2013年10月

今後の演奏会のご案内

続けての投稿になります。

今後の日本での演奏会情報を3つ。
告知いたしますのはどなたでも聴きに来ていただけるオープンなものばかりです。
お時間ございましたら足をお運びいただければ幸いです。

2013年

11月24日(日)
東京アカデミッシェカペレ第46回演奏会
Bunkamura オーチャードホール(渋谷) 14時開演
チケット S3000円、A2500円、自由席(3階席)2000円
曲目 ブルックナー ミサ曲第2番、交響曲第8番
http://www2s.biglobe.ne.jp/~kapelle/
問い合わせ 事務局 090−4001ー6084
tokyo-akademische-kapelle@music.nifty.jp


2014年

1月26日(日)
伊丹シティフィルハーモニー管弦楽団 名曲コンサート vol.23
伊丹アイフォニックホール(伊丹) 14時開演
チケット 一般1500円、高校生以下500円(全席自由)
曲目 ヨハン・シュトラウス「ジプシー男爵」序曲、チャイコフスキー「くるみ割り人形」組曲、ドヴォルザーク交響曲第8番
https://www.facebook.com/icphil
チケット取り扱い先 伊丹アイフォニックホール、いたみホール、アイホール、ラスタホール、サンシティホール

2月1日(土)
京都シンフォニカ 第42回演奏会 (ピアノ:三輪郁)
京都コンサートホール小ホール 17時半開演
チケット 全席自由1500円
曲目 ベートーヴェン「プロメテウスの創造物」序曲、ピアノ協奏曲第1番、モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」序曲、交響曲第35番「ハフナー」
 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/k-kitamr/
(今日10月5日現在ではまだ詳細な情報がHPにアップされていないようです)
ソリスト 三輪郁さんのファンサイトへのリンク
http://iku.finito-web.com

ご報告

みなさま

長らくご無沙汰しており大変申し訳ありません。…、こんな書き出しで始まる回が多すぎるような気がしていますが、こんなペースになってしまっております。

ここ、バレンシアは今日も快晴、長く居座っていた夏もこの週末あたりでようやく秋に席を譲ってくれそうな気配です。

実は皆様にご報告があります。

私、中田延亮はこのたびバレンシア歌劇場管弦楽団を退職いたしました。

事実上は1年前つまり2012年の8月末をもって勤務を休止しており、歌劇場からの給与もそれ以降は支払われていませんからがその時点で退職したようなものですが、総支配人(インテンダントといいます)が、「君の事情や気持ちは分かったけれども、君が戻ってくる気になったらこれから1年間はいつでも戻って来れるように休職扱いにしておきます」というようにしてくれていたので、この8月末まではホームページのメンバー表一覧にも掲載されていた、はずだと思います。
そして、オフィスの都合もあるので今年の夏期休暇の為に歌劇場が閉まってしまう前に改めて出向き、正式な退職手続きを取ってきました。なんだか同じようなことを2年続けてやっているようでおかしかったです。

振り返ってみれば新日本フィルに5年間お世話になり、バレンシア歌劇場管弦楽団には6年(7年)お世話になったことになります。その間尊敬できる同僚や客演アーティスト達とともに素晴らしい時間を過ごさせてもらうことが出来ました。エキサイティングでもありましたし、その中で学べたことはあまりに巨大で、とても言葉では簡単に表現できそうにありません。ただ、この経験は今後も自分を支える大きな存在であり続けるだろう、ということには確信を持っています。

これまでは「オーケストラ奏者と指揮者の二足のわらじ」というような状況を長く続けてきました。しかし、退職を機にその幅をぐっと集中させて、指揮者としての活動・勉強により集中していくつもりです。当面の拠点はバレンシアにおきます。しかしそれもこれからの状況次第、全ての可能性に対してオープンであろうと思っています。日本のお客様にもこれまでよりお目もじする機会が増えていくかもしれません、いや増えていくといいなと思います。

今後とも暖かいご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

バレンシアにて
中田延亮





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