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[RC改造] CC-01のFサスをXV化 その4 説明書

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CC-01のフロント足回りをXV-01のアップライトを利用してスタジアムトラック風にする改造。
Dmm.makeのクリエイターズマーケットへ登録しましたので、その組み立て説明を公開
★こちらでプリント品のオーダーができます→ [RC改造]CC-01のFサスをXV化するパーツ]
補足:届けられるのは3Dプリントされたパーツのみで、説明書などは添付されません
   パーツ詳細、利用方法はこのエントリーを参考にしてください
   メーカー製パーツのような精度、耐久性は保証されませんので、その点ご留意ください

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▲3Dプリントされたパーツ。左右のサスアームとキャスターブロック、車軸の穴を塞ぐ部品が繋がったもので、切り離しは模型用のニッパーなどでおこなえます

 製造はDMM.makeのプリントサービスでMJF(マルチジェットフュージョン方式)を利用。素材はPA12GB(ナイロン12+ガラスビーズ)。「製造物に異方性が出ない為、実用に耐えられる強度を出す事が出来ます」とされています。

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▲表面には積層感やザラつきがあるものの穴も歪みなくしっかりした造形。誤差はプラマイ0.15mm程度。そのため穴径はデータ段階で小さめにし、現物をドリルし直すようにしています

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▲組み立ての構成図(フロント駆動無しの2WDの場合)。アップライト側やビス類はタミヤのパーツ。赤い矢印は軸穴のドリルする箇所と径

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▲ドリルは一般的な金工用でおこなえる。サスアームのピン穴は貫通しないように注意。塞いである側の小さな穴から先端を確認できる。この穴はピンを抜く場合のためでもある

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▲サスアームとキャスターブロックと嵌合部。キツイ場合は接する面を少し削る。緩い場合はシムを入れる


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▲シャシー側のサスアーム取り付け部。アンダーガードにステアリングロッドが干渉するようになるのでそこを削り取っておく

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▲アッパーアームは任意の長さにボールアジャスターとシャフトで組む。例は全長で52mm。3x23mmのターンバックルを使用

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▲フロントのデフギア、カウンターギアを外し、車軸の穴を塞ぐパーツを入れる。このパーツはギアボックスの上面パーツで固定される

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▲組み上がった状態。サスピンの固定ネジ、上側キングピン、ダンパーの下側固定ネジはパーツの穴に直接ねじ込む。ダンパーはCC-01の標準状態

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▲上下にストロークした状態

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▲4WDで組む場合はサスアームのみを使い、アップライト、キャスターブロックはXV-01の通り組み付け。ドライブシャフトは長さ46mmを使用。アッパーアームは2WDと同様に

[RC改造] CC-01のFサスをXV化 その3 また試作

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タミヤCC-01をスタジアムトラック風に仕上げるために、同じくタミヤXV-01のナックル周りを流用した工作の続き。

「自作サスアーム+XVナックル」でノーマルよりもサスの配置は実車に近づいたものの、よりロアアームの位置を上げたい、ということで「キャスターブロック」も作り替えてみることに。向かって右側↑がそれで、ナックル側のサスピンの位置が高くなっている。左は前回までの状態

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▲試作したロアアームとキャスターブロック

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▲XVのキャスターブロックとの比較。スタジアムトラックはRWDなのでフロントの車軸が通るスペースは不要。ということでサスピンの位置を中心部に上げたのが自作品。キャスター角は10→4度と浅めに変更。これはロアアームとナックルの干渉を避けるためでもある

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▲ストローク範囲。ロアアーム〜ナックルだけならさらに上下に動くのだけど、アッパーアームのボール可動の範囲で制限された。アッパーアームのマウントはキングピン兼用とその内側の2つを選べるようにしてみたが、内側はアームの角度がキツくなるので実用的ではなかった。アクスルシャフトは「OP.1183 Mシャーシ 強化フリーホイールアクスルセット」を使用して内側への突出を抑えている

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▲アッパーアームが見えるアングル。アジャスターの可動範囲を使い切れるように基部をスペーサーで微調整。ステアを切った状態のアップライトとロアアームはクリアランスこんなかんじでギリギリ

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▲向かって左は4WD仕様として組んだ状態。ロアアームは2WDと4WDの兼用に再設計したので、その辺も確認。これはこれで活かしたい

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▲こちらの構成は前回までと同様。ドライブシャフトは46mmのユニバーサルで、ノーマルよりも少しトレッドが広がっている

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▲試作パーツを組んで気付いたことを反映し、データを修正。キャスターブロックは上面のマウントを1箇所に変更。左右のロアアームとキャスターブロック、デフを外す時の穴埋めパーツをひとまとめにしてこれからプリントサービスに出すよー。

今回はここまで

[RC改造] CC-01のFサスをXV化 その2 試走編

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▲タミヤRCカー、CC-01シャシーのフロント足回りをXV-01(ラリーカー)のパーツに変更。ロアアームは3Dプリント。ストローク、切れ角などをアップしての走行テスト

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▲車体裏面を前から。手前がフロントサス。グレーの箇所が3Dプリント(強化ナイロン製)のサスアーム。先端に付くアップライトがXV-01のパーツでオプションの強化樹脂タイプを使用

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▲足回りの変更で、ダンパーが伸びきるところまでアームが下がるようになった

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▲アッパーアームはアジャスター式にしてキャンバー調整も可能に。サスピンの固定ビスはシャシー側は前に、アップライト側は後面に配置

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▲アンダーカバーとステアリングロッド(タイロッド)が干渉するようになるので、その箇所を切削。左は加工前、右が加工後

・走行中の様子(動画より切り抜き)
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▲コーナーでは車体をロールさせながらの走行で、フロントサスが伸縮した感じがいい!!高めの車高や重心のせいで、“急”な操作やステアの切りすぎでは転がる!! サーキットのお立ち台から操作するのもいいが、低い位置からロールの様子を見ながら操縦するのも楽しい

パワーソースは「タミヤトルクチューン+リフェ」という組み合わせ。この状態で転がったり、縁石にぶつかったしながらも、サスアームの破損もなく、足回りはしっかり機能したので今回のテスト目標はクリアー。

スタジアムトラックのイメージだともっとピッチ方向の動きが大げさなので、重心やダンパーやスプリングなどここから調整してみたい(今回はCC-01の説明書のまま)。
それでも、ボディとも相まってリアルな雰囲気が感じられる走りになっていたので、その線でまとめても良さそうに思えた、って本来そういうシャシーかこれは。4WDやダート走行もいずれやってみよう

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テストの日は、他の方がタイヤハミ出し系のスタジアムトラック、トラギーも走らせていて、お互いのマシンを交換して走行させたのだけど、そっちは超ワイドで低重心なので、転がらないんですな。スピードも全然だせる。RCカーとしては安心して走らせられるので、製品ではそうしたスタイルが現実的なんだなと思ってみたり。

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●追加したバッテリースペース
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▲CC-01は設計が古いのでバスタブに収まるバッテリーは楕円の6セル型。そこで角型リポに対応させるのと、重心を高くしたほうがロールやピッチングが大げさになっていいかなと考え、後方のスペースにバッテリーホルダーを増設。箱状のホルダーで固定ピンを上に通して、片側をキャッチピンで止めるスタイル。ベルトを通せる穴も付けていたり。ただ今回はタミヤのリフェを通常に積んだ走行だけで終わったので、使うのは次の機会に

[RC改造] CC-01のFサスをXV化 その1

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まだRC改造ネタ、続きます。
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少し前にYoutubeでスタジアムスーパートラックレースがよく出てきた時期がありまして、オンやオフロードコースをふわふわサスで超ロールしながらも快走する姿やジャンプ台で高ーく跳んだりするのが面白くて、RCでやってみたくなりました。
ていうか実車がトラクサスのRCカーをイメージして作られているそうな

実車は後輪駆動のリジッドアクスル。サスペンションはフロントはダブルウィッシュボーン、リアは4リンク形式。
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となるとサス形式は既に持っているタミヤ CC-01と同じ!
前デフを抜いてRWDにすればいいか!?

でもCC-01のフロントサスアームは短めで、ジャンプした時にロアアームがペローンと下に伸びる姿とは違うんだぁ。サスアームが「ハ」の字に下がるように、そしてアップライト側の取り付け位置も高く、アクスルに近づけたい!

そこで他車のパーツを物色してみたところ、タミヤ XV-01のFサスがそんな形式に近い。実車のイメージにも近かったので、周辺パーツを購入して試すことに
以下そのリスト
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51290 TRF501キングピン
51309 DB-01キャスターブロック
51505 XV-01 F部品 サスアーム (結局、使わなかった)
53969 5x8mm ハード六角ピロボール
54442 XV01カーボン強化C部品 (アップライト)
19804301 2.6x27シャフト
19804310 2.6x5mmトラス丸ビス
19808192 ホイールアクスル2本
19804646 5x3x2.5mmスペーサー
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と、思った以上にいろんなパーツが必要だった(汗)

それらを組んで取り付けを試みたところ、CC-01側のサスピンが4mm径*なことにその時点で気付き、XVのサスアームで対応するのは断念し、またもサスアームを自作すること至ったわけです。
*CC-01のフロントロアアームは前後からサスピンを挟み込んでるので径が見えなかったのでした

サスアームを作ればできそうと思えるのはM-07での経験のおかげ。CCとXVのサスアームを参考にしつつ形状を決め、サスピンの固定は小ビスのフチで止める形式に。
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▲左がノーマル、右が自作アームでXV-01のアップライト側を繋いだ状態。ダンパー長はどちらもノーマルのまま。延び側のストロークが増えて見た目も「ハ」の字感が増しています

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▲アバウトな計測ですが、軸先端で4mmくらい差があります。
4WDを残す方向も一応検証して、ロアアームの動きを少し抑えてドッグボーンを46mmにすればいけそう。もちろん最初の構想通り2WDに徹するほうがストロークが増やせます。このXV化はクロカン用にもいけるかも?

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▲これまたアバウトな計測ですが、画像上から切れ角の比較。
切れ角が少ないのもCC-01の課題なので、そこの改善にもなっている

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▲後ろからの様子。XV-01はキャスター角がけっこう付いていることもあり、タイロッドの位置がロアアーム近いほど低め。ステアを切るとタイロッドがアンダーカバーに干渉するので、そこは削る必要アリ

2WDにする場合はフロントのデフを外すわけで、車軸の“穴埋めパーツ”も作っておきました
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▲ギアケースフタのベアリング固定部にハマる感じに

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▲ギアケース内のデフを抜いて、穴埋めパーツを入れたところ

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▲ダンパーの取り付け位置を上下に選べるようにして、2WDと4WD仕様が兼ねられるようなのも試作

このように形状を検討したあと、実際の走行に耐えるかのテストをするため、まず2WD用に絞った形状でフロントサスアームを“強化ナイロン”で出力、それを取り付けたのが最初の写真です。

次回、走行編に続きます

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