2015年05月13日

最終回。


2013年10月2日
 
さて、仏像でお腹いっぱいになったので、仏像以外の観光を〜。
と、訪れたのが北の大都市マンダレーから少し南へ下った町アマラプラ

ここに160年以上前に架けられた木造の橋。ウー・ベイン橋がある。

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なんとも絵になる風景かひろがってました〜

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んーー良い夕陽だー

マンダレーからバスに乗ってバゴーへ (14000チャット=1400円)
バゴーから更にキンプンという町までバスで行って(8000チャット=800円)
そこら辺の宿にチェックイン。

ここからチャイティーヨーへ向かいます。

チャイティーヨー
またの名をゴールデンロック

山の山頂にその岩はあります。
山頂迄は乗り合いトラックで。人が集まったら出発するっぽい。
いや〜〜これが凄かったんだ。

大きなトラックの後ろにちゃんと座れるように椅子があり、そこに
人がドンドン座っていく。
野菜も人もけっこうギュンギュンすし詰め状態。
なんだかこんな風に座ると
ジェットコースターみたいやな〜

って思ってたら本気のジェットコースターやった。。。

がったがたの山道を猛スピードで進んで行く。
捕まるとこ無いし、私端っこやったけん、
振り落とされそうやったわ!!
バウンドしすぎて笑いが止まらん!!笑

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そしてこの右上の野菜の上のおっさんが1番不安定そうな場所やのに
1番余裕そうでした。か、かっけー!

1時間近くかかったやろうか、、
こんな長いアトラクションは初めてだ。。。

やっと頂上到着〜。

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これが噂の落ちそうで落ちない不思議な岩。
この岩の上にある仏塔。この中に仏陀の髪の毛が納められてて、
これがバランスを取っているとか、いないとか。 
えーーーまじーー?


この金ピカの岩、女性は近づく事出来ません。何故かー。


さて、またトラックに乗って今度は山を降りるのだが、
雲行きがだいぶ怪しい。雨降ったらどうなるんやろ、、

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とりあえずトラックに乗って、人が集まった所で出発〜
出発して5分たった頃、雨がぱらぱら。そしてだんだん強く。
皆、カッパ着たり、傘をさしだして、私も手持ちの折り畳み傘をさしたけども。

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途中豪雨に代わり、頭は傘のお陰で濡れへんけど、
前の人の傘から落ちる水が滝のように私の膝に。笑
1時間近く私の膝っ小僧は滝に打たれてました。
 帰りは捕まる手すりもあったし、スピードもそんなに出てなかったので良かったー!

行きはジェットコースター、
帰りは水ガンガンかかるアトラクション。
なんてテーマパークなんだ、ここは。。

ゴールデンロックよりも行き帰りが楽しかった!

ささ、旅ももうこれで終わりです。
キンプンからヤンゴンにバスで戻る。(7000チャット=700円)

ヤンゴンでお土産と、頼まれていた、アウンサースーチーさんのTシャツを購入〜。
このミャンマーの起き上がりこぼしみたいなん、
サイズが小さいのから大きいの迄色々あってかわいかったな〜〜。


ミャンマー御飯

ミャンマーの御飯、カレーのような「ヒン」という料理が美味しかったです◎
スパイスは使ってるけど辛くはなく、カレーというか油戻し煮という調理法だそう。
ヒン頼めば、自動的にいっぱいおかずがついてくる〜。

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ミャンマーおまけ


そして、宿にtvが付いてたので鑑賞。どんな番組があるのかな〜と思い
観てると、NHK worldやってて、関根真里が日本の文化を紹介してました。

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おいおいおい!どんな国だよ日本!!!
放送事故!

やまんばが、まんばに進化したんか、、知らなかった。。
こうやって日本の情報が歪めて伝えられた結果が
これかもしれない。。↓

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なんだ映画は。。 

あと、街でスーチーさんのお父さんのアウンサー将軍の写真を
時折見かけたりしたんですが、

 IMG_6066

完全に「ホラン千晶」でした。笑


ミャンマーとても突っ込みどころが多い素敵なお国でした。
インレー湖も行きたかったけどな〜時間がなかった!


スリランカと、少しマレーシア、そしてミャンマーを廻った
1ヶ月の旅を終えて今回も無事帰国。

これで旅納めです◎
2年で関西に戻るつもりが、行きたいとこ行ってたら
結果4年近くかかってしもうたよ。
いや〜ほんと運だけで生きてこれたなーーー。
 
満足じゃーーい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

実は今、この日記を書いてるのは2015年の5月です。
2013年の秋に実家の香川から大阪にまた出て来ました。
 
そっから人生初のスーツを買い
人生初の就職活動を始めました。
23歳の初めての一人旅の時から気づけばもう7年。
25歳からは、大阪の家も引き払って、旅中心で生活してきた。
気付けばもう、み〜そ〜じ〜〜
30歳過ぎての就活というものは想像以上に厳しく。。

就活鬱とはこういう事か、というくらい、、、。
仕事も決まらないまま
一時的に住んでいたシェアハウスでは
家主に盗撮されるという事件が勃発し、
(きっしょ!こういう変なんだけはよく引き寄せてしまうようです。。)
警察相談行ったり、ばたばたで家なき子になったり、
なんだかんだで全てが全然巧くいかず。
今迄が自由に好きな事をしてこれてただけに、
この反動はけっこうキツくって、

初めて、4年間旅に費やしてきたことは間違いやったんかな、
とか思ってしまった。

皆が、働いて仕事が安定したり、結婚出産したりで
ちゃんとした大人(笑)になっていくなか、
自分一人ピーターパンみたいな、、
スナフキンみたいな、、
トムソーヤみたいな、、
山下清みたいな、、
お、おにぎり、、
食べたいんだな、、みたいな、、

なんだか色々ありすぎて、
旅も終わったし、なんか夢とか目標とか、なんかよくわからんけど、
そういうものが消えてしまい、前は興味あった物事にも、
まったく気が向かず。燃え尽き症候群とはまた違うんかもやけど、
なんだか暫く、空っぽでした。笑

そっから色々ありましたが、
今は毎日楽しく、
良い人達に囲まれて、良い友人に助けられ、
好きな仕事を出来てます◎


今はパティシエしながらたまに絵描きです。

やっと、念願の普通の生活。
旅先で集めた雑貨をお部屋に置いて、好きなものだけ集めた生活。
パンやおやつを作りながら、絵描いたり。
お給料で本当に必要な好きなものだけ買う。
旅に費やした4年間は節約したりで少しストレスになってたけど、
今やっと理想の生活が出来出しました。


旅先で食べたり、体験したりした物事を喋るのはやっぱり楽しいなぁ◎
けど、せっかく経験できた事、何にもカタチにできてないまま。
いつかなんか自分也のカタチに出来たらなーって
最近思います。
それがお菓子の分野なのか絵の分野なのか、わからんけど、、
どっちもしたいな〜〜。

やっぱり旅して良かったわーーーー!


旅のオッサンネタが3割で、
他細かく書いてないし、何の為にもならん旅ブログやけど、
いつも読んでくれてる人もいて嬉しかったです。
ありがとう◎
もう暫くは出ないだろうけど〜〜
また旅日記書ける日がくるといいなぁ。

IMG_6067


完!







・・・いや、続く。




 
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2015年03月27日

ミャンマー 仏コレ2013


お、お久しぶりです

なんとも、前回の
ミャンマ−旅の
日記が途中のまま、

なんと1年半が経過し、
誰も読んではいないだろうけど、
旅人で、少しでも参考にしてくれてた人がみたら、更新がないから

「あ、こ
いつミャンマーで死んだな。」
 

と思われてるかもしれない。。

生きてます!
無事
ミャンマー旅を終えてます!

いつもほぼリアルタイムで書いてた旅の忘備録的ブログ。
手帳に日記なんかは全く続かないけん、書かないけど、PCで文章書くのは、
なんとなく好きで書いていたブログ。
facebookなんかが主流になってきたくらいから、
生存確認はそっちでもできるしと言う事で
なんだか億劫に。

けど!どうせなら完結させたい。
たまに自分で読み直したりして、こんな事そういやあったな〜
なんて感傷に浸る為にも、自己満足のためにも、
中途半端なのも気持ち悪いし、という事で

ミャンマー編再スタート。
当時の手帳を見つつ、1年半温めてきた(わけではない)日記を。w


2013年9月27日
 ピイ
 

ヤンゴンから北へバスで約7時間、4500チャット(約450円)

ピイに到着。何故この街へ来たか。

どーーーしても見たかった仏っさんがここにいる。


ピイから更に14km程南に行ったシュエダウン村という所にある
「シュエミェッマン・パヤー」

ここにいるのが彼です。

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は、橋田先生ーー!
 

橋田壽賀子かと思いましたよ。
違います。眼鏡をかけた大仏さんです。 

何故、眼鏡ー。

きっかけは、好奇心を誘って人々の信仰心を高めようと、眼鏡をかけさせたとか・・・。

そんな理由で。。
でも今では目が良くなるとかで有名だそうです。
 

因に今仏像がかけてる眼鏡は3代目だそうです。

1代目は壊れて、2代目は盗まれたとか。
誰が!何の為に!!!w

こんな1mはあるであろう、でっかい眼鏡もってたら目立ってしゃあない。

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こんなサイケなポスターまで。 


ほんとミャンマー、へんてこな仏像が多いなー。

なんて思ってたけど、こんなのは序の口であった。

もっと半端ない奴らが待っていた。


ピイから更に北へ、夜行バスで7時間程(14000チャット=1400円)

バガン到着。ミャンマー最大の見所。

インドネシアのボロブドゥールと、カンボジアのアンコールワットに並ぶ、

世界三大仏教遺跡のひとつ。仏教建築群バガン。

歴史的価値のある凄い遺跡なんだろうけど、世界遺産にはなってない。

理由はいろいろらしいけど、そのひとつに

仏像の周りには、本来あるはずのない電飾が輝いている。ってのがあった。

IMG_5700

確かに!ミャンマーの仏像の後方は、スーパー玉出かと見間違うような

きらびやかな後光がーー!


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ミャンマーの人はハデ好きなんやろか。かなり、ぎらつかせてます。


バガン遺跡はかな〜〜り広いので、チャリや馬車や、タクシーで皆さん遺跡巡り。
ほんと広いです。 

わたしはサイカーが好きなのでサイカーをチョイスしたのやけど、
途中で雨が降って来たのでタクシーに切り替えた。

サイカーとは、インドのリキシャーの様な自転車タクシー。

リキシャーと違って、乗る所がサイドに付いてるん!

IMG_6015
 

これだ!
これね、乗ってみると分かるけど、自分の前方に何も無いけん、
宙に浮いてる感じがして面白いんよね。

サイカーお気に入りです◎


バガン遺跡の高い所に登って眺める景色は過去にタイムスリップしたようで、
素敵〜

IMG_6010

ミャンマー最大の見所バガン。

よりも何よりも、

私はこの後行った町の方が最大の見所ではなかろうかと思っている。
 


バガンからバスにのって北へ。(3500チャット=350円)

モンユワという町に到着。

まず行きたかったのがタウンボッデー寺院

珍しく入場料がいる寺院。ミャンマーの観光名所って大概お寺で、どこも無料やけん

観光するのにお金がかからんくていいんやけど、ここはいるようだねー。

33990011
 

外観からして変わってる。剣山のような、先端恐怖症の人には拷問であろうフォルム。


中に入ってみると、柱で区切られた小さな部屋が四方八方に続いている感じで

迷路の様。中にはもちろん仏像が。
IMG_6007

しかも皆、四隅に潜んでいる。笑

しかしよくよく壁を見てみると〜〜

ちっちゃい仏像が!!

IMG_5912

この壁の小さい白いギザギザした点の様にみえるのも、全てがBUTSUZOU!!

全部で58万体おるらしい。

ご、ごじゅう、、はち、、まん、、たい、、

くらくら。。この国の仏像へのパッション、半端ない。笑


バイクタクシーに乗って15分程、次にやって来たのが、

ボディ・タタウン村
近づくにつれ見えてくる彼。
IMG_5968
 

レーチョン・サチャー・ムニ君。

IMG_5936
 

で、でかい。。

彼の身長、116M。鎌倉の仏っさんの10倍。

そしてこのドヤ顔。
 

まだ完成では無いけれど、なんと、彼の中に入れます。

ひたすら階段でぐるぐる・・・

中はもちろん仏教に関する絵やら仏像やら。ううぅお腹いっぱい。

しかも彼の背中に今、エレベーターを作ってるところで、

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完成したら33階建てで27階までエレベーターで

登れるんだってさ!!スケールが違うね!!


いったい何の為に作っているんやー。
 

驚くのはまだ早い。

彼の少し手前には寝っ転がっってる奴も。

IMG_5953
 
なに、この顔。イラっとくるやん。 

この彼も中にはいれます。

IMG_5980

ぴょこ。
 

なんとも村全体がシュールであります。


もう仏像でお腹いっぱいで吐きそうなところを、バイタクのおっちゃんが、更に

凄い所へ連れて行ってくれた。

 IMG_5964

等間隔で尋常じゃない数の仏っさんが・・・


どれくらいあるかというと、

IMG_5967
 

この階下の赤いのと、向こうに見える白い点々も全部!!!笑

そしてこの光景が360度パノパマ・・・。

何回も言いますが、この国の仏像にかけるパッション、、銀河級。


この仏像は、皆、

昔どうやっても伐採できなかった聖なる木とやらの方向を向いてるんやってさ。


さらにこの村、仰向けの寝大仏を、今新たに建設中だとか。

この村の人口よりも確実に仏像の数の方が多いね。W

来て良かった。来て良かったよーー
けど、 
もういいよ、もうお腹いっぱいで胃もたれするよーー。 


仏像の食べ過ぎでお肌にブツブツでちゃうよーー

 

次回最終話。
ミャンマー旅後半です。
とうとう旅ブログ完結だーー。感涙




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2013年09月27日

未知の国へ


●9月26日 ヤンゴン到着

到着までの飛行機の中でミャンマーのガイドブックを開いて何処へいこうか
考えていた。
その時初めてヤンゴンが首都じゃないという事を知りました!!
首都ネーピドー・・・。
何処やねん!!
地図でみると真ん中らへんでした。何年か前にこちらが首都になったそうです。
けど、実質的にはヤンゴンが一番都会でしょう。

とりあえずヤンゴンINの、ヤンゴンOUTなので、
どのみちクルッと1周する事になる。

約9日間のミャンマーの旅。駆け足で周る事になりそうです。
だいたいのルートだけ決めて、後はその時そ時で。。

ヤンゴン・・・ピィ・・・バガン・・・マンダレー・・・モンユワ・・・
ウーベイン・・・
インレー湖・・・チャイティーヨー・・・ヤンゴン

こんな感じにしてみた。
交通事情がわかんないので、予定通りいくかどうか、、。

なんせミャンマー。未知の世界。
隣はタイや、ラオス、中国、バングラデッシュに囲まれている。
軍事政権から民主化へと移行してまだ5年くらいしか経ってないお国。
ミャンマーと言われたら、なんやろう、
とりあえず浮かんでくるのはアウンサースーチーさん
しかし政治の事は詳しくなかったので、なんでこの人度々自宅軟禁されてるの?って思ってた。。

とにかく今グイグイと勢い良く経済やらが発展ナウ!なお国という事は私でも分かる。

その証拠としてとりあえずガイドブックの情報が全く追い着いてない事。

今までミャンマーに行ってきた旅人による情報だと、
ミャンマーチャットという通貨があるんやけど、USドルも流通しており、
とりあえずATMが無いので、USドルを持参しなければキツイという事。
しかも、ピン札じゃないと受け取ってもらえない。
あと安宿が不足してるので予約必須。

とりあえずUSドルはもってきたけど、
今年に入ってATMが導入されつつある!と聞いていたので、ATMからミャンマーチャットはおろす事に。

空港について、早速空港内にATMあったよ!
無事チャットをゲットし、タクシーでヤンゴンの街中へ。

宿も、増えてきてるみたいでした。
予約はしてなかったけど、目星をつけていた宿へ。
値段の割りにちょっと清潔感が、、他も当たってみようかと出ようとした時、
謎のおじいちゃんが流暢な日本語で話しかけてきた。

ドミトリーもあるけどどう?4ドルでいいよ?
ミャンマーの宿は、スリランカと同様に、ドミトリーやシングルは少なめ。
やからダブルとか高い部屋やと、
1人旅にはちょっと厳しい。

ドミトリーあんねや!見る!
と、案内されたのは、ドミトリーと言う名の、屋根裏。
屋根裏と言う名の物置。。。


 
イナバ物置の様に100人入ったら、即効底抜けそうな感じのボロさ・・・
100人乗っても〜だいじょ〜ぶ・・じゃなーーーい!

しかも定員2名らしい。なんか2人ってめちゃ気まずいやん。
けど、今のとこ誰も居ないそうなので、安いし1泊だけやし、
早く休みたいしで、泊まる事に。
ほんまに物置やん!

一休みしてとりあえずヤンゴンの町を歩いてみた。

まず、有名なシュエタゴタン・パゴダへ。


 
金ピカ!!!
ミャンマーのお寺は、どこも日本と違ってキンキラ金です。ド派手〜〜〜
仏教徒の皆さんが金箔を買って、大仏さん、や建物にペタペタ貼るみたいです。

ここ、 ビックリな事に、wi-fi飛んでました。
そして四方にある入り口 
にはATMが!
ミャンマーのお寺、どこでも土足厳禁です。
他の国でもモスクや寺院など、そういうとこ多いけど、
ミャンマーの場合、靴を脱ぐ場所が早いというか・・・。
境内すら土足禁止。
この日は雨やったんですが、境内もちろん野外なので、ビショビショです。
そして本堂?までながーーーーーーい階段があり、もちろんそこも裸足。
その足で本堂にあがり、皆くつろいでる。。

雨の日は足の裏塗れて、、
暑い日は火傷しそうなくらい熱くなる。。

掌と、足の裏のみ、超!潔癖な私には
かるーーい拷問でした。。

ミャンマーの人達にとってお寺は憩いの場。
大仏さんの前で御飯なんか食べながら、お喋りしたり、
寝大仏の様にゴロンと寝てたり、
デートしてたり。

憩いの場やけど、お金がかからないってとこがまた良いですね。

 
そしてミャンマーの大仏は、お顔が面白い。
ミャンマーで変な顔の大仏さんでも探そうと思ってたけど、
探すまでもなく全てが変でした。笑


これは大仏じゃないけど、、松尾板内みたい・・・

 
「見てみて〜、これ十字架貼り付けられた時の聖痕やねん〜」


 作ってるミャンマーの人は至って真面目でしょうけど、、。
なんかヌケてんねん。
 
続いて、大きな寝大仏があるチャウッターヂー・パゴダへ。
 


顔なんか厚化粧過ぎる・・・。
彼、どんなサイズかといますと・・・






ごろーーーーーーん。
なんかこうゆう、建物に入ってると、
ネルフのエヴァンゲリオン初号機みたいですね。 
横は70m近くあります。雰囲気、和田明子のようだ。
1人のお金持ちさんが建てたらしい。スケールが違うねぇ。 


大仏特集はまた別の回でするとして、
ヤンゴン。ぐいぐい発展してるんやろうな〜〜という印象でした。
みんなスマフォや携帯持ってるしー、オシャレなカフェなんかもチラホラ。

服装も、ヤンゴンなのでモダンな感じの人も見かけるけど、基本ロンジーが多い。

ロンジーとは、ミャンマーの民族衣装で、男女とも同じ感じ。
布を腰に巻きつけただけ(?)の巻きスカート。

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女性はこんな感じ。 

これはサラリーマンでも、学生でも、上着はカッターシャツを着てるんやけど、
下はロンジー。
なんかキッチリとユルユルのMIX感がなんか素敵です。
そして男性が巻きスカートやとなんかセクシーに見えますなぁ。

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小学生はお揃いの緑色のロンジー。
 
インドのサリーにしてもそうやけど、ただの布1枚を上手く巻いて着こなすオシャレってシンプルで素敵やね。
皆、色や柄でオシャレを楽しんでて、どんなに凝ったデザインの服よりも
私は好きです。

インドで男性が履いてるルンギー。ロンジーと同じく布を巻いただけのものやけど、独特な巻き方があって、
ルンギーは男性だけなんやけど、本気で真似して履きたかったです!
きっと女の私がしてたら、変な目で見られるやろうからしてませんが。

話がそれましたが、そんな感じのミャンマーの人達。
他のアジアの国と似てるけど、明らか違うのが顔に塗ってるもの。

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その名もタナカ。


 
泥んこ遊びでもしてきましたか?的な見た目ですが、
タナカという木を擦りつぷしてペーストにしたものを塗ってるそうで、
肌に良く、日焼け止め効果もあるという伝統的な化粧品、オシャレらしい。
女性だけじゃなく、子供や男性もけっこう塗ってる。
これはミャンマーだけやろうな〜〜。

ミャンマーの人、めっちゃフレンドリ〜・・・て感じがしなかったのは、
あたしがスリランカから来たからやと思う。スリランカ人が超フレンドリーで親切すぎたので、
その後にきたら、アレ?ってなった、、。


けど意外に順調に
ミャンマー旅始まりました。

万国共通、猫はかわゆい◎
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2013年09月26日

インドの空港で仏降臨


●9月25日 チェンナイ空港で別室送り


早朝、コロンボの空港へ。

これからミャンマーへと行くわけですが、

コロンボ(スリランカ)・・・チェンナイ(インド)・・・クアラルンプール(マレーシア)
・・・ヤンゴン(ミャンマー)
と、長い道のりです・・・。


 
インド、マレーシア共に乗り継ぎ時間は多めに取ってるので、
今回乗り遅れの心配はなさそうです!


コロンボ空港に着き、チェックイン。
ん?何やらスタッフがこそこそ・・・
また?何々!?もう。

「インドのビザは持ってますか?」

え?インド、トランジットのみなら日本人はビザ要らんはず!
ちゃんと事前にもう一回確認もしたよなぁ。
それを伝えるとスタッフがどこかへ電話し、、、
10分程して、キラッキラのスマイルとともに
「ノープロブレム」

無事チェックイン出来ましたーー。もうビックリするやん。
ふうーー。

飛行機は無事離陸し、インドチェンナイ空港へ到着。

こっからがえらいこっちゃでした。


まず、乗り継ぎは乗り継ぎなんやけど、
航空会社が違うので、トランジットエリアではなく、
一度荷物をピックアップしなきゃね。てことは一度入国か?
と思い、イミグレへ。

私の番になると、スタッフがまた言いました。
「ビザは?」

だから要らんやろ??!

とりあえずあそこへ行け。と案内されたのは別室。
まさかのいきなり別室送り〜〜。

そこでまた説明をすると、なにやら難しそうにスタッフ同士が話しだし、電話したり、、。
え?え?なぜーー!?
トランジットはビザ要らないはずじゃ・・・。


結果を言うと、
LCC(格安航空会社)を使っている為、会社同士が提携しておらず
トランジットいうてもトランジットにならない的な・・・。

分かりやすく言うと、

提携してたら、荷物もそのまま勝手に移動してくれるのでビザ不要で
トランジットエリアに行けば良いだけの話ですが、

私のようにLCCのインディアンエクスプレスと、エアアジアを乗り継ぐ場合、
一度入国し、荷物もピックアップし、再度チェックインし、荷物をまた預けて、、
となるので1度入国が必要で、その際ビザが必要だそう。。。


・・・。


がーーーーん。(`・д・´)

トランジットいうんちゃうのそれ?駄目なのー?


がーーーーーーん
がーーーーーーん
がーーーーーーん


今はこうやって事情飲み込めてますが、

空港の別室で難しい英語で説明されても理解できるはずがなく。
しかもコロンボの空港でキラキラスマイルで
「ノープロブレム!」
言うてはったやん!あれは何やってん!
しかもここはインド
なんか騙されてる感が半端ない。笑
ほんまかーー?と疑ってしまったよ。

次乗り継ぐ予定のエアアジアの方はもうwebチェックイン済みだったので、
要は荷物預けてゲートへ行くだけ。
なら荷物だけ誰かに移動してもらう事は不可能なんか?

スタッフも色々電話したりしてくれてるっぽかったけど、
結局はどうもならんようで、アライバルビザを買いなさいと。

60USドル

たーーーかーーーいーーーー!!!
バカヤロウーー!!

しかも、もう時間も刻々と迫ってきており。
けど、USドルもインドルピーも持ってないよ。あたし。
ATMは? 
入国しないとない。

笑えない。

結局スタッフの1人にキャッシュカードを預け、
インド人の彼が替わりにお金を下ろす事に。
不安極まりなさすぎ!!

この時点でも、何故ビザを買わなきゃならんのかが全く納得いってなくて、
というより英語がむずくて5割くらいしか理解できず・・・。
くーーーーーぅ!
はがゆい!!!


その時・・・・!


仏が降臨したのです。

明らかに東洋人、日本人風のスーツ姿の若い男性が
インド人スタッフと共に1人別室に入ってきました。
そしてパスポートをスタッフに見せ、何やら英語で話してる。
この人も何かあったのかな?しかしスーツ、、。

ちらっとパスポートが見えたんですが、
日本のパスポートでした。
が、色が緑色
初めてみる色です。けど、たしかに日本国って書いてる・・・
その下に
「仏用」?

H・O・T・O・K・E!

なになに?坊さん?坊さんはパスポート緑なの?何故坊さんがスーツでインドに?は?
頭の中ごちゃごちゃ。

そんな私を見た仏は、
 
「何かありましたか?」
と優しく声かけてくれたのです。
 
で、今までの流れを説明すると、
スタッフに掛け合ってくれ、通訳してくれました。
で、仏様曰く
「一時入国という方法もあるそうだけど、手続きがかなり面倒らしく、
手っ取り早いのが、もうビザを買う事らしい。」
で、LCCだから提携してなくてっていう話もしてくれました。

やっとここで腑に落ちたのです。
この仏様のお陰で〜〜〜〜

後光がさしてました!!

仏は
「別件で呼ばれてるので、、」
と言ってあわただしくスタッフと何処かへ。

もう仕方ない、と腹をくくり60USドル払ってアライバルビザ購入(泣)
それでやっと別室から開放されました。
3時間近く監禁・・・。
腹減ったよ。

さあ、やっとイミグレへって時に
再び仏降臨!!

急いで戻って来てくれたようで、息を切らしながら

「解決しましたか??もしまたこの後困った事があればいつでも電話して下さい。
 またチェンナイにも機会があれば遊びに来てくださいね。」

と、金色の家紋?がプリントされた名刺を差し出してくれました。

「チェンナイ在日本領事館 副領事」

えーーーーーーーーーーーーーー!
副領事さんやったんですね!若いのに!!
颯爽と去ってゆく仏。後光が眩しくて見えない・・・笑
sooooo cooooool!!! 


ご親切にありがとうございました◎なーーーむーーー


後で調べると、緑色のパスポートは
「仏用」ではもちろんなく、正しくは「公用」でした。
政府関係者は緑や茶色だそうです。

パスポートの表紙の漢字のフォントが
象形文字みたいで全く読めませんでした。笑


そうして無事インドに一旦入国し、
3時間も過ぎてるのでもちろんわたしのカバンも別室送り・・・
荷物を取りに行く。ここ2回目です。

そう、以前エアアジアでチェンナイに来た時ロストバッゲージに遭い、
1日荷物が届かなかったんです。
その時の日記はこちら
 
そん時に届いたという知らせを受けてとりに来たのがココ。笑。

まさか2回も来るとは思いもよらず。

そして荷物を受け取り、空港の外へ。そしてすぐ中へ。


 
インド空港外滞在時間1分。
1分の為に60USドル
10秒10ドル・・・。
1秒1ドル・・・。
しつこい?

ひとつ勉強になりました。

そしてまた荷物を預け、無事飛行機にも乗れ、一旦マレーシアへ。
クアラルンプールへ夜中到着し、朝の便まで空港で御飯食べて床でゴロン。w
クアラルンプールのLCCターミナルは夜中でもけっこう店があいてるし、
床にけっこう人寝てるのでw
意外に居心地いいです。笑

朝の便でミャンマーへ。
一時はミャンマー行けないかと思いましたよ!

 
無事着いて最初の衝撃。



「え!ヤンゴンは首都じゃない!!!!?」 

images-4



ミャンマー編へつづく。

 
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2013年09月24日

スリランカで宝石探し。


●ニゴンボ

バスで海沿いの町ニゴンボに着きました。


 
ここがスリランカ滞在最後の町になりそうです。

スリランカの首都はスリジャヤワルダナプラコッテですが、
実質の首都は
コロンボという町。
空港もコロンボですが、実際はニゴンボの方が空港には近いのです。

なので都会のコロンボは行かなくてもいいかなと思い、ここへ来ました。

ビーチエリアにくると、少し欧米化したレストランがちらほら見えるものの、
けっこうノンビリしてます。
さて、最後の町ではお買い物!

いうても自分用ではないですけど、、
友人に頼まれた雑貨の仕入れと〜
友人に頼まれた宝石と〜〜

宝石・・・。

そう、スリランカは宝石が有名!なかでもブルーサファイアがよく採れるそうな。
彫金作家の友人から

「良い石に出会ったら仕入れてきて〜〜」とさらりと言われ、

えーー!
宝石っを買うって!!!!
値段があってないようなもの。
この世で1番難しい買い物なのでは・・・

色々ネットで調べましたよ。
よく聞くカラットやら相場やらなんやら。

スリランカ、さすがに何処行ってももちろ宝石屋さんはあります。
けど、警備員がいるような高級そうなとこから、
文房具屋さんにたいなとこでも扱っていたり。

うーーん。とりあえず何軒か行ってみた。

ちゃんと秤でカラット数をはかり、値段は出してくれるんですが、
ほんとピンキリで。よくわかんない。

宝石なんて縁がないと思っていたけど、実際見てみると、、


 
ヤバイ・・・。
石の魔力でしょうか。もう、綺麗過ぎて欲しくなります!!!
初めて宝石に興味が湧きました。w

ブルーサファイアと、自分の誕生石のアクアマリンを見せてもらい。
うっとり。


 
でも結局は予算不足と、知識不足の為どれも買えませんでしたー。
ごめんね。
いやぁ、しかし、どの石も綺麗でした◎興味深い。

その後は雑貨を色々購入し〜。


 
海をノンビリ眺めーーー。



スリランカの旅を振り返る。

今まで行った国の中でダントツ人があったかかった気がします。
親切で、、すれてなく純粋な、のんびりした人達。
緑が多く、国の名前とおり
光り輝く島。スリ、ランカ。

アダムスピークていう聖山があるんですが、
ここは季節はずれのため断念。。
スリー・パーダ聖なる足跡とも呼ばれ、仏教徒は仏陀の足跡、
ヒンドゥー教徒はシヴァの足跡、
キリスト教徒は聖トーマス(誰?)の足跡、イスラム教徒はアダムの足跡
に見立てるそうな。
12月〜5月は巡礼の時期で、たくさんの信者や動物までもがこの聖なる山に登るそうです。
それ以外の時期は電気もつかないそうなのでちょっと危険かなぁ。。
登ってみたかったなー! 
けど、スリランカを最後の旅に選んでほんと良かったな〜。
としみじみ。 




牛も可愛かったしなぁ〜〜
 
いうてもこの後ミャンマーへ行くんですが。。

ミャンマーへは、安い航空券を取ったのでインドマレーシアを経由していきます。

まさかインドであんな目に遭うとは、この時は思いもせず・・・
ただただスリランカありがとうと、呑気に海を眺めておりました。


●スリランカ安宿・交通情報(2013.9月 1LKR=0.75円)

安宿目安(コレより安いとこもおそらく有ります〜)
ゴール1500LKR(1120円)
ヌワラエリヤ 2500LKR(1800円)
キャンディ 2750LKR(2000円)
ダンブッラ 1500LKR(1100円)
ニゴンボ 1500LKR(1100円)

おまけ

キャンディのホテルの朝食。おちゃめ◎ 

交通費目安
バス
ゴール〜ヌワラエリヤマータラバンダーウェラで乗り換えて)
約7時間 270円

キャンディ〜ダンブッラ70円
ダンブッラ〜ニゴンボクルネーガラ乗り換え)130円

電車
ナーヌオヤ(ヌワラエリヤ最寄駅)〜キャンディ
2等席450円

けして桁間違ってるわけじゃありません!
スリランカ宿代はそこそこ高いです。
ドミトリーやシングルは殆どなくて、ダブルが多いようです。

けど、交通費が馬鹿みたいに安く(笑)何時間走っても何十円の世界で、
だいぶ助かりました〜。
高原地帯の電車からの眺めが評判良いそうなのでとりあえず乗っときました。

以上あまり為にはなりませんが参考までに〜。

  

スリランカ編おわり



 
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2013年09月23日

スリランカでカレー作る。


9月16日〜25日 スリランカ

ゴール・・・ヌワラエリヤ・・・キャンディ・・・
ダンブッラ・・・シギリヤ・・・ニゴンボ
と周ってきました。


●ゴール



ゴールはスリランカの南端のコロニアルな雰囲気の残る城塞都市。
城壁の上は歩けるようになっていて、意外に広く、
芝生になっていてとても海風が気持ちいい◎
城壁の上でサッカーしてたり、カバディ(初めて見た!)してたり、
ごろごろしてたり。
のんびりした所でした。
この町でまず、帰りのインディアエクスプレスの航空券を買わなくては!

ネットカフェのPCからチャレンジしても、やっぱり無理やったので、
旅行代理店でお願いしました。ちょっと高くついたけど、仕方ない・・・。
とりあえず一安心。


●ヌワラエリヤ

お次は紅茶の産地、
ヌワラエリヤへ。
高地なので行くのにけっこう時間がかかったよー。
ゴールからは直行バスが無かったので、結局3回も乗り継いだ。
スリランカの人はとても親切で、
バス停にいると誰かしらが声かけてくれて次のバスまで
案内してくれるので、とても助かりました。
ここでは紅茶の工場見学へ。

 

ここら一帯が見渡す限り茶畑で、籠をあたまにかけて、茶摘みしてる女の人の姿が。
ここで新鮮な本場の紅茶を頂きました。
あ〜幸せ〜〜
レジいったらなぜかお会計いらないといわれた・・・。
何故やろう。。
町に戻ってビクトリアパークっていうのがあったから行ってみたら、
スリランカ人の大家族がお散歩にきてました。

 

めっちゃ多い!サンタが2人いる・・・。
のーーーんびり。


宿に帰って宿のお母さんにスリランカカレー作るの教えてもらった◎

カレー屋してる友達から
「スリランカのカレーは仏教国やから(?)インドのカレーとはまた少し違ってて、美味いらしい。」
と前に聞いた事があって、ずっと気になっていた。
スリランカカレーには
モルジブフィッシュをふんだんに使うそうだ。
モルジブフィッシュは、、日本でいう鰹節みたいなん。
ただ日本の鰹節みたいに燻製まではしてないらしいです。
世界でもこの鰹節みたいなんを使う文化があるのは
日本スリランカだけってさ。

そもそもスリランカのこのモルジブフィッシュの製法が日本に伝わったとかどうとか。。

料理教室探す手間省けたわーーー◎

今日はジャックフルーツの種を使ったカレー。
種も食べれるんやね。知らんかったー。
先にボイルしといて皮をむきむき。

  

 そしてガリガリガリガリ・・・

  

お母さんココナッツを削ってる!!
そう。各家庭にココナッツ削り器があって、こうやってグリグリ削って
お湯と一緒にミキサーにかけ、
漉してココナッツミルクを作るんやって!!ふへーーー!
そして、スパイスやらハーブやらと炒めて・・・以下省略。



はい出来た〜

お次はマッルン作ります。
削ったココナッツと、葉野菜と、

 

・・・以下省略。
はい出来た〜(笑)

削ったココナッツにシャロットとライム搾って、少しチリ入れて・・・
ココナッツサンボルも出来た〜


 

レシピメモりつつ、写真撮りつつ、猫撮りつつ、、忙しい。。
ここの猫なつっこくてかわゆい。


あれ?モルジブフィッシュ出てこない・・・。
お母さんに聞いてみると
「いま、高いね〜」と。
そうか、ここは山で海からも遠いから高くて
あまり使わないんかな??
それかカレーの種類によるんかな。。

とりあえず完成〜。
おかあさんありがとー!

 

・・・ってお母さん逆光で黒過ぎ!!w 松崎しげるばり。

●キャンディ
少し街が都会になっただけで人が少し冷たく感じました。
車が多くて駅周辺は空気わるーー。
早く出たい。。

ここは仏歯寺が有名。
仏陀の歯が祀ってあるんやってさーーー。

ほーーー。
歯かぁ・・・。
歯ですかぁ・・・。

そんなにも歯には、興味ありませんよ私。
ごめんなさいね。
 

次の日バスに2時間程乗って、日帰りで象の孤児院って所へ。
その名の通り孤児院なんやけど、
観光化されてて、象のテーマパークみたいな。


パオ〜〜ン。ぶひぶひ。

朝と昼の2回、小象の授乳タイムと、近くの川での水浴びタイムがある。
ちょうど着いたら授乳ナウやって、哺乳瓶からミルク飲んでました。

広い園内にたくさんの象が放し飼い。
もっさもっさ草食べてました。

そしてちょっと喫茶店で休んで、園内を歩いてたら
向かいの方から嘘くさいサイレンが。
ウ〜〜〜ウ〜〜〜ウ〜〜〜って。
係員に道をあけて!っていわれて道の端っこへ避難。
なんかと思ったら象の団体さんが小走りでこっちにやってきました。


ドスドスドスドス・・・

今から水浴びしに皆で川へ行くってよ!
後ろをついていった。


ワラワラワラワラ・・・
 

少し行ったとこに大きな川があってそこで皆思い思いに水浴び〜。
川を眺めれるレストランがあって観光客いっぱいでした。
最初はおおーーーー!って眺めてた。

しばらくしたら思ったよりも動かない象さん達。
1日2回2時間ずつの決まった水浴び。
「朝も水浴びしたしよ〜〜。もう浴びねぇよ〜」
なんて思ってるんかな。
観光客の為に毎日毎日・・・。
象の本心はわからんけど、少し寂しく思いました。
野生なら好きな時に好きな事できてるんやろうなーとか。
 

けど、何十頭もの象が居る光景は素晴らしかったよ◎
 

●ダンブッラ、シギリヤ
ダンブッラって町に宿泊して、日帰りで
シギリヤロックに行って来ました。
ここはスリランカの観光写真で1番よくでてくる世界遺産。

昔、王位の為に父や兄を殺し王になったけど、今度は自分が誰かに殺されるんじゃないかと恐れて
この岩の上に宮殿を築いた王がいるそうな。
よくあんな高いとこに。。

下からの眺め。

そして登ります。最初は階段。そして岩まで辿り着くとこんなことに!!



最初、この左の、か細い梯子を渡るんかと思って絶対無理ーー!てなりました。
ちゃんとこの右の壁の内側に通路があった(笑)焦ったー。

途中昔の絵画が色鮮やかなまま残ってたり。

そして一旦頂上らしきとこへ。


こっから更にこのライオンの門みたいなんからが最後の難関。



階段がこえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
崖っぷちすぎる。
下から見てたら普通にいけそうやけど、実際登り出すと
思ってる以上に高くて、恐い。。

高所恐怖症では無いと思っていたけど、これにはかなりビビリながら。。
降りてくる観光客に日本人のツアー客の若い女子達がいて、

1人旅とかしちゃう人とかってさぁ〜
こういう時怖くないのかな〜〜
1人って絶対こわいよねーありえなーい」

って言うてるのが聞こえてきましたよ。

怖いよーーーー1人でここ怖いよーーーー(泣)
目の前のおっさんの服掴みたかったよーーー
足ぷるぷるしながらやっと頂上。
頂上はすっごい風。

こんなとこに家を作った王様。寂しくなかったんかなー。
見渡す限りの緑。
ほんと、スリランカは緑が多いなーーーって実感。

ダンブッラの町に戻って、黄金寺院へ。
ほんとは入場料いるんやけど、中に入らんくても、大きな大仏の下までは行けました。

大きな金色の大仏さん。


建物もだいぶ気合い入ってますなぁ〜

ん?
顎にセクシーほくろ??
金箔が剥げたか、穴が開いてるかかなーって思いながら
近くまで上がってよく見てみると、


まさかの蜂の巣でした。

仏っさん顔を蜂に巣食われてます。
大きくならんといいけど、、



 
大仏の隣にはよく分からん謎の坊主達。

いっぱい坊主おるわ〜思ったら



これまた作りモンかい!
何処までも続いているーー
たまにどれかと目が合う。。
いったい何なんでしょう。。。

最後の街
二ゴンボへ行くため、トゥクトゥクに乗ってバス停へ向かう。

バス停近くで、
トゥクトゥク運転手の兄ちゃんが急にUターン!

何で!?て思ったら、今ニゴンボ方面行きのバスが発車していったとかで、
そのバスを追いかけてくれたのです。

そしてバスに追いつくと、平行移動しながらクラクション鳴らしまくる。
そしてバスの運転手に、おそらく
「この子を乗せてくれぃ!」というような事を言いつつ
101回目のプロポーズの武田鉄矢かのように、
ニゴンボ行きのバスの前に
トゥクトゥクでスライディング〜。

出た〜〜!僕は死にましぇんスライディング〜〜!

兄ちゃんにお金を払って
わざわざ追いかけてくれてありがとう〜」
ってお礼をいうと、
きっらきらのスマイルとウィンク帰ってきた。

かっけーーなおい!笑

晴れてバスに乗リ込む事ができました。
ま、これに乗れなくても次のバスあったんやけどね。。

スリランカ人はほんま優しいっす。

 アメイジング、スリランカ。


続く。 

 



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2013年09月16日

浣腸初体験


アーユルヴェーダ施術体験記
 
●毎日の施術

まず
パンツ1丁になり、配布される赤い布で体を巻いてヘルスセンターへ向かう。
他の人もおんなじスタイルなので、銭湯みたい。

まずを打ってもらう。30分くらいそのまま寝てます。
私の場合、身体数箇所と、鼻に2箇所打たれたんやけど、顔は他の箇所より敏感なのか
めちゃ痛かった〜〜(泣)一瞬やけど。顔打つ時だけ毎回ビクビク・・・。

その後、全身オイルトリートメント(アビヤンガ)
温めたセサミオイルを使って、
2人の施術師さんが身体を左右対称同時にやってくれる。
滞在中ずっと同じオバちゃんがしてくれました。
1人は芸人「ロッチ」の中岡似の可愛いおばちゃん。
皆おそろいの水色のピンストライプのジャンパースカートが可愛いらしい◎

IMG_4980
 

マッサージみたいやから、コリ解消や、血行促進効果はもちろんやけど、
本当はオイルによる毒素排出が目的。セサミオイルが身体の中に溜まった老廃物、
毒素等を溶かしだして
排出しやすくしてくれるそうです。
てっきり体の滑りをよくするだけかと思ってた。
なるほど〜〜
やから毎日するんやね。

パンツ1丁で他は素っ裸です。
(パンツは毎回オイルまみれになるので使い捨ててもいいようなものを!)

終わったら、オバちゃんが手を繋いで(笑)次の所へ案内してくれる。
ハーブを煮出した蒸気を吸い込む鼻つまりに効く(インハレーション)をやって、
終わったら、次は庭(ハーバルガーデン)へ案内される。

そこで20分程横たわって身体を休めます。
その間、ハーブの湿布みたいなんを患部にペシっと貼ってくれます。

休んだら、シャワー浴びてハーバルバス入って終了〜。

これに、日によって午後からスペシャルトリートメントが付きました。


●目のトリートメント(アクシ・タルパナ)
 粉と水でお団子みたいなんを作って、それで目の周りに土手を築く。眼鏡みたいなかんじ?
そこに温めたオイルを注いで、目をパチパチ。
オイルって!!!って思ってたけど、実際やってみると意外といける。水と変わりない感じ。

●耳のトリートメント(カルナプルナ)
これも耳にオイルを流し込む。何でもオイル!!笑
でもきっと個人に合わせて調合されてる、、はずです。
これも意外と違和感なくいける。

●浣腸(バスティ)
これもメディカルオイル(笑)をお尻にえいっ!!と。
何ccか分かりませんが、注入してお尻をペチペチ叩かれる。。
(一般的な日本である浣腸とは全く意図が違うみたいです) 

そして部屋へ戻されます。
この施術後は風や日光は避けなければいけない。
そしてベッドにうつ伏せのまま、2時間以上オイルを腸内に留めておく。
1晩ならなおベストって説明があったけど、それは無理〜。。
よし3時間がんばろう!と思い、キュっと穴と気持ちを同時に引き締め、
うつ伏せて読書開始。

1時間半くらいまでは記憶あるんですけど、、、
その後うとうとしてしまい、気づいたら4時間くらい経過。もう夕食の時間や〜〜。
と起き上がると、

・・・。

ベッドにオイルが。。
寝てる間に気持ちがゆるみ、穴もゆるんだーーーー??!
いつからこうなっていたのか分からないので2時間オイルを留めておけたのかも
不明です。くーやーしーいーーー

けど、全部出たわけじゃなさそうやったから良かった、、

IMG_5238
 
いつも部屋を掃除してくれる彼。ごめんよぉ、、ベッドォ・・・。


他の宿泊者に色々浣腸ストーリーを聞くと
毎年来るお姉さんは最初は1日平気やったけど、今回は1時間でもう我慢できずに
トイレへ行ったとか。
やっぱ人それぞれですなー。

しっかし悔しいなぁ。せっかくの効果が半減したような気がして悔しい。
もう一回したいわ浣腸。浣腸してぇなぁーー。 

こんな感じです。
午後のスペシャルトリートメントが無い日は、ツアーに参加したり、プールで泳いだり、
海を散歩したり、読書したり。アーユルヴェーダの料理教室もあったり。

IMG_5159
散歩中の出会い〜 

あ、朝は毎朝6時に起きて薬を飲み、6時半から1時間のヨガレッスンに参加。

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ひさびさ、毎朝すると気持ちがいい!
ヨガの先生はレセプションのおっさん兼任やった!

近郊ツアーはあたしが参加した時はカメの保護繁殖施設。

IMG_5161
 
毎週いろんな時に連れていってくれるみたいです。
しかしあくまで治療に来てるので、そっちメインにスケジュールは組めない。。

●食事

朝と昼はビュッフェスタイルで、夜はコース仕立て。
ダイエットやシロダーラ中の人は食べてはいけない食べ物が指示されていて、
食事会場でも常に医師が目を光らせている〜。

肉は使わない主に菜食の御飯。たまに魚あり。
野菜の種類が豊富なこと!!!
そしてそれらを使った辛過ぎないココナッツカレー◎
スリランカカレーは具材は主に1種類。
ナスならナスのカレー。豆なら豆カレー。
カレー以外もおかずがいっぱいで、全部食べてみたいからついつい
てんこ盛り。

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IMG_5152 IMG_5245
こんな感じでいっつもがっつり。更におかわり・・・
 
なかでもめっちゃ気に入ったのがニンニクカレー。ほんとに具、ニンニクだけ。
ホクホクして美味しかった◎

野菜ってやっぱり美味しいなーー
ここのアーユルヴェーダの料理のレシピは、本にもなってるので
日本帰ったら頑張って作ってみたいなーぁ。
デザートもあって、ちゃんとしたケーキみたいなのも。
西洋のとはかけ離れてるけど。



水牛のヨーグルト(カード)にキトゥルハニー(椰子蜜)を
いっぱいかけて。うみゃい!!

毎回シェフが会場で焼いてるところを見せてくれたり、サーブしてくれてる。
そしてちょいちょい出てくる斬新すぎる飾り。

IMG_5200
 
フルーツや野菜の彫刻色々あるけど、こんなに斬新なん初めてみたわ!
ジャックフルーツに葱(笑)顔と手はバターでヒゲは根っこだそうです。
可愛いけど。

違う日・・・。

IMG_5234
 
これには、悪意すら感じたよ。

食事テーブルは毎回同じ席で、卓上には医師からの指示カードが。
コレをみてウェイターさんがドリンクとスープを持ってくる。
なんて書かれてるんか全然わからん。

昼と夜の食後はテーブルに置かれたシロップみたいな薬を
スプーン1杯飲む。

夕食後、部屋でゆっくりしてたら22時にはもうお眠です。
毎日夕方にセットしにきてくれる蚊帳の中で、おやすみなさい。

8日間はあっという間でした。
やっぱりもう少しのんびりきたかったな〜

IMG_5202 IMG_5237
ここにいるワンコ。デブゴン太くん。アーユルヴェーダの施設にいるのに
こんなにデブでいいのか。

IMG_1808
かわゆい

 
不妊治療で2回程来ていて、子供授かって今度は家族で来てる方とか、
有給使ってきてる方とか、本格的に治療しに来てる方とか、
家族ずれ、いろいろでした。
なかなか長期の休みって取りにくくなるやろうし、これてよかったなーー◎
ばんざい◎


最後も、空港まで送迎はあるんやけど、
あたしはこの後スリランカをグルっと周るので断ってた。
とりあえず南のゴールって町へ。
空港とは逆方向やけど、時間は同じくらいやからって、親切にも車で送ってくれました。
やーーさーーしーーいーー

出発の16時が、丁度施術者のオバちゃん達の退勤時刻やったみたいで
皆私服に着替えて、送迎バスで帰っていくとこでした。
最後に中岡似のオバちゃんに会えてよかった〜。
8日間あたしの身体をマッサージしてくれてありがとう。
なんか少しウルっときたよ。。

バーベリンの人皆親切で笑顔で素敵でした。

さ、自分史上最高に贅沢なリゾートは終わり、
こっからはまたもとの貧乏旅のスタートです。(´・ω・`)




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2013年09月14日

バーベリンリーフリゾート


スリランカコロンボの空港に無事到着。
スリランカは2012年からビザが必要になった。ネットで簡単に取れます。
ネットで、クレジット決済したレシートを、プリントアウトせないかんみたいな事
書いてたからプリントして持ってきたのにイミグレで、何も聞かれずあっさり入国。
後からパスポート見たら、QRコード付きのハイテクなビザ貼ってました。

空港に、今日から8日間お世話になるバーベリンリーフリゾートの人が迎えに来ていた。
名前書いたカード持って待たれてるのって初めてでなんか嬉しい。
これから町にでて、宿探してっていうのが無いって不安もないし、楽ちん〜。

車で2〜3時間の海沿いの町、ベルワラにあるバーベリンリーフリゾートに到着。
レセプションで、ウェルカムフラワー(国花のブルーロータス)とウェルカムドリンクを頂いて、
昼の12時だったので、ちょうどランチタイム。
ランチビュッフェを食べてから、部屋に案内される。

私のお部屋は1階のプールの目の前でした◎
一番安いスタンダードクラスのシングルにしたんやけど、
実際はツインになってた。部屋はシンプルで綺麗。

IMG_5146 IMG_5151

着いてそうそう、休む間もなく、13時から医師とのコンサルテーションをするから
ヘルスセンターに来るようにって。
その後トリートメントが始まります。
着いたその日から、、。てっきり翌日からのつもりでいたよー。

あわててシャワーを浴びて、ヘルスセンターのアーユルヴェーダの医師の部屋へ。
この最初の問診の時は、日本語の通訳デビットさんが付いてくれます。(良かったー)

IMG_5165 IMG_5235

私の主治医ドクターマンガラ氏。と、他にも美人女医さんも居る。
どちらもけっこうお腹出てるのが気になる所、、いいのか。

血圧をはかり、健康状態の質問に答え、脈診。
アーユルヴェーダの脈診は、西洋医学のとは違って、
3本の指を使ってで診るそうです。
これで、ピッタ、ヴァータ、カファの3つのドーシャのバランスを診るそうだ。

そう、インドの古典医学アーユルヴェーダでは、

人間の身体は主に
3つの要素、(ピッタ、ヴァータ、カファ)からなってて、
人によって、3つのバランスは様々。ピッタが多くしめるピッタ体質の人も居れば、
カファ体質の人もいる。
その自分の持っている3つの要素のバランスが崩れた時(過度に偏りすぎる時)
身体に毒素がたまり、、病気の原因になるっていう考えみたい。

食事療法やトリートメント、日々の生活改善、毒素排出、ヨガ、等で、
そのバランスを元に戻したり、整えたりする事によって、
病気を予防したり、不調をとりのぞきましょかーみたいな。

病気になってからお世話になる西洋医学とは、また少し違った、
ホリスティックな予防医学です。西洋医学でもなかなか回復の兆しがみえない時の、新しい代替医療としても
注目されてるらしいけど、5000年以上の歴史がある、新しいようで古い、古いけど新しい医学。
「アーユス=生命の ヴェーダ=科学・知恵」

アーユルベーダというと、よくイメージ画像で出てくるのは
「シロダーラ」という施術で、
オイルをおでこに、テラテラ〜とゆっくり垂らす、エステティックなイメージが強い。

けど実際はちゃんとした医療。
インド発祥らしいけど、それがスリランカにも伝わって、島国の為か、庶民の生活にも溶け込み
伝統的に色濃く残っているスリランカ。

インドケララ発祥なのでそっちで受ける事も考えたけれど、ケララは前に行ったし、
せっかくなら行った事ないスリランカで受けようと。
スリランカにはこういうアーユルヴェーダの施術をメインにしたリゾート施設がたくさんあります。

ネットで調べてて、どこにしようかだいぶ悩みました。
予算的にも、リゾートやから私にはとても高い。。
(あっ、別にリゾート施設じゃなくても普通に街中でも受けれます〜)
けど、せっかく最後の旅やし、贅沢しちゃう。

※ネットで必死に色んな施設を調べあげたんやけど、
後から「地球の歩き方」買ったら全部きれいに載っとったわーー!


何件か見比べてて決めたバーベリンリゾート。
バーベリンリーフとバーベリンビーチの2箇所あります。
私は少し安めのリーフの方。
ここが、スリランカで最初にアーユルヴェーダのリゾート施設を創ったそう。
なんかのランキングでも毎年1位で、リピーター率も高いらしい。
歴史もあるし、なにより、シーズンオフ中で、部屋代半額キャンペーンやってたから!!
シーズン中は全然手が出ない価格やったけど、この価格なら他の施設と比べても一番安かった。

それともう1つの決め手はここの施設は、宿泊者は無料でいろんなアクティビティに参加できる。
朝のヨガのレッスンやったり、午後からは近郊ツアー、アーユルヴェーダの料理教室、等々。

施設にもよるけど、ここは食事もしっかり管理されていて、1人1人メニューが違う。
(その人の体質や病状によって食べ物の制限がある。)
それも決め手でした。

そうして私は7泊8日8回施術で申し込んだ。

本当は滞在は10日間以上が望ましい。
何故かというと、
まず、身体の中を綺麗にするのに1週間は要する。その後、本格的に治療になるみたい。
特に目立った不調が無い私は、主に身体のデトックスや、身体をリラックス出来たらいいなーと思っていたので、
最短の8日間滞在にしました。
てか、予算的にこれが限界!!!泣

 

・・・話は医師との問診に戻ります。

よく眠れるか、食欲はどうや、お通じはどうか、、等色んな質問に答えていく。
どこを治したい?どうしたい?

んーーーー。
肩こりも、むくみも自覚無し、便秘全くもって無し、生理は予定日ドンピシャ子で来る。
唯一昔から治らないのが、慢性的な鼻炎。。
年中「風邪?」って聞かれる始末。

あと、あえていうならば、2年程前から時々なる右耳の耳鳴り、左膝のパキパキいう謎の音、
早食いした時の胃痛、

等など、医師と話して、治療内容が決まります。
全ての症状が8日間で完治はまず無いけど。。

●治療

これが私の治療スケジュール。

IMG_9495 IMG_0551

鍼治療とオイルトリートメントは毎日同じ時間で、この2つは他の人も必ずします。
毎日のオイルトリートメントで身体の中の老廃物を流しだして綺麗にしていくんですなー。
(セサミオイルは皮膚から浸透して20分で骨まで到達するという。)
その後、日によって特別な施術を受ける。
私は、スチームバス、耳と目のトリートメントに加え、浣腸もあります。

あぁ、浣腸かぁ、ドキドキ。。

あたしはシロダーラの治療は無しでした。
ちょっとしたかったけど、シロダーラは3日連続でうけたり、受けると食事制限があったり、
施術後、風や日光に当たってはいけない等決まりが色々あり、
午後のアクティビティに参加できなかったりもするので
滞在期間の短い自分的には無くて良かったんかもー。

●お薬

そして毎日何時間おきかにお薬飲みます。
薬といってもノンケミカルのハーブから作られたもの。
これも個人個人で違うので、15時になったらお薬BOXに取りに行く。

IMG_9956 IMG_5147


自分の部屋番号書かれたとこにお薬入れてくれてます。

白い紙が、お薬スケジュール。
そして時間が書かれた紙で包んだ中身はお薬。 

基本お白湯(部屋の魔法瓶にいれてくれてる)でのんだり、
ハーバルティーでのんだり、蜂蜜と混ぜてのんだり、
薬によって様々。ちゃんと指示されてます。わからなかったら医師に聞くと教えてくれる。
最初の頃はけっこう飲むの忘れがちw
1個めっちゃ苦くてマズイのがあって泣きそうでしたー。


●その他の設備

図書室あります。
日本語の本かんなりあります。w
あとはドイツ語が多い。
滞在中5割近くは日本人でしたよー。
あと、ヨーロッパはドイツ人が多いらしい。

日本から本もっていかなくていいかも。
いうても、アクティビティに参加したりしてると
滞在中意外とハードスケジュールで
私みたいに短い滞在やと本も思ってる以上にゆっくりとは読めない。。

wi-fi 飛んでます。
プリペイド式で2時間2ユーロです。たまに繋がらなくなるけど、、。

プールあります。
施設の目の前海あるけど、波がかなりの暴れん坊。この時期だけかもしれないけど。
泳いでる人もいた〜。
部屋の前のプールは海水プール。
ここで3回程泳ぎました!
カナヅチやから海は怖いけど、プールなら・・・
そして密かに泳ぎの練習したかってん。w
いつぶりやろ〜、こうやってちゃんと泳ぐの。
そして見事泳げるようになりましたーー!!
クロールと背泳ぎ約25mと、
平泳ぎは、溺れよんか、泳ぎよんか分からんけど(笑)15mくらい。。
自分の中ではかなりの成長です!
監視員のおっさんに見守られながら、達成感を味わう。

アフタヌーンティー
敷地内を少し歩いていくと
奥にサンセットレストランがあり、そこで夕方は夕日を眺めながらお茶が飲める。
施設内野生のリスがいっぱいいて可愛いです。
野良犬もいっぱい◎
たまにカラスにクッキー持ってかれる。
 
IMG_5201

この道を進むとサンセットレストラン◎

 
ビューティーサロン
宿泊者は無料で受けれます。
滞在期間によって受けれる回数は決まってるみたい。
あたしは2回受けれるみたいやったので、
フェイシャルと、マニキュアを受けました。

マニキュアはどうやら自分で色を持っていく?か買う?かしないといけないみたい。
ちょっとそこらへんがよく分かりませんが、甘皮とったり、磨いてくれたりで終了。
もともと短くしてた爪を更に、切れ味の抜群に悪い爪きりで切られる。
身、切りそうでめっちゃこわい!!

IMG_3760
 
そして「最高に美しい深爪」に仕上げてくれましたw
こんなに深爪になったの初めて、、笑
けど意外に満足◎色もしてもらいたかったなー。

バーベリンリーフリゾート
ざっとこんな感じの施設です。
次はトリートメント体験書きますぅーー。

浣腸、、
浣腸、、、。
ドキドキ。


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2013年09月09日

空港でジャックバウワーになった日。


●9月8日 マレーシアに政子降臨。

早朝マレーシアクアラルンプールに着きました。

チャイナタウンの安宿街へ。
安いドミトリーを探して何軒か回ったけれど、
結局以前泊まった事があるとこがやっぱり安かったので
そこにチェックイン。
ドミトリー1泊、12リンギット(=約370円)
クアラルンプールは何度か来たので、前回行ってない所を観光。

まず「イスラム美術館」へ。
ここ学割ききます〜。
期限切れの国際学生証出してみたらいけたw
学生料金で6リンギット(=約180円)
この美術館がすっごい良かったです!
アラビックなものに興味がない人にはどうか分かりませんが、、
私は大好き!

  

4階には、世界の有名なモスクのミニチュアが展示されてました。

IMG_5024
 
インドのタージマハル、トルコのブルーモスク、
ウズベキスタン、イラン、サウジアラビア、UAE、、etc

ここ行ったな〜っていうのを見つけるとなんか嬉しい。
その中でも、UAE(アラブ首長国連邦)のアブダビにあるこのモスク。


 
珍しく真っ白なモスク〜〜〜!!
わーーーここ行ってみたい◎
アブダビといえば
映画「SEX AND THE CITY 2」で4人が旅行してたところーー!!

早速、旅納めの決意が砕かれそうでしたよ・・・笑
けど、UAE行くならついでに周辺国と念願のイランにも行きたいなぁ。
けど、私のパスポートにはイスラエルのスタンプが。
イスラエルの入国スタンプがあるとイランには入国できません。)
 
今のパスポートの切り替えが2016年やから行けるとしてもそれ以降やなぁ、、
等と簡単な計画を立ててしまった
いかんいかん。
行くとしてももう1人は飽きたので、誰かと行きたいな〜。

展示物も素晴らしかったけど、
ミュージアムショップがまた素敵◎

IMG_5066

この鏡欲しかったなぁ。。 アラビア文字萌える〜
結局一番荷物かさばりそうな、マグカップを購入してしまった。

その後すぐ隣の「国立モスク」へ。
お祈りの時間以外は外国人も入れます。
肌や髪の露出は厳禁なので、入り口で紫のマントみたいなふくを着せられ
持ってたショールでおばちゃんがイスラム巻きしてくれた。



北条政子の完成です。
東洋人はどうやっても政子にみえるね。。

思ってたよりかは小さなモスクでした。


 
けどやはり落ち着くこの感じ。。
何なんでしょう、前世はムスリムかな。

びっくりしたのはモスクでwi-fiがっつり飛んでたこと(笑)

イスラムを堪能し1日やったけど満足満足。
次の日、朝の便でスリランカへ〜〜。。



●9月9日 マレーシア空港でジャックバウワーになった日。

朝9時発の便なので早起きして空港へむかう。
余裕もって到着し、ドミトリーやったので朝部屋でガサガサするのは他の人に悪いので
空港着いてから顔洗ったり歯磨きしたり。
そしてスリランカ航空のチェックインカウンターへ。

そこで問題発生。
スリランカからの出国チケットが無い為、チェックイン拒否されたーー!!
うそん
チケット無しでも入国できたって聞いてたんやけど、、。
スリランカの後、私はミャンマーへ行く予定。
スリランカからインド、マレーシアを経由してミャンマー行くのが1番安かったので、
インド〜マレーシア〜ミャンマー間のチケットはエアアジアで既に購入済み。
しかしスリランカ〜インド間のインディアエクスプレスのチケットだけが
日本でどうやっても取れなかったのだー。
ネット決済のページになるとエラーが出ちゃう。
何度か環境を変えてチャレンジしたけど無理で。
もうスリランカ入ってからもう一回チャレンジして、無理なら現地の旅行代理店で
買おうと思ってた。
スリランカの空港でチケットの事言われたらその場で購入したらいいなかなとか思ってた。
そうか!チェックインの時に言われるんかーー!

しまったーー。。。

しかもチェックインカウンターは8:00までしか開いてないやと。
この時既に7:35
30分以内にチケットをどうにかしないといけない!!
ネットで安い航空券買おうにも、
空港のfreeのwi-fiが遅すぎて全然繋がらず・・・

「マレーシア航空がその路線飛んでるから、あっちのカウンターで買って来い」
と、カウンターのお姉さん。

とりあえず航空券を買わないとスリランカに行けないーー!!

残り20分。
ダッシュでマレーシア航空のチケットカウンターへ。
ここでも番号札貰ってしばし待つ。。なかなか順番がこない(泣)
は、はやくーーー!!!10分もロス。

残り10分。
ようやく番号呼ばれたー!
9月25日のインドのチェンナイ行きの便を調べてもらう。
「無い」
インド行きはなくって、直でマレーシア行きしかない。
私インド〜マレーシア間のチケット持ってるって〜〜〜
とりあえず値段を聞いてみたら
「38000円」

バカヤロウ。
インド〜マレーシア〜ミャンマー間のチケット総額約16000円
当初買う予定やったスリランカ〜インド間のチケット5300円

38000円なんて高過ぎるーーーーー
買いたくない。買いたくない。絶対買いたくない。。。
しかもその便の到着時間やと、次のミャンマー行きの便と乗り換えとかみ合わない。。

断った。

残り5分。
インフォメーションでスリランカ発着してる他の航空会社のカウンターを尋ねる。
特に安いエアインディアエクスプレス!
、、、、のオフィスはこの時間開いてないって。夜まで開かないって。
なんで夜やねん!働かんかい!
ばか、ばか、ばか!
エアインディアエクスプレスのwebサイトさえちゃんとしてればこんな事には〜〜!

もう残り3分。
この3分で普段ツルツルの脳みそフル回転。

ダッシュでスリランカ航空のチェックインカウンターへ戻る。

そして
「インディアエクスプレスのチケットを予約済みです。」
とサラッと真顔で嘘ついた。

「予約を照明できるものを見せてください。」

以前予約した時に予約ナンバーみたいなんが載ったメールが送られてきたん。
そのメールからカード決済に進んでもエラーばっかりで結局買えず。。
けど、その予約ナンバーが載ってるメールを見せたらいけるんやないかと思い、
メールを開こうにもネットが・・・くそぅ!
「ネットがうまく繋がらないからメール開けない。お願いやから乗せてよ〜」
しばらくすると、お偉いさんみたいな男性がでてきて、
「じゃああっちのキオスクでそのページをプリントアウトしてきなさい。」
みたいな事になり、
とりあえずネットさえ繋がるとこに行けば、メール開いてプリントできる〜◎

という事で8時過ぎギリギリ荷物預けれた!
荷物さえ預ければこっちのもんじゃい。
そしてお偉いさんがスタッフのお姉さんに何やら話ししてる。
そのお姉さんが同行する事に。
そのキオスクまで一緒にいく。

が!!
そのお姉さん、亀のように歩くのおっそ!!!!!
嫌がらせ?!
すんごい遅いんですけどー!

急がないと、この後まだ手荷物検査や出国審査もあるし、
ゲートまでどんくらい距離あるんか分からんし!
(空港や時間帯によってはめちゃめちゃ時間くう事もしばしば)

急いでー!と言っても大丈夫だから、まだ時間はあるわ。と。

キオスクについても結局ネット繋がらない。
10分ほど苦戦。どーやっても繋がらへーん!
お願いしてキオスクの店のPCを借りてメールを開いてみる。
yahoo!メールを開いて、、そういや数日前にあの予約メールゴミ箱にいれたよな、
ゴミ箱みたらすぐ出てくるはず・・・は・ず・・・

ゴミ箱(0件)

ゴミ箱空になってる(((( ;゚д゚)))
そっか、、空にしたのか私、、、。
メール見れない。アウト。
すでに時刻は8:30

9:00発の飛行機。
ボーディングタイムとっくにきてまっせー。

お姉さん無表情。
鬼。

ヤバイ。デモ、ワタシ、スリランカ、イキタイネ。
ドウシテモ、イキタイネ。
イカナイトイケナイネ。

アーユルヴェーダの宿泊施設、予約済みやし、
そこの人がスリランカの空港までお迎え来てくれるし。
今更予約変更も大変ね。

ピカリ.。゚+.(・∀・)゚+.゚

もう1度今からチケットを取り直そう!!!
インディアエクスプレスのサイトを開いて
高速タイピングでチケット購入するための入力。
焦る焦る焦る・・・・。
落ち着けワタシ〜〜

よし!
名前!住所!パスポートナンバー!電話番号!
オッケーー!!!

クレジット情報!オッケーー!!

支払いボタンをEnterーーー!!!!
ジャストミィィィィーーーート!! 



この時点で、自分的には
ドラマ「24」のジャックバウワーが、敵のPCから何か情報を盗んでて、
データ送信完了まであと何%!早く!敵が来ちゃう!!

・・・みたいな場面です。


そして

クルクルクルクルクルクルクルクルクル・・・・・・・・・・

クルクルクルクルクルクルクルクルクル・・・・・・・・・・

クルクルクルクルクルクルクルクルクル・・・・・・・・・・

クルクルクルクルクルクルクルクルクル・・・・・・・・・・



支払い進まねーーーーーーーー!

バカヤローーーーーーーーーー!

これが「24」なら完全に敵に見つかって死んどるわ!ばか!

やっぱりこのwebサイト馬鹿!
もう時間ない。
無の表情のお姉さんに、
「このページでもいい??」と聞くと
なんでかオッケーが出た。
よし!プリントアウトしておくれっキオスクのねえちゃん!

「1枚5リンギット」


え?


あたし、いつもその国のお金、綺麗に丁度使い終えるんです。
無理やりなんかに使うわけじゃなく、ほんとに丁度無くなる。
今回も綺麗にマレーシアリンギットは使い終えましたよ。
USドルなら持ってたけど、さっき預けた荷物の中。

ノーマニーです!
カード払い。。ノーー。
プリント出来ない。


(´・ω・`)


すごく悲しい顔でお姉さんを見ると、しゃーないな〜って顔で
2枚分のお金をお姉さんが出してくれた。
ありがとうございます!!

2枚分(いるらしい)プリントアウトして、出国手続きへ!
もうすでに8:35

お姉さん着いてくる。
相変わらず遅い!!
「やばくない?!間にあう?!走っていい?!」
「大丈夫だから」

どうやらゲートまでこのお姉さん着いてくるみたい。
なら、安心なんかな?けど、どっちにしても急いだほうが。。

機内持ち込み荷物の検査。
けっこう人並んでる!お姉さんがいるから先に通してもらえるんかと思いきや、
「並びなさい」
並ぶんかーーーい!
仕方なく並び、ソワソワソワ・・・・ヤバイヤバイヤバイ・・・・・・

チェックを終え、出国審査。
これはすんなり終わる。後はゲートで行くだけ。

が、
わーーー

一番遠いゲートで、しかも、電車みたいなんでゲートまで行くバージョンやん!!
電車が来るまで待つ。。
8:50

電車がきてお姉さんと一緒に乗り込む。
ゴトゴトゴトゴト・・・・
ゲート到着。

と思ったら、まだーー!
あたしの飛行機の15番ゲートは更に先。1番端。

そこでお姉さん一言。
「走ったほうがいいわ」

ほら、やっぱりーーー!!
最初から走りたかったし!姉さん遅いから走られへんかったし! 

ダッシュダーーーッシュダッシュ

ゲートに着くとさっきのお偉いさんが待っていた。
お偉いさんにプリントしたのを渡すとOK貰えた〜〜〜
ホッとしてたら
「走って!!」と追い討ちw
急いで機内へ。

8:58
無事席に到着。


飛行機止めてましたね、私。
申し訳ない〜〜〜。。。
本当に〜〜。。。。
ゴメンナサイ〜〜。。。
結局15分程ワタシのせいで遅れて離陸。
ほんとに乗れたのが奇跡のように思えて、
なんか飛行機乗ってる間じゅう、ふわふわしてましたw

で、スリランカに予定時刻よりも
20分近くも早く到着。
良かった〜!他の乗客に迷惑かからんで。
本当に良かった。。
乗り継ぎの人もおるやろうし、遅れてたらえらいこっちゃ。
パイロット、グッジョブ!!

ジャックバウワーばりに時間とスタッフと戦った。
こんなにも頭をフル回転させ、マッハでPC打ったこはもない。

とりあえず、今度から空港にはめちゃくちゃ余裕持って行こう。。
と思いました。

スリランカに片道航空券で入国できるという情報もありますが、
マレーシアの空港がか、スリランカ航空がか、わかりませんが、
ちょっと厳しかったです。お気をつけて! 
 

ふぅ。。( ´,_ゝ`)



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2013年09月07日

スリランカに行こうと思った理由。本編w


・・・つづき


で、前回のおっさん話は余談でして(笑)

スリランカに行く事になったのは、アーユルヴェーダの施術を受けたかったから〜。

4年前、ちょこちょこ出ていた旅の間、家賃は払うのがもったいなく感じた私は
家賃気にせず旅したい!と思い、8年間住んだ大阪の家を引き払って
香川県の実家に戻ってきた。
2年ほど旅したら大阪にまた戻ってくるつもりで。
当時、大阪でお菓子作る仕事を主に、いろんな飲食店でお世話になってた私は
ふと自分のお店を持ちたいなぁと思っていた。
「世界のお茶とお菓子」のお店をしたいな〜、雑貨も置きたいな〜。

そんでそっからの4年間、いろんな国でお菓子やお茶文化を観察、
主にもぐもぐ食しながら、
可愛い雑貨があれば買い付けながら、ちらほら旅をしていました。

4年間ずっと海外に出てたわけではなく、
海外に出たら出たで日本に早く帰りたいな〜となり、
帰ったら帰ったで、また海外にいきたいな〜となる面倒臭い性分の私には
最長でも3ヶ月の旅が丁度良く、
3ヶ月くらい旅してはまた貯金して〜旅して〜貯金して〜の繰り返し。
そんな旅中心の生活やったんで、仕事は知り合いのお店やら
住み込みのリゾートバイトや派遣やら短期バイトでつないできた。

といっても、どこの職場でもとても良い出会いがあって
大阪時代働いていたベトナム料理屋の店長が独立して長野にお店を出すことになり、
オープニングで働かしてもらって、長野にも素敵なお友達が沢山できたし、
お店の立ち上げという勉強にもなった。

リゾバで行った小豆島のホテルのパティシエの派遣の仕事では、
派遣でいったのにまさかのパティシエ私1人。まかせっきり。
鬼のような数のケーキをあくせく作り続け・・・
これもまた大変やったけども、なかなか貴重な体験ができた。

リゾバは他に2回程お世話になり
北陸の大きな旅館の仲居を経験してみたり。
仲居の仕事場は大奥のような、どろどろした女の恐ろしい世界でした。
(けど着物を自分で着れるようになれた!) 
岡山の高原では、牛に囲まれたのどかな自然の中で
健康的に、のんびり働かせてもらった。
ルームシェアも初体験でき、とても楽しい毎日やった。

先月までの2年間は、地元のショッピングモールでのギフトスタッフをしていました。
最初は短期バイトのつもりで入ったものの、職場の方がとても良くて
なんだかんだお世話になりました。ギフトの仕事は主にお中元やお歳暮、バレンタインデーやホワイトデー。
季節の催事みたいな時に借りだされます。
春と秋に仕事が減るので、その間無理いうてお休み貰って
旅に行かせてもらったり。

仕事と人に恵まれ、4年間色んな仕事を経験し、色んな国に行って、
とっても充実してました。

けれども、旅の為に貯金するとなると、
どうしても節約生活になる訳で。
本当は欲しい靴もあるのに、欲しい服もあるのに、
欲しい家電や、欲しい家具、欲しい本、、、、
食事にやって気を使いたい。美味しいもの、体にいいものを選びたい。
けど、お金貯めたいから安いのですます。我慢する。。
絵も描きたい、作品増やしたい、、出来てない。。。
んんープチストレス。
そんな生活に正直疲れてきていた。
 
もっと好きなようにお金を使いたいーーーー!
すごい物欲まみれな感じやけど、
ほんと小さな小さな、ささやかな願い。
もちろん旅に出て、他の何モノにも変えれないプライスレスな経験ができた事には
なんの後悔もないけども、そろそろ潮時やなーー。
興味がある国には全部行けたしもう終わりにしましょ。
周りはどんどん結婚して家庭をもってゆき、家族が増えてゆき、、
私もいつかは家族が欲しいし、
このまま旅続けてたらいつ大阪戻れるねんていう思いもあり。

4年も経つと自分の考え方や興味があるものも、色んな変化があり、
当初のお店を持ちたいっていう思いも段々変わってきた。
今はお店をやるつもりは全くなくて、でも、もしまたお店したい!ってなったら
その時はきっとそうするでしょう。

ただ今は、毎日を丁寧に素朴に暮らしたいっていうささやかな願望。

またどこかに移動はするかもしれないけど、
とりあえず今はどこか一点に落ち着きたい。
ずっと長く使える、気に入ったものだけに囲まれた生活をしたい。
ちゃんと体に優しい御飯を作れるように練習したい。自炊したい。
空いた時間で作品創りたい。
大阪の友達にもプラっと会いにいきたい。
デブオ君(愛猫)とゆっくり過ごす時間をつくりたい。

「とりあえずは大阪に戻ろう〜」

あとは引越し資金を少し貯めるだけ。
やったー!これでもう我慢の生活は終わりやーー!!
さて、どうゆう風にお金と付き合っていこうかな。
まずは、今まで節約してきた化粧品なんかも、もっとちゃんとしたのも使いたいなー
そうや、美容や!笑
歯列矯正やってほんとはしたいもんね。

という考えになり色々考えたものの、
いくら高価な美容液を使っても、土台の体が汚れていたら意味がないやないか。
というふうになり、そっからどんどん考えは健康に行き着き、、
結果
身体が第一!健康一番!身体が健康ならば、何歳になっても好きな事ができる!!
という結論に達しました。笑
「元気があれば、なんでも出来る〜!」
アントニオ猪木ええ事言うてるや〜〜ん。

そっから一気に興味は「人間の身体」と「食」に。
いつも私の知らないおもしろい世界を教えてくれる友達、マサミの影響もあり、
まず東洋医学に興味が湧いて、それにマクロビオティック、陰陽学、
現代における食の危険性、身体に蓄積する毒の話、、、うんぬん。
本を読んでると興味深くてとてもおもしろい。
そんな中、東洋医学と同じく予防医学でもある、5000年以上の歴史をもつ
インド発祥の古典医学「アーユル・ヴェーダ」の究極のデトックス施術
パンチャカルマの話をよんで
ふっと「これやりたい!!」と思い、普段の生活はダルダルやのに、
やりたい!行きたい!と思った時の私の行動力は自慢じゃないけど、凄まじいもので(笑)
アーユルヴェーダがインドよりも色濃く残っているというスリランカに一気に焦点が合い。

スリランカに行く、わたし!!となったわけであります。

大阪に引っ越す前の最後の足掻き。
短期間なので、航空券往復で探していると、オープンジョーOKのチケットで、
アジアの国けっこうカヴァーしてるものがあった。
その中にあった「ミャンマー
東南アジアは行ったけれど、ミャンマーだけ行ってない。
その時のルームメイトのバックパッカー・ユカーシャが、
ミャンマーに行った事があり、
しきりにおススメしてくれた。
そして旅はもう行かないんだ。と連呼してた私に
え〜行こうよ〜〜〜!まだまだいっぱい国あるよ〜と
ぐいぐい言うてくるユカーシャの言葉にも心揺らぎ、

ついでにじゃあミャンマーだけ行きましょうかねぇ。
という事になり。

結局いろいろあり、その往復チケットは買わなかったのですが
安い航空券を探しだし、アーユルヴェーダ施術をどこで受けようか〜と
すっかり旅モードに戻ってしまったのですぅ。

けど、これが終われば大阪に引っ越し、
のんびり生活するんや!!わては!

という意気込みに変わりはありませんぞ!!

そーしてチケットを購入したのでした。
安いチケットなのでマレーシアで1泊してまずはスリランカへ。
8日間アーユルヴェーダの施設にはいり、その後9日程でスリランカ周遊。
ミャンマーに飛んで10日間。っていう約1ヶ月の旅。

そして行きの飛行機は東京発にして、大阪〜京都〜長野〜東京
普段なかなか会えない友達に会いに行ってきました。
1週間程でしたが、最高に幸せな日本旅やった◎


エジプトぶりのジュンペイ君、そして毎度お邪魔する岡久家、
トルコぶりのソンス君、長野の増子家、チャオゴンのオープニングメンバー皆、
専門の時のよりちゃん、たまちゃん、タンバチカ、
ヨルダンからちょいちょいかぶってたミキちゃん、
ウイグルぶりのハル君、トルコぶりのミキティ、大阪ぶりのイグサちゃん、
高校ぶりウエポン、小豆島で一緒やったアミちん、

まだまだ会いたかった人がいるけど、時間切れ〜。
こんなニート(笑)の為に、皆時間作ってくれてありがと◎
楽しかった〜〜〜〜
やっぱ日本はいいな〜〜〜

幸せいっぱいで、なんか起きそう。飛行機落ちるんちゃうかってくらい。

IMG_4989


では旅納め(なはず)、行ってきますー!


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