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▲タミヤRCカー、CC-01シャシーのフロント足回りをXV-01(ラリーカー)のパーツに変更。ロアアームは3Dプリント。ストローク、切れ角などをアップしての走行テスト

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▲車体裏面を前から。手前がフロントサス。グレーの箇所が3Dプリント(強化ナイロン製)のサスアーム。先端に付くアップライトがXV-01のパーツでオプションの強化樹脂タイプを使用

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▲足回りの変更で、ダンパーが伸びきるところまでアームが下がるようになった

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▲アッパーアームはアジャスター式にしてキャンバー調整も可能に。サスピンの固定ビスはシャシー側は前に、アップライト側は後面に配置

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▲アンダーカバーとステアリングロッド(タイロッド)が干渉するようになるので、その箇所を切削。左は加工前、右が加工後

・走行中の様子(動画より切り抜き)
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▲コーナーでは車体をロールさせながらの走行で、フロントサスが伸縮した感じがいい!!高めの車高や重心のせいで、“急”な操作やステアの切りすぎでは転がる!! サーキットのお立ち台から操作するのもいいが、低い位置からロールの様子を見ながら操縦するのも楽しい

パワーソースは「タミヤトルクチューン+リフェ」という組み合わせ。この状態で転がったり、縁石にぶつかったしながらも、サスアームの破損もなく、足回りはしっかり機能したので今回のテスト目標はクリアー。

スタジアムトラックのイメージだともっとピッチ方向の動きが大げさなので、重心やダンパーやスプリングなどここから調整してみたい(今回はCC-01の説明書のまま)。
それでも、ボディとも相まってリアルな雰囲気が感じられる走りになっていたので、その線でまとめても良さそうに思えた、って本来そういうシャシーかこれは。4WDやダート走行もいずれやってみよう

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テストの日は、他の方がタイヤハミ出し系のスタジアムトラック、トラギーも走らせていて、お互いのマシンを交換して走行させたのだけど、そっちは超ワイドで低重心なので、転がらないんですな。スピードも全然だせる。RCカーとしては安心して走らせられるので、製品ではそうしたスタイルが現実的なんだなと思ってみたり。

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●追加したバッテリースペース
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▲CC-01は設計が古いのでバスタブに収まるバッテリーは楕円の6セル型。そこで角型リポに対応させるのと、重心を高くしたほうがロールやピッチングが大げさになっていいかなと考え、後方のスペースにバッテリーホルダーを増設。箱状のホルダーで固定ピンを上に通して、片側をキャッチピンで止めるスタイル。ベルトを通せる穴も付けていたり。ただ今回はタミヤのリフェを通常に積んだ走行だけで終わったので、使うのは次の機会に