
戦争をさせないかながわの会と、神奈川平和運動センターによる「沖縄復帰50年」、基地の地から平和を求める5.13神奈川集会が、2022年5月13日(金)夜、神奈川県地域労働文化会館で開かれました。ウクライナへの軍事侵攻が世界に衝撃を与えているなか、「戦争の危機」に直結する沖縄の平和、そして神奈川の平和について考える集会でした。

◆開会挨拶 石郷岡忠男
神奈川平和運動センター副代表・厚木基地爆音防止期成同盟委員長
◆司会 早坂公幸 神奈川人権センター事務局長
◆主催者挨拶 福田 護 戦争をさせないかながわの会呼びかけ人代表
◆講演 飯島滋明さん
名古屋学院大学教授、戦争をさせない1000人委員会事務局次長
◆戦争をさせないかながわの会・今後の取り組み
道田哲朗 戦争をさせないかながわの会事務局長
◆閉会


講演で、名古屋学院大学教授の飯島滋明さんは、安倍政権、菅政権、岸田政権の挑発的な軍事増強路線を批判されました。「安全保障の矢面に再び沖縄を置こうとしている。ミサイル時代に軍事による安全保障が、日本においても世界においても市民の安全を保障しない。絶対に戦争にならないよう、平時からの平和創造のための外交や経済的結びつき=「国際協調主義」が求められ、それが憲法の精神です」と説かれました。

