2019年02月18日
徳島だより〜 ココロとカラダのメンテナンス
NOMAのNOです
例え自分を取り巻く状況に自分自身が追いついて行けなくても、
朝が来て、また夜が来て、
容赦なく日々は過ぎていく訳で、たとえどんな状況にあっても嘆くのでは無く、
肯定できないと楽しくなんて生きていけないもの。
確かにそれは正論で、おっしゃるとおりなのだけれど、
それが自分事となると素直には受け入れ難いもの。
だから、神は乗り越えられる試練しか与えないとか、
そこから学ぶべきものがたくさんあるとか言って、
無理矢理にでも受け入れて次に進むしかないんですよね。
今回、57才の誕生日を迎え、徳島で過ごした1週間あまり。
余計なことは考えず、海に行って、運動して、いっぱい食べて、
湯治して、そして少しは仕事も(笑)、
自分のカラダを自分でちゃんとメンテナンスすることに専念しました。
滞在中、突発性難聴を発症したのはビックリしたけど、
メンテナンス効果もあったのか、3日間の集中治療でほぼ完治することもでき、
ココロとカラダのバランスも戻ってきた気がしています。
今更ですが、自分を自分でちゃんとメンテナンスするということが
いかに大切なことか、改めて気づかされました。
絶対的に抗えない事に対して、
うまく折り合いを付けることができない意識がトラブルを招くのだろうけど、
意識なんてものは、寝ている間に簡単に無くしてしまうもの。
自分でコントロールできるなんていう幻想こそが、かえって話をこじらせているのかも・・・
自分の意識に向き合うことも大切だけど、
同じぐらい自分のカラダと向き合うことも大切なんですね。
新鮮で美味しい食べ物、ココロを癒やす海や自然、
そして何より長い時間を掛けて錆び付いてしまっていた様々な関係性と距離を置いて、
立ち位置を見つめ直せたこと。
もし徳島という新たな拠点を開いていなかったらと思うとゾッとします。
ありがとう、徳島。