2018年08月

2018年08月25日

ウィンドウのグラグラ感が増したので、以前修理したところがまた劣化したのかと開いてみたら、違うところが壊れてて、そんな樹脂パーツを3Dプリントして修理した夏の思い出2018。

ランティスのウィンドウはサッシレスなせいか、時間が経つとガラス面がグラグラするような症状が出ます。

今までにも何回か修理していて、その際はこんな感じ↓
http://blog.livedoor.jp/nomo_ken/archives/4177105.html

ウィンドウや上下機構にまつわる樹脂部品は、単独でパーツの扱いがなく、まともに修理を頼むとガラス面ごとや、パワーウィンドウの駆動部を丸ごとでの交換になってしまうので、そこをなんとか融通して修理する話。

■フロントウィンドウ
FW zu1_R
フロントウィンドウの前側の付く部品。ウィンドウを挟むように付いている

FW 02_R
これが割れてドアの内側に転がっているんだな。以前にも外れていて付け直したことがあったのだが、今度は完全に割れていた…

FW 03_R
採寸してABS(Z-ULTRAT)でプリントしてみた

FW 04_R
固定ピンもABSで、差し込んでからアセトンで接着

本来のパーツは少し弾力があるけれど自作品は堅めのABS。また油脂への耐久性も不安があるので、グリスは樹脂をいためないタミヤのセラミックグリスを使ってみる

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■リアウィンドウ
RW zu1_R
リアでは後端の突起に付く樹脂パーツ。役割はフロントで直したところと同じ

RW 03_R
右リアの無事な状態

RW 02_R
左リアでは外れていたのを発掘

RW 05_R
RW 04_R
同様にABSで自作。“返り“があるところに差し込むので、一部を分割して差し込んでからそこを接着

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■パワーウィンドウユニット
RWpw zu1_R
ウィンドウ側について移動するプレートに付いているガイドブッシュ状の部品が割れていた。
これが前後で1箇所ずつ

RWpw 03_R
バラしてみると中心のピンがハメ殺し。あかーん

RWpw 04_R
RWpw 05_R
そこで軸受け部を半割して、円盤部を被せるように作ってみた

こんな感じで破損部品を修復、取り付けて修理完了。
ガタは収まり、ウィンドウの動作も正常になった模様。

修理した部品だけ載せているとあっさりな感じですが、バラしている状態で雨が降ってきて、ガラス無しでしばらくブルーシートで覆ってたり、パワーウィンドウの外したワイヤーが付け直せなくなったりと、手際よくいかなかったところもありました。

RW 07_R
プリントした状態の部品。
どうせなので壊れていなかった周辺の樹脂パーツも作ってみたり


果たしていつまで維持できるかは分かりませんが、ウィンドウを直したら車全体のガタピシ感がかなり収まったので、気分がいいぞ



ノモケン/野本憲一nomo_ken at 04:38│コメント(0)ランティス  |

2018年08月13日

マツダブースでランティスや「 魁 コンセプト」の展示があるので行ってきました。

OMC2018_1_R
8月4日(土)

OMC2018_3_R
でも入ったところでいきなりニッサン MID4に遭遇してやられました。

OMC2018_4_R
マツダブース。赤いファミリアとも並ぶ白いランティス。

ハッチバックらしからぬスタイルは今見ても古さを感じさせず、ファミリア、アクセラ、魁 コンセプトと並んで、その足跡が語られるのは発売から25周年にふさわしい晴れ舞台のようでした。

OMC2018_5_R
歴代ハッチバックのパネル展示では「CAR STYLING」誌主催の「日本カーデザイン大賞」 クレイモデル部門受賞のトロフィーと共に。

会場でランティスの説明を担当されていた方はランティス10周年イベントでお会いしたことがあって、開発当時にニュルブルクリンクでテストを担当され「車両に掛かるGを計測した結果『リアにもストラットタワーバーを付けると○秒早く走れる』といって装着を推した」という話をされていました。

当時はスポーツカーでもそこまでのテストは珍しい時代(日本車のニュル詣が盛んになるのはその後)。それだけ走りの方も力の入ったモデルだったわけですね。

OMC2018_6_R
魁 コンセプト
んー、これは新型ランティス(笑)?

アクセラの次期モデルになるであろうと目されるコンセプトカーですが、デザイナーのトークテーマでもあった「継承と挑戦」からして、これまでのアクセラとの違いも見て取れます。

これが市販車ではどう仕上げられるのでしょうか

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OMC2018_7_R
その向かいのブースに展示されていた履帯付きの船。脚が収納できるようでびっくりどっきりメカ感満点



ノモケン/野本憲一nomo_ken at 11:53│コメント(2)ランティス  |

2018年08月01日

月刊ホビージャパン 9月号ではイスラエル戦車「メルカバ」の特集。

その中、タコムの「メルカバmk.1 Hybrid」を製作しました。

ポイントは2016年9月号でタミヤのメルカバを製作したときと同様に、防楯周りを改造して、砲身を可動にする
というもの。

改造の様子は誌面で紹介されていますが、完成後に可動させている写真が少ないので、そこをアップで。

IMG_20180726_204606_R
・水平

IMG_20180726_204614_R
・UP!
せりでてきた防楯側面にもシワモールドを追加しています

IMG_20180726_204600_R
・DOWN!
砲塔上面の防水シート固定具とシートが離れないように、防楯の左右前端を分割表現しているところが見えます

*防楯上の固定機銃を磁石で脱着できるようにし、この写真では外しています

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IMGP0258b
・ハッチ開閉のトーションバーの追加

誌面だと写真が小さくてわかりにくいので、これもアップで。

砲塔左右にある小ハッチのヒンジに開閉を助けるトーションバー、パネルラインの溝と重なりキットでは再現しにくいところですが、取り付け基部がモールドしてあるのでそこを活かすべく0.3mm真ちゅう線で追加しました。

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個人的には80年代に「メルカバ改」として戦車マガジンなどで見た、Mk.1の砲塔にMk.2のバスケットや環境センサーが付いた姿が好みですが、それにするにはタコムのMk.2Bからパーツを流用しないといけないのがなやましい……


ノモケン/野本憲一nomo_ken at 07:26│コメント(0)ホビージャパン  |
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