久しぶりの日本酒日記。

昨日,三鷹院を回訪した帰りに、三鷹中央通り沿いにある酒屋さんをふらりと何気なく覗き込んだところ,店のおばちゃんにいきなり声をかけられました。

「あんた、日本酒好きでしょ!今日ちょうどすごいのが入ったの!こっちよ、こっち!」
なんで俺の日本酒好きがわかったのか、返事をする間もなくおばちゃんに腕をつかまれ,店内に引っ張り込まれ,新手のポン引きかと疑うまでもなく連れてこられたのはお店中央にある冷蔵庫の前。

そこに控えめながらも、誇らしげに陳列してあったのがこのお酒。


「澤の井、平成二十年戌子二月四日」

日本酒3













日本酒2












日本酒1














澤の井は東京、青梅市にある小澤酒造株式会社の銘柄なのですが,ここが毎年、2月4日の今日、立春の朝一番に搾った日本酒をそのまま近隣の酒屋さんにだけ限定で出荷しているのだそうです。まさに本日朝一番に搾ったお酒。日本酒界のボジョレーというのか、なんというレアな逸品なんでしょうか。澤の井のWEBサイトにも載っていません。まさに貴重な生酒です。


迷わず購入して帰宅。
そして晩酌に一献。


うん。

若い。
すごく若いお酒、というのが第一印象ですね。口当たりも軽く、口に含んだ香気がそのまま鼻に抜けていくような、清々しい飲後感があって非常に飲みやすいです。しかし味は結構しっかりしていて、実に奥深い。ぐい呑みに注いだままテーブルにしばらく放置しておいただけで微妙に味わいが変わってしまったりして、かなりデリケートなお酒の様子。大切にしたいのだけど、早く飲んでしまわないと味が変わってしまいそうなジレンマ。でも時間をおいてもまた違った味が出てきそうで、かなり楽しめるかも・・・そんなことをいろいろ考えながら飲んでました。

日本酒ってすごいなぁ。

また木曜日に三鷹院に足を運ぶ予定なので、また覗いてみようかな。でも何であのおばちゃん俺が日本酒好きだってわかったんだ?エスパー?