こんにちは。
今日は滞在先からバレンシアに戻るため早朝の便に乗りました。
ゲートに行ってみると、出発時間が30分遅れに変更されています。パリでの乗り継ぎがすぐなのでちょっと危ないかなあ、とかすかに心配しながらも、搭乗後は眠気に襲われてすぐに入眠、気がつくと「着陸態勢に入ります」というアナウンスが流れていました。
ぼーっとしていると更に「大幅に遅れての到着になり申し訳ありません、しかし今日はストライキのため、皆さまの乗り継ぎ便もほとんどが遅れての出発になっておりますので、乗り継ぎ時間の少ないお客様もご安心ください」というアナウンス、席に座ってすぐに寝てしまったので分からなかったのですが、どうも離陸にも手間取ったようで現在時刻を確認すると予定より1時間遅れてしまっています。
出発地で乗り継ぎ便の搭乗券をもらえなかったため、乗り継ぎはちょっと不可能な状況のようなのです。本当なら焦って目が覚めるところですが、あまりにも強力な眠気だったので、結局機体が着陸してゲートに到着するまでまた寝てしまいました。
ドアが開いて、他のお客さんたちと一緒に飛行機を降り、ふらふらしながら次の便のチェックインカウンターに急いだのですが、カウンターには人っ子一人おらず、すでに搭乗手続きは締め切られてしまっていました。
…まあ、だらだら書いてしまいましたが、要するにストライキの影響で始めの便が遅れてしまい、乗り継ぎ便に乗りそびれてしまったんです。
カウンターで確認すると次の便は19時半、期せずしてパリの空港で9時間以上を過ごすことになりました。
と、ここまでは結構ついてない、という話なのですが、正に禍福はあざなえる縄のようなものですね、航空会社の都合で乗り継ぎできなかったため、空港内のレストランで使える20ユーロ相当の食事券をもらうことができました。空港って何でもかんでも値段が少し高めですし、レストランで普通に食べるなんてほとんどしたことないのですが、今回は今日のお昼、しかも空港内限定で使える食事券なのですからこれはもう使わない方が損です。
ということで、近くのレストラン入り、眼を皿のようにしてメニューを眺め、kっちり20ユーロ分食べてきました。
ハンバーグを。
あ、もとい、
ハンバーガーを。
でもファーストフードのハンバーガーではなくて、レストランでお皿に乗って出て来てナイフとフォークで食べるハンバーガー、しかも前菜・飲み物付き。
ミディアムサイズで注文したのにマクドナルドで見慣れてるハンバーガーが目を出したばかりの双葉にみえるようなしっかりとした大きさ、付け合わせのフライドポテトもたっぷり添えられています。
結局ナイフとフォークの使い方がよく分からず、悪戦苦闘しながらではありますが、これまで知っていたハンバーガーとは全然違う色彩豊かなおいしさに感動すらしながら、付け合わせまで含めて完食しました。
満腹後の幸福感に続いて当然自然に午睡の眠気が僕のまぶたに舞い降り、気持ちよくまどろみました。
というわけで、今日の僕は結局ついてなかったのか、それともついてたのか、まとめて書いてみてもなんだかよく分かりません。
ただ、あまり経験できないことをいろいろとできたのは良かったですね。ハンバーガーがあんなにおいしいものだと知っただけでも9時間待った甲斐がある、と今は思っています。
それでは、そろそろ搭乗券をカウンターに取りに行ってきます。
今日は滞在先からバレンシアに戻るため早朝の便に乗りました。
ゲートに行ってみると、出発時間が30分遅れに変更されています。パリでの乗り継ぎがすぐなのでちょっと危ないかなあ、とかすかに心配しながらも、搭乗後は眠気に襲われてすぐに入眠、気がつくと「着陸態勢に入ります」というアナウンスが流れていました。
ぼーっとしていると更に「大幅に遅れての到着になり申し訳ありません、しかし今日はストライキのため、皆さまの乗り継ぎ便もほとんどが遅れての出発になっておりますので、乗り継ぎ時間の少ないお客様もご安心ください」というアナウンス、席に座ってすぐに寝てしまったので分からなかったのですが、どうも離陸にも手間取ったようで現在時刻を確認すると予定より1時間遅れてしまっています。
出発地で乗り継ぎ便の搭乗券をもらえなかったため、乗り継ぎはちょっと不可能な状況のようなのです。本当なら焦って目が覚めるところですが、あまりにも強力な眠気だったので、結局機体が着陸してゲートに到着するまでまた寝てしまいました。
ドアが開いて、他のお客さんたちと一緒に飛行機を降り、ふらふらしながら次の便のチェックインカウンターに急いだのですが、カウンターには人っ子一人おらず、すでに搭乗手続きは締め切られてしまっていました。
…まあ、だらだら書いてしまいましたが、要するにストライキの影響で始めの便が遅れてしまい、乗り継ぎ便に乗りそびれてしまったんです。
カウンターで確認すると次の便は19時半、期せずしてパリの空港で9時間以上を過ごすことになりました。
と、ここまでは結構ついてない、という話なのですが、正に禍福はあざなえる縄のようなものですね、航空会社の都合で乗り継ぎできなかったため、空港内のレストランで使える20ユーロ相当の食事券をもらうことができました。空港って何でもかんでも値段が少し高めですし、レストランで普通に食べるなんてほとんどしたことないのですが、今回は今日のお昼、しかも空港内限定で使える食事券なのですからこれはもう使わない方が損です。
ということで、近くのレストラン入り、眼を皿のようにしてメニューを眺め、kっちり20ユーロ分食べてきました。
ハンバーグを。
あ、もとい、
ハンバーガーを。
でもファーストフードのハンバーガーではなくて、レストランでお皿に乗って出て来てナイフとフォークで食べるハンバーガー、しかも前菜・飲み物付き。
ミディアムサイズで注文したのにマクドナルドで見慣れてるハンバーガーが目を出したばかりの双葉にみえるようなしっかりとした大きさ、付け合わせのフライドポテトもたっぷり添えられています。
結局ナイフとフォークの使い方がよく分からず、悪戦苦闘しながらではありますが、これまで知っていたハンバーガーとは全然違う色彩豊かなおいしさに感動すらしながら、付け合わせまで含めて完食しました。
満腹後の幸福感に続いて当然自然に午睡の眠気が僕のまぶたに舞い降り、気持ちよくまどろみました。
というわけで、今日の僕は結局ついてなかったのか、それともついてたのか、まとめて書いてみてもなんだかよく分かりません。
ただ、あまり経験できないことをいろいろとできたのは良かったですね。ハンバーガーがあんなにおいしいものだと知っただけでも9時間待った甲斐がある、と今は思っています。
それでは、そろそろ搭乗券をカウンターに取りに行ってきます。