鳥取県議会議員 野田修 公式サイト

鳥取県議会議員 野田 修

所属会派:自由民主党

合区選挙に物申す

鳥取・島根道路マップ

憲政史上初となる合区選挙について物申したい。13年の参院選において1票の格差が4,77倍ということで司法から違憲の判断が下され鳥取・島根、徳島・高知が合区選挙を強いられることとなった。
選挙区を単位とする鳥取・島根の場合、鳥取県岩美郡岩美町陸上から島根県鹿足郡津和野町までを縮尺で計ると270辧八頭郡智頭町から鹿足群吉賀町となると更に距離は伸びJR山陰線で東西320辧更にJAFのドライブマップの道路であれば東京ー名古屋間を上回る距離のうえ、隠岐諸島を加えた総面積約1万㎢に選挙カーを走らせるのである。
どの陣営とて効率を考えるから、出陣当日でありながら県都鳥取に合区候補者の姿はない。比例代表選挙の場合も党名と個人名の合算によるドント方式で当選者数が決まり、その割り当てられた人数に合わせ個人名票の多い順に当選者が決まるという仕組み。当に人口最小の鳥取県の候補者が全国の皆さんに名前を書いて戴くのは至難の業。
日本国憲法第3章「国民の権利及び義務」が記された第14条の条文「全ての国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分または政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」と記され、何処に住んでいても文化的生活を営む権利は保障されるべき、と訴えたいのであります。

参議院選挙合区でスタート

参院選スタート

6月22日は参議院選挙の公示日、鳥取県民にとっては合区(鳥取県・島根県で1人選出)という理不尽な初制度に加え、18歳に選挙権という初物づくし。そこに選挙区単位の地方区に出雲市の青木一彦(自民党・55歳)氏、米子市の福島浩彦(民進党・59歳)氏、松江市の国領豊太(幸福実現党・34歳)氏の3人が立候補。非拘束名簿方式の比例代表には自民党から竹内功(64歳)氏、民進党から鎌谷一也(63歳)氏、共産党から岡田正和(34歳)氏が立候補。
竹内・鎌谷・岡田候補にとっては党名と個人名を合算したドント方式のうえ、北海道から沖縄と全国を駆け巡る過酷な選挙戦となり、合区・比例区とも手応えの難しい選挙のようであるが、比例では自民18議席、民進10議席、公明・共産7議席(新聞報道)確保を目指し7月10日の投票日まで、厳しい選挙戦が繰り広げられることになる。なお、米子市出身の浜田和幸候補は東京選挙区から無所属で立候補。(写真は、日本初の総理大臣となった武内宿禰の命をご神体とする因幡一宮・宇倍神社に出向き、必勝祈願をした竹内いさお候補)。

鳥取敬愛高校創立110周年記念式典

022
 鳥取敬愛高等学校は10月2日、県民文化会館梨花ホール(とりぎん文化ホール)に関係者多数をお迎えし、創立110周年記念式典を開催致しました。

 式辞 学校法人鳥取家政学園「鳥取敬愛高等学校」の創立110周年記念式典が、萩咲き菊香る佳き日、県議会開会中にも係わりませず國米県地域振興部学術振興課長様・深沢鳥取市長様・吉野私立学校協会会長様・雑賀振興会理事長様・山根中高部会副会長様・県立私立校長会会長様・国会議員秘書の方々をはじめ各会関係者皆様を来賓としてお迎えし、盛大に開催出来ますこと心より感謝とお礼を申しあげます。
 顧みますれば、創設者古田貞先生が明治38年5月、県の認可を受け「鳥取裁縫女学校」を掛出の地に開設。爾来「人格の完成と不徳の涵養」を建学の柱とし、行政や地域の皆さん、生徒・教職員・PTAや白梅会・3万人近い同窓生、そして中学校関係者の皆さんに支えられ110年の歴史を刻んで参りました。
 今日の式典は、先人への敬意と感謝、紡がれた歴史を振り返り、さらに20年後・50年後の未来を見据えた「永続的学園」の構築を図ろうとするものであります。これらの意図を踏まえ、式典後の公演では演劇部員による「創立110周年の歩み」と題する手作りの記念公演がございます。どうかご鑑賞戴く中で、本校の歩みや人材育成への思いをお酌み取り戴けますなら、正に幸甚の至りでございます。
 天災・恐慌・戦争といった激動期も含め、昭和18年の鳥取大震災。19年に本校生徒3・4年生338名が呉の軍需工場へ学徒動員、卒業式に思いを馳せながらも卒業証書が受け取れなかった生徒達。翌20年の終戦。27年の鳥取大火。30年代に入るとベビーブームの受け皿となる私立学校が次々と開設去れ、県立高校と共に明日の鳥取を担う若者の教育に努めて参りました。
 昨今は少子化の波、施設の耐震化が義務づけられるなど、多様化する教育環境の激変に翻弄されながらも、先日の日本海新聞に掲載して戴いた通り、男女共学を含めあらゆる面で私立学校の任を全う。小山校長先生をはじめとする教員団の努力も相まって、学生や保護者のニーズを踏まえ進学や就職は勿論のこと、グローバルな人材育成の道を切り開いているところでございます。
 奇しくも明日10月3日は、本校生徒が鳥取駅から特別列車で呉の軍需工場へ旅だった日であり、創設者古田貞先生が鳥取市から名誉市民の称号を授与された日でもあります。
 偶然にもその前日となる今日の式典は、「明日に向かって学園づくりに励むべし」との、初代岡本久八理事長や木村知巳理事長をはじめとする諸先輩からの示唆のように思えるのです。
 先に申しあげました学校の耐震化も待ったなし。現在「指命プロポーザル方式」による設計の提案段階に入っており、逐次検討が進めば明日を見つめた大事業の学校建築に着手する運びとなります。『時に及んで当に勉励すべし 歳月は人を待たず』であります。
 従って、皆様方に様々な面でのご支援やご協力を仰がねばなりませんし、近隣の皆様や生徒の皆さんには建設工事中、多大なご迷惑をおかけすることになりますが、私ども敬愛高校は「知性を磨く 礼儀を尽くす 社会に奉仕する」の校訓に沿って「鳥取に生まれ 鳥取に育ち 鳥取を支える若者」に「学ぶ楽しさ」の中から故郷を愛し、世界に羽ばたく人材育成をキーワードに、さらに理事者・教職員一同「チーム敬愛」として相努めて参る所存でございます・
 終わりに当たり、ご参集戴きました皆様方、会場で人知れず見守って戴きました古田先生のご親族、そして今日まで本校をお支え戴きました関係各位、さらに110周年の実行委員を務めて下さった先生方すべてに改めて心からのお礼を申しあげ、皆々様の「弥栄」を念じ式辞と致します。
 平成27年10月2日 学校法人鳥取家政学園・鳥取敬愛高等学校理事長・野田修

私学・県教委・地域振興部意見交換会

私学・県教委3
 27年度における公私立高等学校意見交換会は9月3日、県庁第2庁舎4階32会議室で開催され、私学の理事長・校長、県教育長・次長をはじめとする県教委担当職員、私立学校所管担当の県地域振興部長・担当職員が相集い、「公立・私立を問わず、どちらも次代を担う鳥取県の子ども」という観点並びに少子化の中、お互いの学校運営が成り立つことを前提とした話し合いを行った。
 國米地域振興部教育学術振興課長の司会進行で進められた意見交換会、山本教育長・岡崎地域振興部長・永島私学中高部会会長がまず挨拶。続いて私学側は、意見集約を行った山口校長先生(米子北斗)が私学の立ち場で.好檗璽帖κ顕蹴萋阿凌橋修砲弔い董´◆屬泙繊Δ劼函Δ靴瓦箸料論検廚砲ける移住への教育現場の役割について 今後の県立高校のあり方について(イ、県立高校入学者選抜における再募集の考え方について ロ、平成28年度県立高校入学者選抜から変わる特色入試について ハ、スポーツ特待生へのアプローチについて)の質問。教育委員会からは教育委員会が掲げる鳥取県の教育大綱についての説明。中取り役の地域振興部からは「鳥取県の地域振興」という立ち場での考え方を伺った。

  畊盥餐軋里任寮績を見ると県立24校で21種目の優勝、私学は8校で20種目の優勝を勝ち取るという実績を見るとき、独自で施設整備や練習にいそしんでいる私学の労を考えるとき、公私共同の練習場があっても良いのではないか。
 ◆畍外からの生徒受け入れは最小人口の鳥取県に取って必要なことだが、受け入れるに当たっては寮の整備が必要、寮には寮母や管理者の雇用が不可欠であることは明々白々。県外高校生の受け入れに当たっては公私共同の問題として考えるべき。
 のイ=私学は合格者の人数に合わせ教員の採用やクラス編成を決定するのだが、その後に於いて県立の再募集があることから、教師採用を断るわけにも行かず毎年大きな損失を被っている。従って「私学へ入学手続きをした者は、再募集の受験資格がない」という受験資格内容の変更をお願いしたい。ロ=県立の推薦入試は定員枠内でとあるが、定員割れの学校がある中、どのように対処するのか。ハ=スポーツ特待のアプローチは何時からか。(11月1日との回答あり)
 

鳥取敬愛高校体育祭

敬愛運動会1
 「向日葵〜お前の笑顔、素敵だで!」をテーマとする鳥取敬愛高校27年度体育祭は8月29日(土)、晴天に恵まれ鳥取市徳尾の学校運動場で開催。午前中12演技・午後8演技のプログラムをこなし、生徒・教師・保護者が一体となった体育祭は無事終了した。
 礼儀作法・進学・グローバル教育に重きを置く本校にあって、本年のオープニングは空手部員による「KARATE」の演舞並びに世界チャンピオン宇佐美先生の模範演技で開幕。それもALT採用のレナ先生が日本の武道を英語で説明するというパホーマンスに中学校から駆けつけて下さった各校の校長先生方・保護者からも驚きをもった拍手と賛辞。
 競技もムカデリレーやスウェーデンリレー、特に学年対抗・クラス対抗リレーには力も入り男子生徒のすさまじい迫力、女生徒のしなやかさも相まって応援は加熱。いてもたってもいられないお母さんがグラウンドに入り応援団長よろしく指揮を執る様はほほえましく、この光景に場内はヤンヤの拍手。
 恒例の組み体操、多感な生徒達のホークダンスにはにかむ男子生徒。県議会議長という立場上、「議決のトップが補助金を受け取るトップであってはならない」という倫理条例に従い理事長職を下りていましたが、議員勇退と共に復帰、進化を遂げる敬愛の躍進ぶりを目の当たりにし嬉しさ倍増の敬愛体育祭でありました。

敬愛高校文化祭情報

敬愛文化祭

 生徒会主催による鳥取敬愛高校の文化祭は8月27・28日の両日開催され、体育館でのステージ発表、各教室での展示や模擬店、「とりぎん文化会館」では全クラス参加によるパフォーマンスが繰り広げられ、日々の授業で学んだ成果発表・クラブ活動で習得した技量を作品に仕上げての展示等、文化の秋を先取りする形での制作発表が行われた。
 オープニングは体育館での書道パホーマンス(睡蓮〜清く華麗に咲き誇れ〜)に始まり、男装・女装コンテスト、有志によるステージ発表、アームレスリング選手権等で青春を謳歌。
 会場をとりぎん文化会館に移しての2日目は、英語劇に始まり全クラス(13クラス)が参加してのパホーマンスコンクール、吹奏楽演奏、生徒並びにPTAの皆さんにも参加いただいての合唱、そして最後は演劇部による演劇発表でプログラムは締めくくられ、「やれば出来る」という感動と達成感を味わっての27年度文化祭は幕を閉じた。

鳥取市体操協会合同祝賀

市体操協会合同祝賀
 鳥取市体操協会事務局の計らいにより8月22日、白兎会館に於いて午後6時30分から野田修の県議勇退ご苦労さん会に合わせ、宮部紀佐雄先生の中国ブロック体操協会特別功労賞授与、加藤昭二先生の東郷小学校校長就任、米井誠先生の津ノ井小学校教頭昇任の合同祝賀懇親会を催した。
 宮部先生の体操協会功労表彰は、永年にわたり体操協会の振興発展に寄与されたという大きな功績から、7月18・19日コカコーラウエストパーク県民体育館で開催された中国ブロック新体操選手権(ミニ国体)に先立ち、二岡博会長から表彰状と記念品が直接手渡されたもので、県内関係者の喜びも一入。
 なお、宮部先生は昭和60年に鳥取で開催された「わかとり国体」時、誘致へのご苦労や当時の体操協会高体連理事長として功績が高く評価されており、体操繋がりで気心の知れた面々は、四つの喜びを分かち合いながら真夏の酒宴を楽しんだ。

防災と行革で静岡県議会を訪問

002 静岡県といえば、地震防災センターを設置する「防災先進県」として知られているが、この度は浜岡原子力発電所の立地県であること、さらに行政改革では「ひとり1改革運動」に取り組み、県民サービスの向上に努めている実態調査に出掛けて参りました。

 まず、川勝平太知事の取り組む「ひとり1改革」であります。これは、困難な時代だからこそ職員一人ひとりが一丸となって知恵や工夫を出し合い、「やれない理由を考えるのではなく、できる方法を考える」という論法。
 それには県民のニーズを的確に把握し、現場からの発想で県民サービスの向上に努め、結果として「富国有徳の理想郷〃ふじのくにづくり〃」に繋げ、全国に先駆けたよき前例を静岡県から発信する、というものであります。

 取り組みの手法を市川敏之行政改革課長にお伺いすると、_燭里燭瓩法´誰を対象に その仕事を行うことで、どのような価値が実現されるか、という仕事の目的3要素を考察。実現するためには ㋐仕事の目的を効果的・効率的に達成するための計画立案 ㋑計画を着実に実行へ移す ㋒計画通りの結果が出たか確認・評価し 必要な処置・改善(成果の定着、手法の見直し)をする。 ㋓そして、後戻りしないような段取りの中で[止める・減らす・変える]効率を図る。ということでありました。

 この考え方は10年が経過する中で進化してきており、25年度に於ける実績として職員からの提案16.443件。節約と経済効果15億2.064万円、事務時間節約5万8.704時間(職員28人相当)、経済効果16億8.704万円、県民の満足度としては8.013件の向上が見られた、ということであります。

 【地域防災センター】平成元年4月20日オープンした静岡県地震防災センターでありますが、平成15年にリニューアルし体験施設として津波コーナーの映像装置、3次元の地震体験施設を設置。展示コーナーでは、住宅の耐震補強工法や防災ベッドなどを展示し、第3次被害想定の映像情報を充実。情報発信機能ではホームページの改良、蔵書データーベースの更新を実施。

 センターの来館者数は年平均5万人、累計で昨年末に100万人を突破。また同館での県民向け防災研究講座は、「ふじのくに防災士養成講座」をはじめ年間19講座を開設。防災意識の高揚を図ると共に地震防災マップを全戸に配布。「災害は自己責任、自己対応につきる」ということを周知徹底し、想定される駿河トラフ・南海トラフ時の津波、浜岡原発等についても、あらゆる角度から緊急時の対策や対応が練り上げられており大いに参考となった。

総務教育常任委員会で県外調査

総務教育常任委で県外調査 議会改革、情報公開度といった分権時代をリードする三重県へ行って参りました。今回の県外調査は、議長としての思いもあって「議会改革度全国2位の評価を得ている鳥取県が、如何にすれば三重県に追いつき追い越すことができるか」という観点。そして委員会(横山隆義委員長)の質問事項である「二巡目を迎える国体誘致について」の勉強をさせていただきました。

 まず議会改革ですが、ほとんどの他府県が年4回という本会議開催というスケジュールで議会を開催しているのに対し、三重県は通年型議会を取り入れ2年目を迎えている。
 その善し悪しを尋ねたところ、通年型は(会期1月17日から12月20日までの338日間)。〇象発生時、タイムリーに議会議決できる ∪豬莉菠がなくなり透明性が図れる、という利点。
 さらに、常任員会で予算決算審議を行っていることについてお話を伺いました。この点については、鳥取県の場合、決算審査特別委員会での審議、本会議でも同様の決議をしていることから、常任委員会での決算審査は不要のように思われた。

 三重県の特筆すべき点は、県議会が「分権時代を先導する議会を目指して」という基本理念を持っていること。これは本県には無く学ぶべき事項でありました。さらにもう一点は、三重の観光キャンペーンとして「実はそれ、全部三重なんです」というアイディア政策を打ち出し、「みえ旅パスポート」を鈴木英敬三重県知事名で発行しておられました。

 伊勢神宮の遷宮でも大挙して観光客はやってくるが、さらに入り込みとリピーターを増やすため、県内を訪れた場所場所でパスポートにスタンプを押すというアイディアであります。是非このアイディアは取り入れるべきとの認識を強く持ちました。

 2021年に開催される三重国体に向けての取り組みでありますが、三重県民力ビジョンと題し学校スポーツと地域スポーツの推進を図るべく知事部局に三重県スポーツ推進局を設置。おおむね10年先を見据えた戦略として「みえのスポーツ応援隊」「未来のトップアスリート応援募金」(個人2000円、法人10000円)を立ち上げ、夢と感動のスポーツ推進を図る中で選手の育成、技量の向上と強化を図るというものであります。

 お聞きすれば2018年には全国高等学校総合体育大会、2019年にはラグビーワールドカップの開催も予定されているとのこと、本県では国体開催は「お金がかかるから」という理由で反対意見があるのも事実です。併し、文化・芸術・スポーツには国境はなく、正に夢と感動を与えてくれるのがスポーツなのであります。だからこそ国民も盛り上がり東京オリンピック誘致にも成功したのではないでしょうか。これらを思うとき、鳥取県も国体に向けた選手育成を図り、鳥取県からオリンピック選手が育つことを夢見たいものであります。

ロシア編・砂の美術館オープン

006 日本一を誇る砂の美術館の第7期展示は、ロシアを題材とする作品21点を展示し一般公開前の4月19日午前8時半、同館前広場に於いてテープカットを行うなど盛大なオープニング式典を催した。

 ロシアを題材とした今回の作品は、ソチ五輪にちなんで選定されたもので約2,7700トンの砂を運び込み10カ国19人の一流彫刻家が1ヶ月間に亘り製作に没頭。クレムリンやワシリー大聖堂など21点に及ぶ作品で歴史と芸術の都を再現、砂像でロシアの旅を満喫という趣向であります。

 過去6回はイタリア・ルネサンス編、世界遺産アジア編、オーストリア編、アフリカ編、イギリス編、東南アジア編のテーマで開催しており、昨年は55万7千人を超える人々が来場下さるなどその評価は砂丘と共に鳥取市の一大観光名所に成長、竹内市長のヒット政策としても高い評価を得ている。

 この財産を引き継いだ深沢新市長、挨拶でも先人を称えながら「さらなる躍進と60万人の入り込み客を目指す」と決意を表明、来年1月4日までのロングラン会期がオープンとなった。

 私も県議会議長としてオープニング式典に出席、テープカット行事に参加をさせていただきましたが80人を超える参列者の中には在大阪ロシア連邦総領事のラチポフ氏、小谷鳥取市観光協会長、湯口鳥取市議会議長らの顔も見えましたし、さらにヤマト運輸・円山菓寮・富士通といった国内トップ企業もスポンサーとして来鳥。天候にも恵まれロシア民舞芸術団のリズムに乗ったダンスは式典を大いに盛り上げた。

 砂が織りなす大国の息遣いは、帝政ロシアから旧ソ連時代を経て現代のロシアに至る歴史の流れを砂の彫刻で配置。館内に入ると精巧に作られたマンモスを守る人々、トルストイの「戦争と平和」の一場面、大火から街を離れる人々、ロシア帝国時代のクレムリンへと誘う。
 総合プロデューサーの茶圓克彦氏も芸術性の高さ、スケールの大きさも含め「来場下さる大勢の皆さんに満足いただける作品が完成した」と自画自賛。実際館内で鑑賞させたいただきましたが、砂でここまで表現できるのかとその緻密さと迫力、芸術性の高さに驚嘆する思いでありましした。

 日本列島は4月の連休、5月の大型連休と続き海外や国内旅行を計画される方々も多いと思いますので、是非鳥取砂丘の砂の美術館、秋篠宮ご夫妻がいらっしゃった湖山池のナチュラルガーデン、山陰海岸ジオパークエリアの鳥取へお越し下さることを願う次第であります。

天皇の詠歌2首の碑を建立

天皇の詠歌2首の碑を建立 天皇皇后両陛下をとっとり花回廊にお迎えしての第64回全国植樹祭は、好天に恵まれた昨年5月、大きな成果を上げ終了したわけでありますが、そのとき天皇が詠まれた歌2首を玄武岩に刻み、関係者50人が出席して記念碑の除幕式を行った。

 御製は、大山を望む花回廊の会場で人々と植樹をする情景を『大山の遠くそびゆる会場に人らと集いて苗植ゑにけり』と、宿泊された大山のホテルに飛び交うツバメを詠まれたもので『大山を果たてに望む窓近く体かわしつついわつばめ飛ぶ』の2首。

 天皇が鳥取行啓を機に情景2首を詠んで下さったことは、鳥取県にとって宝物となるこの上ない喜びであり、早速、担当課職員によって据わりのよい玄武岩石を調達すると共に揮毫を書道家・柴山抱海先生に依頼、京都から専門の彫り師を迎え2首の御製を刻んだという次第です。

 刻まれた碑は、幅2.25叩高さ1.72辰里發里班1.6叩高さ1.3辰瞭鵑弔糧蝓△気蕕妨羸修両匆陲簀枌屬魑した玄武岩の3碑が建ち並び、整備された広場の一角には天皇皇后両陛下がお手植えされた6本の木も移植され碑を見守る。なお、休憩所であった建物は改修されてメモリアル展示室として再建、お手植えの道具、お手まきの道具、当日使用した各種備品や写真も展示され、花回廊に名所が一つ加わった。

 除幕式当日はまだ寒さは残っていたものの晴天に恵まれ、植樹祭の実行委員長を務めた平井知事が大山をバックに「記念碑の建立はもちろんのこと、植樹の大切さを後世に伝えていくことが自然環境に恵まれた鳥取の責務でもあり、御製の歌の思いを大切にしたい」と挨拶。
 また、筆を執った柴山抱海先生は「天皇の御製2首の歌を揮毫できることは正に夢のような思い、二度とこのような機会に巡り会えることはないであろうとの思いを込め、心血を注いで書かせていただいた」と筆を執ったときの思いを吐露。

 そして除幕式では、お手植えの介添え役を務めた田部健太郎君(12歳)と岩田藍子さん(12歳)も加わり、私どもと共に紅白の綱を引き記念碑の除幕を行った。

 因みに天皇が催される歌会を「歌御会」といい、年の初めの御歌会を「歌御会始め」という。これは万葉集でも知られる通り奈良時代から続いているもので、皇室の歌会は皇族・貴顕・側近だけのものであったが、明治7年に一般の詠進が認められ国民も宮中での歌会に参加できるようになった。

手話パホーマンス甲子園を開催

自立塾で手話の辨妙会 襟についた橙色のハートバッジ、最近よく見かけるようになりましたが、先日も飛行機に乗る際ANAの職員から「そのバッジは何ですか」との質問を受けた。『これは、あいサポート・ハートフル運動(目や耳、体の不自由な人達がエスカレーターや横断補で困っているとき、ちょっと手をさしのべてサポートをする)という、小さな手助け運動の象徴バッジです』と、お答えを致しました。
 磯田鎧卻〇稱欸鯢長と共に世に送り出すため、私も当時、福祉生活病院常任委員長として携わった関係から、思い入れの深い政策でもありちょっと誇らしい思いも手伝って鳥取自慢を致した次第です。

 爾来、平井知事の肝いりもあって健常者も体に障害のある人達も安心して暮らせる鳥取県づくりに邁進。その究極が昨年11月議会において全会一致で議決した全国初となる手話言語条例であります。
 この条例制定は今や全国に波及し、各県議会での条例議決は勿論、手話が言語として広く認知されていく様は、発祥県として誠に嬉しい限りであります。

 障害福祉に思いをはせた先駆者・糸賀一雄(人間の尊厳や人格を大切にする理念の持ち主)は鳥取二中出身でありますが、この糸賀の生誕100年を記念したフォーラムが4月12日、とりぎん文化会館に於いて開催され平井伸二鳥取県知事・國本真吾鳥取短期大学准教授・高谷清いわこ学園元園長・渡辺昭男氏らがパネリストとなって糸賀の功績を顕彰すると共に、安心して暮らすことのできる社会づくりについてそれぞれの論を展開した。

 また一方、鳥取県は高校生を対象とした「手話パホーマンス甲子園」を11月23日に開催することを決定、実行委員会を立ち上げ着々と準備を進めている。
 手話言語条例発祥の地として開催する手話パホーマンス甲子園は、手話を使ったダンスや唱歌、演劇、コント、漫才などで出場校が全国一を目指したパホーマンスを繰り広げることになる。なお、早くも高校の手話サークル、各種部活動、聾学校からの問い合わせもあり鳥取発の手話言語条例が大きく花開こうとしている。

 私も3月14日午後6時から、鳥取市岩倉の「野田おさむまちづくり自立塾」に福祉保健部障害福祉課長補佐の荒田すみ子さんを講師に招き、手話の勉強会を行った。受講した22名の皆さんも配布されたシオリや手話ハンドブックに目を透しながら、荒田講師の話や手の動きを真剣に習得。少なくとも全員が「皆さんこんにちは、私の名前は・・・・です。宜しくお願いします」の挨拶だけは習得できたものと思います。

 【手話とは】 ろう者の言語で、抽象的な概念等を手指の動きや表情、空間などを使って視覚的に表現し相手と会話する。日本では聾学校のようなコミュニティ形成と共に発展してきたが、地域によって多少異なる方言がある。
野田 修 (のだ おさむ)
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