ブログネタ
今年に入って読んだ面白い本を3つ教えて! に参加中!
「殺意をよぶ館」
イギリスのお屋敷の管理人をしている教養高い母に外の世界を知らされずに教養高く育てられた娘が母の何人目かの殺人で逮捕される時に逃げるように言われて恋人の元に走ります。
娘は恋人に母の美しいお屋敷に対する執着や恋をつまびらかに語ります。娘の恋人は教養はないけれどしっかりした青年です。最後に娘が選んだ道にはホロリとします。

「ロウフィールド館の惨劇」
レンデルの作品で一番評価の高いものです。
文盲の女性が召使いとなって入った善良な一家をいわば独り相撲で苦しんで追い詰められた気分になって殺害します。文盲を隠す必要などないのに、本人にとってはこうも辛いものか。日常生活に不自由なだけでなくあらゆるものに感動する心も育っていない。

ルース・レンデルは最近亡くなりました。評判がいいので何冊か読み始めたのですが内容にいく前に無駄の多い文章に参って挫折していました。映画になれば面白いのでしょう。

ロウフィールド館の惨劇が1970年代に書かれていて、すでに20冊目だそうです。その後30年の間にどれだけ沢山の本を書いたのでしょう。だから多作の作家は信用できないのよね。ロウフィールド館の惨劇はあまり古いので私の町の図書館にはなくて近隣の町から取り寄せてもらいました。

というわけで私がレンデルを読むことはもうないでしょう。
しかーし!何が好きと訊いたらロウフィールド館の惨劇、なんて答える女性は怖いけど魅力的であるとの文章を最近目にしたばかりですのでお試しください。