今月のコンプエースから連載が始まった『東方鈴奈庵 ~Forbidden Scrollery.』のネタバレ&感想です。

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センターカラーで30ページ弱。
原作・zun 作画・春河もえ

以下ネタバレ









人里を歩く阿求。すると突然ぶつかってきたのは魔理沙でした。
魔理沙は阿求の持っていた本、「妖魔本」に興味津々の様子。

その後、阿求が向かったのはとある貸本屋。
そこで店番をしていたのは、新キャラとなる本居小鈴(もとおり・こすず)

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▲判読眼のビブロフィリア

阿求は小鈴に借りていた本を返しにやってきた様子。
しかし解読できず、「大して参考にならなかった」との事。借りたのは「特殊なの」らしい。

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▲九代目のサヴァン

ところ変わって博麗神社。
里で見つけた稀覯本(手に入りにくい本のこと)である「妖魔本(妖怪の書いた本)」について話す魔理沙と霊夢。
本来里にはあまりないものであるために気になったと語る魔理沙。

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▲極めて普通のマジシャン

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▲楽園の素敵なシャーマン

妖魔本には様々な種類があり、中でも一番多いのは「妖怪の存在を記録した本」であり、それは存在を否定された妖怪たちの最後の希なのだそう。

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▲妖魔本の種類

霊夢は、そんなものが人里にあるということは、忘れられた妖怪の復活を企む人間がいるのかもしれないと警戒します。

―――「鈴奈庵(すずなあん)」、人間の里にある貸本屋(販売や小規模な印刷、製本等も行なっている)で、阿求の「幻想郷縁起」もここで印刷製本された。
しかし、取り扱っている本はほとんどが外の世界からやってきた「外来本」である。

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▲貸本屋・鈴奈庵

その鈴奈庵で妖魔本を見たという魔理沙に、霊夢は「ああ、小鈴んちのお店ね」と返しています。
どうやら知り合いのよう。しかしその小鈴も「変わった奴」らしい。

一方、小鈴は「私の好きな本」である妖魔本を手に取っていました。
その本を開き、何事かを口にすると、本から煙のようなものが立ち上がり、妖怪達の姿を現します。

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▲読書時はメガネ

(おそらく)後日、「妖魔本があるって聞いたんだけど」と鈴奈庵を訪れた霊夢と魔理沙にハイテンションになる小鈴。
幻想郷一の妖魔本コレクターを自称する彼女の貸本屋には無数の妖魔本があるようです。

今の天狗にも読めない「古代天狗語」で書かれた本もあり、「誰も読めない本を店に置いてどうすんのよ」と霊夢。
しかし小鈴はその「誰も読めない本」をあっさりと読んでみせます
どうやら、彼女には最近「こういう力」に目覚めた様子。

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▲小鈴の能力

妖魔本の危険さを指摘する霊夢に、小鈴は「その時はその時で――霊夢さんにお願いしますね!」と呑気な様子。

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▲「妖怪退治!!」

満面の笑みで迫られた霊夢は何も言えなくなってしまいます。

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▲タジタジ霊夢

珍しい本を「死ぬまで借りていくぜ」といつもの様子の魔理沙を見て、「小鈴ちゃん、夜は泥棒に気をつけてね」と霊夢は言うのでした。

誰にも読めない妖魔本と、それを読む小鈴。
奇妙な本を巡る物語が始まる――のか? おしまい。


貸本屋・鈴奈庵、妖魔本、そしてどんな本でも読める小鈴の話でした。
まだ話は動いてませんが、妖魔本がこれからどのような存在になっていくのか気になるところ。
封印されていた妖怪が本当に出てきたりするのかな?

春河もえさんの絵はとても見やすく、そして東方の雰囲気にあっていて良い感じ。
キャラも可愛いです。特にお願いしますね!の小鈴ちゃんが最高に可愛い。タジタジの霊夢も可愛い。

妖魔本を読んでいる時に「小鈴ー?ご飯ができたよー」という声がするので親と暮らしているのかな?
と、いうか小鈴ちゃん、人間だよね・・・?
阿求や霊夢と絡むと面白そうなキャラですねえ。能力は「どんな本でも読める程度の能力」とか?
そんな力に突然目覚めるなんて、何があったんでしょう。

ともあれ、これからが期待できる作品でした。
次回は11月26日発売号。毎月載るみたいですね。
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