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 RC改造パーツの販売で利用している、「DMM.make 3Dプリントサービス」より、素材名の変更のお知らせがありました。

 変更は 2023/6/28 からで、“名称は変更されますが、性能や品質は全く同じもの”とのことです。

RC用パーツで利用している素材では以下のように変わります
旧素材 大分類旧素材 小分類新素材 大分類新素材 小分類
MJFPA12GB ナチュラル(MJF)PA12GBガラスビーズ|MJFPA12GBガラスビーズ|MJF
ナイロンナイロン ナチュラルPA12|SLSPA12|SLS
エコノミーナイロンエコノミーナイロン ナチュラルPA12エコノミー|SLSPA12エコノミー|SLS
いずれにも「PA12」と付くので、ご注意ください

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RC改造パーツの販売で利用している、「DMM.make 3Dプリントサービス」から価格改定(値上がり)の予告がされました。

現在の価格は「2023年6月12日(月) 23時59分」までの受注になり、13日から改訂されます。

前回ほど大きな値上がりにはならないようですが、ご利用の方はお早めにっ

6/15追記
「エコノミーナイロン」、「ナイロンナチュラル」は結構な値上がりでした(汗)。
「PA12GB」はそこまででなく、結果的に「ナイロンナチュラル」よりも安いことになりました
*丈夫さでは「ナイロンナチュラル」「エコノミーナイロン」、形状精度では「PA12GB」が優れます

[RC改造]TA02 の ギア比や駆動系

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TA01/02系にまつわるギア比や駆動系のお話をアレコレ。
PINI_01_R
▲TA02のノーマルギア比はオンロード走行を楽しむには低め。そこでオプションのスパーギア「TA02 ハイスピードギアセット」(47393)を入れています。スパーギアが69T、66Tの2コセット。その昔は「OP.127 スカイラインスピードチューンギヤーセット」として販売されてました

 ギア比やピニオンの組み合わせは下記図表のとおり。標準よりも大きなピニオンを付けられるよう、スペースを加工し広げています。赤いパーツはノーマルで白い線が加工の目安。黒いパーツは加工後。スパー66Tに28Tまで入るようにしています
PINI_02_R
▲加工はモーターツールでひたすら切削。モーターマウントのポストが入る穴はフチがギリギリ残るくらいになってます

ta02 gear ratio
▲TA02のギア比。キットのスパーギアは74T。69T、66Tはオプションのハイスピードギア。グレーの範囲は要加工。「TypeSっぽいTA02」では66Tに25〜27Tを、「TA02 6x6」ではギア比6.4〜6.7あたりを使っています
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■ボールデフ
B_def_01a
▲TA01/02やマンタレイ系のボールデフ。中心部のスプラインの“受け”が舐めるように削れています。タイトなコースとかグリップが高かったりするとこれが頻発 ガタが多めなので詰め物するなど対策してみましたが改善にいたらず…。なので対策するパーツに交換↓
B_def_02
▲「トップフォースevo」で使われているパーツをカスタマーサービスで購入。ダイキャストより丈夫で精度も高し
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■フロントをスプールに
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▲フロントのギアデフをスプール(固定)に変更するため、TT-01用のサードパーティパーツを流用
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▲ギアデフに変わって取り付け。3方向のピンは受け側とちょっと隙間があったので、収縮チューブを被せて調整
F_Def_02
▲カップジョイントもそれに合わせてTT-01用パーツに
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■プロペラシャフト
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▲センターシャフトは「ハードプロペラシャフト」を使ってますが、気がついたら微妙に曲がっていたりします(写真左)。結構な勢いでぶつかったりしてますからね。これもカスタマーサービスでスペアを購入。前後のジョイントとセットでの扱いです

[RC改造] 6x6用ギアボックス ナイロン版

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TA02用の6x6ギアボックスをエコノミーナイロンで出力してみました。
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▲左右分割のケースと底面プレート、アイドラーギアを一体で出力。このサイズというか容積になるとコストもかかるのですが、エコノミーナイロンでの出力状態もつかめてきたのでいっちょやってみました。データ的には以前のABS版とほぼ同じですが、プリント前のチェックで肉厚が薄い所をいくつか指摘されたので、そこらを修正したもの
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▲Z軸方向の面は正確に出やすいので、軸受け穴やギア面をそちらに揃えた配置
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▲アイドラーギア全体や歯の形状もイイ感じにみえます
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▲1150ベアリングを入れてみたところ。アイドラーギア側はピタリと収まったものの、デフ部分の穴にはキツくて入らなかった データでは同じ径なのだけど、場所によって誤差の具合が違っているのか? そこは内壁をヤスってベアリングが収まるように調整
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▲パーツを切り離してリアのギアボックスと仮合わせ。フィッティングは問題無し
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▲後々軸のデフギアを入れて、アイドラーギアのかみ合わせをチェック(実際はケースを閉じた状態で)。ここも問題無く回転で一安心

[RC改造] TYPE-S っぽいTA02 その6 エコナと251mm化

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「エコノミーナイロン」で出力したパーツテストと251mm化を兼ねた「TYPE-S っぽいTA02」。
走ってきました
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▲リアサスアームとフロント周りのパーツをエコノミーナイロンに変更。リアサスアームは251mm化で左右のシャフトがほぼ真横に出るのが特徴。ボディはポルシェ 911 GT3 カップカー


▲ヒラポンサーキットさんの動画〜5:48あたり。この日はあいにくウェットパッチが残る路面で、映像の時間帯はおとなしめ〜、終盤にはほぼドライで走れました。走り初めはスタビ外したり、ステー側のダンパー位置を変え、路面の改善に合わせて基のセッティングに戻す展開。ラインが限られるのもイイ練習になりました。ちなみに映っているアルファタウリカラーのシビック(新旧)はM07/257です

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▲走行後のフロント周り。デフカバーは路面かパイロンと擦れた跡がみえます。特に不具合もなく走行
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▲全体裏面はこんな。リアのアームも問題なし。自作パーツはこれで一区切りかな
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・「エコノミーナイロン」なパーツ
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この「エコノミーナイロン」で出力したパーツ、機能としてはナイロンと同じように使える感じです。
それでコストが「以前のナイロン」同等程度なので、基本的には今後はこちらかなと。

それ以外になにが違うかというと、パーツ発送までの日数。「ナイロン」だと通常7〜10日くらいですが、「エコノミー」では10〜15日となっています(その後「〜20日」に変わってました)形状データ面では細かな段差や薄い箇所を避けたほうがいい旨指摘されたので、そんなところに注意する必要があったりします。

という経過を踏まえて、クリエイターズマーケットの各アイテムに素材「エコノミーナイロン」を追加設定しました。

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・8月22日追記
クリエイターズマーケットに
[RC改造]TA02_リアワイドスパンアーム(WB251mm用)
を追加しました

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