この日記をつけ始めて、月日は流れ。
なり夫妻も定年退職が視野に入る年齢に
すでに役職定年した同級生も少なくないけれど、幸か不幸か夫も私も役職定年は60歳で。
その後は、契約社員として65歳まで会社に残れる仕組みになっている。

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奥さんが、なり妻と同年代ならご存知かもしれないけれども。
なり夫妻くらいの年齢になると、今後の生活への心構えと老後の資金繰りについて、会社が研修会をやってくれる場合がある
先日、夫の会社から案内が届き、夫婦揃ってこの「老後に向けた研修」を受けてきた。
(なり妻の勤務先には、こんな手厚い制度はない)


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昨今2000万円だの3000万円だの、老後のお金について世間じゃいろいろ喧しいことになっちゃってるけど。
なり夫妻のような子供のない夫婦は、相当早い時期からこの問題と正面から向き合わざるを得ないので。
だって奥さん、子供なし夫婦が頼れるものって。
ぶっちゃけお金だけだもん、当然よね。
だから、1日つぶしてFPの講義とか、老後資金シュミレーションとか、退職金とか、再雇用時の年収とか。
私にとって目新しいことなんか、何もなく
「自分の計算は間違ってなかったな」って、答え合わせしただけ


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ただね。
お腹にズシンときたのは。
今は再雇用されている、OBの方々のお話で。
「きょういくときょうよう、リタイアしたらこれが一番大事なんです」と。
きょういく、は「今日、行くところがある」。
きょうよう、は「今日、用事がある」



役職を失い。
一兵卒となって、部下も、責任も、予算も、決裁権もなくなって。
それでも「今日、行くところがある」「今日、用事がある」ことが、自分を支えてくれると。
いずれ、再雇用も終わり。
社会人としての役割はなくなってしまっても。
社会とつながる接点があり。
仲間があり。
会話があって。
出かける先がある。
それがなくては、人は生きてはいけないんだと

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なり妻、ほっほーと頷きつつ。
困ったなあ、とも正直思ってしまって。
だって、「今日、用事がある」としても。
庭で肥料やるとか、薬まくとか、雑草ひくとか。
音楽聴くとか、日記つけるとか、本読むとか。
そんな自分単独の用事ばかりになってしまいそうだし
「今日、行くところがある」にしても。
図書館とか、ヨガスタジオとか、買い物とか、お芝居とか、映画とか。
こっちも自分単独、もしくは夫と2人で完結してしまって
非常にパーソナルってか、友達いないんだねってか。
どんだけ一人が好きなの自分、と。
改めてしみじみしてしまう、50代後半


新たにお稽古事でも始めよっかなあぁぁぁぁ・・・できるかなあ、お友達
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