November 03, 2009
【空耳MAD】バーレーンの実況が日本語にしか聞こえない件
久々に動画を見て大爆笑しました。職場の同僚が教えてくれたものです。開いたのが昼休み中で本当によかったです。
October 31, 2009
浜本洋好展
いつ以来のことか分かりませんが、今日はタイムリーな記事です。
渋谷黒田陶苑で、本日から11月3日まで浜本洋好先生の個展が開催されています。渋谷にお出かけの際はお立ち寄り下さい。およそ一般的な渋谷のイメージとはかけ離れた空気が流れていて、清々しいひと時を過ごせることでしょう。
黒田陶苑のホームページにいくつか作品が掲載されておりますが、これら(図録に掲載されているものも同じです)の他にも多数の作品が出品されています。
ウェブサイトと図録に掲載されていない作品にも、素晴らしいものがいくつもありました。図録の〆切のあとにも窯を焚いて、かなり直前のタイミングで焼きあがったものがいくつかあったようです。
私自身は目下の不景気を受け、茶碗には手が出ませんでしたが、斑唐津の陶皿と、斑と粉引の湯呑を入手しました。また、いつもお世話になりっぱなしのAさんからはまことに趣のある粉引の旅茶碗を頂いてしまいました。浜本先生が持参された器を前日の夜にいくつか見させて頂いた中で私が特に気に入ったものだったので、大変に嬉しかったです。私は自宅でお茶を点てる機会はほぼ絶無ですので、当面は会社に持っていって湯呑代わりに使おうかと考えています。
茶碗に限らず、どんな器であっても使い込んでこそ味わいが出てくるものと思いますので、日常使えそうなものを入手しようと考えています。勿論、普段の生活の中に茶室でお茶を点てる機会が違和感なくあるような方であれば茶碗もどしどし入手して使い倒すべきだと思いますが、今の私の生活はそういった世界とはそれなりの距離感がありますので、当面は生活に根差したものを手に入れていきたいと思っております。
普段使えないようなものについては、今もちょうど黒田陶苑の黒田さんが書かれた「美と食の天才 魯山人 ART BOX 」を読んでいたり、Aさんから譲って頂いた「川喜田半泥子のすべて」(岐阜県現代陶芸美術館の展覧会の図録です)を眺めたりしておりますが、当面はそうした間接的なインプットを通じて心の貯金をしておきたいと考えている次第です。
October 15, 2009
いせひでこさん
最近、伊勢英子さんの本を何冊か読んでいます。
一番最初に読んだのは「ルリユールおじさん」という絵本でした。近所の図書館で借りたのですが、ルリユール(Reliuer)という日本では馴染みのない職業に焦点を当てた作品の内容が非常に印象的で、またパリの街並みの絵の美しさにも惹かれ、Amazonで注文して入手しました。
その後、関連する著作である「旅する絵描き―パリからの手紙」、「絵描き」もAmazonで注文しました。どれも早く読もうと思えばぐすぐに読めて(眺め終わって)しまうような作品ですが、好きな絵の載っているページを何度も繰り返して見ることができる楽しさがあります。
特に「ルリユールおじさん」は、私自身は具体的に場所を特定して思い起こすことができませんでしたが、小さな煙突が無数に立ち並ぶ屋根の様子から始まり、パリの実際の街並みが忠実に再現されていることに、個人的には大変郷愁を感じました。
なお、Amazonでは「いせひでこ」と「伊勢英子」それぞれでの検索結果が全く異なってきますのでご留意下さい。
ところで、パリはとにかく絵になる街だと思います。ナポレオン3世時代のジョルジュ・オスマンによるパリ大改造をはじめとする、街並みの整備と景観の維持に社会的価値を見出す事業の歴史的な積み上げによるところも大きく、それは大改造から現在までに至るフランス国民とパリ市民の美意識の高さの表れとも言えるのかもしれません。
パリはなぜ美しいのか。それは街並みの景観が統一されており、建物の色調、高さ制限などが徹底しており、芸術的価値がある歴史的な建造物が随所にあること、アスファルト舗装と対比した場合の石畳固有の美しさ、街路樹の充実、照明の充実、街の至る所にある公共インフラ(街灯、公衆トイレ、信号、ベンチ、橋の欄干、交通案内などの意匠の美しさ、それから何と言っても無秩序な電線と電柱が無いこと)が美観に対してプラスに働いていること、などなど理由を挙げればきりがありません。オスマンの大改造によって相当程度整理されたといっても、まだまだ小さい路地はいくらでもありますが、それでもやはり街のかなり隅々まで行き届いた美的な秩序の広がりはやはり圧倒的で、更にその街を行き交う人々の服装、車のデザインなどまで含めた総合的な景観としての美しさでは、パリの美しさは私が訪れたことのある都市の中ではずば抜けて素晴らしいものがあります。
伊勢英子さんの著作においてはパリの街並みの美しさが描かれると同時に、そこに息づく人々の暮らしの断片も垣間見ることが出来、それがまた「美しい暮らし」を想起させられ、ため息がでます。
要すれば単なるパリかぶれなのですが、パリの美しさに魅力を感じる方々は是非これらの本を手に取ってみて下さい。ご希望の方にはお貸し致します。
September 22, 2009
ジャルウェイズのクルーはほとんどタイ人だった話
友人の結婚式でハワイまで行ってまいりました。
2005年末か2006年初以来、ほぼ4年ぶりの海外です。パスポートを2006年に更新したのですが、それから一度も使っておりませんでした。自分でもまさかこれだけ海外に出ないことになるとは思っておりませんでした。新郎新婦とも15年来の親友で、大学の友達も大勢参加した今回の結婚式は、私が寝坊して挙式に遅刻気味だったことも含め、私の人生にとっても最高の思い出になりました。
今回乗ったのはジャルウェイズでした。驚いたのは、クルーがほぼ全員タイ人だったことです。まさか成田からホノルル行きのフライトで、最高の笑顔で「コップンカー」と言われるとは思いませんでした。帰りも全く同じ状況でした。海外にしばらく行っていない間に、思わぬところでも国際的な分業が進んでいたのですね。もちろん言葉の面では訓練されているようであり、問題はありませんでした。ちなみにハワイのタクシーの運転手さんは、ほぼ例外なくベトナム人でした。英語があまり通じない雰囲気でしたが、これはアメリカでは昔からよくあることである気がします。NYではヒスパニックが多かった気がしますが、とにかく自国の言葉を母国語としていない人々が国内にたくさんいる状況というのは、私の周囲の日本ではこれまで全く想像がつきませんでしたが、東海や北関東のブラジル人が多い地域では既にこのような世界がやってきているのかもしれないと思いました。
翻って、最近よく吉野家に行くのですが、ジャルウェイズと似たような状況で、店長ともう一人ぐらいが日本人で、あとは陳さんだったり王さんだったり蔡さんだったり、とにかく中国人が多いです。吉野家の接客ぐらいのオペレーションですと難しいことが全く無いので、コミュニケーションの例を20個ぐらいとメニューさえ覚えてしまえば、日本語が全く出来なくても通用しそうです。
今日行った店ではたまたま客が一番端っこの席に座っている私だけになり、店長ともう一人の日本人スタッフの方がこんな雑談をしていました:
「俺よくフィリピン人に似てるって言われるんだよ。本場の人に現地の言葉で話しかけられたり」
「マジですか。僕はよく北海道人に似てるって言われます」
「あー北海道によくいる顔だよね確かに。目が北海道」
私の見る限り、彼は北海道というよりも朝青龍に近い目をしている気がしましたし、私が思い浮かべられる北海道出身の人はどちらかというと二重で彫りの深い感じの人で、モンゴル系ではないです。そもそも日本の中は、沖縄は少し違うと思いますが、相当程度均質化が進んでいて、顔立ちでどこの出身か見分けられるということは最早ないのではないかと思いますが、そんなことないのでしょうか。
September 10, 2009
青草窠
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1T4GGIH_jaJP203JP203&q=%E9%9D%92%E8%8D%89%E7%AA%A0&lr=
天現寺の近くという、個人的には非常に便利なロケーションです。
食事も器も最高で、久々に贅沢な時間を満喫させて頂いた気分になりました。
お茶は本当にいつまで経っても素人で、作法も全く身についていない一方で、大変美しい器でのお茶を次々と堪能させて頂き、恐縮至極です。そもそも、初めてお茶を頂いたのが魯山人だったので、発射台が高すぎました。
和食の店というと、パークハイアットの「梢」、グランドハイアットの「旬房」、ウェスティンの「舞」などホテルのものばかりで、まあこんなもんかなという程度の普通に美味しい食事を食べられるところしかしりませんでした。旬房のランチは中でも結構おいしかった気がしますが。その点、こちらの茶懐石は格の違いを感じました。
今回はディナーでしたが、ディナーですと自分一人で、または友人を連れて行くには、私では雰囲気的にも予算的にも辛いものがありますが、ランチはもう少しカジュアルらしいので、そのうち再度足を運んでみたいと思います(といいつつ、再び上司に連れられて夜訪れる方が早い予感がしています。自分からお願いしていそうな気もします)。






