今回は、4PのPlaceです。

どこで売るかという場所・・・地域密着しているのなら、いわゆる地元となります。

又、拠点を中心とした商圏とも言えますので、道向こう、川向こうはじめ、大きな道路などの商圏が分断されるものを考慮して、自分の商圏がどこまでかと想定することになります。

昔、需要予測という仕事をサポートさせていただいて頃があり(もう15年以上前)、コンビニチェーンから歯科医院まで、当時のソフトウェアで予測しました。

地図のメッシュ毎に、人口分布や競合を確認しデータを入力→予測するというものでしたが、ところが地域によっては、道路の高低差、季節によって変わる風の向きや強さ、日差しの向きや強さなど、時間帯を考慮するような部分が欠けていて、まさに現場で確認したことを思い出します。

地元の方に聞くと、坂が嫌だから向こう方面には行かないとか、回り道するとか、地図上、机上ではわからないことを、たくさん教えられました。

又、このころからだったと思いますが、小売業の商品取り扱いの境界が関係なくなりました。SMが、大型化しGMSという呼び方になり、多品種を扱うようになると、いつの間にか地元の専門店は隅に追いやられてしまうという構図が加速しました。代表的には、ドラッグストアで食品や菓子が販売され始めたころだと思います。

つまり、Placeも、時代によって変わっていきます。

その後、デジタル市場の成長があり、モール・ネットショップが台頭していきますが、ここもPlaceです。振り返ると、楽天さんに出店して大儲けしたという話もありました。

4Pで振り返ると、何を売るかのProduct、いくらで売るかのPriceから、売る場所であるPlaceまでで、ターゲットを絞り込んでいることになります。

ネットショップの黎明期、5,000円以上は売れないと言われていました。
今では、クルマも家も売れる時代ですから、驚きです。

今では当たり前のネットショップも、今では多様化しています。
モール、無料ショップ、自社オンラインサイト、LINE、フェイスブック、もうすぐインスタグラムでも、ショップ機能が使えるようになります。

どこで売るかということは、ないがしろには出来ない事項です。

更に、新規集客にも、大きく関係します。
ネットのおかげで、口コミやSNSによる拡散が発生すると、商圏外からの来店はフツーのことですし、希少な商品は、ネットで検索されて売れていきます。

なんとなく・・・ということではなく、アナログでもデジタルでも、郷に入っては郷に従えです。
その場所のルールや仕組みに従うことで、しっかりと販売できるようになります。

前回から続きの7イレブンのコーヒー話。

コーヒーを売る → 100円のドリップコーヒー、場所は7イレブン。

コンビニも、急成長をしたビジネスですが、社会インフラの役割を果たすようになり、地域社会における拠点となったことから、販売場所としては最適だったと言えます。

「7が、コーヒー売る」ということだけで発売前から、既に話題でした。

次回は、最後の話題づくりでもある、Promotionです。

今しばらくお待ちください。