと欲求不満気味になるんですよ。
だって、まだベートーヴェンの交響曲だって3,7,8番の3曲しかやってないんですから。
ちなみにモーツァルトは36番だけ、マーラーは2,4番だけ、ブルックナー・シューベルト・シベリウス・ショスタコービッチ、ハイドンはいまだゼロ。
オペラで演奏していればそれは当然の結果なんですが、
だから、最近はステージでオーケストラの曲を演奏するのがとても新鮮です。
…という長い前置きが終わって、本題。
今週、久しぶりにマエストロマゼールとの演奏会があります。
曲は「魔法使いの弟子」やチャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」など。
個人的には、1昨年に「ダフニスとクロエ」を演奏して以来、
ずっと「もう一度マゼールとラヴェルを演奏したい」と思ってたので、「ラ・ヴァルス」がプログラムに入っているのがとてもうれしく、楽しみにしています。
オペラも楽しいですが、やっぱり演奏会もいいですね。
それでは。
オーケストラの分類の仕方はいろいろですが、
「オペラ」「シンフォニー」というのは基本的な分け方の一つだと思います。
要は、普段専門にやっているのがオペラかコンサートか、ということなのですけれど。
ちなみにここバレンシアには市立のシンフォニーオーケストラと、自治州立のオペラオーケストラがあります。
もちろんオペラのオーケストラだって頻繁にコンサート活動をやっているところもありますし、コンサートをオペラと同じくらいの分量でやっているシンフォニーオケもあります。
だから一概には言えないんですが、ここバレンシアの歌劇場のオケは、
さして大きくない同じ町の中にれっきとしたシンフォニーオケがもともとある中に作られた後発組なので、年間にあるコンサートは数えるほどです。今シーズンは合計8プログラム、演奏旅行などでの同一曲複数回公演をすべて分けて数えても20回以下です。
まだ始まって3年目ですから、これまでの演奏会の延べ回数もまだ100回に届いてないんじゃないかと思います。
前にいた新日本フィルは年間公演数が150〜60回でそのほとんどがコンサートでしたから全然違いますよね。
で、何が書きたいかというと、
ここでは交響曲だとか序曲だとか、オーケストラのための演奏会用の曲を演奏する機会が少なくて、ちょっと欲求不満気味になるんですよ。
だって、まだベートーヴェンの交響曲だって3,7,8番の3曲しかやってないんですから。
ちなみにモーツァルトは36番だけ、マーラーは2,4番だけ、ブルックナー・シューベルト・シベリウス・ショスタコービッチ、ハイドンはいまだゼロ。
オペラで演奏していればそれは当然の結果なんですが、
だから、最近はステージでオーケストラの曲を演奏するのがとても新鮮です。
…という長い前置きが終わって、本題。
今週、久しぶりにマエストロマゼールとの演奏会があります。
曲は「魔法使いの弟子」やチャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」など。
個人的には、1昨年に「ダフニスとクロエ」を演奏して以来、
ずっと「もう一度マゼールとラヴェルを演奏したい」と思ってたので、「ラ・ヴァルス」がプログラムに入っているのがとてもうれしく、楽しみにしています。
オペラも楽しいですが、やっぱり演奏会もいいですね。
それでは。