戯言

2012年03月04日

ドラゴン・タトゥーの女

マジで金が無くて辛い(挨拶

諸々の支払いに追われたりして胃が痛い日々ですが皆さん如何お過ごしでしょうか。金には困っているが映画は観に行くぜ。レイトショーで。金無いけどな。



そんなわけでドラゴン・タトゥーの女を観てきたよ。面白かったよ。思ってた以上に面白かったよ。原作もスウェーデン版の映画も見てなかったけど、まぁ何となく話題になってたりした感じで気にはなってたのだが、気になってるだけで特にどうというところまで行かなかったのだけども、もっと気にしといても良かったかもな。

例によって例の如しだが、リスベット訳のルーニー・マーラが良いですな。実にいい。データベースに入って直接SQL叩いてたりするところとか。いや、それ以外に色々と素晴らしいところ多かったですが。多すぎて咄嗟に出てきたのがそこだっただけで。つーかマジで大変に魅力的なヒロインだと思いますよ。それはもう。お陰様で結構思い入れ強くみてたせいでラストの切なさというか気まずさというかあっけなさというか、気持ちの整理がつかないまま終わられた。

まぁでも三部作だから、まだこれ続きあるんだよなということで。上映時間長めだしストーリーも結構詰め込まれてる感あるので、まさか三部作強引にまとめて1作にリメイクしたんじゃねえだろうなとか一瞬思ったりもしたけど、そんなこともなさそうなので安心です。皆さんも安心して見に行かれてはいかがでしょうか。作品としてはあまり安心できる類のものではないですが。R15指定だし。


2012年01月29日

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜

金が無くて辛い(挨拶

レイトショーは安く済むのでお財布にも優しくてありがたいですね。
というわけで麒麟の翼だよ。ロボジーもどうしようか候補には入っていたのだが。ミッキー・カーチスだしな。まぁでも俺的にはもうちょっと引きが弱かった感じで迷っていたら麒麟の翼が公開になったので。






原作は読んでないがドラマでやってたの見てたので、映画も観に行こうと思っていた。最近の傾向だとどうせわりとすぐテレビでやったりする気もするのだがその辺は気にしない。

で、実に新参者でした。面白かったです。でも映画にしなくても良かったんじゃないかみたいな気はちょっとだけした。
新参者といえば毎回誰かの心が解きほぐされては次のステージへみたいな展開を基本としていたように思いますが、今回は映画なので終盤にまとめてその辺が詰め込まれてる印象。なんかもったいなく思ってしまう。尺が足りてない気が。前のドラマみたいに何話かかけて登場人物をもっと掘り下げて心をえぐっていっても良かったんじゃないかと。あの妹とか居なくても良かったんじゃないかくらい扱い薄い。話を進めるのに思い出したように使われるNPCみたいだ。

まぁ面白かったです。銀だこのシーンがくだらなすぎて凄い好きです。

そんな感じ。


2011年11月06日

ステキな金縛り

例によって久し振り過ぎる更新だが、つまり久し振りに映画を観に行ったということだ。
なんかねぇ、観たい映画は色々あった気がするんだけど、気が付くと終わってたりまだやってなかったり、あとまぁ単純に余裕を作れてないのが大きいかねぇ。つーか映画観た記録以外でもなんか書けっていうね。マジで。そう思いますよ。毎日のように何か書いてる人は本当に素晴らしいと思う。

ま、さておき。
思ってた以上に面白かったです。
三谷幸喜だし安心はしていたけども、その安心つーのはハズレってことはねぇだろうくらいのものであって、そういう意味ではアタリと言える作品だったと思いますよ。
具体的には中井貴一。
アレですね、本作は中井貴一だけでアタリだったと言えよう。ついでに阿部寛のおまけ付き。
つーか何だろうこの役者の無駄遣い感。まるで「チョイ役でいいから出してくださいよ〜」って言ってきた人を全部使ってみたかのような。
役者的にはともかく話というかキャラ的には無駄じゃねえのか特につくつく何だったんだみたいなことを思わなくもないですが、泣き笑いありつつ適当にまとめ上げグダグダに終わる感じの良く出来た三谷作品なので基本的には広くおすすめできるタイプの笑える作品かと。個人的には泣く方は別にそんなでもなかったけど。

そんな感じ。続きを読む

2011年09月05日

うさぎドロップ

例によって久し振りに映画観てきた。





今ノイタミナでアニメやってて見てるですが、実写版映画のCMがあったりして、あ〜実写で映画化ですかそうですかとか思ってたら妻が観たいというので、まぁ最近ちょっと映画観に行けてないし行きましょうかみたいな感じで。

で。まぁアレですな、なんかこう、もうちょっと面白かったら良かったのになぁ、みたいな感じの作品でした。
まるで作りが二時間枠のTVドラマのようで、でもまぁそこはそれできちんとそれなりに出来ているとは思うのだけども、アニメで色々とイメージが既にできちゃってるのでどうしても比較してしまうというか、なんかいろいろ残念に思ってしまうのが残念。
特に序盤の妄想ダンスシーンは何だアレ。どうしたかったんだ。個人的にはアレのせいで序盤からもう評価が上がりようなくなった状態で観てたよ。あれだけは解せぬ。それとも原作には何かああいう描写があるのでしょうか。
まぁアレを除けば、お話の構成は基本的にオーソドックスというか正統派というか王道というか要するにわかりやすいありがちな流れだし、尺のせいか描かないor端折ってるところの当たり外れがあるような気はするけど、まぁ最後まで無難だよね。全般にごまかしがききやすいし。芦田愛菜はカードとして強力だ。
個人的には池脇千鶴を久し振りに見たような気がしたので良かった。久し振りってのが気のせいのような気もするが。

そんな感じ。

2011年06月12日

アジャストメント

観てきました。

あんまりこう何というか面白かったなぁ〜という思いが湧いてこない感じの作品でした。

別につまらなかったのかというとそういうわけでもないと思うので、たぶんオチとかその他諸々の中途半端な感じとかのせいではなかろうかと。
つーかさー、愛の力で運命を切り開くってさー、どうなのよ。映画として。それ面白いの?というかもっと面白い見せ方あるんじゃないの?ハリウッドの客はバカしかいないの?何かこう気の利いた伏線やどんでん返しのひとつくらいあっても良かったんじゃないの?
様々な面において表現力が弱い作品。
世にも奇妙な物語の一エピソードくらいまで圧縮したほうがいい。2時間やるには力不足。

いっそ調整班の人たちを主人公にして、必死こいて調整し続けるのにマット・デイモンが言うこときかねえ話にしたほうがまだ面白かったんじゃないかと思ってしまう。

まぁ、これだけ言っておいてなんだが、つまらなかったわけじゃないですよ。嘘くさいけど。何だろう、とても印象に残りにくい作品というか、薄味で美味しいんだか不味いんだかよくわかんないんだけど何か最後まで食べきれてしまうくらいにはちゃんと作られている食べ物のような作品というか。

そんな感じ。


2011年05月22日

ブラック・スワン

例によって激しく久し振りに書く。というか映画観てきた。つーか更新するの三ヶ月ぶりか...







最初にタイトル聞いたときは、「え?タレブのあれが映画化?ナタリー・ポートマンで?どうやって?」とマジで思ったりもしたことがありますが、まぁそんなわけはなく。そういえばブラックスワン(タレブの方)を面白かったで取り敢えず読んどけよって具合に人に貸しといてそのままのような気がしなくもない。

で、映画ですが。
何というか素晴らしく“官能と狂気”の作品ですね。こういうの大好きですよ。つーか、思ってたより色々とエロいところがエロかった。いや、そんな全面的にエロいわけじゃないけど。むしろ幾つかのシーンしかないけど。
どちらかというとエロいというよりは痛い映画。痛いシーンの方が圧倒的に多い。
特に個人的には、ささくれのシーンのとこマジで変な声でそうになった。アレはもう何かマジでちょっと。
痛いとこ以外もだけど、映像的にいろんなところがよく出来てる感じ。映像的に+演出的に、かも。観客を誘導する手口が。観ていると段々どこまでどこから現実で、この妄想世界は一体いつから始まってるのかわからなくなってくるが、たぶん最初から。とにかく疾走感は凄いと思う。クライマックスの疾走感と、そこにいたるまでの加速度を感じさせない作り。気が付くと空中に放り出されてる感。しかも投げっぱなしで終わる。気持ちいい。そういう官能と狂気。嘘です。適当に書いてます。

まぁ、あのーあれです、「あらまあレオンのナタリー・ポートマンがこんなに大きくなって」くらいの気持ちで観に行くと死ぬかもしれません。それくらいおすすめ。今月の残り仕事がんばれそうな気がします。

あと、教訓としては、ささくれは無理に剥かない方がいい。


2011年02月21日

ヒアアフター HEREAFTER

多分あけましておめでとうございます。超久し振りな更新な気がするが、それだけ映画観てなかったってことか。

つーことで『ヒアアフター』観てきた。本当は『RED』観ようと思ってたんだが、今週は死んだように爆睡しまくっていたせいで上映時間が合わなかった。

個人的には実はそれほど期待してなかったんだけども、なんか思ったより面白かったですよ。面白かったというのもちょっと違うかもしれんけども、気が付くと引き込まれるように観ていたというか。
冒頭の津波のシーンが凄くていきなりビックリしたりしますが、物語は比較的静かに淡々と進んでいくような気がします。最後まで。途中爆発とかあるけど。
死後の世界や臨死体験がどうのこうの的な感じに見せかけておいて、実は割とそうでもない具合に仕上がっているというか、主題はやっぱ生きている人、生き残った人がどう生きていくのかみたいなとこのように思えます。なんだろう、イーストウッド御大作品の妙な安心感?

あと、いつもの俺的感想みたいなのとしては、料理教室でペア組んでた女の子の目隠しして口開けてスプーンを待つシーンが、やたらエロティックで良かったですね。

そんな感じ。

2010年10月18日

十三人の刺客

なんかもうここんとこ週末も何か作業してるか倒れるように寝てるかみたいな感じが続いてた気がして気が付くと映画も観てねえしブログも書いてねえしツイッターも放置気味だったりとかしているこの頃ですが如何お過ごしですか。
つーわけで久し振りに映画観てきた。まぁ久し振りなのはいつものことのような気もするが。観たいの幾つかあるなかでぼちぼちなくなりそうなところで『十三人の刺客』に。
で、面白かったですよ。というか楽しめましたですよ。なんつーか、あぁ三池さんだなぁーみたいなところが結構あると思うので、三池さん嫌いな人にはあまり面白くない作品かもしれません。あと、宣伝とかで谷村美月や吹石一恵が出るのを楽しみにしていた人はだいぶがっかりしたんじゃないかと思います。いつも映画の感想エントリで女優さんが良かった可愛かったネタを書いている俺ですが、今回は正直あまり書きようがありませんな。谷村美月とか別に誰でも良かったんじゃねえのかぐらいの扱いです。まぁ序盤それなり重要な位置付けではあるけど。吹石一恵は、まぁ比較的それなりの位置付けではあるけども。どっちかというと一番強烈なのは、序盤のあの人ですね。観た人はわかってくれると思うけど。あのシーンはちょっとおおってなる。
まぁでも、そういえばエンドクレジットで神楽坂恵の名を見た気がするけど一体どこに出てたんだ?っていうくらいには女優さん達はどうでもよい作品です。あと岸部一徳もある意味ではどうでもよい。つーかあのシーンは必要だったのか?「ウパシーーーー!」じゃねえだろう。あそこは笑うところなのか?まぁどうでもよい。
実際の時間配分はともかく後半は全部殺陣みたいな映画ですが、映画としては前半の方が面白いです。たぶん。戦闘シーン始まると本当に最後までひたすら突っ走るので、それはそれで凄いんですが、なんかもう凄すぎて松方弘樹の切る見得しか印象に残ってません。嘘だけど。
あ、稲垣吾郎あーいうの良いですね。思ったより良い。あれは結構いけるんじゃなかろうか。本人も好きそうだし。あーいうの。いや、知らんけど。
そんな感じで、血と泥にまみれた三池映画が嫌いじゃない人なら結構楽しめる作品だと思います。



2010年09月20日

魔法使いの弟子

何か日々余裕の無い日常に追われている間に気付くと一ヶ月くらい映画も観てなかった事に自分のブログで気付く。つーか映画観た時以外にも何か書けばいいのに。まぁそれはそれとして久し振りに映画観た。
つーことで『プリンス・オブ・ペルシャ』を観に行きそこなったのでディズニーとブラッカイマー繋がりで『魔法使いの弟子』を。繋がってるんだかなんだかよくわからないけど。まぁブラッカイマーは個人的に安心して見れるので安心です。さらにニコラス・ケイジだし。超安心。面白いかどうかは別として。いや、面白いですよ?
取り敢えずお話は特に何か深いところがあるでもなく、いい奴チームと悪い奴チームがはっきりしてて、みんなキャラわりとしっかり立ってるような気もするが主要キャラ以外の扱いが結構ぞんざいかもしれないけどそこは気にせず、全編にわたって映像的見所がそれなりに続く感じでもあるので、あんまり難しい事を考えずに気楽に楽しめる感じの作品だと思います。
元になった(?)『ファンタジア』のアレもしっかりやってます。魔法で掃除とかしようとして大変な事になるやつ。あぁ、ディズニーだなぁって感じで。ディズニーは実写でああいうのやるの地味に巧いよな。『魔法にかけられて』の時も思ったけど。結構好きだったりする。
いつも俺の映画の感想だと、あとは大体女優さんが良かった可愛かった的な感じで終わるような気がするのだが、今回は何と言うかその辺が微妙で、アビゲイルとか結構いい感じだったのに2シーンくらいでお役御免だし、ベッキーはヒロインとして最後世界を救う一端を担う大活躍をするのにその辺の前後の扱いがヒドイと言っていいレベルだと思う。まぁ最後はハッピーエンドだし本人がそれで不満を抱いてないなら外野がとやかく言うようなものでもないし別にいいんだろうけど。
あと、エンディングクレジットの入り方が、あ〜ケツにおまけ付いてそうだな〜と思ったら案の定ついてたけど、これは評判良かったら2作るよ的なあれですかね。あんまりそんな感じでもない気がするけど。
まぁ取り敢えず軽く楽しめる作品でした。

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2010年08月23日

ソルト

ソルトとカラフルとどっち観ようか迷いつつ、意表を突いてAチームとか一瞬思ったりもしたが素直にソルトを観てきた。ウォンテッドのように気が付くと終わってたりしそうだから。いや、ウォンテッドも観たけど。
まぁそんなわけで、何と言うかアンジェリーナ・ジョリーのアクション等々を楽しむだけの映画のつもりで観に行きましたが、案外というか結構それなり面白かったですよ。
お話が、ありがちな「何だかよくわからないまま犯人に仕立て上げられたけど無実で陰謀なので真犯人を暴く為に取り敢えず闘います」的なよくあるパターンと思ってたら意外とそうでもなかったというか、いつもは可能な限りネタバレ一切しないように書いてるけど今回は思い切りネタバレすると「実は本当にそうでした」という、まぁ一応そこからさらにという展開も含むが、ちょっと軽く裏切られた感じがほのかに嬉しいですね。言うほどのことはないですけどね。
多分もっと何か単純な面白さ的なものを求めるなら魔法使いの弟子とかAチームとかの方がそういうのは上のような気がします。気がするだけだけど。でもまぁアンジェリーナ・ジョリーだし、これはこれで。
あと、チェンコフの母親のチェスプレイヤーの人が可愛いです。キャスト確認するの忘れてた。




2010年08月08日

インセプション

ソルトとどっち観ようか迷ってたけど諸々考慮してこっちに。ソルトもそのうち観よう。
で、インセプション。だいぶ前に予告編を観た時からこれは観ようと決めていたのだが、公開が近付くにつれやたらプロモーションが目に付くようになり、やれアメリカでも相当入ってるらしいとか、“世界の渡辺謙”がいろんな番組出て宣伝してたりとか、いやそこまでのものなんですか?と天邪鬼な俺は若干の不安と言うか、まぁあまり期待するのはやめておくか的な感じだったですよ実は。
何となくだけど『マトリックス』の(特に最初の)流れに似たものを感じていたので、それは映像表現的なところもそうだし、ストーリーの衝撃みたいなものも。実際観て個人的にはその辺予想通りと言えなくもない感じだったし。まぁ似たものって何が似てるかというと要は「映像すげぇー」「この話(描かれる世界観)すげぇー」みたいなところ?(正確には、世間的にそのような評価が盛り上がるところ)
マトリックスの時は、あれは俺は映像とアクションとキアヌの動きを楽しむ作品で、お話は別に騒ぐほどのもんじゃねぇしみたいな感じで、実際SF好きな人なら大体そう思うんじゃないかと思うのだけど、だって全然深くないじゃんアレ。話だけなら神林長平の『天国にそっくりな星』の方が超絶面白いですよ。だからというわけではないがマトリックスは最初のしか観てない。
で。インセプションですよ。いやもう映像的にもお話的にもマトリックス超えてるんじゃないですかね。良い意味で。別にマトリックスと比べる必要は特に無いような気もするけど。
まぁ映像的には時代とともに進化していてある意味当たり前なわけですが、お話も「多層化する夢」みたいなわかりにくい題材をよくまぁハリウッドの馬鹿相手にきっちり仕上げたものだと。オチもありがち的つーか王道的つーかだけど仕掛けてあるし(あれは評価割れそうな気がしなくもないが)。
いや、でもアレですよ、そういう何かツッコミ的なこと敢えてしなくても、あのクライマックス感はなかなか素敵だと思います。幾層もの夢がそれぞれ一つの収束点に向かってぎゅーっと絞られていくような展開は素直に引き込まれました。あれは何と言うか、コード書いてて幾つもの関数の閉じ括弧が収束していく時のような感覚?
夢の多層化というと谷山浩子の『お昼寝宮お散歩宮』を思い出しますが、あのクライマックスの疾走感とはまた違った、幾つもの歯車がそれぞれの速度で回りながらしかし一つのあるべき姿に納まろうとしているような感じで、そこを抜けた時、観客もまた同時に夢から醒めたような感覚を味わうように設計されてるのではなかろうか。
だらだらと書いてしまったけれども、俺のこの作品への評価を一言にまとめるならば、
アリアドネ超キュート
そんな感じ。
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2010年08月02日

ぼちぼち桃の葉ローションの季節がやってきた。というか既に来てたので慌てて買った。

こう見えてお肌がデリケートに出来ている俺ですが、つーか単に肌が軟弱なだけだが、まぁ肌以外もいろいろ軟弱者な気がしなくもないので気にしない。
とにかくアレだ、夏になると汗疹(あせも)に悩まされる事が結構あったりするわけですよこれが。特に腕が。腕の内側というか肘の内側のあたりを主にね。で、うっかり掻き崩しちゃったりするとまぁ酷い事になっちゃってね。
そんな俺が何年前か忘れたが出会ったのがベルサンテの桃の葉ローションなわけですよ。たまたま何か相性が良かったのか知らないが、これが非常に良くてですね、以来夏はこれ無しでは不安で過ごせない勢いですよ。いつぞや冷夏の時はまったく使わなかったりしたけどもそれはさておき、ここんとこの暑さはもうね、どういうことですかみたいなね、まぁ夏だからね。
というわけでベルサンテの桃の葉ローションを買いました。一時期探したけど見つからない事があって、商品無くなっちゃったのかなぁと心配したりもしたけれど私は元気です。何かアセモンとかいう胡散臭い愛称が付いて復活してました。いつか将来アセモンとかいう萌えキャラかゆるキャラを展開しているかもしれません。作画SUEZENで。ってそれただのヤダモンだろう。
そんな感じ。


2010年07月26日

借りぐらしのアリエッティ

先日ちょっと三泊四日で北海道に行ってきたんですよ。社員旅行で。主に美味いもの喰いまくりの旅でした。別にそれはブログに書くつもりもないんで別にいいんですが、まぁアレですよ、北海道といったらコロボックルじゃないですか。そんなわけで『借りぐらしのアリエッティ』を観てきました。嘘です。いや観てきたのは本当だけど佐藤さとるは今さっき思い出しました。
取り敢えずジブリを映画館に観に行くのは久し振りのような気もします。気のせいかもしれません。まぁでも多分久し振り。インセプションとどっち観ようか迷ってたんだけど、体力的な問題等々を考慮して90分ちょいと短いこちらを。インセプション150分くらいあるんだもん。
作品としては、そりゃもうジブリなので安心して観てられる素晴らしい出来です。というか安心してられる方のジブリ作品です。個人的には素晴らしくない出来のジブリ作品も歴代にはありましたがそれは過去の事だ。
なんつーかアレですよ、小さな世界というか小さな生き物の視点で見る世界というのがとても良く描けてておーってなる感じ。あれが本当に(物理法則的に)リアルなのかどうかはわからんけど、少なくとも凄いリアルに感じる。でも虫はデフォルメされていた。まぁカマドウマやゴキブリがリアルに描かれていてもそれはそれで嫌だしな。
お話は。少年と少女が出逢ってから別れるまでの一週間、まぁ色々あったけどお互い元気に生きていこうねっていう感じで。どちらも実は先行きそんなに明るくない可能性が結構ありそうな辺りが、同じく少年と小人の少女のお話であるアーサーとミニモイとは大違いな感じです。あっちは地味によろしくやってそうだ。続編まだ見てないけど。
あと樹木希林が激しく不快です。ジブリは本当に婆さん描くのが巧い。
そういえば借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展も暇を見て行っておきたいところだ。混んでるだろうけど。
そんな感じ。



2010年07月18日

アデル/ファラオと復活の秘薬

ブログも放置してたらいつの間にか夏ですが久し振りに映画観てきましたよ。

折しもアリエッティだのインセプション(先行)だの夏休み映画目白押しになりつつあるこの三連休でチケット窓口も長蛇の列、こんな時に限ってネットでチケット買わずに出掛けてしまってうんざりしそうになりながらも敢えてここで『アデル』を選択。何故って来週にはもうかかってなさそうだから。そういう意味では鳥刺しも気になる。藤沢周平良いですよね。まぁ鬼の爪とかも観なかったなそういえば。

取り敢えずアデルですよ。リュック・ベッソンですよ。そんな感じの作品です。以上。
つーかアレだ、予告編的にもしかしたらアクションアドベンチャー系を期待した人もそれなりいたんじゃないかと思わなくもないのだが、そういった方々は一体どのような想いでこの作品を観終えたのだろうかと要らぬ心配をしてしまいそうになるくらいにはふざけたコメディです。まぁリュック・ベッソンだしな!そんな感じ。レオンのつもりでいたらアーサーとミニモイでした、みたいな?
いや、俺は普通に面白そうなので観に行ったら面白かったので全然okなんだけども。つーかぶっちゃけ大好きですねこれ。期待以上でした。俺的には。
まぁ正直お話としてはというか様々な面でツッコミどころが無数にあるというかツッコミどころだけで出来ているような作品なんだけども。だがそれがいい。まぁリュック・ベッソンだしな!
いや別にリュック・ベッソン馬鹿にしてるわけじゃないですよ?えぇ、リュック・ベッソンいいですね。大好きです。たぶん。

まぁあの何ていうかお話はヒドイし(褒め言葉)、クリーチャーの動きがふと『シンドバッド七回目の冒険』とかあの辺を思い出させるものだったりするし、楽しいです。アデルもとてもチャーミングですよ。アデルの妹もとてもチャーミングだと思いますが役柄上とても残念な事になっています。つーかそういうのどうでもいい感じの面白い作品なので、そういうどうでもいい面白さみたいなものに賭けてもいい人にはお勧めの作品です。



2010年05月17日

アリス・イン・ワンダーランド

観てきた。3Dだと疲れるかなぁと思ったので、わざわざ通常版を観に遠出。という程ではないが。
で。感想の方は、面白かったです。俺の感想はだいたいいつも同じだが。
相変わらずジョニー・デップ良いですな。安定している。と言っていいのかどうかわからん安定の仕方のような気もするが、まぁ何と言うか安定している。ので、これと言って特に、良いですな以外にごちゃごちゃ書くことない感じ。
お話は、キャロルのアリスをベースにしつつ、でもまぁわりとキャラをちょっと貰ってきただけと言えなくもない。つーかハンプティ・ダンプティが居ない。個人的にはアリスの世界といえばハンプティ・ダンプティだが、まぁそれはそれで何か偏ったイメージな気もするので別にそこはいい。いいならわざわざ書くなという話だが。
そんでアレだ、アリスをベースにしてるというかアリスから色んな要素を持ってきてはいるが、世界観は実はそんなアリスっぽいわけでもない気がするというか、まぁでもそんなもんかなー的な。
何か書いてて「お前それ本当に面白かったんか」みたいな感じになっている気がしなくもないが、いや面白かったですよ?とても楽しめました。単に、これはルイス・キャロルのアリスを映画化したものではない、というごく当たり前の話なだけで、この作品自体は素敵。
でも、ふと俺は本当にキャロルのアリスをそこまでちゃんと読んだ事があるのかという根本的な疑問が湧き出てきたので、もしかしたら俺の知っているアリスはスマリヤンの『パズルランドのアリス』なのかもしれないという気がしてきた。
そんな感じ。
あと3Dだとどうなのか知らないけど、映像的にはもしかしたら凄い楽しいのかもしれない。3Dどうなんですかね。続きを読む

2010年05月08日

ぼくのかんがえたiPad論(+追記)

最近ツイッターでiPadネタで芦田さん(@HironaoAshida)がいつものぶつかり稽古してるの見てて思ったんだけど、っていう前置きははっきり言っていらないなと書いてから思ったけどまぁいいや。
iPadってアレは要するに「持ち運べるモニタ(操作も出来るよ)」っていう形態の一つの進化系にすぎないんだなぁと。
「(操作も出来るよ)」の方が、その操作の仕方とか諸々が凄いので凄いなぁってなってるわけで。つーかiPhoneも実はそうだよな。
だから、モニタを持ち運ぶならノートPCでいい(小ささを求めるならiPhoneでいい)ってなるのだろう。
これは単純にモバイルPC(つーかPC)からケータイ・スマートフォンまで昔から皆が考えてる「本体は小さく軽く、でも画面は大きく綺麗」問題だよな。
で、もしAppleまたはジョブス様がこの問題を解こうとしてるとしたら、iPhoneもiPadも解いてる途中の計算式か何かに過ぎなくて、これ次に出てくるのは、まぁ次じゃないにしても取り敢えず出てくるであろう代物ってのは、例えば「iPhone+BluetoothRID」とか、そういう感じのじゃねえかな。だって別に「大きなモニタを皆で同時に眺める」必要なんて無いじゃん。同時に眺めたい皆のモニタに同じもの映せば済むじゃん。みたいな。
まぁ最終的には入力も出力も脳直結とかそういう話になりそうな気がしてきた。
全然iPad論じゃねえ。つーか普通にツイッターでつぶやけば済むような類だ。
そしてもう3時とか。寝る。続きを読む

2010年05月01日

いばらの王 -King of Thorn-

連休中だし映画の日だし、まぁここはひとつ何か映画でも観に行きましょうかねぇみたいな感じだったのだが、当初は『アリス・イン・ワンダーランド』あたりを考えていたわけですが、折しも『いばらの王』が公開ということで、妻が観たいというので、まぁ俺も観たかったので、観てきました。アリスも観に行くけど。そのうち。テリー・ギリアムのファンなので。
前に原作は読んでいたので、いや〜この話どうまとめるよ2時間で、と心配半分期待半分みたいな感じでしたが、無事と言うか何と言うか、期待の方でしたね。原作をざっくりざっくり削りに削って、しかし原作をきっちりと残したまま、ビフォーアフターの匠のごとき見事な再構成ですね。たぶん。よくわからんけど。
これ何かアレですよ、アニメじゃなくてCGゴリゴリでハリウッドで作っても違和感無かったんじゃないかなっつーくらいにはストーリーがギリギリのとこで勝負してる感じだ。つまりハリウッドの客どもにもどうにかわかる程度の難解さだ。あと人が死んでく具合がハリウッド的だ。すげー偏見に満ちた印象だが。
いや、ハリウッドどうこうは別にどうでもよいとして、本当によくできた作品だと思います。原作知ってても知らなくても凄い楽しめると思うし、知らなければ尚更この話(のオチというか謎解き?)は結構やられた感を味わえると思う。たぶん。別に保証はしない。他人の感想など興味は無い。俺は観て良かったと思っているし、妻もそう言ってるし、帰りに二人で食べたマクドの新しいゴマのエビフィレオは思ったより美味かった。
そんな感じ。
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2010年04月12日

シャーロック・ホームズ

予告編とか宣伝とかで見てて、あーこれは観ておかなくてはと思っていたのだが、まぁ正直「アクションシーン目白押しの新しいホームズ」的な説明というか紹介に一抹の不安を感じていたのも事実。つーか、もしかしたらそんな説明とか紹介とか無かったかもしれんけど、何かそういう印象があったので。
で、観てきたわけだが、面白かったですよ。何かちゃんとホームズしてるし。何だろう、ホームズ的な要素みたいなものをちょっとだけ大胆に取捨選択してデフォルメというか再構築というかしてるかもしんないけど。
そのせいでというわけでもないが、ちょっと見、何か椎名高志の極楽大作戦のホームズを思い出したりもしたけど、流石にその辺はまぁ大丈夫でしたね。って何がだっていう気もするが。
つーか俺はアレだね、本家ホームズより中途半端にホームズネタ物に意識が引きずられがちなので語ろうと思っても無理だね、本気でホームズ語るのは。まぁだからって、いしいひさいちのホームズ思い出さなくてもいいだろうとか思うが。つーか別に本気でホームズ語ろうとは思ってないけどさ。
それはそれとして、ホームズ的な小ネタはちゃんと色々仕込んである感じですので、知ってる人はその辺ちょろっと探しながら見てもいいんじゃないでしょうか。ってもまぁ大して無いけど。あるいは俺が気付けなかっただけかもしれんが。
つーかアレですよ、別にホームズ知らなくても普通に楽しめる作品ですよ。えぇ。ホームズ的名推理なんてものは今やコナン君だのあの手の探偵物(?)では基本ですので、別にホームズもワトソンもレストレードもハドソンさんもモリアーティも“あの女性”も知らなくても平気です。たぶん。少なくとも『ヤング・シャーロック・ホームズ ピラミッドの謎』より楽しめます。たぶん。

取り敢えずおすすめ出来る映画です。誰に薦めるんだっていう気もするが。続きを読む

2010年04月11日

シャッターアイランド

例によってブログに何か書くのも久し振りだが、映画を観に行くのは久し振りどころじゃなかったのでびっくりだ。

つーことで、取り敢えず観てきたですよシャッターアイランド。
何かねー、面白かったんだけど微妙な作品でした。

以上。

ってのも何かあれだな。
えーと、「NO MORE 映画泥棒」の小芝居が何かキャラ増えてた。というかキャラが増えて小芝居になってた。
あと、シャッターアイランド始まる前に何か「謎ときにチャレンジしてみてね」的なお知らせみたいのがあったのだが、あれはもしかして、話が微妙にわかりにくい可能性があるのでそれに対するエクスキューズというか、よくわからなかったという感想を封じる為のものか?
まぁ実際にはそんな話わかりにくいって程じゃないと思うですけどね。ただ、幾つものレイヤーが重ねられた構成で、何だか物語の起伏に乏しい流れっぽい感じで、気が付くとラストのどんでん返しになってるんだけどどんでん返ってる事すらも起伏なく進んでいるような、印象としては野尻さんのクレギオンの小説の最初のやつ読んだ時みたいな、全てが粛々と執り行われましたといった感じでしょうか。
なので、最後の最後、ラストシーンのディカプリオの台詞(と行動)は実に激しく思わせぶりなものなんだが、観てる方はきょとんとしたまま終わりかねない気もした。
起伏に乏しいっても、シーンとしては派手なシーンとか緊張感あるシーンとかそういうのも勿論あるんだけどね。何だろうねぇあの感じは。
まぁでも面白かったのは面白かったんですよ。それは間違い無い。

そんな感じ。

気が向いたら明日はシャーロックホームズ観に行こうと思う。続きを読む

2010年02月14日

IKEAの家具とIQテストつーか知能指数つーか何かそういうアレ

ブログの更新ってわりとすぐ忘れますよね!(挨拶

まぁ俺の場合は些か忘れ過ぎだが。何かさー、日々やる事が多すぎて何もやりたくなくなるよね。忘れてはいけないやるべき事も幾つか忘れてそうなのは困るが。

そんな日常を送る俺ですが、今日はちょいとIKEAで買った本棚じゃねえやCD/DVDラックを組み立ててたわけですが(こんなの)、まぁIKEA近いこともあって俺の新居はIKEA比率がじわじわと高まりつつあったりなかったりするわけです。どうでもいいですね。

で、IKEAと言えばそのイラストのみで全てを語りきる素敵な説明書で有名ですが、今日BENNOのDVDタワー2個組み立てて思ったんだけどこれってある種の知能テストみたいじゃね?っていう。

なんかそういうどうでもいい事をつらつら考えてたんだけど、あらかた忘れたのでもういいや。俺は今からうどんを喰う。そんな日々。

2010年01月29日

ちょっと本気出してアフィリエイト始めるよ!

明けましておめでとうとか言うのも憚られるくらい明け過ぎてますが、まぁ色々ありました。引っ越したり結婚したり購入したiPhoneのアプリが(有料無料あわせて)220本を越えてたり。つーか更新しなさすぎだな。

そんなわけで、今年はいい加減に少しは真面目にブログとかついったーとかそういう諸々をちゃんとやろうと思っているうちに一月過ぎようとしています。世の中そういうものです。

まぁアレだ、アフィリでもやれば何ぼかモチベーションになるかなーとか思ったり思わなかったり。管理画面のアクセスログによると、だいたい150〜200PV/月くらいのアクセスがこのブログには何故かあるようなので、まぁもう少し頑張って3000PV/年くらいになれば、GoogleのAdsenseが大雑把にeCPMが100円だとして、300円くらいになるから、一年頑張ればlivedoor BlogのPROの月額が払えるぜ!ひゃっほう!

まぁそういうどうでもいいアレです。本当にどうでもいい。何もかもが。俺はただのんびり生きたいだけなんだ。取り敢えずAdsenseのアカウント申し込んでくるぜ。あとリンクシェアのiPhoneアプリのアフィリもやるぜ。暖かくなって雪が解ける頃には、ここも立派なアフィリブログになってるだろう。雪ないけど。

つーかさー、やってもいいんだけどっつーか色々やりたいんだけど、何にせよ余裕が無いですよ。何だろうね。この日常は。まぁそんなもんです。

2009年11月13日

iPhoneとわたくし

気が付くと更新間隔が平気で一ヶ月くらいになるこの頃ですが如何お過ごしですか。前回うっかりメモ代わりのありがちTips系のエントリを書いてしまったら、Google様に捕捉されて毎日ぽつぽつと検索エンジン経由のアクセスがあるので、微妙にSEO的に参考になりました。嘘だけど。そういえば、いつの間にか“脱衣ゲーム”系のアクセスが無くなっているな。良い事だ。まぁ、どうせこのブログはせいぜいがとこ一日あたり二桁PVあれば多い方という具合だからな。正直どうでもよい。(挨拶

というわけで、俺の購入したiPhoneアプリ(ほとんど無料)はいつの間にか160を越え、どうやりくりしても11ある画面に納まらないようなので、流石にちょっと整理しないとなーみたいな感じなわけですよ。ついでだからアプリのレビューでも書けばいいんじゃね?みたいな事を思ったので、だらだら書いていこうかなと。
で、せっかくだからその前にリンクシェアのアカウントとってアフィリエイトするんだ。iTSのアフィリやってるのここしか知らんのだが他にあるのか?まぁいいや。リンクシェアのiTSのアフィリ報酬は売上金額の4%だ。つまり、俺が購入した推定100を越える無料アプリをレビューしまくって、何かの間違いでみんなが俺経由でアプリ購入すると、凄い勢いで売上金額は0円のままだぜ!ひゃっほう!4%でも0円だぜ!ひゃっほう!

そんな日々。

あ、たぶんアプリのレビューはほんとに書きます。そのうち。次の更新くらいから。

2009年09月11日

ラブプラスはラブプラスな生活☆PLUSを目指すべき。

昨日の続き。つーか補足。つーか蛇足?
まぁ要旨はタイトルで書いちゃってるので、要するにそういう事なわけだが、取り敢えず、コロプラ知らない?そんな奴は帰れ!(挨拶

つまりアレですよ、コロプラのようにうっすらと重なるネットワークを構築する事で、ラブプラスの“擬似世界”を拡張するですよ。まず。それはMMOのような共通世界の共通キャラ(NPC)と多数のプレイヤーのような一体多の関係ではなく、あくまでもユーザと恋人との一対一の世界を、「世界のみ」重ねる。キャラはユーザと恋人の二人だけで、あとはNPCしか居ない世界のような感じ。(そして世界とNPCは共通)
そしてコロプラの持つリアル世界との連動も取り込むのですよ。それは今までのようなゲーム内でのみ成立するようなものではない、リアル世界を侵食するユーザと恋人との二人だけの世界。
突き進むとゆくゆくはARで大変な事になりますが、それはまた別のお話。

H-2B打ち上げ(とHTV分離)の中継見てて遅くなったので中途半端だがこの辺で寝る。

ちなみに、賢明なる読者諸君は既にお気付きのことと思うが、俺はコロプラもやったことはない。サイト開いたことすらない。

2009年09月10日

最近ラブプラスが凄い事になってるらしいじゃないですか。

何ぃラブプラスを知らない?そんな奴は帰れ!(挨拶

というわけで一部で猛威を振るっているらしいラブプラスですが。
あ、予め言っておくとラブプラスには直接関係の無い単なる妄想が以下に続くので、別に読まなくていいです。

取り敢えず、恋愛シミュレーションゲームの形を借りた“擬似恋愛”というものが、携帯端末(ゲーム機だけど)をプラットホームにしてユーザの日常に食い込む事が、非常に高いレベルで可能になったものということです。
ここで繰り出す次の一手、或いは数手先を見越した手として、今すぐにでも禿と手を組んでiPhone版アプリを開発するべきです。まぁiPhoneじゃなくてもいいんだけど便宜上iPhoneで。そして“擬似恋愛”をさらに拡大させていきます。人を増やし世界を広げます。つまり“擬似世界”を作る。
で、アプリは無料にする。まぁ\115でも可。ビジネスモデルはアプリ内課金。
“擬似世界”に通貨の概念とシステムを持ち込み、“擬似世界”で使う金を「実際に払わせる」のだ。誰がそんなの払うんだって?Facebookを見ろ。デジタルギフト(バーチャルギフト)のアプリがしっかり成立してるだろうが。まぁ、あっちは縮小傾向らしいが、こっちは何しろ自分の恋人にプレゼントするんだから払うだろjk。
そしてさらに、“擬似世界”とリアルを連携させる。具体的にはリアル店舗と連携させる。物だけならバーチャルギフトでもそれなり対応できるだろうが、例えばカフェでスイーツを“擬似世界”の恋人に食べさせるのだ。リアル店舗でな。何言ってるのかって?実際にデート出来るんだってことだよ。恋人なんだからデートくらいしたっておかしくないだろう。別に飲み食いに限らないが、リアル世界での行動を“擬似世界”と連携させる事で、“擬似世界”の恋人とリアル世界で過ごせるんだ。こんな素晴らしいことは無かろう。みんな金落とすぜ。どこまでもな。
ユーザと恋人はハッピーになれるし、連携するリアル店舗もハッピー、禿もハッピー。やるなら今だ。早くやれ。

どうでもよいが、俺はラブプラスはおろかDSも持ってない。

2009年07月13日

ノウイング

例によって久し振りに映画を観てきたわけだが。
取り敢えずアレですな、ニコラス・ケイジはこういう役が良く似合う。
で。お話の方が。なんかディザスター・ムービーという触れ込みだったような気がしたのだが、まぁ確かにそうなんだが、なんつーか宗教映画だろこれ。アメリカ的な。あぁ、アメリカ映画って言えばいいのか。それで何を言えてるのかわからんが。
要するにアレだ、やっぱ最後は信仰と家族だよねっていうお話です。多分違うけど。
一応言っておくと、面白かったですよ?
ただ何かこう、観終わって別にこれといった感動とか興奮とかがあるでもなく、つーか観てる間は面白いんだけど、終盤あれぇ?って思いはじめて、オチこれかぁみたいな。時系列で俺の反応を追うと、「おー」→「あー」→「えー」→「うーん」という感じ。
書いてて思い出したけど、この後味は『サンシャイン2057』観た時に似てるかもしれん。死ぬ人と生き残る人の比率とかが逆なだけで似たようなもんだ。
いや、面白かったですよ?
まぁ話とオチは所詮アメリカ映画ってことで。オチはともかく話にもっと深みとか厚みとかあればいいのになぁ。ま、しょうがねぇか。
そんな感じ。

2009年07月02日

金と時間

金と時間とどちらが大事かと聞かれたら、多くの人は多分「どっちも大事だろjk」と答えるような気がする。まぁ当然か。俺もそう思う。が。俺は「時間」と即答する。まぁ理由は単純で、金はマイナスになっても生きていけるが時間がゼロになったら死ぬ(しかもいつなくなるかわからん)。
だから金なんかより時間の方が余程大事。でも何故か時間を換金して生きている。やっぱ世の中は金だよな。別に世の中どうでもいいんだけどさ。

というような感じの内容で長文をしたためていたが、まとまらなさすぎるので消した。大事な時間を無駄にする。そんな日々。

どうでもよいがヒゲとボインを思い出した。ユニコーンの方。

2009年06月30日

NPO法人 国民消費相談センターとやらから内容確認通知書なる葉書が来ていた。

あー、なんかこういうの来るの久し振りな気がするなぁとか思って、せっかくだから画像うpして久し振りにブログ更新するネタにでもしてみるか等と思いつつググったら、平成21年6月18日 NPO法人国民消費相談センター - 内閣府NPOなるページを発見し、なんだよ微妙に古いネタかよ、しかも内閣府のページでは親切にも送付される葉書まである(pdfだけど)。
つーことで元々どうでもよかったのがさらにどうでもよくなった。このブログもどうでもよいといえばどうでもよい。まぁ明日からもっとちゃんと何か書こう。どうせ書かないけど。

2009年06月08日

チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ

観てきた。
流石はボリウッド映画、って一括りにしていいのかよく知らないけど、なので長かった。っても一応150分くらいか。多分編集されてるけど。便所が近い身としてはシンドイですぜ。
で。映画の方は、なんつーか、あ〜なんかちゃんとボリウッド映画とカンフー映画の融合になってる……かなぁ、みたいな。物凄く大雑把に言うと、前半ボリウッドで後半カンフーコメディ。二つを繋ぐ潤滑油として、凄く雑なワイヤーと謎の超科学ガジェット。超科学は嘘。ゴメン。
つーか別にそんなくっきりわかれてるわけでは当然なくて、ちゃんと「ボリウッド製カンフーコメディ」になってる気がする。カンフー映画要素は(特に昔の)カンフー映画の「あるある」集が如く、というか、むしろ『キル・ビル』とかの一周りか二周りしてきたやつ系の方かも?って帰ってきてからちょっと調べたらアクション監督がキル・ビルに携わってた人のようだ。つーか北条の人もキル・ビルに居た人だった。キル・ビルちゃんと見てねえから気付かなかったぜ。まぁ道理でエンドロールでも思い切りキルビルってたしな。
ちなみに普段は面倒なのでいちいち観てきた映画の事をちゃんと調べたりとかしないですが、なんで今回わざわざ調べたかというと、ディーピカー・パードゥコーンとか覚えらんねーよ!っていう。ディーピカー・パードゥコーン良いです。とても。個人的にはサキよりミャウミャウの方が良いですがどちらも良いです。えぇ。
賢明なる読者諸君は既にお気付きのことと思うが、俺の映画の感想は「面白かった」と「女の子が良い」で出来ています。多分いつもそれしか書いてねえ。
そんなわけでチャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナは良くできた娯楽作品でした。気付くと上映リストから消えてそうな作品なので観られるうちに観ておいた方がいいと思います。でも、ひどく馬鹿馬鹿しいお話とか映像表現や凄い勢いで御都合主義の設定とかが好きじゃない人は見ないでいいと思います。そもそも上映館自体が少なそうな気がしなくもないけど。

2009年06月01日

お買い物中毒な私!

気がつくと観たいなぁと思っていた映画が公開されては消えていってたりするので残念な思いをする事もあるこの頃なのでもう少し観に行くようにしたいです。
で、多分久し振りに映画観てきましたが。
これと『チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ』のどっちにしようか迷ったけど上映時刻の都合でこっち。
予告編で観た時にわりと良い感じだったのでつーか俺好みの予感がして気になっていたが大正解。思っていた以上に楽しめました。ジェリー・ブラッカイマーなんでまぁ(俺的に)ハズレは無いだろうと思っていたが、いやいや、当たり引くとは思わなかったよ。
取り敢えず映画の中でのGoogleはもはや特筆すべき事項でも無く、『ググる』という言葉が字幕にすら使われるということはこれはもはや日本でも一般語なのだろうか?とかちょっと思ったり思わなかったりしながら序盤はスタートしたわけですが、御都合主義のラインを越えたり越えなかったりしながら組立てられた脚本は案外良く出来ていてぐいぐいと引き込まれます。ました。俺は。
作中のクレカ何枚も持っていてぽこぽこ買物していくライフスタイルは、その辺の日米の違いみたいのを知らないと微妙に受け取るニュアンスが変ってくるかもなぁとか思わなくもないが、まぁ話の主要なところには別に影響無いか。どっちにしろ買物中毒で借金にまみれてるわけだし。
あぁ、一つマジでちょっと驚いたのはマネキンです。序盤の、作中重要なアイテムとなるグリーンスカーフを買う場面でマネキンに勧められるわけですが、多分あのシーン(とそれ以降も含め)によってこの作品がある種のファンタジーであるというメッセージを観客に巧みに伝えているのだと思います。
お話は、ヒロインであるレベッカがハッタリと嘘と買物で世の中を駆け上がるけど堕ちかけてまた這い上がってめでたしめでたし。安心して楽しめる作品です。出てくるキャラ達も実にいいキャラばかりで、最初から最後までどこまでも繰り出される小ネタの数々も調子良く観客の笑いを誘っていました。
これはマジで広く一般にお勧め出来る作品です。俺にしては珍しい。か?
取り敢えず、観終わってフィンランド語を勉強したくなった人はこちらへどうぞ。


2009年05月06日

HARAJUKU DOLLS EXHIBITION に行ってみた。

コレね。
別に俺は特にそれほどドールに興味があったりというわけでもないのだが、たまたま存在を知ったので友人誘って行ってみた。
もともと人は多いとこだと思ってたが、たぶん連休ってのと、何より生憎の雨のせいで混雑度合いが尋常じゃない(傘をさす分だけ余剰空間が減る)明治通りのあの交差点をどうにか越えてラフォーレ原宿へ辿り着き、まぁラフォーレミュージアムは予想通りそんな混んでないぽかったので良かった良かったと思いながら入場。
入り口すぐあたりにベルメールや四谷シモンとかの球体関節人形に始まるドールの歴史みたいな感じの文章がパネルであったりして、なんとなくそれ風の予感をさせてみたりするが、中で出迎えてくれるドール達を前にそんなのは吹き飛ぶ。つーか今書くまで忘れてた。
特に興味は無いとはいえ、薄っぺらい上っ面の知識くらいはあったつもりだが、まぁ所詮薄っぺらい上っ面ですな。いやはや。というわけで思うまま堪能してきました。金が余ってたら買ってるね。マジで。幾つかは本気で欲しいと思ったりした。いや、手に入れてどうすんだって気もするが。
素晴らしい事に一部を除き写真撮影可だったので、iPhoneで何枚か撮ってきたのを貼っておこう。所詮iPhoneのカメラなので、まぁ雰囲気だけでも少しは伝わってくれるかなーと。


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個人的に驚いたのは、まず「眼」。そして「肌」。特に、撮影不可だったので画像は無いが、恋月姫さんのビスクの肌の質感は凄いね。まぁビスクはあーいうもんだと言われりゃそうなんだが、でもやっぱ凄いなーと。で、他のもやっぱ凄いんですよ。単に俺が知らなかっただけで、ドールって既にこういうレベルに達してるんだなっていう。
散々っぱら眺めたおして、なかなか良い時間を過ごさせて頂きました。
色々思う所もあるので、ちと久し振りに澁澤の『少女コレクション序説』を読み返そうかなと思った。ちなみに四谷シモンの人形が表紙なのだが商品リンクだと出ないな。商品ページに飛べば書影あるんだが。



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