2016年08月04日

「月刊ホビージャパン2016年9月号」の折り込みページでは他のIDF車両と並んだ姿も掲載されています。
IDF車両は車体の色味で悩むところですが、隣のショットカルとも似ていていい感じでした。

誌面では途中写真や図を入れて改修ポイントを細かく説明しています。が、まだ伝えきれていないところをフォローしてみます。

■砲塔 右側面の改修
砲塔右0_R_R
上面から一段落ちているところ(レンジファインダー前の斜面)を「後ろ下げ、前上げ、少し前に延長」します(赤い線のように)。レンジファインダーの少し前にから一段下がって上面をカットし、プラ板でフタをしつつ角度を変更しています。横の「U」型モールドを付けなおしたり、周囲への溶接痕も追加。

砲塔右2_R_R
その上に載るリブ付きプレートとの間の部分。後半は上面側との溶接痕が見え、「U」型モールドの上には何らかの別の部品が入っているようで、それも再現しています。右の砲耳に関わるところで、リブ付きプレートで隠しているのかなと。ちなみにこのリブ付きのプレート、縦と横を貼り合わせた継ぎ目も一体感が増すようパテ盛りし整形しています


■砲塔側面 後部
砲塔左後_R_R
砲塔の左右はターレットリングと同心円に張り出していて、その後半部は平らにカットされたような形状になっています。キットではこの“カット面”の後端が砲塔中央の垂直面と揃っているのですが、実車では“カット面”後端と垂直面の間には少し円弧の部分があります。そこを再現するために、キットの“カット面“周囲にエポキシパテを盛りつけて形状を変更しています。右側面でも同様の加工をしていますが、左右対称ではありません。

■車体後面
車体後面_R_R
後部の乗降ハッチ中心部、切り欠いた形状の中に開閉用のレバーを追加。六角のベースに丸頭のピンのような形状。誘導輪取り付け基部はリベットを追加したり、パーティングラインで歪みのある六角部も付け直しています。

後端の泥よけは後面と内側面で切り分け、取り付け側の段差やリベットを追加。上の写真では車体横に追加したサイドスカート用のステーも見えています。これはL型プラ材を薄切りして利用。予備履帯もフリウルのメタル製とし、固定のフックや四角いプレートはプラ板で自作しています。

下の写真ではワイヤーに隠れて見えにくいチェーンカーテンの取り付け部もわかります。図での説明していますが、こんな感じになってます。その周りにワイヤー用ラックでは固定用のピンが通っていたり、各ラックを橋渡しするようなステーを追加しています。

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Youtube のもぴ〜プラスティックラジオ(7/29放送分)でも、メルカバの作例を紹介。砲身可動やサイドスカートの着脱の様子が見れます


ノモケン/野本憲一nomo_ken at 22:09│コメント(0)トラックバック(0)ホビージャパン | 模型

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