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タミヤCC-01をスタジアムトラック風に仕上げるために、同じくタミヤXV-01のナックル周りを流用した工作の続き。

「自作サスアーム+XVナックル」でノーマルよりもサスの配置は実車に近づいたものの、よりロアアームの位置を上げたい、ということで「キャスターブロック」も作り替えてみることに。向かって右側↑がそれで、ナックル側のサスピンの位置が高くなっている。左は前回までの状態

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▲試作したロアアームとキャスターブロック

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▲XVのキャスターブロックとの比較。スタジアムトラックはRWDなのでフロントの車軸が通るスペースは不要。ということでサスピンの位置を中心部に上げたのが自作品。キャスター角は10→4度と浅めに変更。これはロアアームとナックルの干渉を避けるためでもある

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▲ストローク範囲。ロアアーム〜ナックルだけならさらに上下に動くのだけど、アッパーアームのボール可動の範囲で制限された。アッパーアームのマウントはキングピン兼用とその内側の2つを選べるようにしてみたが、内側はアームの角度がキツくなるので実用的ではなかった。アクスルシャフトは「OP.1183 Mシャーシ 強化フリーホイールアクスルセット」を使用して内側への突出を抑えている

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▲アッパーアームが見えるアングル。アジャスターの可動範囲を使い切れるように基部をスペーサーで微調整。ステアを切った状態のアップライトとロアアームはクリアランスこんなかんじでギリギリ

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▲向かって左は4WD仕様として組んだ状態。ロアアームは2WDと4WDの兼用に再設計したので、その辺も確認。これはこれで活かしたい

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▲こちらの構成は前回までと同様。ドライブシャフトは46mmのユニバーサルで、ノーマルよりも少しトレッドが広がっている

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▲試作パーツを組んで気付いたことを反映し、データを修正。キャスターブロックは上面のマウントを1箇所に変更。左右のロアアームとキャスターブロック、デフを外す時の穴埋めパーツをひとまとめにしてこれからプリントサービスに出すよー。

今回はここまで