2004収穫祭
2004年12月28日
臼と杵で餅をつく
「臼の大きさには『あ』『うん』がある。ほっかむりして餅をつくとき、口を『あ』の形でつくか、『うん』と結んでつくかで臼の高さが変わるから、注文するときに『あ、にするか。うん、か』と聞いたもんだ。つく人の背の高さで臼の高さも変わるんだな。」
「臼をつくるには、『おんのれ』という木を使った。『斧折れ』という硬い木を『おんのれ』となまったんだ。昔は川内に生えていた木だよ。」続きを読む
蕎麦打ち
自分で打った蕎麦の味は格別なもの。美誉さんの石臼で挽いた蕎麦粉は、きめが細かくなめらかな感触。川内村の蕎麦打ち名人も手伝いにやってきました。打ち立て、茹でたての蕎麦の味を楽しみに、悪戦苦闘でのばしていきます。続きを読む2004年12月27日
あおばた大豆で豆腐をつくろう

美誉さんが提供した「あおばた大豆」は、濃厚でキメの細かい旨味がつまっていました。できあがったばかりの「おぼろ豆腐」は甘くてデザートのよう。
「黒豆を使うと、紫色の豆腐ができるんですよ」
豆腐作りを指導して下さったSさんの談。
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ハチミツがいっぱい詰まった山蜂の巣。川内では趣味で蜂を飼う方が少なくありません。大変貴重なものなので、昔は薬として利用されていました。さて、そのお味は…
秋山豊寛(あきやまとよひろ)