2008年03月15日
種籾の温湯殺菌
一般的な稲の栽培では薬品による種籾の消毒を行います。アイガモ農法・有機栽培では、無農薬で消毒するために温熱処理が行われています。昨年までは、川内村で稲の有機栽培に取り組む農家は、大熊町まで行って消毒をしていたそうです。有機栽培に取り組む農家が増え、消毒の器械も増えたことから、今年は川内村で消毒作業が行われました。
装置の使用説明にあるように、乾燥した種籾を使います。水分のある種籾を使用すると、温度管理が徹底されません。発芽率が落ちてしまいます。これから消毒する種籾は「12.1%」に乾燥させてあります。
福島県農業総合センター
上記のサイトにある「有機農産物認定事業者リスト」に、認定番号10秋元美誉 として掲示されています。
温湯消毒の作業