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初期銃に合わせて、肩アーマーとか平手とか

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本日が次回ワンフェス(2024冬)の版権本申請の締め切りなのです。

ボトムズ40周年展で「ヘヴィマシンガン(初期画稿Ver.)」を販売したこともあり、スコープドッグ本体もその画稿に近づけるパーツ作ってみてます。縁なしの肩アーマーや平手とか。
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▲ベースキットに1/20 スコープドッグディテールアップパーツ(TV用)と ヘヴィマシンガン(初期画稿Ver.)、さらに肩アーマーと平手を取り付けたところ

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▲肩アーマーは以前の作例でキットパーツを改造したので、それを再現するようなもの。フチ取りをなくすだけでなく、開いた側の肩ブロックへのフィット感やフチの“厚み“表現がポイント。内側が逆テーパーになる形状も1パーツで出せつつ、各リベットも一体でいけそう
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▲フック部はフチに溶接跡の表現を加えています。ここは別パーツにし、ドアップで見える積層跡を均すのにも邪魔にならないとゆー構成。リベットは平丸状にし、外周を僅かに落とし込むことで境目をクッキリ。整形の影響も少なく、スミ入れも綺麗に入るという目論見
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▲平手は「1/20 スコープドッグディテールアップパーツ」での銃持ち手や握りのポーズ替え。キットの手の甲やそれに準じた手の平なので元画稿ほど肉厚感はないのだけど、指は脱力しつつも単調でない曲がり具合を表現して雰囲気を近づけているわけです

「ヘヴィマシンガン(初期画稿Ver.)」は1/24、1/35スケールも申請してますが、詳しくは許諾が降りたらということで、また〜

「装甲騎兵ボトムズ40周年展」にむけて

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9月1日〜24日まで 西武渋谷店モヴィーダ館 6階 特設会場(東京都渋谷区宇田川町21-1) にて

「装甲騎兵ボトムズ40周年展」〜大河原邦男、塩山紀生のイラストをジオラマで体感せよ〜
ディオラマを中心とした立体物の展示、ガレージキット販売などがありまして、自分はディオラマ展示と、ガレージキット販売、作品展示などで参加させていただきます。

ディオラマ展示は1/12スケールの機体を製作中(その詳細は追々)

ガレージキット販売についてはワンフェスでボトムズ系アイテムを出されているディーラーの方々が参加。ということで「のもぴ〜」でエントリーとなっています。

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出品アイテムは 2つ
・1/35 ペンタトルーパー
・1/20 ヘヴィマシンガン(初期画稿ver)
いずれも3Dプリント製となります

 ペンタトルーパーはワンフェスで販売したものと同じ。ウェーブ1/35スコープドッグのプラモに合わせた武装で、詳細は過去エントリー「を参照ください。

 ヘヴィマシンガン(初期画稿ver)は新作。TV放送時のイラストで「TVには出てこない銃を掲げたスコープドッグのイラスト」があるのですが、その銃を1/20で立体化しました。決定稿のヘヴィマシンガンよりも小ぶりで、ややSFチックな形状。40周年だからこそスコープドッグを模索している段階を立体で味わってみるのも面白い。先に上げたイラストを主にしつつ、見えない面は他の準備稿などを参考にしていいます。※古くはムック「ボトムズ・オデッセイ」の折り込みに、最近では「グレートメカニックG 2023 SUMMER」のp062にイラストが掲載されています

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3週間を超える期間のイベントですの、是非この機会に足を運んで頂ければと

WF2023[夏]のアイテム

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2023年7月30日 ワンダーフェスティバル2023[夏] に向けてのお知らせです。
今回もボトムズなど版権モノと、他にミリタリースケール系アイテムを出品。
いずれも
3Dプリント製パーツ となります
情報は当日に向けて随時更新します
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・新作 1/35 ロッグガン
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■ディーラー名:のもぴ〜
**「B+DESIGN MODELS」さんも同居
 卓番号:6-19-16 ( PRカード)
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出品予定アイテム
■当日版権アイテム
「装甲騎兵ボトムズ」から
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1/35 ロッグガン (新作) 5000G
 ウェーブ 1/35スコープドッグに合わせた武器パーツ
 *1話の「爆雷」も付属します
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↓説明書から組み図の抜粋
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組み立て、塗装の補足を別途upしました
GAT-35 ロッグガン 製作ガイド

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1/35 ペンタトルーパー (再版) 2500G
 ウェーブ 1/35スコープドッグ用、武装パーツ、腰の3連マガジン付き
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1/20 スコープドッグ TV用ディテールアップパーツ(新作) 6800G
 バンダイ 1/20 スコープドッグ系用パーツ。ターレット部は設定に準じたディテールで精密に。前腕、ヒザアーマーはシンプルかつ力強い形状に変更。指は固定式で、右は銃持ち用、左は握り手。アンテナも精密感を増した形状に
 
*以前のディテールアップパーツに「TVタイプのアンテナ」をあらたに追加したものです
 *別途4mm径のレンズパーツを必要とします
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アンテナパーツの比較。左はプラキット、右はディテールアップパーツ
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1/20 スコープドッグ OVA用ディテールアップパーツ(再版) 6800G
 バンダイ 1/20 スコープドッグ系用のディテールアップパーツ。TV 版との違いは、ビデオシリーズでの特徴である、幅広なアンテナ形状、ヒザアーマーが3枚フィンになっていること。ターボカスタムにも適合
 
*別途4mm径のレンズパーツを必要とします
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1/20 スコープドッグ用ガード付きターレット (再版) 1800G
 精密感を増したターレット部の、レンズガード付きタイプ。OVA「野望のルーツ」でのグレゴルー機に見られる形状です。*別途4mm径のレンズパーツを必要とします
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映画「ヴイナス戦記」
1/20 ハウンド用ディティールアップパーツセット(再版) 4000円
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■ミリタリー、スケールモデル系
1/35scale JS-2 初期生産型 車体パーツ (新作) 4000円
 タミヤ 1/35 ソ連重戦車JS-2 用。車体前半を交換し、傾斜装甲ではない初期型にするパーツ。
 操縦席のバイザーは上げた状態するヒンジパーツも付属。
 以前、FDMプリンターによる「ABS製車体+光造形」を発売しましたが、それよりも精密で組みやすさも進化しました。
 *以前のをご購入の方は新作に交換しますのでお申し出ください。事前にツイッターのDMか、のもぴ〜キットの問い合わせ先メールに御連絡をいただだけると対応しやすいです
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▲サポート付きはこの状態。フェンダーステーのボルトを再現してて、そこにサポートが付いているのでボルト頭まで切っちゃわないように注意!
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▲パーツの前後端はプラキット側と噛み合います
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▲素組した状態。砲塔は防楯の狭い初期型に改造するもヨシ、キットのままでもヨシ
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▲初期型車体ではKV戦車のようなバイザーが特徴。上げた状態で組めるようにし、奥の様子も再現

1/35 コンタークト-1 (新作) 3000円
 T-72など東側戦車などで使用されている爆発反応装甲「コンタークト-1」。
 *最近ではウクライナのレオパルド2A4に貼られた姿も
 前後ブラケットの形状や、板を折り曲げて作られた様子、角の凹みなどを精密に再現しています。
 既存キットへの追加や、ばらけた表現に貼ったり、目立つ箇所のディテールアップ等にお使いください。
 *前回販売の100pcsとパーツ形状は同じです。箱型とクサビ型を分け、箱型の数を増やしました。
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▲アミュージングの1/35 T-72AVに取り付けた例。キットパーツもイイが、さらに緻密感がでる
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▲同じくクサビ(4型)を追加した例。周辺のプラパーツも“角穴”を加工しているが、これに懲りてプリントパーツを作ったのでした

●1/35 現用小火器類
B+DESIGN MODELS」からは各国の1/35 現用小火器 他が出品
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GAT-35 ロッグガン 塗装ガイド

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「ワンフェス2023夏」で販売する「1/35 ロッグガン」の塗装ガイドです。TV画面やガイアノーツのボトムズカラーの指示を参考にしたもので、塗り分け、配色の参考としてください
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▲「AT-」はガイアノーツのボトムカラー、「CB-」は同ダグラムカラーで、「
C-」はMr.カラー。銃口側の黒いグレーはAT-09フォグブルー+ブラック。銃本体のグレーは、画面でメルキア色のスコープドッグバイザーと同色と判断してAT-03 ブルーグレーで塗っています。が、ここはもっと青寄りグレー(ガイアカラー063ブルーグレーなど)のほうがイイと思います。細部の赤、青、黄なモールドは発射時の演出で発光、点滅、色が変化したりもあったりします。3連の黒丸や、後ろのリブモールドも光ってたりします
そこは1話のシーンを見て貰うと早いので、8:45〜で確認してください


▲リマスターされているせいか、昔の画面より色鮮やかな印象です
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▲銃口の内壁はAT-04パープルグレー。中の四角ノズルはメタリックグレイとしました。上部スコープ部にはブルー3mm、側面スコープにはグリーン1.5mmのクリアーパーツ(Hアイズ)を埋めこんだ状態です。ちなみに
スタンドは展示用に急遽作ったので、キットには含まれませんgat35_p_02_R
▲後端は画面に出てないので、それらしくと。余談ですが蛇腹パイプのバルジの後方には、湾曲に沿った“逃げ”的な凹みがあるのですが、そこを描き込むデザインに感心した思い出
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▲銃本体の黒ベタ部分の塗り分けは、全体に黒サフを吹いた後に各所をマスキング。○は4mm径。セロハンテープを貼っているところはスジ彫りに馴染ませてから切り込んでいます。後端のスリット状のところは練り消しを詰めてマスクしました
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▲メルキアカラーの機体に持たせたところ
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▲画面だとこのくらいの暗さかな〜と画像をいじってみた

GAT-35 ロッグガン 製作ガイド

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「ワンフェス2023夏」で販売する「1/35 ロッグガン」の製作ガイドを載せます。これは整形や合わせ目消し、可動といった組み立て要素があるので、そこをフォローするのが主になります。全体の指示は説明書のを参照
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▲ロッグガンのパーツ一覧。銃口側や銃本体となる大きな部品は垂直立てられています。これは反りや歪みを避けるためですが、その一方、↓図で示すような注意点があります
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▲この図はキットにも封入しています。この注意点にはついては光造形の3Dプリントパーツを利用する際に知っておくといいことと思います
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▲銃口パーツのサポートを切り離したところ。下面側をツマヨウジで擦ったら白く跡が付きました。これだと硬化不足…
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▲そこでUVランプを当て、さらに硬化させます05_R
▲今度は擦っても跡が付かず、十分硬化しています。この後にサポート切り口や周辺を整えます
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▲このキットではサポートを切った面同士(囲みの部分)が接します。サポートの周囲は樹脂が少し盛り上がって平らではないので、ここはヤスリで整えます
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▲削らないで合わせるとこの状態、
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▲各面を平らにしたところ09_R
▲内部に4mmプラボウを通すことで、合わせ目で傾いたりせずに取り付けられるようにしています10_R
▲後端側はこんな分割で合わせ目が生じるのでそれを消します。そのラインをモールド的処理するのもアリでしょう12_R
▲下側は接着と隙間埋めを兼ねて、瞬間接着剤(中粘度)を塗り、硬化後にヤスリで平らにします。ヤスリ掛けがしにくい、上面側が段差にならないように位置をあわせておきます
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▲その上面側。合わせ目近くの凹みモールドが埋まったり、浅くならないように注意。パテを盛る前にテープでマスクしています
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▲こちらの隙間埋めには光硬化パテ(タミヤの黄色いの)を使っています。無駄な厚みを無くすために盛ったところを透明フィルム(ポリ袋やラップ等)覆った状態で光を当て、硬化させます
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▲粗整形をしたところでマスクを剥がして、さらに整えます。光硬化パテはこうした3D
プリントの光硬化樹脂(405nmで硬化しているモノ)と馴染みがいいので、均すのに便利です
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▲面の向きによっては積層跡が目立ちやすいことがあります。この例は表面をヤスリ掛けして均しています。パテやサフを利用してもよく、そこは対処しやすい方法で
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▲このキットは側面のスコープ部が首振り可動します。程よいキツさにするために、穴をドリルで調整。1.4〜1.5φを使います。その側面スコープの上と、砲口上面スコープ後端に編み目ホースが差し込まれます。側面スコープの上はやや抵抗があるくらい、上面スコープ側はスカスカに出し入れできるくらいでがよいです
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▲スコープ可動の様子。このギミックはスコープドッグが構えた状態で、側面のスコープと頭部カメラの視点が合うようにするためです。ちなみに第1話で射撃する瞬間は赤いカメラで覗いています20_R
▲他の各パーツを取り付けて組み上がります。実際には塗装後に接着することに
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▲上面前方のスコープ部はレンズを別パーツとしています。3mm径の透明パーツに置き換えるのがお勧めです
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▲ロッグガンを両手で構える場合、両手首の関節にキットの「G-11」パーツを使います。同形状のパーツを1つを付属させました。右にあるのはTV第1話でキリコ機を吹き飛ばした「爆雷」です
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▲組み付けを確認したら、塗装に移ります。塗装編に続く

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