まっすー、入所15周年、おめでとうございます
16年前、まっすーのお姉ちゃんとお姉ちゃんの友達が、履歴書代わりのお手紙をジャニーズ事務所に送ってくれたことでスタートしたジャニーズ人生、まっすーにとってはどんな15年間でしたか?

今年はNEWS結成10周年…という節目の年でもあり、4人のNEWSとして再び東京ドームのステージに立つ、というまっすーの夢のひとつが、その10周年の記念イベントと言うカタチで実現した年になりましたね。
まっすーにとっての昨年の『NEWS LIVE TOUR 2012~美しい恋にするよ~』は、NEWSとしてこれからも歩み続ける…という決意表明のツアーであり、今年の『NEWS LIVE TOUR 2013~NEWS MAKES YOU HAPPY! MAKES THE WORLD HAPPIER!~ 』ツアーが、これが“今のNEWS”です、という本当の意味でのお披露目のツアーだった…ということで、やっと4人のNEWSとしてのカタチや土台や足場が固まり、そのカタチをファンに届けることが出来るようになったという年になったと感じたからこそ、今回のツアー初日の挨拶でのコトバになったのかな…と感じてます。
今回のツアーでは、昨年以上に、まっすーのアイディアの種が様々な場所で生かされたツアーだったと思いますが、そのひとつが、コンサートの衣装をまっすープロデュースで行うことだったり、10周年イベントでお披露目した4人で作った曲の作曲だったと思いますし、昨年同様、NEWS4人とたくさんのスタッフさん、そしてサポートメンバーとして頑張ってくれるMADEとJr.Boysの8人と一緒にひとつのステージを作るコンサートを作ろうというまっすーの思いがあったからこそ、1曲Jr.のメンバーの振付をJr.自身に任せるということになったのかな…とも感じてます。

まっすーは、決して要領が良いタイプでもなく、不器用な職人気質のあるタイプだからこそ、自分の中できちんと消化できないと、次へ進めない部分がある人だと感じることもありますが、ファンを不安な気持ちにさせたり心配させることを、何よりも嫌がるタイプで、どんなに辛くて苦しい状況に追い込まれてた状況でも、ファンの前ではずっと、温かく穏やかで優しい笑顔で、ひとつひとつの仕事に真摯に向き合う人だからこそ、昨年の秩父宮での涙も、今年の10周年イベントでの涙も、まっすーの心の中で、何かしらの一区切りがつき、ホッとしたからこそ思わず涙が溢れてしまったのかな…と感じてますし、NEWSとしての土台を再び固め直すまでに、ここまでの長い時間が必要だった…と考えると、NEWSがこの2年で乗り越えなければならなかった壁や困難はどれだけ高く険しかったんだろう…と胸が締め付けられるような気持ちにもなりますが、去年のツアーで、今の自分達を、NEWSをファンのみんなは受け止めてくれる、応援してくれる、自分達が選んだ道は間違いなかった、と実感できたからこそ、これからのNEWSとして歩んでいく上で、これからも様々なアイディアの種を集めて、そのアイディアの種をきちんとカタチにするための努力も積み重ねていくだろうな…と感じてます。

また、NEWSの仲間だけではなく、15年という長い年月を、同じジャニーズ事務所の一員として、同じ様な経験や苦労をして、共有できる思い出話もいっぱい出来るような仲間が居ることも、まっすーにとってひとつの強みだと思ってます。98年11月組の同期が、NEWS・KAT-TUN・Kis-My-Ft2・A.B.C-z・ふぉーゆー、と、5つのグループに所属し、様々な場所で頑張っているというのは、ジャニーズ内でも珍しいのでは…と思いますし、だからこそ得られる刺激もあるかと思います。
入所15周年を迎え、デビュー組のグループとして10周年を迎えた今、まっすーにとって、様々な場面で、中堅としての立場で見られることも増え、今は、グループとしては勿論、個人として求められることも増えてくる時期なのかもしれません。日々の活動の中で、NEWSの増田貴久として求められることも、やらなければならないこともいっぱいあると思います。NEWSのためにも自分のこれからのためにも、様々な場所にアンテナを拡げ、そこで得たアイデアの種を育みカタチに出来、ジャニーズのアイドルとしての誇りを持って、ひとつひとつのお仕事に真摯に向き合い、努力と勉強を厭わない…、そんな姿を「なんてことないよ、当然のことだよ」って、当たり前の様に振る舞うことの出来るまっすーだからこそ、これからもしっかりと応援していきたいし、もっと多くの人にまっすーのことを知って貰いたいという気持ちも強くて焦る気持ちもありますが、まっすーはチャンスの神様の前髪を掴むチャンスが来た時に、その前髪を掴むための努力を日々積み重ね、必ず結果を出せる人だと信じてます。だからこそ、まっすーが充実した顔をして、真っ直ぐ自分が願う夢に向かって努力を重ね、その夢が叶う瞬間をちょっとだけでも見れたらいいな…って願ってますし、そんなまっすーの笑顔や真摯な顔を見ることが出来る機会がいっぱい増える様な1年になったらいいな、とも願ってます。