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「新・のこりびおん」について。

ここは、ノコリとヴィリアさんという残念な二人が、
シロディールで七転八倒する様を記録したものです。
クエストのネタバレがあるので注意してね。
たまに他ゲーム記事もあります。

主な登場人物はこちらでご紹介。

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■更新情報
2017/03/22 オブリビオンの旅 107 昔の男、今の男。
2017/03/10 ツイッターにアップしたオブリ画像(2/10~3/10)

オブリビオンの旅 107 昔の男、今の男。

「あ~あ~♪男の人って~いくつも~愛を持って~いるのね♪」
今回はそんなお話。





1

(シェイディンハルなう。
ここの宿屋いつも人多すぎ・・・と)


2

「おーい!ノコリ、ちょっとちょっと!」

3

「やあ、ヴィリアさんお久しぶりです」

「ああ、前の旅日記から三カ月くらいたってるよな?」

「すいません・・・お元気でしたか?」

「ああ、こっちは元気にしてたぞ」

「それは良かった」

4

「それは良かったじゃねーよ!死ね!
ツイッターにばかりうつつをぬかしやがって」


「ふっ、そう来ると思ってましたよ」

5

グリグリ!

「おらおら、お前の弱点はここだろ?」

「キャイン!そこはやめて下さい!」


6

「どうだ?少しはシャキッとしたか?」

「痛ててて・・・はい、何とか意識はこちら側に」

「私の探してる錬金素材の件で話があるんだ。
ちょっと場所を変えて話を聞いてくれ」


「はい、分かりました」

7

「そうそう、ヴィリアさんの探す錬金素材も、
確か後二つでしたよね」


「うん、長かったけど、
やっとここまでたどり着いたよ
お前が助けてくれたおかげだ」


「ヴィリアさんとノコリの仲じゃないですか。
お助けするのは当然ですよ。
で、残る錬金素材は一体どこに?」

「ああ、一つはな・・・昔の男が持ってるんだ」

「昔の男?」


8

「・・・ああ!思い出しましたよ!
ヴィリアさんと恋仲だったノルドの男性ですよね?
確かその男を頼ってシロディールに来たけど、
妻帯者だったので悲しい結末に」

「恥ずかしい話だけど、その通りよ」

9

「実は、その男の母親がね、
探している錬金素材を家で栽培でしているの。
で、かなり前にね、
その素材を分けて欲しいって、
男宛てに手紙を送ったら返事がきてさ」


「分けてくれそうなんですか?」

「まあ、いいから届いた手紙を読んでみてくれ」

「じゃあ、失礼してちょっと読ませて頂きます

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「ふむふむ、俺の小さなスイートピーちゃんと・・・」

11

「アイタタタ・・・
ヴィリアさんには申し訳ないけど、
こいつ重症ですね。
奥さんがいるのにこの手紙。
これ、確実に不倫のお誘いじゃないですか」

12

「あいつ・・・私の事をなめやがって!
都合のいい女だと思ってるのよ。
別れてから一度も連絡すら寄こさなかったくせに」


13

「まあでも、素材を分けてくれるなら良かったじゃないですか。
一晩、その男と適当に過ごして、
素材も、何だったら慰謝料でも取ってやればいいんですよ」

14

「一晩適当に過ごすって・・・
お前は、最愛のヴィリアちゃんが、
他の男に抱かれてもいいのか?
あんな事やこんな事をされてもいいのか?」


15

「そりゃあ、ヴィリアさんが他の男に抱かれたら嫌ですよ。
でも、まあ一晩だけで事が済むのなら・・・
あっ、じゃあノコリもその日は、
気になってるあの娘ちゃんと一夜の逢瀬を❤
これでおあいこと言う事に」


16

「バカ!ノコリのクソゴミ!死ね!
本当に見損なったわ!」


「あっ、ヴィリアさん、
ちょっとしたジョークですから。
ちょ、ちょっと待って下さいよー!
どこに行くんですか!?」


17

「ヴィリアさ・・・ん、何か手紙が落ちてるぞ?」

L1

(これは、ヴィリアさんが男宛てに書いた返信?)

L2

(ヴィリアさん・・・)

L4

L5

(こ、これはノコリの事?・・・ヴィリアさん!)

L6

(・・・)

18

やってしまった。

「ヴィリアさんは、
最初から僕に頼むつもりだったんだ。
ノコリの事をこんなに信頼してくれてたのに、
あんなつまらない冗談を言ってしまった。
ど、どうしよう。
これは信頼失墜どころの話じゃないぞ・・・」

19

「デ、デンブ姉さん、またやらかしてしまいました・・・」

「何、事案発生的な事でもしたの?」

「いや、そんな事では・・・
実はかくかくしかじかでヴィリアさんが怒って」

20

「あんた何言ってんのよ!
そんな事言ったら、
激おこぷんぷん丸になるに決まってるでしょ?」


「激おこぷんぷん丸って・・・
何か微妙に古いっすね」


21

「お黙りなさい!すぐにヴィリアちゃんの後を追うわよ!」

「は、はい、すいません!」

22

ヴィリアさん、すぐ迎えに行きますからね!
くれぐれも早まった真似はしない様にね!

23

「ヴィリアさん、どこへ行ったのだろうか・・・」

「あなたがあんな事言うから、
多分、やけになって、
帝都にいる昔の男の所に向かったはずよ」

「そうですよね・・・よし、エンジン全開で追いつくぞ」

24

「ふふ、この車は水陸両用なのです♪
湖をショートカットして、
帝都まで一直線なのですよ」

「どう見ても沈みつつあるんだけど?
足、すごく冷たいんだけど?」


「沈む速度より速く前進すれば沈まないのです!」

「私、水上歩行の魔術使えるんだけど・・・」

「・・・」

25

「よし、何か見慣れない景色だけど、
確かに帝都についたぞ」

「何だか不法侵入って感じねえ」

26

「デンブさん、まずはどこから探すのが良いでしょうか?」

「さっきも言ったけど、多分、昔の男が泊っている、
タイバーセプティムの宿に向かってると思うのよね」


「もし、昔の男とイチャイチャしていたら・・・」

「それはあなたの責任よ」

「そ、そうですね。
一刻も早く、最悪の状況を食い止めねば」





27

「す、すいません、あなた、
ヴィリアさんと昔つきあっていた、
ルナーさんじゃないですか?」

「そうだが?
何でヴィリアとの事を知ってる?」

「ヴィリアさん、ここに来てませんか?」

「いや、ここには来てないな」

29

「ははーん、分かったぞ?
お前、今ヴィリアとつき合ってる男だろ?
何だか冴えない野郎だな」

28

「これ、ヴィリアさんから、
お前に宛てた手紙だ。
一度、目を通してみてくれないか?」


「手紙?ああ、この間俺が出した手紙の返信だな。
どうせ、俺と寄りを戻したいってう内容だろw」


31

「何だ?この手紙の内容、なめてんのか?
こっちが、わざわざ探してる素材をやろうってのに、
お前と飯は食えないだ、代理人を寄こすだ。
人をなめやがって!あのビッチめ!」


32

「なめてるのはお前のほうじゃないのか?
妻もいるくせに、
何も知らないヴィリアさんを弄びやがって。
それとヴィリアさんへの悪口を取り消せ!」

33

「何だ?ビッチをビッチと言って何が悪い。
あいつはビッチだよ。
それに俺の妻がどうしたって?
俺に妻がいようがどうだろうが、
お前には一切関係の無い事だろう。
納得ずくで一夜をともにする女だっているんだぜw」


34

「お前、それ以上ヴィリアさんの悪口を言うと・・・」

35

「ノコリちゃん、そんな女の敵、
さっさとやっちゃっていいわよ。
奥さんともうまくいってないようだしね。
後始末は、私が魔法で何とかしてあげるわ❤」


「はい・・・」

5

「おいおいおい、物騒なやつらだな。
まいったまいった降参だよ。
女一人ごときでそんなに熱くなるなよw」


36

「ほら、ヴィリアが欲しがってた、
錬金術の薬草だ。
手紙によると、
お前が代理人らしいから、
お前にくれてやるよ」

「ふん、死体から回収しても良かったんだぞ」

「やめろやめろ、お互い文明人らしくいこうや」


37

「お前、見た感じ軽そうな男だけど、
本当にヴィリアの事が好きなのか?
あいつも相当なじゃじゃ馬だろう?」


「もちろん好きに決まっている」

38

「いや・・・好き以上の感情を持っている。
自分にとってかけがえの無いパートナーだ。
お前には分かるまいが、
今まで、幾度もあった困難を、
二人で力を合わせて乗り越えてきたんだ。
そして、これからも二人で道を歩んでいくんだ。
それは誰にも邪魔はさせない」


40

「ふーん、あっそう、立派な口上だねえ。
まあ、人間、口では何とでも言えるからな」

「偽りじゃない!」

「はいはい、そうだな」

「こいつっ!」

41

「ノコリちゃん、こんなやつ相手しても無駄よ。
ヴィリアちゃんも来てない様だし、
目的の錬金素材も手に入った事だし、
気分が悪くなる前に、さっさと退散しましょう」


「そうですね・・・
じゃあ、もう二度と遭う事は無いと願って、
これでおさらばするよ」


42

「お互いになw
あ、俺はまだヴィリアの事を諦めてはいないからな。
お前がぼんやりしてたら、
その隙にガブッといくからな。
せいぜい気をつけておくんだな!」

(クソッ!どこまでも口の減らん男だな!)

43

「ねえ、ノコリちゃん、
ちょっと聞いておきたいんだけど、
あなた、ヴィリアちゃんの事は、
本当に本気なのよね?」


44

「も、もちろん本気に決まってるじゃないですか!
やだなあデンブさん、はははは!」


45

「まあ信用しておくけど、
遊びでつきあってるのなら、
今の間に別れなさい。
あなたもヴィリアちゃんも不幸になるだけよ。
特に、あなたの未来には、
大きな影も見えるからそれが心配なのよ。
ご理解できて?」


「き、肝に銘じておきます」

46

そういえば、ヴィリアさんは、
あの男の所へは来ていなかった。
行き違いになった可能性もあるけど。

何の事はない。
案外、このあばら家でふて寝してたりして。

きっとそうに違いない。

47

「いない・・・」

「あら、ここにもいないのねえ」

48

「うぐっ・・・えぐ・・・
ヴィ、ヴィリアさんどこ行ったんでしょう?
もしかしてどこかで戦闘に巻き込まれて・・・
それとも、ノコリの一言がショックすぎて・・・
うう、心配でたまらない」


49

「ヴィリアちゃんは強い女の子だから、
そんな滅多な事ではめげないし倒れないわよ。
ちょっと商人宿にでも顔を出してみましょう」


50

「神様、アカトシュ様、
どうぞ、ヴィリアさんがこの宿にいます様に・・・」


51

いた!!
け、けどぶっ倒れてるぞ!?

52

「おじさん、ヴィ、ヴィリアさんはどうしたんですか?」
一体何があったんですか?」


「何があったか聞きたいのはこっちのほうだよ。
いきなり泣くじゃくって入ってきて、
店中の酒を浴びる様に飲んでぶっ倒れちまってよ。
何か辛い事でもあったのかい?」


54

「そ、そんな事があったんですね・・・
すいません、ご迷惑をおかけしました。
全て自分の責任です。
後で酒代やらのお支払はしますので。
申し訳ありませんでした」


55

「ヴィ、ヴィリアさん、起きてますか?
ノコリがお迎えにあがりましたよ」


「うーん・・・酒持ってこーい」


56

「ヴィリアさん、しっかりして下さい!
錬金素材は貰ってきましたよ。
さあ、とりあえず一緒に帰りましょう」

「うーん・・・錬金素材・・・ノコリ・・・」

57

「ノコリは・・・とりあえず死ね!」

「おっと危ない!
ヴィ、ヴィリアさん落ち着いて!」

58

「オラァ!!」

「ヴィ、ヴィリ・・・」


59

「お前のその腐った眼(まなこ)を潰してやる」

「ちょ、眼はやめて!お願いします!」

60

「おいおい、店が潰れちまうだろうがよ!!
夫婦喧嘩なら外でやってくんな!」

「す、すいません。
すぐにお支払いして出ていきます」






61

「ヴィリアさん、
本当に申し訳ございませんでした。
ヴィリアさんの信頼を裏切る様な発言。
もちろん、あれはノコリの本心ではなく、
軽い冗談のつもりだったのですが、
ヴィリアさんの気持ちを考えない、
最低な発言でありました」


63

「私はお前の何だったのか?
ただの都合のいい旅の仲間?
血の通っていない、
出来合いのフォロワーNPC?
色々な事を考えちゃって、
涙が止まらなくなっちゃったよ」


「ヴィリアさんは、
ノコリの最愛の人です!
ど、どうかその辺でお許しを!」


64

「と、とりあえず、
ルナーというノルドから、
探している錬金素材は頂戴してきました」


「うん、それはありがとう。
私は、もうあいつと顔を合わすのも嫌だったからな。
ノコリがいてくれて助かったよ」


「そ、そうですか!それは良かった!」

「じゃあ、私からもこれを差し上げよう」

「それ、その紙は何なんですか?」


65

「帝国の役所に提出する婚姻届けだ。
もう、私のサインは済ませてある」


「こ、婚姻届け!?」


66

「色々と考えてみたんだけど、
お前が心無い冗談を言うのも、
結局、ヴィリアとお前との関係が明確じゃ
無いからだと思ったんだ」


「は、はぁ・・・」

「結局、うちらって何なの?
親しい旅仲間?恋人?友達?セフレ?
そんな疑問を一挙に解決し、
そして二人の距離を縮めるには、
これしか無いと思うんだ」


「はい・・・」


67

「お前はヴィリアの事が嫌いか?」

「と、とんでもないです!大好きです!」

「じゃあ話は決まりね❤
結婚、いい響きよね・・・
そうそう、旅が落ち着いたら、
コロルあたりに家を買ってね、
私は五人くらい子供を産むわ。
男の子二人に、女の子三人がいいな♪
あなたは街の衛兵隊長さんかな♪
昼間はしっかりと仕事をして、
夜は優しいマイホームパパよ。
そして二人でゆっくりと歳をとって、
孫を膝の上に乗せるのよ。
どう、素敵すぎない?」


「ええ、す、素敵ですね・・・」

68

「さあ、気の変わらない間に、
パパッとサインをしちゃって❤
それで今回の件は水に流してあげるわ」


「コホン・・・分かりました。
ノコリも男です。
覚悟は決めましたよ!」

「なんと嬉しい言葉・・・
後ろに見届け人もいる事だし、
さあ、今すぐサインを」


69

「た、ただちょっと腹の調子が悪いみたいなので、
お手洗いの後という事でヨロシク!」


「あっ!おい、ノコリ!ちょっと待て!」

70

「絶対に逃がさんからな~
もうヴィリアにはお前しかいないんだからね!
さあ、さっさと覚悟を決めるんだ!」


「もうちょっとだけ、
もう少しだけ自由でいさせて~」


「こらー!まてー!」

「いやだー!」


71

「何だかんだ言って、あの二人はお似合いね~♪
それにしても、三年かかってやっと素材が揃うのね。
びっくりするくらいスローペースだわ。
男運の悪いヴィリアちゃんに、記憶喪失のノコリちゃん。
そして美貌の天才魔術師のデンブさん。
このまま、無事に帝国が救えればいいんだけどねえ」


(次回に続きます)

ご訪問、ありがとうございました(*^_^*)ノシ

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