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[RC改造] CC-01のFサスをXV化 V1.1 [説明書]

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▲CC-01のフロントサスをXV化するパーツ_V1.1 をアップしました。↑画像は2WDで組んだもの
[RC改造]CC-01のFサスをXV化するパーツ v1.1 - DMM.make クリエイターズマーケット

初期と変わったのはサスアームが厚めになり、シャシー側サスピンは穴を板で塞ぐものに。
素材は「PA12GB」または「ナイロン」を選びます
*dmm.makeの価格変更(値上げ)もあり、よりコストの安い「ナイロン」も選択肢にいれました。
 ネジ穴に歪みが生じることがあります。詳細はこちら→

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▲プリントパーツの構成
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▲組み立て。各部の穴はデータ上で0.1mm程細くしているので、指示のように改めでドリルで開口(貫通させない箇所に注意!)。XVのパーツで組む箇所はXV-01等の説明書を参照。4WDではXVのキャスターブロックを使います。ドライブシャフトが通る穴の上辺を少し削ると干渉が減らせます
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▲シャシー側のアッパーアーム取り付けのスペーサーは2WDのみ。アッパーアームは任意のアジャスターでアジャスターで別途用意します
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▲4WDで組んだ状態。赤い線はキャスターブロックの穴の上辺。少し削ってドライブシャフトの干渉を減らす箇所

他、取り付けに当たっては以前の説明書↓も参照のこと
[RC改造] CC-01のFサスをXV化 その4 説明書

[RC改造] CC-01のFサスをXV化 その5 FもRも

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CC-01をスタジアムトラック風にしている改造の続き。
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▲最新の現状。Fサスはアームを丈夫な形状に。リアサスはCVAショートの
80mmを前傾させ、自作したロアマウントに取り付け

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▲駆動を抜いたRWD仕様のFサス。以前のアームが破損したため、アーム付け根の極太化し、サスピン止めも変更した強化型。キャスターブロックは問題なくそのまま継続
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▲そのロアアーム。シャシー側は厚みを増し、サスピンと止めのネジ穴を離すため、板でフタをするように変更した

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▲リアサス。
ストロークの確保と車体とホーシングが当たるくらいまで沈むようにしたいので、ダンパーの配置を垂直、前傾、後傾、リンク仕様など様々に試作検討自作マウントも15種は作った! で結局落ち着いたのがこの仕様。ショートホイルベース用のアッパーマウント位置を利用して長いダンパーを前傾させて納めるという、何周も回った末にベーシックなまとめ方。この写真はホイールベースがL寸だけど、15mm短いM寸でまとめることもやってて、そのためにアッパーマウント位置を新たに開けたのも写真で見えています、スタジアムトラックのボディはM寸なので。とはいえ入手難なので、とりあえずL寸と両にらみとして、ボディはFJクルーザーのフェンダーアーチを広げて使っています。リアのインナーフェンダー部はタイヤが当たるようになったので、一部カットしています
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▲車体を沈めたところ。プロペラシャフトが水平になり、デフケースがシャシーに当たるとまでうごきます
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▲クローラーではないのだけど、こんな動きも可。オンロード走行ではスタビをつけてロールを抑えれるとイイのかも

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M寸をテストした時のリアサス。S寸とL寸用のマウントをブリッジするパーツも自作(アフターでも在庫切れだったため、後に純正パーツも入手)。いずれにせよブリッジと4リンクが干渉するので、逃がすように削ったりは必要。角型バッテリーケースを後方にハミ出させているのは、リア荷重を増やして3輪姿勢になりやすく、と考えたため
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▲M寸でのそんな一瞬。実車のようにしばらくこの姿勢で走るまでにはいたらんですが…。一方、本来のバッテリー位置で走行すると、
ロールさせつつ安定方向でこっちの方が快適に思えた。ということで一端、角型ケースを外してL寸に戻したのが最初の写真でした。

という具合に、XV化したフロントサスは機能していますが、車全体のまとめ方はまだ探っているところです

[RC改造] CC-01のFサスをXV化 その4 説明書

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CC-01のフロント足回りをXV-01のアップライトを利用してスタジアムトラック風にする改造。
Dmm.makeのクリエイターズマーケットへ登録しましたので、その組み立て説明を公開

こちらでプリント品のオーダーができます→ [RC改造]CC-01のFサスをXV化するパーツ]
[仕様変更のため、公開終了しました。2021/04/04]
[↓仕様変更をupしました。2021/09/25追記]
[RC改造]CC-01のFサスをXV化するパーツ v1.1 - DMM.make クリエイターズマーケット



補足:届けられるのは3Dプリントされたパーツのみで、説明書などは添付されません
   パーツ詳細、利用方法は販売ページでの説明写真やこのブログエントリーを参考にしてください

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▲3Dプリントされたパーツ。左右のサスアームとキャスターブロック、車軸の穴を塞ぐ部品が繋がったもので、切り離しは模型用のニッパーなどでおこなえます

 製造はDMM.makeのプリントサービスでMJF(マルチジェットフュージョン方式)を利用。素材はPA12GB(ナイロン12+ガラスビーズ)。「製造物に異方性が出ない為、実用に耐えられる強度を出す事が出来ます」とされています。

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▲表面には積層感やザラつきがあるものの穴も歪みなくしっかりした造形。誤差はプラマイ0.15mm程度。そのため穴径はデータ段階で小さめにし、現物をドリルし直すようにしています

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▲組み立ての構成図(フロント駆動無しの2WDの場合)。アップライト側やビス類はタミヤのパーツ。赤い矢印は軸穴のドリルする箇所と径

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▲ドリルは一般的な金工用でおこなえる。サスアームのピン穴は貫通しないように注意。塞いである側の小さな穴から先端を確認できる。この穴はピンを抜く場合のためでもある

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▲サスアームとキャスターブロックと嵌合部。キツイ場合は接する面を少し削る。緩い場合はシムを入れる


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▲シャシー側のサスアーム取り付け部。アンダーガードにステアリングロッドが干渉するようになるのでそこを削り取っておく

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▲アッパーアームは任意の長さにボールアジャスターとシャフトで組む。例は全長で52mm。3x23mmのターンバックルを使用

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▲フロントのデフギア、カウンターギアを外し、車軸の穴を塞ぐパーツを入れる。このパーツはギアボックスの上面パーツで固定される

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▲組み上がった状態。サスピンの固定ネジ、上側キングピン、ダンパーの下側固定ネジはパーツの穴に直接ねじ込む。ダンパーはCC-01の標準状態

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▲上下にストロークした状態

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▲4WDで組む場合はサスアームのみを使い、アップライト、キャスターブロックはXV-01の通り組み付け。ドライブシャフトは長さ46mmを使用。アッパーアームは2WDと同様に

[RC改造] CC-01のFサスをXV化 その3 また試作

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タミヤCC-01をスタジアムトラック風に仕上げるために、同じくタミヤXV-01のナックル周りを流用した工作の続き。

「自作サスアーム+XVナックル」でノーマルよりもサスの配置は実車に近づいたものの、よりロアアームの位置を上げたい、ということで「キャスターブロック」も作り替えてみることに。向かって右側↑がそれで、ナックル側のサスピンの位置が高くなっている。左は前回までの状態

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▲試作したロアアームとキャスターブロック

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▲XVのキャスターブロックとの比較。スタジアムトラックはRWDなのでフロントの車軸が通るスペースは不要。ということでサスピンの位置を中心部に上げたのが自作品。キャスター角は10→4度と浅めに変更。これはロアアームとナックルの干渉を避けるためでもある

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▲ストローク範囲。ロアアーム〜ナックルだけならさらに上下に動くのだけど、アッパーアームのボール可動の範囲で制限された。アッパーアームのマウントはキングピン兼用とその内側の2つを選べるようにしてみたが、内側はアームの角度がキツくなるので実用的ではなかった。アクスルシャフトは「OP.1183 Mシャーシ 強化フリーホイールアクスルセット」を使用して内側への突出を抑えている

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▲アッパーアームが見えるアングル。アジャスターの可動範囲を使い切れるように基部をスペーサーで微調整。ステアを切った状態のアップライトとロアアームはクリアランスこんなかんじでギリギリ

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▲向かって左は4WD仕様として組んだ状態。ロアアームは2WDと4WDの兼用に再設計したので、その辺も確認。これはこれで活かしたい

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▲こちらの構成は前回までと同様。ドライブシャフトは46mmのユニバーサルで、ノーマルよりも少しトレッドが広がっている

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▲試作パーツを組んで気付いたことを反映し、データを修正。キャスターブロックは上面のマウントを1箇所に変更。左右のロアアームとキャスターブロック、デフを外す時の穴埋めパーツをひとまとめにしてこれからプリントサービスに出すよー。

今回はここまで

[RC改造] CC-01のFサスをXV化 その2 試走編

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▲タミヤRCカー、CC-01シャシーのフロント足回りをXV-01(ラリーカー)のパーツに変更。ロアアームは3Dプリント。ストローク、切れ角などをアップしての走行テスト

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▲車体裏面を前から。手前がフロントサス。グレーの箇所が3Dプリント(強化ナイロン製)のサスアーム。先端に付くアップライトがXV-01のパーツでオプションの強化樹脂タイプを使用

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▲足回りの変更で、ダンパーが伸びきるところまでアームが下がるようになった

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▲アッパーアームはアジャスター式にしてキャンバー調整も可能に。サスピンの固定ビスはシャシー側は前に、アップライト側は後面に配置

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▲アンダーカバーとステアリングロッド(タイロッド)が干渉するようになるので、その箇所を切削。左は加工前、右が加工後

・走行中の様子(動画より切り抜き)
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▲コーナーでは車体をロールさせながらの走行で、フロントサスが伸縮した感じがいい!!高めの車高や重心のせいで、“急”な操作やステアの切りすぎでは転がる!! サーキットのお立ち台から操作するのもいいが、低い位置からロールの様子を見ながら操縦するのも楽しい

パワーソースは「タミヤトルクチューン+リフェ」という組み合わせ。この状態で転がったり、縁石にぶつかったしながらも、サスアームの破損もなく、足回りはしっかり機能したので今回のテスト目標はクリアー。

スタジアムトラックのイメージだともっとピッチ方向の動きが大げさなので、重心やダンパーやスプリングなどここから調整してみたい(今回はCC-01の説明書のまま)。
それでも、ボディとも相まってリアルな雰囲気が感じられる走りになっていたので、その線でまとめても良さそうに思えた、って本来そういうシャシーかこれは。4WDやダート走行もいずれやってみよう

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テストの日は、他の方がタイヤハミ出し系のスタジアムトラック、トラギーも走らせていて、お互いのマシンを交換して走行させたのだけど、そっちは超ワイドで低重心なので、転がらないんですな。スピードも全然だせる。RCカーとしては安心して走らせられるので、製品ではそうしたスタイルが現実的なんだなと思ってみたり。

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●追加したバッテリースペース
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▲CC-01は設計が古いのでバスタブに収まるバッテリーは楕円の6セル型。そこで角型リポに対応させるのと、重心を高くしたほうがロールやピッチングが大げさになっていいかなと考え、後方のスペースにバッテリーホルダーを増設。箱状のホルダーで固定ピンを上に通して、片側をキャッチピンで止めるスタイル。ベルトを通せる穴も付けていたり。ただ今回はタミヤのリフェを通常に積んだ走行だけで終わったので、使うのは次の機会に

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