徳島だより 〜With コロナを考える徳島だより 〜「しない」力、「やめる」力

2020年08月15日

徳島だより 〜正しい夏休み

NOMAのNOです

毎日、恐ろしい暑さが続いていますが、皆さんお元気でしょうか
私たちは、先週末から長めの夏休みで徳島に滞在しています。

残念なことにグッドコンディションとはいえない波が続いていますが
日の出と共に海へ出かけ、波と戯れる日々を送っています。
コロナ渦で、海水浴場は開かれず、海の家も無い海岸。
それでも多くのキャンパーやサーファーが集まり、とても賑やかです。

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でも泳ぎに来ていた地元の子どもが、溺れて亡くなるという哀しいニュースも 
海水浴場閉鎖で見張り体制も無いことが、問題視され、話題になっています。
プールとは違い、海は深さも一定ではないし、離岸流もあるし、 
ナメていると、痛い目に遭うのが自然の厳しさなんですよね。

そういえば先日、美馬町の穴吹川という、四国でも有数の清流に遊び行った時のこと
ブギーボードで川下りを楽しんでいたMAが、流れの強い場所に流され立ち往生。
コレはまずいと、助けに行こうとしたのだが、足元が不安定で流れもあるし
なかなか近づけない。しかも頼みのブギーボードも彼女の手を離れて流されてしまう。

あ〜〜大丈夫か〜〜〜〜!


すると、それに気づいた親切な若者が、ボードを受け止め、
急流に逆らいながら、2人がかりで何とかMAを岸まで運んで救出してくれました。
もっとちゃんと見守っておくべきだったなあと反省。
ナメてた訳では無いですが、自然の中では、緊張感を失うとやはり危険ですね。

膝を川底でしこたま強打したMA。しばらくは痛みで落ち込んでいましたが
そこはそれ、とんでもなくキレイな清流。
肉眼でも、さかなたちの泳ぐ姿が見えるほど。

流れが穏やかな淵で、シュノーケルを楽しんだり
浅瀬で寝転がって、空を仰いだり
暑いんだけど、水が冷たくて、とっても心地よく、川遊びを満喫しました。

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周りで、はしゃぐ子どもたちはみんな、ザ夏休みという感じで真っ黒に日焼けしており
MAが格闘していた急流を浮き輪に乗って、シュンシュンと下っていく
やっぱり子どもたちは、こうした自然の中で真っ黒になって遊ぶのが
正しい夏休みの過ごし方だなと、とても微笑ましく眺めてました。

最近、街ではこんなに真っ黒な子どもを見かけないですもんねえ。
毎日テレビでは、コロナと熱中症の恐怖を煽る報道ばかり。

ちゃんと大人が見守って、一緒に遊んであげれば
コロナも熱中症も、ちゃんと回避して夏休みを楽しめるのに。
子どもの頃の夏休みって、還暦近い今でも、楽しかった思い出がしっかり残っているし
そうした思い出はキラキラした宝物のようなもの。

幾つになっても、夏休みって、
そういうキラキラした世界を存分に味わい、布団に倒れ込むのが正しい過ごし方ですよね。

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PS:そして夏はやっぱりスパイスカレーで汗だくになるのが正解。
   川遊びの帰りに美味しく頂きました。(写真は美馬町白草社のホタテカレー) 

nomaproj at 11:38│Comments(0)

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