カテゴリ: 馬鹿につける薬

 お風呂にタオルを持たないでいってしまった。濡れているけど上げる、といった人がいて,ありがたくもらった。今治の出身だそうだ。

アメリカのタオルは良すぎて使いにくい。髪を包むのに手ごろな80センチの長さのものもないから使い古しでも都合よく使っている。

それにつけて、今治さんが、タオルが醤油色をしている人にあげたのにちっとも使おうとしないんだから、と不満気だった。
彼女は前にも醤油色をしているからと誰かに進呈したと悪気なくいっていた。おとなしいその人はそれきり姿を見せなくなった。
気をもんでいたのは私だけだった。反省などなかったのだ。
ひどい侮辱、あるいは皮肉だとは思っていないのだった。

もう一人、タオルが小さすぎて体をふき切れていなくて雫が垂れるといってタオルを上げようとして断られた人がいる。

貰っても使おうとしない人、それきり来なくなった人、断った人、が正常な感覚だと思う。

同じ日本人とされている人たちなのにこれほど考え方の違う人達と共存しているのだから覚悟がいる。



        生後二か月、少し顔が変わってきたころの八月クン
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 前にお風呂でいじわるで嫌われている人のズボンがなくなった事件を書きました。
「お嬢さんが東方神起ファンの人」と題しました。

誰もが、腹に据えかねた人の仕業だと思っている中で、ーそれはもう犯罪者ーいまだに誰が間違ったんでしょうねと言い続けている人がいます。
私がズボンを二枚はくのは、大変だといっても耳を貸しません。

私はその人を飾らない率直な人だと尊敬していたのですが、今では不信感をもっています。
長く生きてきて、そんなに人を疑うことを知らない人がいるものでしょうか。
それが立派な善人の証とでも思っているのでしょうか。
大ウソつきか想像力の欠如か。

相手が男性だったらここで失恋ってわけ。こういう人の観方をするから結婚しない人って多いんでしょうね。減点主義というのね。

というわけで、この世で腹にいち物のない人間なんていないのだわ、とまた人嫌いに磨きがかかりました。

そういえばこの人、「自分は人好きだ」といってはばかりません。

哲学者の中島義道が「私の嫌いな10の人」の中で、自分を人好きだという人を挙げています。

これはヤフーニュースで何処も同じなんだ、と撮っておいたものです。
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どんなに小さなグループでもそこは社会の縮図である、とかなんとか聞いたことがあります。なるほどね、と思います。
自分は社会がいやだから、なるべくグループに入らないことにしています。しぶしぶ参加の最低限の町内会と、お風呂だけです。

お風呂での最近の出来事です。
稲村さんのズボンがなくなったそうです。ロッカーなどない、信頼で成りたっているのです。

誰かが間違えてはいて行ったのでしょう、とあくまで性善説のいい人を演じる人ーだったら一枚代わりがのこっているよワトソン君。君は芯からの善人なのか鈍感なのかー、ウキウキと面白がる現役の小学校教師ーかりにも先生と呼ばれているんでしょー、

ショーツだったらこっそりノーパンで小股に歩く技も使えただろうによく考えたものだと、人の反応をこき下ろしつつ自分も参戦しました。

最近、他人に好意をよせられるのが鬱陶しく思えて、どうでもいいからー -の間の言葉は相手に実際に言ったんです。
ここでは好意を寄せるということと、好意の表現としての余計なお世話がセットになっているのです。
人の肌に触るしね。

そのあとはもう、解禁、待ってましたとばかり、稲村さんにいじわるされた話がほぼ全員から噴出しました。弱り目に祟り目、泣き面に蜂、こういう時に人は本心を言う。お気の毒とならないのは自業自得だ。

自分はもうとうに稲村さんとはほんの月までの距離ほどだけれどあけていた。けれど、どんな嫌な思いをしたにしても、ズボンを盗む人のほうがより怖いよね。

そうそう、ウチでは稲村さんをお嬢さんが東方神起ファンの人、と呼んでいます。自分が話したことがある15人くらいの人の中に自分も含めて2人の東方神起ファンの娘を持つ人がいるとはこれも社会の縮図かしらね。


涼しい日で、ほっと一息ですが、24℃になるともう腰から下が氷のようです。椅子にかけている時、ベッドに枕を重ねて上体を起こしてると冷たくなります。
ヒップのあたりで血流がとまるみたいです。かと言って、そう立って歩いてばかりもいられないし。

先日、見るからにあったかそうな人が、どんな人が嫌いかと訊いたので、おしえたいちゃんかな、と言ったの。例えば、って言うから、冷え性でもないのにうんちく垂れる人よ、と答えたのよ。またどうしてって聞くから、私の方が辛い分、研究していて物知りだもん、と答えたのに、タレントたちは、二万円の靴下履いていて、暖かいんだって。だけど、二万円ではね、と言うの。

私は二万円は惜しくないよ。100万だっていいよ、と言ったの。
どうして買わないのかっていうから、信じていないからよ、と答えて終わったの。
だいたいね、靴下のゴムがきついのは駄目なのよとまで言うのでカチンと来たわよ。冷え性でなくても当たり前でしょ。

自慢じゃないけど、私の室内着はカシミアの靴下に内側に羊毛を張った膝上丈のブーツにカシミアのズボン下とカシミアセーターの三枚重ねだからね。

だからさ、あったかい人に講釈されるのが嫌いだといったばかりじゃないのよ。

そうそう、父はきりっとした人をしょっぱい人、と言い、ぼんやりした人をほんぼらあったかいと言っていました。
ほんぼらとは微かにという意味です。
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私は神経質、繊細、人嫌い、人間観察好き、向こうっ気が強い、正義感つよし、頭の回転が遅いから喋り方がゆっくりなので一見おっとりおおらかなので他人に付け込まれる、よくも悪くもアメリカナイズされているーと兄がいっていたー。そういうわけで、密かに、あるいは表立って人との摩擦が多い。

行動範囲は狭いから、週に4回、町の銭湯風なところに行くのが主な外出です。

裸の付き合いとかアホなことを言っている人もいるけど、裸だから神経も過敏になっているのをご存じないか。

昨日は、初めて顔を見た人が私が締めのシャワーを使っていたら湯船から呼びかけて、首の後ろに石鹸泡が付いていると言った。
余計なお世話だわよ。前から先に洗おうと後ろから先に洗おうと私の勝手だ。シャワーの真っ最中だよ。湯船から私の事を監視していないでよ。と私はいったのよ。
だいたいね、エレベーターに乗ったら正面を向かなくてはならない。湯船から人の裸体の後ろ姿を眺めない。チューリップの咲いている庭でも見ていろ。
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股に紙が付いているよ、と言われた人もいる。湯船から人の股を見上げたってこと。恥知らず。言われた人はありがとうと言っていた。でも、腹はたてていた。そんなもの、湯船に入る前の洗いで落ちるのに。紙挟みの彼女と私は親しい。

渡る世間はバカばかりの世界にようこそ、ってところだけれど、老人観察にはものすごく面白い所なのよ。でも、転勤で去った職員の綺麗な若い人は、私を抱きしめてくれたわ。


そこで私が育てている薔薇、アイスバーグ
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咲き終わって首まで埋められていたから私に夏越しさせてと頼んで育てているシクラメン
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