四季折々2007

2007年12月02日

収穫祭

収穫祭

今日は実りに感謝する収穫祭。

収穫祭

餅を丸める作業に、子どもたちは大興奮。
「失敗して80代の餅になっちゃった。」
「もう一度丸めて、若返らせよう〜」
餅を丸めては大騒ぎ。シワのよらないキレイな丸餅をつくっています。

2007年10月02日

そば畑全滅

そば畑

そばの実

台風で冠水してしまった蕎麦畑は、とうとう全滅状態に。
一時は花が咲き力強さも見せていましたが、私たちが蒔いた蕎麦は全部ダメになってしまいました。

2007年09月24日

抜穂祭−献上米の稲刈り

抜穂祭

9月24日 献上米の稲刈りが行われました。

お払い・お清めといった儀式の中で、御刈女さんたちが稲の穂をつみ、供えます。その後で御神酒をいただいて身を清めた有志の方々が田に入り、一斉に刈り取り作業を行いました。


2007年09月08日

台風9号川内村を直撃

台風9号に直撃された川内村では、豪雨の為に川の水が増水し、一部道路が冠水したり、小規模な崩れなどが発生しました。国道なども通行止めになり、小中学校は休校。増水した川から、水が田んぼに流れ込む様子が見えました。

アイガモ米は、献上米は無事だろうか。
台風一過、晴天になった8日に撮影した田んぼの様子です。



献上米の田に、水が少々残っていました。倒れている稲はありません。



アイガモ米の田も、まったく問題ありません。周囲の土手を見ると、枯れ草が水に洗われた様子が見て取れます。稲は豪雨を耐え抜いたようです。

2007年09月04日

献上米 稲刈りのお知らせ

inekari

5月27日に行われた新嘗祭(御田植)が行われた献上米。

9月24日(月)に、献上米田にて、稲刈りを行います。

川内の方、農楽塾関係者の方は鎌を持参して、ご参加下さい。

2007年08月27日

今日のアイガモ米

アイガモの米

献上米に比べると、穂が直立状態なのがわかります。田んぼ全体の穂に白い花がついていました。

カモの田

夏の間、忙しく仕事をしていたアイガモが引退し、しずかな田んぼ。田の上を覆っていたネットもはずしてありました。

今日の献上米

献上米

もうすぐ夕暮れ。献上米の文字が黒々と見えます。

献上米の穂

献上米の田んぼでは、すべての穂に白い花が見え、ぐうっとしなりが出ていました。

献上米の田

献上米の田は、水をぬいてありました。これは美誉さんに聞いておかなくちゃ。

今日の蕎麦畑

蕎麦の花・つぼみ

みんなで種まきをした蕎麦畑。
咲く寸前の蕎麦の花のつぼみです。畑一面が小さな白いつぼみで埋まっています。さわやかな高原の気候で知られる川内村も、今年は過去最高の気温を記録更新するほど、猛暑に見舞われました。一方で、雨が少なかったので、発芽後の降雨を嫌う蕎麦には適した気候だったかもしれません。収穫が期待できそうです。


そば畑

ていねいに蕎麦をまいたつもりでも、よくよく見れば、やっぱりムラがあります。このあたり、上から見たら迷路になりそう。畑の右の方です。心当たりのある方は?

2007年08月26日

アイガモ物語

アイガモ小屋

有機・特別栽培米に、いまやアイガモの活躍がかかせません。愛嬌者のアイガモ達が暮らしていた小屋は空き屋になっていました。田んぼから引退して、カモたちは池で余生を暮らしています。

美誉さん
「いや〜、お盆でたくさんの人が川内村に帰ってきたんだが、カモ達を見ようと追っかけ回すのがいんだな。カモがおっかながって、呼んでも寄りつかなくなって。集めんのに、時間がかかって大変だった。」

カモを見たがるのはいいけれど、追いかけたり、騒いだりしたので、おとなしいカモ達はすっかりおびえてしまったそうです。田んぼから引退させるために集めようとしても、美誉さんの声を忘れたかのように逃げ回ったのだとか。

「アイガモの小屋も、子どもにいたずらされたみたいで・・・」

昨年は、キツネのような肉食動物に襲われ、全滅したアイガモ。今年は人災に見舞われたようです。

かわいい姿で愛嬌をふりまくアイガモですが、盲導犬や介護犬のように「仕事をこなすプロフェッショナル」ですから、手を出さないようにお願いします。

2007年08月17日

美誉さんの黒米で仕込んだ地酒「天山十三夜」

地酒・天山十三夜

秋元美誉さんの黒米、馬場酒造さんのご協力により地酒になりました。天山祭りのときに、お披露目として登場したのですが、いよいよ瓶詰めに。


天山祭の時に飲ませていただいた感じでは、旨みたっぷりの甘みが強い酒との印象がありました。4合瓶に詰められた完成品を冷やして飲んでみると、さわやかな酸味が勝って清涼な印象が強くなっています。ワインでいうところのボディがしっかりした酒で、ちょっと味見しているうちにほろ酔い状態になってきました。


暑い夏にぴったりの清涼感がたまりません。
試飲された方から、多くのお問い合わせをいただき、川内の新しい特産品として人気が出そうです。


これは試しの仕込みですから、今年度の収穫後に本格的な仕込みを行います。来年のことをいうと鬼が笑うといいますが、「天山十三夜」の酔い心地を楽しみたい方は、お申込みお早めに!!

私(管理人)は4合瓶を4本キープしました。1本は自分のために、あとの3本は誰と飲みましょうか。ワクワクしますねぇ。