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CC-01をスタジアムトラック風にしている改造の続き。
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▲最新の現状。Fサスはアームを丈夫な形状に。リアサスはCVAショートの
80mmを前傾させ、自作したロアマウントに取り付け

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▲駆動を抜いたRWD仕様のFサス。以前のアームが破損したため、アーム付け根の極太化し、サスピン止めも変更した強化型。キャスターブロックは問題なくそのまま継続
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▲そのロアアーム。シャシー側は厚みを増し、サスピンと止めのネジ穴を離すため、板でフタをするように変更した

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▲リアサス。
ストロークの確保と車体とホーシングが当たるくらいまで沈むようにしたいので、ダンパーの配置を垂直、前傾、後傾、リンク仕様など様々に試作検討自作マウントも15種は作った! で結局落ち着いたのがこの仕様。ショートホイルベース用のアッパーマウント位置を利用して長いダンパーを前傾させて納めるという、何周も回った末にベーシックなまとめ方。この写真はホイールベースがL寸だけど、15mm短いM寸でまとめることもやってて、そのためにアッパーマウント位置を新たに開けたのも写真で見えています、スタジアムトラックのボディはM寸なので。とはいえ入手難なので、とりあえずL寸と両にらみとして、ボディはFJクルーザーのフェンダーアーチを広げて使っています。リアのインナーフェンダー部はタイヤが当たるようになったので、一部カットしています
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▲車体を沈めたところ。プロペラシャフトが水平になり、デフケースがシャシーに当たるとまでうごきます
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▲クローラーではないのだけど、こんな動きも可。オンロード走行ではスタビをつけてロールを抑えれるとイイのかも

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M寸をテストした時のリアサス。S寸とL寸用のマウントをブリッジするパーツも自作(アフターでも在庫切れだったため、後に純正パーツも入手)。いずれにせよブリッジと4リンクが干渉するので、逃がすように削ったりは必要。角型バッテリーケースを後方にハミ出させているのは、リア荷重を増やして3輪姿勢になりやすく、と考えたため
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▲M寸でのそんな一瞬。実車のようにしばらくこの姿勢で走るまでにはいたらんですが…。一方、本来のバッテリー位置で走行すると、
ロールさせつつ安定方向でこっちの方が快適に思えた。ということで一端、角型ケースを外してL寸に戻したのが最初の写真でした。

という具合に、XV化したフロントサスは機能していますが、車全体のまとめ方はまだ探っているところです