January 14, 2006
トーク・トゥー・ハーを見た

その頃、女闘牛士のリディアが、競技中に大怪我を負い昏睡に陥った。悲嘆にくれる恋人のマルコを、ベニグノは「彼女に話しかけて」と諭す。
建物、雰囲気、色使い、スペインらしい映画でした。
しかし、とても切ない映画です。物語の大半は介護施設が舞台。
オープニングで変なバレエ?を見た瞬間は、またヤヴァいの当たっちゃったか?
と思ったのだが、本編が始まってからは結構食い入るようにエンディングまで見てしまった。
複雑な愛と友情を描いているのだけど、今一つ何が言いたいのか俺はわかりませんでした。ただ、見ている人を『この先どうなっていくんだ?』と引き付けるものは確かにあります。結構見ている人によって意見がわかれる映画だと思います。
あとマルコはハゲていてもかっこいい・・・w
【以降ネタバレ】
ベニグノちょっとやりすぎじゃない?w
彼のお陰で彼女は昏睡状態から回復したわけで、結果としてはいい方向に向かったのだけど彼の行為、あれは愛というか犯罪ですから。
そこをどういう意図で作ったのかがわからないけど、ストーキング行為からはじまり
最終的にはレイプと、いくら愛してるたってやっていい事とやっちゃいけない事があるだろうに。
愛は求めるものではなく、与えるものなのだ。
確かに彼は、愛を与え続けたが求めてしまった。しかも、彼女が昏睡状態という事をいい事に。
やぱりダメなもんはダメ。俺はそんな愛認めないぞ〜!