January 07, 2006
アバウト・シュミットを見た

定年退職、妻との永遠の別れ、娘の結婚-一気に人生の三大転機を迎えるシュミット。自分は一体何者なのか?今まで築いてきた人とのつながりは何だったのか?自分の人生はなんだったんだ?人生の終盤近くで、生涯をかけて築いてきたものを失いかけた男の、おかしくも、もの哀しい心の旅が始まった。
ストーリーだけ読むとなんだか感動しそうじゃんって感じですが、この映画はそんなヤワな作りじゃないんスよw
定年退職、妻との永遠の別れ、娘の結婚・・・ぱっと見で?って感じなんだけど、これが見てみるとつくづく人生とは皮肉だぁ・・・と感じずにはいられません。
結構リアリティーがあって、何もうまくいかないシュミットがはじめはかわいそうなんだけど、途中からかわいそう通り越して、もうワラけてきます。がんばれクソ爺!!ってww
たぶんそれも、ジャック・ニコルソンの演技力ありきって感じなんでしょうが。
途中キャッシー・ベイツも(ミザリーの)もの凄い役で出てきますw(それも見所!
ところどころにブラックユーモアがちりばめられ、そういうの好きな人は好きでしょう。
ただ、自分もいつかそうなるのか?と考えると笑ってはいられませんがww
トラックバックURL
この記事へのトラックバック
1. アバウト・シュミット [ 日々映画三昧 ] January 13, 2006 16:07
オフィシャルサイト → アバウト・シュミット
保険会社を定年退職したシュミットは、ひまな毎日に嫌気がさし、チャリティ団体に応募。援助するアフリカの少年に手紙を書く。ところが