2019年11月

2019年11月26日

TA02 6x6SS 本格的RCサーキットでの初走行。
6x6はオフ仕様でダートを走ったりして機能のチェックはしてましたが、こういうところ走るのはやっぱ気分が違います。場所は川越のスピードウェイパルさん。天候がいい日をねらって行ってきました。

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モーターは540、ギア比もノーマルな状態でコースイン。ふつーに走る。
真っ直ぐよく走る。コーナーも意外にクイッと入る。WBが長いからって曲がらない印象はない。
さすがに立ち上がりはアンダー傾向。基本的にリアが出る(巻く)という心配がなく安定感がある。
意外に曲がるのはバッテリーが前よりのせいか?疑似ショートWBのせいか?

広いサーキットにこのパワーソースでは全然足らなかった。
とりあえず持って行ってた「スピードチューンギア」でギア比変更。
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ピニオンの都合もあり、スピードは若干増した程度にup。
この写真だとウレタンバンパーの抑えにTT-02のパーツ使ってるのが分かりますね。

機能チェックとしては、6x6ギアボックスやフロントデフカバーも問題なく使えているので、スキッド角変更の効果をテストしてみる
4°→2°→0°
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これは2°。タイヤの減りとしては低角度のほうがタイヤ減りが均等に近くなる。
スーパースリックの時代にこうであって欲しかった…。
コーナリングのセッティングについては絶対的なスピードが低いので、なんとも言い難い。
アッパーアームも長さ固定のままなので、アジャスターに変更して追々ですかね。

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リアタイヤ。タイヤ表面は後後輪がやや減っている。
なるべく前後均等になるようにと、ダンパーは同じ仕様ながら後ろはスペーサーをいれてバネを少し硬めにしてしてあったのを、もう少し厚めに変更して調整。
加速時は後傾して後ろ4輪にしっかり駆動が掛かり、減速時は前傾して“ショートWB4輪”的にできるといいのか?安定感過大なので、リアの後後輪はトーアウトにしてみたら?とかいろいろ考えると果てしない。
いずれにせよリア2軸のトラクションを活かすにはもっとパワーがないとね。

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ひととーりテストしたあと、後ろのギアボックスを外して4輪に戻してみる

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これでも走るんだけど、見た目のスカスカ感(笑)。
後ろのタイヤが4→2になった分、リアスプリングを硬めにしないとバランス取れない。

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そんなこんなで、テスト走行としては自作したパーツに不具合もなく、快適に走れたのでその点はクリアー。

サーキットで快適に走るにはもっとパワー上げて、マシンのポテンシャルを引き出したいところ。
となるとそれは3Dプリントのパーツ自作から、ガチRCカーの話に変わるわけですが、「6駆ツーリングカー」の可能性をさらに試すのも面白そうです。



ノモケン/野本憲一nomo_ken at 11:56│コメント(0)RC  |

2019年11月25日

ようやく1台のマシンとして完成した姿。

ボディはタミヤ1/10RC フォードマスタング GT4
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リアのオーバーハングがあり、6輪化された姿が似合うであろうという選択。
ホワイトのラインを黄色くしなかったのは前4輪じゃないから(笑)。
リア2軸なのでウィリアムズFW07、08風のカラーリングも考えていたのだが。

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後ろ2輪分の開口部の下書き。本来のホイール位置から前後対象に車輪が配置されるかたちで、左右共通の型紙(プラバン)をあてがって書いてます。

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カットした状態。フェンダー部を大きく開くのはボディが歪みやすいので、加工は平らな板に固定して進めています。それはオーバーフェンダーの追加でも同じ。

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カットしただけでは見た目がよくないわけで、上から見てタイヤがハミでないようにフェンダーをつける。オーバーフェンダーを3Dプリントし、ボディへのフィッティングはエポキシパテを使用。裏面から2mmビスで固定。裏面はタイヤのクリアランスのためにリューターで削ったりは現物合わせ。その後フェンダーを一旦外し、それぞれ塗装。

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■完成
ボディ付属のマーキングとストライプもマッチして、外観はそれなりにまっとまったのではと。
タイヤが多いのもマッスルカーなら不思議じゃない!

次はサーキット走行編。



ノモケン/野本憲一nomo_ken at 09:21│コメント(0) |

2019年11月24日

「TA02 6x6」をショートをオンロードツーリングカーとして仕上げるに当たって、駆動系以外のところにも手を加えます。

TA01/02系はその昔さんざん走らせていたのですが、その時苦労したのが「フロンタイヤの片減り」。基になっているのが「マンタレイ」というバギー車なため、フロントサスは結構なスキッド角がついているので、そこを解消したい。

そのスキッド角を決める部分、フロントデフカバーも新たに造ります。
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緑の部分がそれ。で既に作り直したモノ。
サスのマウント軸が少し前上がりなところがスキッド角で、キットのノーマルは15°くらいついてて、写真のは4°にしたもの
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フロントギアボックスと下面のデフカバー(赤)。
横のサスマウント部分を0°と4°で製作(分かりやすいようビスをいれて比較)

これが良い感じに使えたので、より角度を細かく製作
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0〜5°までを1°違いで。下面のリブの数で角度を表している

さてこのサスマウントの角度を変えるとそこに通っている「U字シャフト」の位置が変わります。
ギアボックスの前に回っているところの位置がかなり下がり、ノーマルのバンパーと干渉するのです。
これを解消する方法は二つ。一つは左右別々にシャフトで固定して、前の部分を無くす。もう一つはバンパーの形状を変える。左右を別のシャフトで固定するのはオプションでも製品があり、レーシーな仕様としては良く用いられるのですが、それをするとクラッシュの際にシャフトが通っているマウントが折れやすくなります(過去に体験済み)。この「U字シャフト」、片方に衝撃が加わったときに力を逃がすのに効果的なようで、それでタミヤのRCカーではよく使われると思っているのですが、この3Dプリントで造った部品のことも考えると、そこはこのシャフトを活かすのが無難ということで、バンパーの方を変更することにします。
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とうことで、バンパーも新規に製作。ベースキットに準じた形状にしつつ「U字シャフト」が0°(水平)の位置まで下がっても干渉しないような形状に。バンパーとしては前端左右が短めなのはフロントに大径タイヤをつけた場合のクリアランスも考えてのこと。

続いてはボディマウントについて。
前側のボディマウントはそのまま使えるのですが、後ろはシャシーを短縮しているせいでリアのダンパーステーにそのままボディマウントをつけると、ツーリングカー用ボディで指定されている位置と合わなくなります。
ボディ側の穴を開け直すのでも対応できるのですが、そこはボディマウントを本来の位置になるようするべくボディマウントを自作する方法で。これもプリントしたパーツの実用性を試すため。
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黒いABSでプリントしたので、純正っぽい見た目。ビス頭は隠れてますがダンパーステーの後面にネジ止めしています。ポストは長めに作っておきカット。このパーツに限りませんが、折れにくい向きに積層されるようプリント時の方向を考えておくのも重要。
ちなみに純正のボディマウントは前後とも車軸の位置に揃えてあるというのに今頃気づきました。

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・ウレタン用バンパー
ツーリングカーとして使うならウレタンバンパーをつけたい、さらにボディマウントを前側に移設できるようになっているとマニアックでなお良し。ということでTT-02っぽいバンパーをTA02用に製作。

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ウレタンバンパー(タミヤ純正)と、それに合わせたポストが突き出たバンパー。そこがボディマウント基部にもなるもので、位置は他車と共通

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ウレタンはシャシー側と干渉するところをカットして取り付け。ポスト上面にはウレタンを押さるパーツをビス留めする。とりあえずTT-02の余りパーツとか。

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下面から。今時なマシンになってきた感アリ

シャシーの細部も整ってきたところで、次回はボディ製作編



ノモケン/野本憲一nomo_ken at 19:07│コメント(0)RC  |

2019年11月23日


ロングタイプ、ショートタイプと製作したTA02 6x6用ギアボックス。

機能面では十分使えるモノができたのですが、RCカーとしてはそれなりのボディに納めて走行したいわけで、そボディ選択が課題。

ロングの場合はウニモグやランクルなどの実車でもあるように「荷台を延長する」方法の他、モンスタートラック系ボディ(WB325mm、車幅175mmくらい)だとそのまま使えそう。
アクロショット6輪配置
タミヤの「アクロショット」のボディで比較したもの。ラリーブロックタイヤでオフを走るのも楽しそう。
先祖返りしてマンタレイを6輪化というのもやりたいことの一つだったり。

−−
ショート6輪の場合はシャシーを20mm詰めるとツーリングカーサイズになんとか収まるようなので、その線で考える。シャシーの加工は「FPRシャシー」に交換して、短縮加工するのが1案。そしてもう1案は3Dプリントでの自作。

実際「どれくらい使えるモノができるか試したい」というのが、一連のパーツ自作のテーマなので、3Dプリントでも進めるわけです。

ということで、シャシーのモデリング。
ちなみに使っているCADソフトはFusion360です。
新シャシー案1
TA02と同様のレイアウトのまま短縮。アッパーデッキまで一体化し、剛性をだすため前側の左右から後部へ太めのビームが通っているようなイメージで造形。ただ見た目にTA02の影響が強すぎというか、せっかくイチから造るので、もっとオリジナリティのあるデザインにしたい気もする。またサイズ的にもギリギリうちの3Dプリンター(ZORTRAX200)で出力できるくらいで、端まで使うのは“反り”がでる可能性も高まるので、できれば避けたい。

そこで第2案をデザイン
新シャシー案2
前後の分割式にすることで、一度のプリント面積を削減しつつ、全長の変更も可能とする。
バッテリーは横にはみ出してホルダーで支えるスタイル。

新シャシー案3
こちらは中間パーツを入れたロング仕様で、バッテリーを縦置きできるのがポイント。
ロングの6x6ギアボックスと組み合わせて「メルセデスベンツG63 AMG 6×6」を再現するのに丁度良いという目論見。トラクサスから製品でちゃったけどな…

デザインのモチーフは葉巻型F1のツインチューブモノコック。
いずれF1のRCを造りたいので、そんなののテストも兼ねて。

結合部は大きく凹凸がついたかみ合いにしてて、そこだけ先にプリントしたものでテストしたところ3mmビスではちょっと不安。そこで4mmビスを上下に貫通する方式に変更。そんな修正を繰り返して、全体をプリントしたモノがこちら↓
新シャシー01
材料はZ-ABS。コストのこともあり、まずは安い方の素材で出力。各面に厚味をつけてるのが良かったのか十分使える強度になったので、とりあえずこのまま使うことに。
左右に出ているバッテリーホルダーは共通。ここはタミヤTL01のような構成。

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車体として組み上げた状態。TA02 6x6SS
短い方のWBは216mm。超ショート4WDでも成立します
バンパーやフロントデフカバーも変更していたり

さて、メインシャシーを詰めると前後のギアボックス間のプロペラシャフトも短くする必要があります。
そこも3Dプリントや金属パイプで新造するかといろいろ検討。
Mshft tes
緑が3Dプリントしたシャフト。両端側にピンを通してドッグボーン状にしたもので、受けはサードパーティ製のドッグボーン仕様のパーツ。これはキット標準長でテストしたもので、これでも機能しました。

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でもノーマルを短く繋ぎ合わせるのが手軽というか確実かも。と、アリモノを加工する方法でも造ってみる。
キットのシャフトを切断、短縮し、それをステンレスパイプに通してハンダづけ。接合部分は半円に加工して重なるようにしておくのがポイント。

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シャフト中間の太っているのが接続箇所。メインシャシーの積層感もみえてます。

こんな経過で短縮シャシーで走行できるまでにたどり着きました。

次回はより良くオンロード走行させるための細部パーツの話など。


ノモケン/野本憲一nomo_ken at 12:44│コメント(0)RC  |

2019年11月22日



・完成した 6x6 ギアボックスの姿
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プリントした全パーツ

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ギア、デフを組み込む様子。
小ギア用シャフトは5x25mm。ベアリングは1150サイズ
デフはマンタレイ用ボールデフ

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ビスはキャップスクリュー。穴を狭めにしてあるのでそのままネジ込む。入り口だけでもタップ切ってやるとスムーズに組める。この辺はベースキットのパーツと同様

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こうしてできた6x6ギアボックス。後ろに長めなのは普通のツーリングカー用タイヤからクロカン用大径タイヤまで対応できるように考えて造ったからですが、機構としては3コ並んでいるギアは1コでも成立します。

そんなわけで、続いては車軸間隔を短縮してツーリングカー用タイヤ専用となる6x6ギアボックスを製作しました。 名付けると「TA02 6x6S」
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シンプルに1コのギアを介する形状。外観は先の6x6を短縮したものを基本としつつ、側面下にあるリアサスマウントは前後長を少し短めにして、スペーサーでアーム位置を微調整できる仕様としています。

サスアームはTA01/02用の他にTL01/GF01も使える。TA01/02用だとハブ(アップライト)にトー角が付いてますが、TL01/GF01用はトー0°と、オプションのトーインハブがあるので、車軸間隔調整と合わせて選択肢が増やせるようにと。

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中間ギアのアップ。
歯の面に積層痕や微妙な歪みがあるのがわかりますが、機能面では問題なし

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■ホイールベースの話

一般的な1/10ツーリングカーのホイールベース(WB)は257や260mm。
この製作で使っているTA02はショートWBタイプのTA02S(SWも同じ)で、標準よりも約20mm短い236mm。
そこに車軸間隔70mmで“後後輪”を追加するとWBは316mmになります。

WBを285mmくらいに抑えられればツーリングカーのボディ(リアオーバーハング長め)に納められそうなので、シャシー側で20mmくらい詰められないかと検討。

ta02tab
TA02のメインシャシー。
ステア用サーボとバッテリーの間にスペースの余裕がある(シャシー中央の◎ポストのあたり)ので、そこで詰めれば前後の接続やレイアウトはそのままいけそう。

TA02FRP
そんなこと考えているタイミングで、「TA02 FRPシャシー」が再生産!

早速ゲットして加工
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左がノーマル、右が20mm短縮した上下プレート。
加工は同じ板を20mmずらした位置に固定(ビス留め)し、一方をガイドとして穴開けや外形カットをする。
なので2組使ってて、比較もできるし、またノーマルにも戻せる。

こうして確実な対処方法を得る一方、3Dプリントでのシャシー製作も検討。
失敗してもFRPシャシーを使えばいいので、思い切って試せるというもの。
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ということで、次回はシャシー編
FRPシャシーつかわんのか




ノモケン/野本憲一nomo_ken at 09:38│コメント(0)RC  |
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