2010年11月

故郷は遠くにありて思うもの

こんにちは。

今日は、日本を離れて海外で生活している人のところに持っていって喜ばれるお土産について考えてみます。

一般的にはそういう時の定番は食品ですね。梅干しや海苔などからお菓子類まで、日本でなじんでいたけれど海外ではなかなか口にできないものは多々あります。日本酒や焼酎なんかもそうですね、ああ、そういえばそろそろ鍋の季節ですねえ…。

でも、食べ物っていざ旅行の荷物として運んでみようとすると意外にかさばったり重かったりしますし、移動中にスーツケースの中で瓶が割れたりでもしようものならかなり面倒なことになってしまいます。

じゃあもっと手軽なのものでお勧めなのは、というと、僕の経験ではラップ類、いわゆるクレラップだとかサランラップだとかのラップがいいんじゃないかと思います。
アメリカや東南アジアなど他の地域はよく知りませんが、ヨーロッパでは一応ラップ状の物は販売されており、こちらでもそこそこ重宝されています。ラップ、何かと便利ですものね。

しかし、僕はいまだに家事は器用にこなせない初心者なのであまり突っ込んで書けないのが残念ですが、そんな初心者の僕でも分かるくらい日本のラップとこちらのラップは全然違うのです。使いやすさも丈夫さも圧倒的に日本のものが上。日本の会社はなんであれをもっとヨーロッパにも輸出してくれないんだろう、と不満に思ったりします。

個人的には(くどくてすいません)初心者ですからヨーロッパのラップでも別に大きな不満があるわけじゃないのですが、それでも日本のラップを何かの機会に使うと、一気に生活レベルが上がった気がして素直にうれしくなります。ましてこちらで家庭をきりもりしていらっしゃる主婦・主夫のみなさんには絶好のお土産になるかと思います。

日本には当たり前にあるけれど、他の国ではほとんど見られないもの、ってのは意外にたくさんある気がします。離れて分かる母国の底力、ですね。

それでは、また。


冬時間初日

こんにちは。

10日前くらいにひいた風邪がなかなかすっきり治ってくれません。

音楽家に限った話ではないですが、体調管理も仕事のうちですし、風邪っぴきで仕事に行くのは大変恥ずかしいですが、残念ながら調子が万全ではない場合であっても、いただいたお仕事をきちんとやり遂げるようにするには自分の場合にはどうすればいいかを知っておくということも、また大切だと思います。

しかし病気などで体が弱っている時って、なんだか気持もしおれてくるものですね。今回のようにさほど症状がひどくない時でも、健康な時より気分が落ち込みがちになります。

風邪は風邪で治すとして、落ち込んでるよりはなるべく上機嫌で過ごしたいな、と思う今日この頃。どうせだから、風邪の時こそ普段は我慢していることを解禁してみるのはどうだろうと考えてます。
風邪はひいてしまってしんどいし、気分もいまいちだけど、これが出来るんだったら、風邪をひくのだってまんざらでもないか…、と思えるようなことって何かないかなあ。

あまり決定打と言えるようなアイデアはまだないのですが、いまのところ暫定的な一番の候補だった、「風邪の間は食後にチョコレートムース解禁」政策は週末までにスーパーに現物を買い出しに行くのを忘れてしまったので、現在のところ絵に描いた餅状態で企画倒れ。
ということで、とりあえず次善の策として昨日今日は「本(日本語)を好きなだけ読む」政策を実行中です。
日本語の本はやはり貴重なものなのであまり読み飽きないよう普段は注意しながら読むのですが、こういう時こそそんな細かいことは考えないで好きなだけ読んでしまえ、というわけで、これはこれで大変なご馳走、とても楽しいです。

そんなこんなで、冬時間が始まった最初の一日は、たまたま完全にオフだったんですが、完全に部屋にこもって楽譜を読み、疲れたら本を読んで、ちょっと多めに午睡をとる、となんだか書き出してみると単なるぐうたらに過ごした普通のオフなんじゃないか、という感じでした、一応安静にしてたので、今晩ぐっすり寝れば明日以降はもっとよくなっていくでしょう。

秋も深まり、またぞろインフルエンザだ風邪だとなんだと体調を整えるのが難しい季節が近づいてきました。
皆様におかれましても、くれぐれもお体ご自愛くださいませ。












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