兼業ですので、そこそこで

仕事もあれば庭もある。わんこもいるし、趣味もある・・・子なし兼業主婦、そこそこ多忙な日々(^◇^)

2018年01月

今年の誘引

今年も例年通り、庭仕事は正月2日に始めたのだけれども。
予想以上にテッポウの被害が多く。
愕然として、庭でため息をつく時間が長くなってしまっている

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特に体中から力が抜けたのは、シャリファ・アスマ
私が一番最初に手に入れた、思い入れ深いイングリッシュローズの1つなのだけれども。
テッポウにやられてもやられても、気丈に生き延びてきた、この古株も。
とうとう、命が尽きようとしている
昨秋、いつもよりたくさん咲くなあ、と思っていたのだが。
あの花は彼女が私に告げる、「さようなら」だったことに。
気がつかなかった自分が情けない





ラボンダンスもやられた
この薔薇は枝が太めで固く、生育は旺盛なので。
テッポウに気がつくのが遅れた。
まるまると太ったヤツを、枝の中から引きずり出すことには成功したものの。
このお気に入りの薔薇を救うことはできなかった




ザ・ナンは何とか主枝1枝だけ、命をつないだ。
これは1度テッポウに殺されてしまい、どうしても諦めがつかず。
泣く泣く迎えた2代目なのだけれども。
またやられてしまったということは。
私の一方的な片思いで、ご縁のない品種なのかもしれない。
DSC_2016







































年明けから、週末は必ず仕事を持ち帰っており。
これは2月下旬まで続く。
そのため、庭仕事に割ける時間は、例年の半分程しかない。
無事終えられるだろうか、bk
冬の庭仕事。
そう思いつつ。
せっせと励む、誘引です。



奥さんの庭仕事、すすんでる?

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缶詰を選ぶなら

新年早々、同僚のFが私の部屋へやってきて。
「これ、あげる
差し出された袋の中には。
「サケの中骨」と書かれた缶詰が、5個入っており。

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Fによれば、元ボスが買ってくれたものだというのだが。
「なんで?どして缶詰
「わかんないとにかく元ボスが缶詰のカタログ持ってて、うちの部内のスタッフ全員に買ってあげるって」
「じゃさ、なんで部内全員に買ってあげるとか、元ボス言いだしたの?」
「それもわかんない
とにかく、さっぱり要領を得ない



「で、なんでサケの中骨?」
「あ、これは私のセレクト
Fは、にこにこして得意げに言うが。
実はなり妻、サケの中骨の缶詰、食べたことがない。
てか、こんな缶詰が世の中に存在することすら知らなかった。
「なり妻いなかったから、私が選んどいたよ」
「・・・そうなんだ
「他の皆はね、カニ缶とか選んでた」
カニ缶!!!」
いいからF、ちょっとそこに座りなさい
カニ缶だよ、カニ缶
普通さ、選ぶならサケじゃなくてカニじゃね?
てかさ、サケの身ならまだしも、中骨って意味わかんないし!
と言いたいのを、ぐぐぐぐっと堪えて。
「あ・・・そうなんだ
としか答えられない、なり妻。


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「まさかさ、なり妻カニ缶が良かったとか言わないよね?」
言うだろ、普通!
普通、カニだろ!!
という、心の声は封印。
「カニ缶だったら、ちっこいの2つしかこなかったの。でもね、サケの中骨なら5個ももらえるよ!
2個でいーよ、2個で!
とは言えないので。
実は食べたことがなくて、と小さい声で答えたところ。
Fはきっぱりと、こうのたまった。
「酒飲みはこっちだよ、なり妻大根おろしとお醤油かけてみ、ビールすすむって!





その晩、なり夫に経緯を話し。
「・・・てわけで、サケの中骨なんだけれども」
「ふむふむ、いただいてみようよ」
夫婦そろって箸をつけて、ビールをごくり。
「悪くは・・・ないよね
「うん、珍味ではある」
「でもさ」
と、顔を見合わせ。
カニ缶のほうが・・・でしょ」
「・・・だよね
という結論に達したことは。
当然ながら、夫婦のひ・み・つであります



貝柱の缶詰でも良かった・・・

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初めて知る

前回、年賀状のことを書いて
思い出した。

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なり家の写真年賀状に使う写真の選択や、レイアウトは。
毎年、なり夫が担当している。
この家を建ててから、印刷の年賀状から自作の写真年賀状に切り替えたから。
夫が年賀状作成も、これで12回目になる。
昨年12月はじめ、私は夫にこう頼んだ。
「夫よ夫、来年は戌年ですからね
「・・・え゛?」
「待ちに待った、12年に1度の戌年なんだから、うちの子たちにお着物着せたくない?
らぶりぃな着物姿のうちの子たちの年賀状、と鼻息荒く主張する私を。
なり夫は、生暖かいまなざしで眺めて、こう言い放った。
「何を言い出すんだか、妻よ。この子たちに着物なんて
「イマドキは可愛いわんこ用お着物、いろいろありますっっ
「うちの子供たちには似合わないよ」
と、夫はため息をつき。
「第一、戌年なんてないじゃないか




・・・はい?????




「イヌなんて干支、ないだろ?」



え゛????




いやいやいやいや、戌年だよ?
12年前、戌年だったから、今は亡き長女わんこで写真年賀状作ろうって話し合ったんじゃない!?
夫ってば、大丈夫なのおぉぉぉっっっ!?


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この後、夫を納得させるために十二支表を見せたこととか。
干支を声に出して数えあげたこととか
写真年賀状を作り始めた動機を忘れてしまっていることとか。
50代も半ばにしして、夫が戌年を知らなかったこととか
それでも生活にも仕事にも、これまで何の影響もなかったこととか
そんなことはどうでもいい。
どうでもいいんですよ、奥さん
私が心底震えたのは。
夫が、干支なんざ覚える価値もないし、人生何も困らないと考えていた男だってことを。
私が知らなかったってことなんですよ
17歳で出会ってから。
もうすぐ40年になろうかというのに。
夫を産んだ義母よりも、妻たる私のほうが、ずっと長く夫と暮らしているというのに




何でも知ってて、知らないことなどないと信じていた夫に。
初めて知る一面があったってことに。
なり妻、驚愕したんです、奥さん。




夫婦って、深い。
深いわあぁ



知らないことがあるからこそ、夫婦は楽しいのかもしれないけど

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戌年ですから

奥さん、おけましておめでとうございます
て、すでに6日ですけどね
なんとか無事に、クリスマスも大掃除もお節つくりも乗り越え。
初詣も仕事始めも済ませたし。
まずはめでたし、2018

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で、もう6日だというのに。
だらだらだらと、年賀状が届く。
奥さんのお宅は、どう?
届くから、出したリストと照らし合わせて。
こちらから出していない場合には、お返事を書かねばならないわけで。




年末、なり夫に印刷してもらった、わんこまみれの写真年賀状の残りの枚数を数えつつ。
「早速のお年賀、ありがとうございますなんだか犬の写真ばかりの年賀状ですけど、戌年ですからね
と、書き添えて。




ふと、気がついた。


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別に戌年であろうが、なかろうが。
毎年毎年、なり家の年賀状は。
わんこまみれに決まっている、という厳然たる事実に



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今年も細々と書き逃げようと思う、年の始め

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