[製作ガイド] 1/24 レッドショルダーカスタムパーツ
1/24 レッドショルダーカスタムパーツ(3Dプリント製)の組み立てガイドです
「ウェーブ1/24スコープドッグ」に対応した「レッドショルダーカスタム用武装パーツ」のセットで、パーツは“3Dプリント/光硬化樹脂製”です。パーツリストや基本的な組み方は説明書の通りです。ここでは3Dプリントパーツで必要なサポートの切り出しや整形などの注意点、色指定などをフォローしていきます
■組み立て説明図↓

実際のパーツ↓

▲各パーツはサポート(柱状の部分)とラフト(台座)がついています。これを切り取り、整形してから組み立てます。3Dプリントのパーツは造形の自由度が高く、多方向に凹凸が表現でき、厚いもの、中空も得意としています。造形中の支えになる“サポート”が必要なため、ある方向にはサポートが多くつきます。それがなるべく目立たない配置となるような分割や方向で造形しています

▲繊細なモールドの例、実在するモノを参考にディテールを盛り込んでいます。右の銃口内のライフリング(らせん状の溝)も表現しています(奥まって見えにくい…)
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↓キットにも添付している注意書き

補足:100均のUVライト、最近は/ ̄\←こんなスタイルのネイル向けが300円ほどで売られています。波長405nmであれば他のモノでもかまいません。セリアには棒状のが110円でありました
補足2 「二次硬化」とは:3Dプリントしたパーツを洗浄後、再び紫外線をあてて表面を硬化させる工程
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■9連ランチャー

▲パーツ構成はランチャー本体と後面、下側ステー、弾体3連x3。
▲サポートのある側。パーツに少し残るくらいでサポートを切り取り、念のため再度周辺を二次硬化して、その後にヤスリなどで平らに整形します
▲弾体のサポートカット。外側に立っている部分を切り取り、次に底のサポートを切り取ります。先端よりの横棒も切り取り、ランチャーに差し込めるようにします

▲弾体の後面の凹みは二次硬化しておきます(念のため)

▲ランチャー下のステーはバックパックとの接続軸にベースキット(ウェーブ1/24スコープドッグ)のランナー(3φ)を利用します。長さ10mmにしたものをステーの凹みに刺し、軸が6mm出た状態にします。溝に瞬間接着剤を流して接着します

▲弾体は後から入れ、後面パーツを取り付けます。弾を1本毎に切り分け、ランチャーの前方から出し入れするようにも組めます

▲組み立て、塗装例
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■2連ミサイル

▲2連ミサイルもパーツ構成は同様。サポートの切断も同じような手順でおこないます

▲こちらも先に弾の間に立っているサポートをまず切断、その後に後端のサポートを切ります。羽根のフチが欠けないよう注意。先端側のブリッジも切り落とします

▲浅い角度の面は積層の段差が現れ易い箇所。表面を削って均すか、写真の例のように光硬化パテを薄く塗り、透明な板(パテが剥がれるもの、PP等)を重ねてuvライトで固めることで、平らする方法もあります

▲整形後のパーツ。後端のパーツは塗装後に弾を入れてから本体と接着します。塗装の前に本体との合わせや弾を入れた状態などを確認しておきます

▲塗装例。TV画面上では弾体の羽根もホワイトでした。見栄え的には塗り分けても良いかと。組むと見えないですが…
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■マガジン

▲ヘヴィマシンガンのマガジン。銃x1、腰用x2が付属。腰用はアーマーに付けた時に低めになるように位置を調整しています。これはポーズを付けたときに武装との干渉を抑えるためです

▲マガジンは板状のサポートとなっています。点線溝「−−−−−」のパーツから離れた側で切り込みを入れて切断します

▲左から、サポートあり→板を切ったところ→残りを切り取り、底面を平らに整えた状態
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■バックパック

▲バックパックは本体と背面、球面部とスリットフィンが別パーツ。板状サポートの切断がポイントなので、順を追って紹介していきます

▲その前に、積層跡が現れやすい面を必要に応じて整えておきます

▲本体のサポート切断。まずコーナー付近にある縦の点線部分をニッパーで切り込みます

▲側面の突起部のサポートは細くなったところで切り取ります

▲板状サポートの点線溝「−−−−−」のパーツから離れたところで数回切り込みを入れます

▲切り込み入れた板を内側に倒すと分かれてきます

▲他の面も同様に切り分けます

▲内部の板状サポートは、ラフトのつながった部分をニッパーで切り分けてから、それぞれ横倒しすることで取れます

▲ここのサポートはちぎたりせず、開口部側からニッパーやナイフで切り取ります

▲背面側のパーツは棒状サポートを切り分けた後、板部を同様に切断、平らに整形します

▲サポートの残りを整え、背面パーツとの合わせを確認しておきます

▲内部にポリキャップ、スリットフィンをいれて接着します(塗装後でも可)

▲9連ランチャーの取り付け部。動き、硬さを確認しておきます

▲細部パーツを取り付けた状態。球形パーツは位置決め後に内面から接着するのがよいでしょう

▲塗装例。このパーツは単色ですが、スリット部に少し変化をつけてもよいかも。余談ですがこのスリット部は上に連なる突起まで含めてコントロール系の冷却装置と解釈して造形。球面部がベンチレーターと想定し四方の張り出しは薄ダクトとしてみました
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とても長くなったので、後編に続く


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