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CC-01のフロント足回りをXV-01のアップライトを利用してスタジアムトラック風にする改造。
Dmm.makeのクリエイターズマーケットへ登録しましたので、その組み立て説明を公開

こちらでプリント品のオーダーができます→ [RC改造]CC-01のFサスをXV化するパーツ]
[仕様変更のため、公開終了しました。2021/04/04]
[↓仕様変更をupしました。2021/09/25追記]
[RC改造]CC-01のFサスをXV化するパーツ v1.1 - DMM.make クリエイターズマーケット



補足:届けられるのは3Dプリントされたパーツのみで、説明書などは添付されません
   パーツ詳細、利用方法は販売ページでの説明写真やこのブログエントリーを参考にしてください

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▲3Dプリントされたパーツ。左右のサスアームとキャスターブロック、車軸の穴を塞ぐ部品が繋がったもので、切り離しは模型用のニッパーなどでおこなえます

 製造はDMM.makeのプリントサービスでMJF(マルチジェットフュージョン方式)を利用。素材はPA12GB(ナイロン12+ガラスビーズ)。「製造物に異方性が出ない為、実用に耐えられる強度を出す事が出来ます」とされています。

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▲表面には積層感やザラつきがあるものの穴も歪みなくしっかりした造形。誤差はプラマイ0.15mm程度。そのため穴径はデータ段階で小さめにし、現物をドリルし直すようにしています

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▲組み立ての構成図(フロント駆動無しの2WDの場合)。アップライト側やビス類はタミヤのパーツ。赤い矢印は軸穴のドリルする箇所と径

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▲ドリルは一般的な金工用でおこなえる。サスアームのピン穴は貫通しないように注意。塞いである側の小さな穴から先端を確認できる。この穴はピンを抜く場合のためでもある

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▲サスアームとキャスターブロックと嵌合部。キツイ場合は接する面を少し削る。緩い場合はシムを入れる


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▲シャシー側のサスアーム取り付け部。アンダーガードにステアリングロッドが干渉するようになるのでそこを削り取っておく

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▲アッパーアームは任意の長さにボールアジャスターとシャフトで組む。例は全長で52mm。3x23mmのターンバックルを使用

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▲フロントのデフギア、カウンターギアを外し、車軸の穴を塞ぐパーツを入れる。このパーツはギアボックスの上面パーツで固定される

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▲組み上がった状態。サスピンの固定ネジ、上側キングピン、ダンパーの下側固定ネジはパーツの穴に直接ねじ込む。ダンパーはCC-01の標準状態

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▲上下にストロークした状態

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▲4WDで組む場合はサスアームのみを使い、アップライト、キャスターブロックはXV-01の通り組み付け。ドライブシャフトは長さ46mmを使用。アッパーアームは2WDと同様に