萩原遼 014

「朝鮮総連の諸君、君たちは日本国民に600億円もの莫大な借金をした揚げ句、競売に掛けられた中央本部を不正な手段で事実上買い戻し、元のまま居座っている。こんなことが法治国家で許されるはずがない!」

 東京は千代田区富士見町の朝鮮総連中央本部前で本日7月15日、「朝鮮総連本部をさら地にする会(略称/さら地会)」が初の抗議行動を実施しました。


 会の代表は、元赤旗特派記者として平壌に駐在したこともありながら、北朝鮮と朝鮮総連に反旗を翻し、以後長年にわたって軍事独裁体制と人権蹂躙体制に闘いを挑み続けてきた萩原遼先生です。


萩原遼 012 微力ながら何か役に立てることがあれば、と私も飯田橋駅前のビラ配りと中央本部前の抗議行動に参加してきました。


 バブル時代、総連支配下にあった全国の信用組合が無担保同然の土地に乱脈融資の限りを尽くし、その後破綻。その結果総連に残ったのが、627億円もの借金でした。債権回収寄稿のRCCは当然総連に返済を要求しましたが、カネはすべて北に送金してしまったわけだから、彼らの手元にはない。唯一残った資産として差し押さえられたのが中央本部の土地建物であったわけです。

 その後も元公安庁長官だとか、永田町の怪僧だとか、朝青龍の親戚のモンゴル企業だとか、訳のわからん人士が入り乱れ、すったもんだの揚げ句、昨年3月、四国のマルナカ社が22億円で落札。627億円の抵当が22億円ですよ……。

 ところが、ダミー会社を使ってこの土地建物を買い戻した朝鮮総連の連中は、厚顔無恥にもいまだこの地に居座って出ていこうとしないわけです。


「借りたカネは返す。競売された物件は明け渡す。これが日本の法の精神だ。在日朝鮮人の大多数も君たちの行動に怒っている!」


 もうすぐ78歳の萩原先生。一昨年は胃がんの手術も経験されたというのに、まだまだ意気軒昂でいらっしゃいます。飯田橋の駅では汗びっしょりでビラを配り、本部前ではマイク片手に声を張り上げる。私も見習わねばと思いました。❏