こんにちは!
今週は弟の結婚に参列し、
神戸での農業フォーラムに参加し、
極めつけに青年農業士会の総会に参加を余儀なくされている。。
野口ファーム代表の僕です。
田んぼで作業したーーい!!苦笑
さてさて、野口ファームでは
情熱いっぱいに美味しいお野菜を育ててくれる、新しい仲間を募集しています。
これから仲間になってくれる方に、もっと僕たちのことを知ってほしい!
そんな想いで綴るブログ。Vol.5です。
Vol.4 では、長男が主役のトマト事件についてお話しましたが、、
野口ファームのmama-yasaiができる、確信的な事件がもう1つ起きてしまいます。
mama-yasaiができるまで
【ブラザーズが主役のトウモロコシ事件。編】
トマト嫌いを『育てる』ことで克服した長男。
そして、相変わらず僕のレタスを食べないブラザーズ。。
2014年。
今週は弟の結婚に参列し、
神戸での農業フォーラムに参加し、
極めつけに青年農業士会の総会に参加を余儀なくされている。。
野口ファーム代表の僕です。
田んぼで作業したーーい!!苦笑
さてさて、野口ファームでは
情熱いっぱいに美味しいお野菜を育ててくれる、新しい仲間を募集しています。
これから仲間になってくれる方に、もっと僕たちのことを知ってほしい!
そんな想いで綴るブログ。Vol.5です。
Vol.4 では、長男が主役のトマト事件についてお話しましたが、、
野口ファームのmama-yasaiができる、確信的な事件がもう1つ起きてしまいます。
mama-yasaiができるまで
【ブラザーズが主役のトウモロコシ事件。編】
トマト嫌いを『育てる』ことで克服した長男。
そして、相変わらず僕のレタスを食べないブラザーズ。。
2014年。
春から夏へ季節が変わった頃。
もう1つの事件が起こったのです。
おそらく、子どもたちが好きな夏のお野菜、
ベスト5に入るであろう。
『トウモロコシ』
もちろん野口ファームのブラザーズも大好きです。
トウモロコシ育ててなー!
と夏野菜の準備が始まると必ずリクエストが入ります。
ブラザーズのために!と
大人たちは、作業の合間に、種を撒き、水をやり、せっせと育てるのです。笑
(ちなみに当時は、売る用ではなく、家庭菜園レベルでした)
そして夏になり、
その時がやってきます。。
『できたよーー!!』
テーブルに山盛りになった、湯がいたトウモロコシ。
ブラザーズの目は超絶キラキラしています!
兄『うまい!!』
弟『うまい!!』
兄『ん、、これいらん。。こっちにしよ』
弟『うまい!!』
兄『うまい!!』
弟『ん、、微妙、、こっち食べよ』
兄『ん、、これも微妙やな、、こっちにしよ、、うん!うまい!!』
ひたすら、食べ続ける2人。
しかし、、
そこには、一口だけ食べて放置されているトウモロコシが、、
不思議な光景を見た僕が聞きます。
僕『なぁなぁ、なんでこっちは一口しか食べないの?』
兄『だって美味しくないねんもん、、』
僕『いやいや、、さっき一緒に収穫してきたトウモロコシやから味は全部一緒のハズやで』
弟『違うで!味!こっちの方が美味しいで』
僕『・・・。』
心の声(こいつら何言ってるんやろ?トウモロコシって味一つしかないやろ。。笑)
僕『ちょっと、美味しい方と、マズイ方、パパに食べさせてくれへん?』
パクパク。。
僕『んっ?、、ほんまや、、味、、違うわ。。』
確かに味が違うのです!!
そうです。
さっきの不思議な会話の正体は、
『甘くて美味しい』と『味が物足りなくて、あんまり甘くない』
をブラザーズは食べながら一生懸命わけていたのです。
もちろん、美味しくないと判断された方は
その後、ブラザーズが食べることはありませんでした。
それにしても、何故こんなに味が違うんだ?
育て方か?と思いましたが、
全て同じ管理なので、こんなに差がでるとは思えない。。
収穫のタイミングは?
美味しくない方も実はしっかり入ってるし、ベストのタイミングなハズ。。
答えの検討がつかないので、
嫁さんにも事情と味の違いを説明すると。
『あっ!品種、、かもしれない!』
全ての謎が解けた瞬間でした。
この年、野口ファームの家庭菜園には、
嫁さんが買ってきた2種類のトウモロコシが育てられていたのです。
そして、
たまたま同じ日に出来上がった2種類を収穫し食卓に並べたところ、
ブラザーズは自分たちの味覚で品種をわけていたのです!
これには、本当にビックリしました!
僕は、この事件までは、農協の規格に合う
『カタチがキレイで、色味がよく、サイズが揃った野菜』を育てることに夢中でした。
野菜には、それぞれたくさん品種があり
『トウモロコシ』だけでも50種以上あると思います。
農家はその中から特徴などを見極めて、
自分の土地、気候にあった品種を選び育てるのです。
品種によって実の大きさ、色彩、暑さに強いなどなど、、
特徴の違いはある。と思ってはいたものの、
『味』に違いがある。
なんて思ったこともありませんでした。
このトウモロコシ事件でわかったコトは3つ。
①子どもたちは、美味しいと認識したものは、とにかく食べる!
②子どもたちは、たとえ大好きなものでも、美味しくないと食べない。残す。
③全く同じ日に種をまき、全く同じ育て方をしても、品種によって味が違う。
野菜には、味がある。
しかも品種によって味が違う。
もし、
美味しくない方のトウモロコシだけを育てていたら
ブラザーズは食べてくれなかったということか。。
ふとその時、
このことが頭をよぎります。
『子どもたちは、僕のレタスを食べてくれないなー』
そういえば、レタスも数えきれない程品種があるぞ、、
ってことは、もしかして?!
以上。
後の野口ファームを左右する
トウモロコシ事件でした。
野菜には味がある。
そのコトに気づいた野口夫婦。
次にとった行動は?!
今日はここまで!
続きはまた次回。
野口ファームや農業に興味がある方へ
今は採用フォームがありません。求人内容も作成中です。
もし、待ちきれないよ!というあなたは
HPのお問い合わせフォームからご連絡いただければ嬉しいです。
質問は疑問はたくさんあると思います。
1つ1つ丁寧にお伝えしますので、ぜひ、あなたのこんな自分になりたい!をお聞かせください。
もう1つの事件が起こったのです。
おそらく、子どもたちが好きな夏のお野菜、
ベスト5に入るであろう。
『トウモロコシ』
もちろん野口ファームのブラザーズも大好きです。
トウモロコシ育ててなー!
と夏野菜の準備が始まると必ずリクエストが入ります。
ブラザーズのために!と
大人たちは、作業の合間に、種を撒き、水をやり、せっせと育てるのです。笑
(ちなみに当時は、売る用ではなく、家庭菜園レベルでした)
そして夏になり、
その時がやってきます。。
『できたよーー!!』
テーブルに山盛りになった、湯がいたトウモロコシ。
ブラザーズの目は超絶キラキラしています!
兄『うまい!!』
弟『うまい!!』
兄『ん、、これいらん。。こっちにしよ』
弟『うまい!!』
兄『うまい!!』
弟『ん、、微妙、、こっち食べよ』
兄『ん、、これも微妙やな、、こっちにしよ、、うん!うまい!!』
ひたすら、食べ続ける2人。
しかし、、
そこには、一口だけ食べて放置されているトウモロコシが、、
不思議な光景を見た僕が聞きます。
僕『なぁなぁ、なんでこっちは一口しか食べないの?』
兄『だって美味しくないねんもん、、』
僕『いやいや、、さっき一緒に収穫してきたトウモロコシやから味は全部一緒のハズやで』
弟『違うで!味!こっちの方が美味しいで』
僕『・・・。』
心の声(こいつら何言ってるんやろ?トウモロコシって味一つしかないやろ。。笑)
僕『ちょっと、美味しい方と、マズイ方、パパに食べさせてくれへん?』
パクパク。。
僕『んっ?、、ほんまや、、味、、違うわ。。』
確かに味が違うのです!!
そうです。
さっきの不思議な会話の正体は、
『甘くて美味しい』と『味が物足りなくて、あんまり甘くない』
をブラザーズは食べながら一生懸命わけていたのです。
もちろん、美味しくないと判断された方は
その後、ブラザーズが食べることはありませんでした。
それにしても、何故こんなに味が違うんだ?
育て方か?と思いましたが、
全て同じ管理なので、こんなに差がでるとは思えない。。
収穫のタイミングは?
美味しくない方も実はしっかり入ってるし、ベストのタイミングなハズ。。
答えの検討がつかないので、
嫁さんにも事情と味の違いを説明すると。
『あっ!品種、、かもしれない!』
全ての謎が解けた瞬間でした。
この年、野口ファームの家庭菜園には、
嫁さんが買ってきた2種類のトウモロコシが育てられていたのです。
そして、
たまたま同じ日に出来上がった2種類を収穫し食卓に並べたところ、
ブラザーズは自分たちの味覚で品種をわけていたのです!
これには、本当にビックリしました!
僕は、この事件までは、農協の規格に合う
『カタチがキレイで、色味がよく、サイズが揃った野菜』を育てることに夢中でした。
野菜には、それぞれたくさん品種があり
『トウモロコシ』だけでも50種以上あると思います。
農家はその中から特徴などを見極めて、
自分の土地、気候にあった品種を選び育てるのです。
品種によって実の大きさ、色彩、暑さに強いなどなど、、
特徴の違いはある。と思ってはいたものの、
『味』に違いがある。
なんて思ったこともありませんでした。
このトウモロコシ事件でわかったコトは3つ。
①子どもたちは、美味しいと認識したものは、とにかく食べる!
②子どもたちは、たとえ大好きなものでも、美味しくないと食べない。残す。
③全く同じ日に種をまき、全く同じ育て方をしても、品種によって味が違う。
野菜には、味がある。
しかも品種によって味が違う。
もし、
美味しくない方のトウモロコシだけを育てていたら
ブラザーズは食べてくれなかったということか。。
ふとその時、
このことが頭をよぎります。
『子どもたちは、僕のレタスを食べてくれないなー』
そういえば、レタスも数えきれない程品種があるぞ、、
ってことは、もしかして?!
以上。
後の野口ファームを左右する
トウモロコシ事件でした。
野菜には味がある。
そのコトに気づいた野口夫婦。
次にとった行動は?!
今日はここまで!
続きはまた次回。
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